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そんな風に先生がからかってきたことには驚き、固まってしまう。
こういう風にからかうのはいつも私の方で、“朝人”はずっとあしらっていたから。
どう反応したらいいか分からずにいると、先生は椅子から素早く立ち上がりカウンターのこっち側に入ってきて・・・
「千寿子。」
私の名前を呼びながら調理台に片手をつき、私の身体にグッと近付いてきた。
そして、私の耳元にまで顔を下ろしてきて・・・
「見てみる?」
私の耳元で囁きながら片方の手をスーツのズボンのソコに下ろしたのを、何となく把握する。
こんなことを男の人にも“朝人”にもされたのは初めてで、先生の顔を見ることもソコを見ることも出来ずに横を向くしか出来ない。
「千寿子も立ってんじゃん。」
「何・・・?」
「乳首。」
そう言われ、自分の胸を見下ろすと・・・
寝る時はブラジャーを着けていない私のTシャツからは乳首が確かに少し立っていた。
「千寿子も見せて?
餞別におっぱい見せてくれただろ?
再会の記念にまた見せろよ、すげー見たい。」
「あれは・・・からかってて・・・。」
胸を両手で隠しながら呟くと、先生がズボンのソコに下ろしていた手を上げた。
その動きに釣られるように先生の手を追っていくと、先生の指はお店の中に貼ってある和泉かおりのポスターを差した。
「お前の胸、あれくらい成長してるか見せろよ。
俺のことをビックリさせてくれるんだろ?」
「成長してないですから・・・。
全然成長しなかったです・・・。」
「見せろよ、確認してやるから。」
耳元で囁かれ、それには先生の胸を両手で押した。
「先生、からかわないでください・・・。
私もう23歳になるので、全然笑えません・・・。」
「23になるからこんなこと言ってんだろ?
からかっても笑わせようともしてねーから。
千寿子・・・」
先生が私の名前をまた呼んだ。
それにはやっぱり反射的に先生の顔を見上げてしまった。
真剣な顔で、でも顔を少しだけ歪めた先生の顔が私の顔のすぐ近くにあって・・・。
「お前とセックスしたい・・・。」
.
こういう風にからかうのはいつも私の方で、“朝人”はずっとあしらっていたから。
どう反応したらいいか分からずにいると、先生は椅子から素早く立ち上がりカウンターのこっち側に入ってきて・・・
「千寿子。」
私の名前を呼びながら調理台に片手をつき、私の身体にグッと近付いてきた。
そして、私の耳元にまで顔を下ろしてきて・・・
「見てみる?」
私の耳元で囁きながら片方の手をスーツのズボンのソコに下ろしたのを、何となく把握する。
こんなことを男の人にも“朝人”にもされたのは初めてで、先生の顔を見ることもソコを見ることも出来ずに横を向くしか出来ない。
「千寿子も立ってんじゃん。」
「何・・・?」
「乳首。」
そう言われ、自分の胸を見下ろすと・・・
寝る時はブラジャーを着けていない私のTシャツからは乳首が確かに少し立っていた。
「千寿子も見せて?
餞別におっぱい見せてくれただろ?
再会の記念にまた見せろよ、すげー見たい。」
「あれは・・・からかってて・・・。」
胸を両手で隠しながら呟くと、先生がズボンのソコに下ろしていた手を上げた。
その動きに釣られるように先生の手を追っていくと、先生の指はお店の中に貼ってある和泉かおりのポスターを差した。
「お前の胸、あれくらい成長してるか見せろよ。
俺のことをビックリさせてくれるんだろ?」
「成長してないですから・・・。
全然成長しなかったです・・・。」
「見せろよ、確認してやるから。」
耳元で囁かれ、それには先生の胸を両手で押した。
「先生、からかわないでください・・・。
私もう23歳になるので、全然笑えません・・・。」
「23になるからこんなこと言ってんだろ?
からかっても笑わせようともしてねーから。
千寿子・・・」
先生が私の名前をまた呼んだ。
それにはやっぱり反射的に先生の顔を見上げてしまった。
真剣な顔で、でも顔を少しだけ歪めた先生の顔が私の顔のすぐ近くにあって・・・。
「お前とセックスしたい・・・。」
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