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実行されるらしい
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豪華絢爛な違法建築が完成した。
ヴェロニカ王女殿下がその違法建築に入り、という噂が蔓延した。
蔓延しきった頃、愚妹と第二王子の水平線バカップルと老害二組が移動した。
ヴェロニカ王女殿下の警護についていた護衛騎士が建物の警護に当たる。
王女殿下本人は、ウチに滞在中。
罠は完成。
後は黒竜苑国からの刺客どもを違法建築の方に誘導するだけだ。
精霊頼りの刺客どもは、自分の目で確認するような事はしないらしい。
ヴェロニカ王女殿下には、殿下の気配の強いもの……お気に入りの私物を提供していただいて、身替りとして違法建築の中に設置。
と、ゆーか。
愚妹がヴェロニカ王女殿下のドレスを大喜びで着ている。
自ら身替りになってゐる。
違法建築の方に、刺客どもが続々と集まっているようだ。
そして、夜。
実行される暗殺。
愚妹が炎に包まれた。
そして炎上。
さすが違法建築。
良く燃える。
護衛騎士達が、刺客どもを一網打尽にする。
精霊頼りで逃げようとしても、精霊から忌避されてる俺が近寄ると精霊が逃げ出した。
刺客どもは、精霊を使役出来ずに護衛騎士達に捕まえられていく。
そして思惑通りに、国の恥は纏めて燃え尽きた。
ヴェロニカ王女殿下がその違法建築に入り、という噂が蔓延した。
蔓延しきった頃、愚妹と第二王子の水平線バカップルと老害二組が移動した。
ヴェロニカ王女殿下の警護についていた護衛騎士が建物の警護に当たる。
王女殿下本人は、ウチに滞在中。
罠は完成。
後は黒竜苑国からの刺客どもを違法建築の方に誘導するだけだ。
精霊頼りの刺客どもは、自分の目で確認するような事はしないらしい。
ヴェロニカ王女殿下には、殿下の気配の強いもの……お気に入りの私物を提供していただいて、身替りとして違法建築の中に設置。
と、ゆーか。
愚妹がヴェロニカ王女殿下のドレスを大喜びで着ている。
自ら身替りになってゐる。
違法建築の方に、刺客どもが続々と集まっているようだ。
そして、夜。
実行される暗殺。
愚妹が炎に包まれた。
そして炎上。
さすが違法建築。
良く燃える。
護衛騎士達が、刺客どもを一網打尽にする。
精霊頼りで逃げようとしても、精霊から忌避されてる俺が近寄ると精霊が逃げ出した。
刺客どもは、精霊を使役出来ずに護衛騎士達に捕まえられていく。
そして思惑通りに、国の恥は纏めて燃え尽きた。
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