【完】可愛いお嫁クンが私を女の子にしてくれる時(他サイトでのカットページも掲載済2023.8.19)

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「今日の夜からスキンケアしていこう。
俺、今日は20時には帰れるから。
それまでにお風呂終わらせてね。」



「分かった・・・」




そう返事をした夏生は、顔を赤くしながら瞳が揺れている。
その表情で、夏生があのマッサージのことを考えているのがすぐに分かった。





「それで、今日もするから。」




「え？」




「夏生が、女の子になれるマッサージ・・・。
今日も、するから。」




真っ赤で、昨日よりも色っぽい顔になった夏生。
どうしようもなく可愛い夏生に、いつか現れる“彼氏”の存在を考えてしまう。





「荷物は、俺が持って帰るから。」




夏生から視線を逸らし、さっき購入した下着と化粧品の荷物を見る。




「え？いいよ、私持って帰るよ。」




「夏生は、このままココ行って？
今メッセージで場所送ったから。
水着持ってきたでしょ？」




家を出る前に、水着を持ってくるように夏生に言っていた。
小学生時代の夏生は水泳もやっていて、バンバン優勝もしていたらしい。
中学でバスケを選んだ後も息抜きで泳いでいることは知っている。




「受付で名前言えば分かるようにしてあるから。」




メッセージを確認しながら返事をする夏生に伝える。





「あ！！泳がないで？」



「え！？」



「しばらくは、泳がないで。
2時間くらい、水中でゆっくり歩くだけでいいから。」



「それ・・・ある意味難しいトレーニングだね。」