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これまでしていたのは何だったのかと思うくらい、凄すぎて・・・全然ついていけない。




もう何度目か分からないくらい、頭が真っ白になって・・・
でも、すぐに戻される・・・。




“もうダメ”と、伝えようとした瞬間・・・




陸の肝心な所が一気に来て・・・




それだけでまた頭が真っ白になったのに・・・





「陸っ・・・も、ダメ!!!」




「男の家にのこのこついてくるからだろ・・・っ」





“吉岡先生”の言うとおり、男の人の家にはのこのこついていくものじゃなかったらしい・・・。





「地獄に落ちる覚悟で抱かれる女なんて、樹里しかいねーな・・・」





そう、呟いたと思ったら・・・





強く抱き締められ、陸の涙が樹里の頬に落ちてきた・・・。





「天国で、樹里のお父さんにキチッと挨拶するから・・・」





陸がそう言ってくれ、何も余裕はなかったけど・・・
陸の胸を押していた両手を、背中に回した・・・。





「陸、大好きだよ・・・。」
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