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86話 VS騎士団PT
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応援席に戻るとミツキがスマフォンを操作しようとしていたが、俺達が帰ってきた事に気付いたようだ。
「あっコウガさん!丁度今連絡しようと思ってたんですよ、次が出番です!」
「お、了解!行ってくるわ」
「ご主人様!頑張ってね!」
「マスター、ご武運を」
「おう!」
皆からの激励を貰ってから控え室に向かい、中に入ると騎士団3名が既に控え室で待機していた。
「来たね、君達と少し話がしたかったんだ」
そう語り掛けてきたのはノシュタールだった。
「俺達に何か用ですか?」
「コウガ君というよりは、隣に居るドラゴン族のメイラン君に聞きたい事があってね」
騎士団のノシュタールが目線をメイランに向けた。
「……私?」
「ドラゴンについての事で、昨日とある情報が届いたものでね。君から話を聞いた後に、この大会に出ているもう1人のドラゴン族の子……エリスタと言ったかな?あの子にも話を聞く予定だったんだ」
「そう……それで、何を聞きたいのかしら?」
故郷の事と言われ、メイランは複雑な顔をする。
「君達ドラゴン族には、『覚醒』というドラゴン形態になれる固有スキルがあると文献にはある、それは事実かい?」
「……ええ、事実よ」
複雑な顔をしていたメイランから、更に不安な様子も伺えた。
「事実だな?ならもう1つ、その覚醒したドラゴン族と魔物であるドラゴン……この竜種との違いは何処にあるとかは分かるかい?」
メイラン達のドラゴンと魔物のドラゴンの違い、それは俺もよく知らない。
そもそも俺は、ドラゴンの魔物には出会った事がないからな、知りたい気持ちはある。
メイランはドラゴン族だから知っている、そしてカエデも村を襲われた際に見ているのでドラゴンという物は分かるはずだが……。
「……そうね、私達の覚醒によるドラゴン形態の姿は例外なく決まっているの、だから私達の覚醒によるドラゴン形態の姿以外は全て魔物である……としか言えないわ、魔物のドラゴンの種類なんて多種に渡るもの」
「なるほど、確かにそうだな。それでは、この大会にも居たエリスタ君のような色違い種族でも同じなのかい?」
「私達の赤いドラゴンには赤いドラゴンの姿があり、緑のドラゴンには緑のドラゴンの姿があるわ。変異種とかも噂ですら聞いた事ないから、間違いないと思うわ」
「なるほど……ちなみに、メイラン君は覚醒する事は?」
「覚醒は18歳を境に始まるのだけれど、私はまだ17歳で覚醒の予兆がまだ来ていないの、だから無理だわ」
それを聞いたノシュタールは安堵した。
「ふぅ……それを聞いて安心したよ、君は100%違うようだ」
「……?どういう事?」
ノシュタールに詳しく説明を求めようとした際……
「試合終了ー!!」
ウオァァァァァァァ
歓声が聞こえてきた、丁度試合が終わったようだ。
「おっと……試合が終わってしまったようだ、続きは試合後にしようか」
「……分かったわ、それなら1つ頼みがあるの」
「ん?なんだい?」
「この武闘会が終わったら、エリスタから故郷であった事件の内容を聞く約束をしているの。貴方達も彼女に用があるのでしょう?丁度いいから集まって話しましょうよ」
「……ふむ」
少しばかり考えるノシュタール、ゴリスターとオルガーは一切口を挟まずに待機している。
「分かった、そうしようか。それでは、後ほど集合場所等を決めようか」
ノシュタール達騎士団が動き出す、これから俺達は試合しなきゃならない。
「では、先に行ってるからね」
「青年!また戦えて嬉しいぞ!」
「……」
ゴリスターは相変わらずだが、オルガーは無口なようだ。
騎士団達が控え室から出た後、俺はメイランへ目を向ける。
「……メイラン、大丈夫か?」
「……問題ないわ、ただ……多分エリスタが話す事に近しい話で間違いないでしょうね……私は一体何を聞かされるのかしら……」
本人は問題ないと言っているが、明らかに不安な様子が伺える。
俺はメイランの髪を撫でた。
「何があっても俺達は味方だからな」
「……ええ、ありがとうコウガ様」
