【完】ムラムラムラモヤモヤモヤ今日も秘書は止まらない

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そんな言葉に・・・俺は驚き・・・



そして、意味が分かると・・・



意味が分かると・・・



涙が、流れた・・・。




「誰に・・・そんなこと教えられた？」




莉央は驚いた顔で俺のことを見ていて・・・




俺は止まらない涙を流し続ける・・・。




「彼氏・・・いなくても、誰かとしてた・・・？
誰と・・・？どこまで・・・？
誰に・・・そんなこと、教えられた？」



嫌だ・・・



嫌だ・・・



誰も、莉央の中には入らないで・・・。



莉央の中にだけは・・・誰も入らないで・・・。



俺がいい・・・



俺だけが、いい・・・。



俺だけが、良かったのに・・・。




苦しくて、苦しくて、寂しい・・・




俺は、寂しい・・・。




俺は、寂しい・・・。





俺だけの莉央がいい・・・。





“樹里ちゃんのお兄ちゃん”は、嫌だ・・・。




もう、“樹里ちゃんのお兄ちゃん”は嫌なのに・・・。




ずっと、“樹里ちゃんのお兄ちゃん”は嫌だったのに・・・。





俺だけの莉央がいいのに・・・。





俺だけの莉央で、いてほしいのに・・・。





誰だよ・・・





今度は・・・次は、誰だよ・・・






誰が・・・






誰が・・・






誰が・・・






莉央を・・・






俺から取るんだよ・・・。







聞きたくても、苦しくて・・・
苦しすぎて、泣きすぎて、聞けなくて・・・








その、時・・・








「社長が・・・。」






と・・・。