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女子トイレから出て、会社のビルの喫煙所に入る。
数人いた男が、私が入ると出ていった。
社長の娘には聞かれたくない話をしていたのだろうと思う。
溜め息を吐き、いつも通りタバコを吸おうとして・・・思い出した。
あの男からタバコを返してもらっていなかった。
少しだけ考えたけど、近くにコンビニもある。
そこで買おうと、喫煙所の扉に手を掛けようとした時・・・
外から扉が開いて・・・
山ノ内が・・・。
山ノ内が入ってきて、私が後退るとどんどん近付いてくる・・・。
そして・・・
「・・・な、なに・・・?」
壁まで追い込まれ、凄い近付かれたので、両手で山ノ内の胸を押す・・・。
「結婚しなくてもいい。」
山ノ内が、怖いくらい真剣な顔で見下ろして・・・そんなことを言った。
数人いた男が、私が入ると出ていった。
社長の娘には聞かれたくない話をしていたのだろうと思う。
溜め息を吐き、いつも通りタバコを吸おうとして・・・思い出した。
あの男からタバコを返してもらっていなかった。
少しだけ考えたけど、近くにコンビニもある。
そこで買おうと、喫煙所の扉に手を掛けようとした時・・・
外から扉が開いて・・・
山ノ内が・・・。
山ノ内が入ってきて、私が後退るとどんどん近付いてくる・・・。
そして・・・
「・・・な、なに・・・?」
壁まで追い込まれ、凄い近付かれたので、両手で山ノ内の胸を押す・・・。
「結婚しなくてもいい。」
山ノ内が、怖いくらい真剣な顔で見下ろして・・・そんなことを言った。
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