メイランを励まし、俺達もステージへ向かう。
先に到着していた騎士団達と向かい合って対峙する。
「さぁ!準々決勝第3試合始めたいと思います!個人戦ではゴリスター選手に敗れたコウガ選手ですが、この屈辱を晴らせる事は出来るのか!?期待です!両者構えてください!」
騎士団と俺達はそれぞれの武器を持ち、試合開始の合図を待つ。
「それでは始めたいと思います!レディーーーッ、GO!!!」
「「身体強化!」」
試合開始の合図と共に、俺とソルトは身体強化のバフをかける。
「パーフェクトボディ!ぬうん!!」
ゴリスターも前回同様に強化スキルをかけてこちらに迫る。
そしてオルガーはノシュタールの前で盾を構えて、ノシュタールが詠唱を開始する。
「火を纏いし豪矢……」
それを見た俺とソルトは即座に動く。
「スピリム、シャープネス!」
ソルトに速度バフと攻撃力バフを即座にかける。
「瞬歩!」
ソルトとゴリスターがすれ違うように交差する。
「……!」
オルガーはソルトの瞬歩に対応して盾を構える。
その後ろでノシュタールが詠唱していた魔法が放たれた。
「ファイアーランス!」
炎に燃える槍をソルトに目掛けて数発放たれる。
「ほっ!よっす!」
ソルトは瞬歩を緩め、ファイアーランスを左右にステップを踏んで避けながらオルガーへ突撃、盾に連続蹴りを見舞う。
「……!脚技……早い!」
オルガーが初めて口を開く、ソルトの脚技に驚いたようだ。
ノシュタールはソルトに魔法を避けられた後、オルガーのガードに合わせて動こうとしたが、後方からこちらに迫ってくるコウガに気付き、ファイアーランスを再度発射するのだった。
「ぬぅぅぅん!」
ソルトとすれ違ったゴリスターが俺の近くにまで迫るが……
「ファイアーボール!」
メイランのファイアーボールがゴリスターに迫る。
「っ!ぬおぉぉぉぉ!」
ゴリスターはファイアーボールを撃墜すべく立ち止まり、一つ一つ殴り落としていく。
「アクセルブースト!」
俺はその隙にソルトの援護へ向かうべく、ゴリスターの隣を通過する。
「むっ!?」
「悪いわね、貴方の相手は私がするわ!」
空からメイランはゴリスターに迫る。
「はぁぁぁぁ!」
「ぬぅん!」
メイランの空からの襲撃に、拳を合わせにいくゴリスター。
しかし……
「……っ!」
「なぬ!?」
拳が当たるギリギリで身体を逸らし、スレスレで拳を躱す。
そして、ゴリスターの背後を取って数発拳を叩き付ける。
「ぐぬっ!」
「痛っ!かったいわね!」
パーフェクトボディにより強化された身体は、鋼のように硬い。
「ぬおらっ!」
ゴリスターは、腕で振り払うかのように振り返る。
「っ!」
身体を逸らせて振り回してきた腕を回避、そしてバックステップした際に。
「すぅぅぅ……」
息を思いっきり吸い込み、ゴリスター目掛けてブレスを放つ。
「ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!」
ゴリスターの身体は、炎のブレスにより燃え上がった。
「ファイアーランス!」
ノシュタールのファイアーランスが俺に向かってくる。
「シェミィ!力を貸してくれ!装纏!」
俺はシェミィの魔力を纏い、更なる加速。
一瞬アイスウォールを展開しようかと考えたが、炎と相性が悪い為に断念した。
「ふっ、はっ!」
ファイアーランスをナイフで弾き、躱せる物はステップを踏み躱していく。
そしてソルトの元へたどり着く手前で。
「させない!」
ノシュタールがオルガーとソルトの横を通過し、俺のナイフに合わせて剣を振るった。
「くっ!」
「コウガ君、随分動きが良くなったな、素晴らしいよ!」
「お褒めどうもですよ!はぁぁ!」
俺は風魔力をナイフへ、火力を上げていった。
「くっ!」
「まだまだ!」
ソルトの脚連撃は止まらない、全てガードされているものの……連撃の速さに武器が出ないようだ。
ノシュタールが隣を通過していくのが2人には見えた。
ソルトはバックステップをして隙を伺いつつ口を動かした。
「これで予定通り1対1っす、純粋に勝負出来るっすよ」
「……そういう作戦か」
「っす、さぁ!ご主人のサポート入りたいんで、さっさと倒させてもらうっす!」
「……やれるもんならな」
