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初めての形

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僕はある日をきっかけに、両目を失明した。もう、あの頃の用に色を感じることは無いだろ。

だが、この生活にもなれたから。今は生活に問題はない、もうこのままでも平気だ。

いつも通りの朝のことだ、部屋に鳴り響く電話の音

トゥルルルルルル

「はい」
僕は電話に出ると、友人の声だ

「お前さ、そろそろ。ヘルパーでも雇れば」
友人は僕の心配をしてるようだ、僕はヘルパーなど居なくても。十分やれるし、それに人と関わりたくないから、今まで考えた事なんてなかったのだ

「今更か?」そう、僕は目が見えなくなってもう、10年近くだ。
「今更だけど、心配なんだよ」友人は電話越しに伝わるぐらい心配性だ

その、優しさは分かるが...今更だしなと考えながら、話を聴いてると。

「最近、見かけた。めっちゃいいヘルパーが居る所を見つけたんだよ」と僕に問いかける

ま、居たら助かるかもと思い。友人に紹介してもらう事にした


数日後

そろそろ、ヘルパーさんが来る時間だな...

ピンポン!

チャイムがなり、僕は玄関のドアを開ける


「初めまして」

その声は優しそうで、安心出来る声だ...声からして。きっと、若い青年なんだろと思う

俺はヘルパーになって、初めてだし。緊張するな...確かこの人は目が不自由な方だよねとヘルパーの男は思う

背、高いな...髪は今風だし...ちゃんと綺麗に手入れされてる...俺って必要なのか...少し不安を感じる


「よろしくお願いしますね」
 ヘルパーはにっこりと笑う 
 
「すいません、確認させてください」僕はヘルパーさんに確認したいと伝える、変態だと思われるかもだし、嫌がれるかもだが。外見とかきになったからだ...見えないからこそ気になる 

ヘルパーさんは不思議そうに
 「確認?何をですが」と聞く

「外見を確認したくて」僕は説明した

ヘルパーさんは納得してくれた

髪毛サラサラだ、髭も生えてないし...背は僕より低めかな...20代くらいかな...僕は24歳だから...年下くらいかなと想像しながら

「なんか、くすぐったいです」ヘルパーさんは恥ずかしそうだった

これから、どんな生活が始まるのだろ


終わり


サンプルはここまで、好評でしたら...完全版やります。コメントなどよろしくお願いします
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