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そう言われ・・・
瞬きをした瞬間に涙が流れてしまった。
それに慌てて下を向き両手で涙を拭う。
「女の子の涙はズルいって~・・・。」
「ごめんなさい・・・。」
「キスしたとかは国光ちゃんにとってもマイナスな話だから止めた方がいいよ。」
「言ってません・・・。
でも、否定出来なくて・・・。
次からはちゃんと否定します・・・。」
「うん、よろしく~。」
元気さんはそう言って、エレベーターに乗った。
涙を拭って少し深呼吸をして顔を上げたら・・・
元気さんが乗ったエレベーターの扉は既に閉まっていた。
「どうやって忘れればいいんだろう・・・。」
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瞬きをした瞬間に涙が流れてしまった。
それに慌てて下を向き両手で涙を拭う。
「女の子の涙はズルいって~・・・。」
「ごめんなさい・・・。」
「キスしたとかは国光ちゃんにとってもマイナスな話だから止めた方がいいよ。」
「言ってません・・・。
でも、否定出来なくて・・・。
次からはちゃんと否定します・・・。」
「うん、よろしく~。」
元気さんはそう言って、エレベーターに乗った。
涙を拭って少し深呼吸をして顔を上げたら・・・
元気さんが乗ったエレベーターの扉は既に閉まっていた。
「どうやって忘れればいいんだろう・・・。」
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