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会社の近くまで2人で手を繋ぎ、早足で歩き・・・
陸が腕時計を見てからホッとした顔をした。
「間に合うな。」
「よかった!」
そう言って、樹里は陸の手を放した。
陸は不思議そうに・・・心配そうな顔で樹里を見下ろすので、それに笑い返した。
「樹里、会社に“彼氏”と手を繋ぎながら出勤はしないから。」
「そうだな・・・。
ちなみに、“彼氏”と同じ会社は問題ないか?」
「それは全然問題ない。
早く副社長に言ってあげて?
会社なのにドMな顔してるから。」
「それは樹里にしか見えてねーけど、すぐ言いに行く。」
それに笑いながら、陸といつものように喋りながら・・・
手は繋がなかったけど、2人で会社に出勤した。
「じゃあ、あんまり頑張りすぎるなよ!!」
陸がそう言って笑いながら、樹里の頭をポンッとして・・・人事部の部屋の前から歩いて行った。
と、思ったら走っていった。
ここから法務部の部屋までは結構あるから。
陸が腕時計を見てからホッとした顔をした。
「間に合うな。」
「よかった!」
そう言って、樹里は陸の手を放した。
陸は不思議そうに・・・心配そうな顔で樹里を見下ろすので、それに笑い返した。
「樹里、会社に“彼氏”と手を繋ぎながら出勤はしないから。」
「そうだな・・・。
ちなみに、“彼氏”と同じ会社は問題ないか?」
「それは全然問題ない。
早く副社長に言ってあげて?
会社なのにドMな顔してるから。」
「それは樹里にしか見えてねーけど、すぐ言いに行く。」
それに笑いながら、陸といつものように喋りながら・・・
手は繋がなかったけど、2人で会社に出勤した。
「じゃあ、あんまり頑張りすぎるなよ!!」
陸がそう言って笑いながら、樹里の頭をポンッとして・・・人事部の部屋の前から歩いて行った。
と、思ったら走っていった。
ここから法務部の部屋までは結構あるから。
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