この世界はなにいろ?

モモマ

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「ど、どうなってるんですか~?」


俺らはいま飛んでいる!


「どうなってるって?なんか…わかんないわ」


「マスターの今はですね簡単に言うと魔法で動いています」


「へーって魔法!?MPとか大丈夫なのか?」


「マスター…大丈夫じゃないです…死なないように頑張ってください!」


「は?えーーーーー」


「モ、モモマさん落ちてますよ!」


「ど、どうすればいいんだ?てかどうしよう?」


「考えてる暇ないですって!」


「お、落ちる~」


「も、モモマさん~」


「とか思ったしょ残念死なないよ!俺のはいている靴は落下ダメージを無くし落下スピードも遅くなるんだな!」


「モモマさん…」


「は、はい?」


「し、しねー」


「ご、ごめんって」


「まあ死ななかったので良いですけどね!」


「イオリ大丈夫か?」


「ししょーだいじょうぶじゃないです」


「モモマさん今日はもう近くの街に泊まりましょう」


「ああそうだな」


俺たちは近くの街に行きホテルの受付で事件は起こったそれは…


「いらっしゃいませー」


「3部屋で」


「すみません2部屋しかないんです…」


「えっど、どうするエルミア、イオリ?」


「しょうがないですね」


「いいですよ」


「じゃあイオリちゃん表に出ようか!モモマさんと一緒に寝るのは私ですからね!譲りませんよ」


「えっ?エルミア?」


「なにいってるんですか?エルミアさん師匠と一緒に寝るのは弟子の私ですよ!いくらエルミアさんでも今回は手加減しませんよ!」


「イオリさん?」


「さあ勝負ですよ!イオリちゃん」


「俺の寝るためにそこまでやるってか一緒に寝る前提なのかよ…」


「モモマさんちょっと待っててくださいね!今日は一緒に寝ましょうね!」


「師匠と一緒に寝るために私頑張ってきますね!」


「お、おう」


「モテモテなんですね!」


「まさか受付の人からそんなこと言われると思いもしませんでしたよ」


「モモマさんと言いましたか?」


「え、ええ」


「この街にも昨日、世界の中心の国から外の世界から来た人を見つけなさいと言われていて名前がモモマと言うらしいのですか…」


「えっ?それ本当ですか?」


「ええ昨日言われました」


「それ以外にはなんかありましたか?」


「見つけたら教えてくれぐらいですかね」


「ありがとうございます!そんなことが…」


「モモマさーん勝ちましたよ!さあ行きましょう!」


「うぅ負けちゃいました」


「さあモモマさんはやくはやく!」


こうして俺たちの旅は続く


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