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【第二十一話 アキの母の告白】
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十二年と三百六十四日前のナツの日。
アキの両親のシキとナミは、男の子供を望んでいた。
ナミが妊娠したことを知った時、シキとナミは涙を流して喜んでいた。
シキとナミの子供たちは二人とも、女の子だったからだ。
男の子を望んでいたナミは、男の子が産まれるように、常に願掛けをしていた。
そして、彼女にも、お腹の中の子供が男の子である実感があった。
しかし、産まれた子供が両性具有であることを知ると、二人は絶望した。
両性具有の子供は呪われた存在として、十三歳になる前に生贄として捧げなければならない決まりだったからだ。
この日から、アキの母は心を病んで発作を起こすようになってしまった。
◇◇◇
アキが十二歳になった。
この歳の終わりに、私の大切な息子は、生贄として、殺されてしまう。
私は、それを考えただけで胸が苦しくなり、動けなくなってしまった。
その時、私の頭の中の悪魔が、私に囁いたの。
アキがいなくなるのなら、その前に、新しいアキを作ればいいって。
いてもたってもいられなくなった私は、気がついた時には、寝ているアキの目の前に立っていた。
そして、アキの●●●を●に咥えて、吸い続けた。
アキの●●●が十分大きくなったことを確認してから、私はアキの上に跨って、両手をアキの膝の上においた。
そして、私は自分の欲望のままに、身体を上下に動かしていた。
最初はアキとそういう行為をすることに罪悪感を感じていた。
だけど、これはアキのためだ、アキをもう一度現世に生まれさせるためだと自分は言い聞かせて、私は毎日アキの身体の上に跨った。
私は次第にアキとの行為の時間が長くなり、私自身が満足するまで、●でアキの●●●を大きくしながら、何度もアキの上に跨るようになっていた。
そして、私のお腹の中で、新しいアキが誕生して、育っていくのを実感出来るが、最高に幸せだった。
◇◇◇
昭和五十●年八月十四日夜。
「ごめんねレオ、僕はもう……」
「ああ、知ってるよアキ。俺が全て終わらせてやる」
覚悟を決めた玲央は、自分の荷物から道具を取り出して、何かの準備を始めた。
◇◇◇
同じ頃、アキが処刑されたことで絶望したハルとナツは、アキの部屋でお互いの首を締め合っていた。
「アキ、助けてあげられなくてごめんね。姉さんたちも、今行くからね」
アキの両親のシキとナミは、男の子供を望んでいた。
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そして、彼女にも、お腹の中の子供が男の子である実感があった。
しかし、産まれた子供が両性具有であることを知ると、二人は絶望した。
両性具有の子供は呪われた存在として、十三歳になる前に生贄として捧げなければならない決まりだったからだ。
この日から、アキの母は心を病んで発作を起こすようになってしまった。
◇◇◇
アキが十二歳になった。
この歳の終わりに、私の大切な息子は、生贄として、殺されてしまう。
私は、それを考えただけで胸が苦しくなり、動けなくなってしまった。
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いてもたってもいられなくなった私は、気がついた時には、寝ているアキの目の前に立っていた。
そして、アキの●●●を●に咥えて、吸い続けた。
アキの●●●が十分大きくなったことを確認してから、私はアキの上に跨って、両手をアキの膝の上においた。
そして、私は自分の欲望のままに、身体を上下に動かしていた。
最初はアキとそういう行為をすることに罪悪感を感じていた。
だけど、これはアキのためだ、アキをもう一度現世に生まれさせるためだと自分は言い聞かせて、私は毎日アキの身体の上に跨った。
私は次第にアキとの行為の時間が長くなり、私自身が満足するまで、●でアキの●●●を大きくしながら、何度もアキの上に跨るようになっていた。
そして、私のお腹の中で、新しいアキが誕生して、育っていくのを実感出来るが、最高に幸せだった。
◇◇◇
昭和五十●年八月十四日夜。
「ごめんねレオ、僕はもう……」
「ああ、知ってるよアキ。俺が全て終わらせてやる」
覚悟を決めた玲央は、自分の荷物から道具を取り出して、何かの準備を始めた。
◇◇◇
同じ頃、アキが処刑されたことで絶望したハルとナツは、アキの部屋でお互いの首を締め合っていた。
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