再びオルガーと対峙するソルト。
作戦立てた通り、1対1に持っていく事に成功したコウガ達3人。
戦いはまだまだこれからだ。
「あっコウガさん!丁度今連絡しようと思ってたんですよ、次が出番です!」
「お、了解!行ってくるわ」
「ご主人様!頑張ってね!」
「マスター、ご武運を」
「おう!」
皆からの激励を貰ってから控え室に向かい、中に入ると騎士団3名が既に控え室で待機していた。
「来たね、君達と少し話がしたかったんだ」
そう語り掛けてきたのはノシュタールだった。
「俺達に何か用ですか?」
「コウガ君というよりは、隣に居るドラゴン族のメイラン君に聞きたい事があってね」
騎士団のノシュタールが目線をメイランに向けた。
「……私?」
「ドラゴンについての事で、昨日とある情報が届いたものでね。君から話を聞いた後に、この大会に出ているもう1人のドラゴン族の子……エリスタと言ったかな?あの子にも話を聞く予定だったんだ」
「そう……それで、何を聞きたいのかしら?」
故郷の事と言われ、メイランは複雑な顔をする。
「君達ドラゴン族には、『覚醒』というドラゴン形態になれる固有スキルがあると文献にはある、それは事実かい?」
「……ええ、事実よ」
複雑な顔をしていたメイランから、更に不安な様子も伺えた。
「事実だな?ならもう1つ、その覚醒したドラゴン族と魔物であるドラゴン……この竜種との違いは何処にあるとかは分かるかい?」
メイラン達のドラゴンと魔物のドラゴンの違い、それは俺もよく知らない。
そもそも俺は、ドラゴンの魔物には出会った事がないからな、知りたい気持ちはある。
メイランはドラゴン族だから知っている、そしてカエデも村を襲われた際に見ているのでドラゴンという物は分かるはずだが……。
「……そうね、私達の覚醒によるドラゴン形態の姿は例外なく決まっているの、だから私達の覚醒によるドラゴン形態の姿以外は全て魔物である……としか言えないわ、魔物のドラゴンの種類なんて多種に渡るもの」
「なるほど、確かにそうだな。それでは、この大会にも居たエリスタ君のような色違い種族でも同じなのかい?」
「私達の赤いドラゴンには赤いドラゴンの姿があり、緑のドラゴンには緑のドラゴンの姿があるわ。変異種とかも噂ですら聞いた事ないから、間違いないと思うわ」
「なるほど……ちなみに、メイラン君は覚醒する事は?」
「覚醒は18歳を境に始まるのだけれど、私はまだ17歳で覚醒の予兆がまだ来ていないの、だから無理だわ」
それを聞いたノシュタールは安堵した。
「ふぅ……それを聞いて安心したよ、君は100%違うようだ」
「……?どういう事?」
ノシュタールに詳しく説明を求めようとした際……
「試合終了ー!!」
ウオァァァァァァァ
歓声が聞こえてきた、丁度試合が終わったようだ。
「おっと……試合が終わってしまったようだ、続きは試合後にしようか」
「……分かったわ、それなら1つ頼みがあるの」
「ん?なんだい?」
「この武闘会が終わったら、エリスタから故郷であった事件の内容を聞く約束をしているの。貴方達も彼女に用があるのでしょう?丁度いいから集まって話しましょうよ」
「……ふむ」
少しばかり考えるノシュタール、ゴリスターとオルガーは一切口を挟まずに待機している。
「分かった、そうしようか。それでは、後ほど集合場所等を決めようか」
ノシュタール達騎士団が動き出す、これから俺達は試合しなきゃならない。
「では、先に行ってるからね」
「青年!また戦えて嬉しいぞ!」
「……」
ゴリスターは相変わらずだが、オルガーは無口なようだ。
騎士団達が控え室から出た後、俺はメイランへ目を向ける。
「……メイラン、大丈夫か?」
「……問題ないわ、ただ……多分エリスタが話す事に近しい話で間違いないでしょうね……私は一体何を聞かされるのかしら……」
本人は問題ないと言っているが、明らかに不安な様子が伺える。
俺はメイランの髪を撫でた。
「何があっても俺達は味方だからな」
「……ええ、ありがとうコウガ様」
メイランを励まし、俺達もステージへ向かう。
先に到着していた騎士団達と向かい合って対峙する。
「さぁ!準々決勝第3試合始めたいと思います!個人戦ではゴリスター選手に敗れたコウガ選手ですが、この屈辱を晴らせる事は出来るのか!?期待です!両者構えてください!」
