無敵の【着火】マン ~出来損ないと魔導伯爵家を追放された私なんだが、しかたがないので唯一の攻撃魔法【着火】で迷宮都市で成り上がる~
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!
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「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
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実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
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一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
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完結お疲れ様でした!
えっマレンツさん実家からかえって来なくて終わり…!?と思ってしまいましたので第一部完と思って続編ありましたらお待ちしております。
世界を乱さないように暗躍する魔王様かっこよかったです。
迷宮伯になりましたので、一年に一回は迷宮に来ますデス(^^)
本格的なアタックはしばらく後ですなあ。
完成おめでとう&お疲れ様でした!
最後は謎通信、結局人間達は魔王様の手の上で転がされているに過ぎない?と思いきやマレンツの潜在力にわずかながら恐れと期待を抱いている模様。
もし続編があれば読んでみたいお話でした。
ありがとうございます(^^)
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更新お疲れ様です。
ざまぁモノとは異なり家に帰るマレンツ。人柄の優しさが滲み出ているなぁ。
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>デズモンド領なんかほっとけ、オヤジに言って併合してもらおうぜっ
ぬぅ、サラっと怖いことを言いよるww
ペネロペさんは武闘派なので(^^)
毎日更新有難うございます。
ドラゴン撃退にウジェニー・ペネロペ嬢・リネット王女殿下と両手に花どころ三つ巴!ww
それはそうとこんな時にはいの一番に駆けつけて来そうな「彼女」が所用?何か怪しい。
色々事情があるのです(^^)
更新お疲れ様です。
ざまぁ④、時すでに遅し。今更になって分家筋から情報を得たセバスチャンにも責任がないとは言えない。デズモンド伯爵はプライドをかなぐり捨ててマレンツに謝罪できるのだろうか?
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恐れながら誤字?報告を致します。
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誤字報告ありがとうございます。
直します(^^)
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そうですね(^^)
ご指摘に感謝します
幕間の通信で見たって言ってるのはウジェニーかな?
さあ、それはどうでしょうかな(^^)
拝見しています。
冒頭の追放とは打って変わって、マレンツことハカセと銀のグリフォン団達パーティーとの絆がほのぼのしています。
しかしアルモンド侯爵は元より謎の通信と裏では色々画策されている模様。楽しみにしております!
ありがとうございます。
もう二三話はほのぼので、それからどどんとイベントが起こりますので、お楽しみにしてください(^^)
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