45 / 266
5
5-7
しおりを挟む
「そろそろ飯食うか!」
お昼近くなり、わたしの浮き輪に掴まりながら浮いている創さんが言った。
2人で会えなかった日々の出来事を話していた。
こんなに近い距離で創さんと喋り、すごくドキドキしてすごく楽しかったから、終わってしまうのは名残惜しかった。
創さんが浮き輪を引いてくれ、やっと足のつく場所まで来た。
砂浜に近付くにつれ、目の前の創さんの身体が海からどんどんと現れていく。
引き締まった大きな背中にドキドキしてしまう。
海から上がると、創さんが浮き輪を持ってくれた。
わたしをチラリと見た後、
「上着とかねーの?」と聞いてきてわたしは首を振った。
「そうか・・・」と呟き、レジャーシートに2人で向かった。
浮き輪を持ち歩く創さんの後ろを歩く。
創さんの左手は、わたしの右手に触れることはなかった。
お昼近くなり、わたしの浮き輪に掴まりながら浮いている創さんが言った。
2人で会えなかった日々の出来事を話していた。
こんなに近い距離で創さんと喋り、すごくドキドキしてすごく楽しかったから、終わってしまうのは名残惜しかった。
創さんが浮き輪を引いてくれ、やっと足のつく場所まで来た。
砂浜に近付くにつれ、目の前の創さんの身体が海からどんどんと現れていく。
引き締まった大きな背中にドキドキしてしまう。
海から上がると、創さんが浮き輪を持ってくれた。
わたしをチラリと見た後、
「上着とかねーの?」と聞いてきてわたしは首を振った。
「そうか・・・」と呟き、レジャーシートに2人で向かった。
浮き輪を持ち歩く創さんの後ろを歩く。
創さんの左手は、わたしの右手に触れることはなかった。
0
お気に入りに追加
55
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる