瞳を閉ざした兄の世界に見えているのはオレだけがいい！

・ピザがくるまで待ってられない（R18/超絶嫉妬）

夢とは違う※

　
　汗ばみ始めた喉元にふーっと息をふきかけくすぐると、明らかに焦らされてることに気づいたらしい。
　足のバタバタがさらに激しくなった。かわいすぎる。


「ゆーにぃっ、ゆー……にぃい……」

「あは、あ……ンううう……」


　今の優兄はオレの腕の中で大きくのけぞり、あふれそうな声をこらえながらボロボロと泣いてる。

　表情だけならば、夢と同じ。

　でも、これは苦痛によるものではない。


　オレの舌の動きに合わせて、腰がびくっと跳ねる度、下のほうでにゅるりと滑るモノの存在を感じる。
　ぽってりと熱くて芯がある。とってもエッチな感じ。

　最初に下着を脱がせてあげて正解だったな。