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中学に上がると、俺はよくモテた・・・。
「ごめん、家の手伝いがあるから。」
告白してくれた女の子に今日も断る。
悲しそうな顔で去っていたった女の子を見て可哀想な気持ちにもなるけど・・・。
俺には、家の手伝いがあった。
それはスナックではなくて・・・。
「僕の孫の拓実です。
社会勉強で同席させてください。」
じいちゃんがそう言って、名刺を渡しながらお客さんに俺のことを紹介する。
中学になってから、じいちゃんは学校が終わった俺のことを仕事に同席させるようになった。
“社会勉強”と言って、自分の働く姿を俺に見せた。
「ごめん、家の手伝いがあるから。」
告白してくれた女の子に今日も断る。
悲しそうな顔で去っていたった女の子を見て可哀想な気持ちにもなるけど・・・。
俺には、家の手伝いがあった。
それはスナックではなくて・・・。
「僕の孫の拓実です。
社会勉強で同席させてください。」
じいちゃんがそう言って、名刺を渡しながらお客さんに俺のことを紹介する。
中学になってから、じいちゃんは学校が終わった俺のことを仕事に同席させるようになった。
“社会勉強”と言って、自分の働く姿を俺に見せた。
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