騎士団と俺達はそれぞれの武器を持ち、試合開始の合図を待つ。
「それでは始めたいと思います!レディーーーッ、GO!!!」
「「身体強化!」」
試合開始の合図と共に、俺とソルトは身体強化のバフをかける。
「パーフェクトボディ!ぬうん!!」
ゴリスターも前回同様に強化スキルをかけてこちらに迫る。
そしてオルガーはノシュタールの前で盾を構えて、ノシュタールが詠唱を開始する。
「火を纏いし豪矢……」
それを見た俺とソルトは即座に動く。
「スピリム、シャープネス!」
ソルトに速度バフと攻撃力バフを即座にかける。
「瞬歩!」
ソルトとゴリスターがすれ違うように交差する。
「……!」
オルガーはソルトの瞬歩に対応して盾を構える。
その後ろでノシュタールが詠唱していた魔法が放たれた。
「ファイアーランス!」
炎に燃える槍をソルトに目掛けて数発放たれる。
「ほっ!よっす!」
ソルトは瞬歩を緩め、ファイアーランスを左右にステップを踏んで避けながらオルガーへ突撃、盾に連続蹴りを見舞う。
「……!脚技……早い!」
オルガーが初めて口を開く、ソルトの脚技に驚いたようだ。
ノシュタールはソルトに魔法を避けられた後、オルガーのガードに合わせて動こうとしたが、後方からこちらに迫ってくるコウガに気付き、ファイアーランスを再度発射するのだった。
「ぬぅぅぅん!」
ソルトとすれ違ったゴリスターが俺の近くにまで迫るが……
「ファイアーボール!」
メイランのファイアーボールがゴリスターに迫る。
「っ!ぬおぉぉぉぉ!」
ゴリスターはファイアーボールを撃墜すべく立ち止まり、一つ一つ殴り落としていく。
「アクセルブースト!」
俺はその隙にソルトの援護へ向かうべく、ゴリスターの隣を通過する。
「むっ!?」
「悪いわね、貴方の相手は私がするわ!」
空からメイランはゴリスターに迫る。
「はぁぁぁぁ!」
「ぬぅん!」
メイランの空からの襲撃に、拳を合わせにいくゴリスター。
しかし……
「……っ!」
「なぬ!?」
拳が当たるギリギリで身体を逸らし、スレスレで拳を躱す。
そして、ゴリスターの背後を取って数発拳を叩き付ける。
「ぐぬっ!」
「痛っ!かったいわね!」
パーフェクトボディにより強化された身体は、鋼のように硬い。
「ぬおらっ!」
ゴリスターは、腕で振り払うかのように振り返る。
「っ!」
身体を逸らせて振り回してきた腕を回避、そしてバックステップした際に。
「すぅぅぅ……」
息を思いっきり吸い込み、ゴリスター目掛けてブレスを放つ。
「ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!」
ゴリスターの身体は、炎のブレスにより燃え上がった。
「ファイアーランス!」
ノシュタールのファイアーランスが俺に向かってくる。
「シェミィ!力を貸してくれ!装纏!」
俺はシェミィの魔力を纏い、更なる加速。
一瞬アイスウォールを展開しようかと考えたが、炎と相性が悪い為に断念した。
「ふっ、はっ!」
ファイアーランスをナイフで弾き、躱せる物はステップを踏み躱していく。
そしてソルトの元へたどり着く手前で。
「させない!」
ノシュタールがオルガーとソルトの横を通過し、俺のナイフに合わせて剣を振るった。
「くっ!」
「コウガ君、随分動きが良くなったな、素晴らしいよ!」
「お褒めどうもですよ!はぁぁ!」
俺は風魔力をナイフへ、火力を上げていった。
「くっ!」
「まだまだ!」
ソルトの脚連撃は止まらない、全てガードされているものの……連撃の速さに武器が出ないようだ。
ノシュタールが隣を通過していくのが2人には見えた。
ソルトはバックステップをして隙を伺いつつ口を動かした。
「これで予定通り1対1っす、純粋に勝負出来るっすよ」
「……そういう作戦か」
「っす、さぁ!ご主人のサポート入りたいんで、さっさと倒させてもらうっす!」
「……やれるもんならな」
再びオルガーと対峙するソルト。
作戦立てた通り、1対1に持っていく事に成功したコウガ達3人。
戦いはまだまだこれからだ。
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