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1章◆Ac scribere fabula
Collegium
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勇者視点
「よし、こんなもんかな。」
少し早めに起きた俺は、キッチンで朝食をこしらえていた。
味や固さに慣れるためにまずは流動食から。
というわけで、今日の朝食は焼いたパンだ。
リベラの分は牛乳を温め、蜂蜜を混ぜて焼いたパンを浸して柔らかくほぐしていく。
「今のリベラは痩せ過ぎだからなぁ…」
痩せているが急に詰め込んでもダメだ。
とりあえず少しでも栄養を摂ってもらうしかない。
柔らかく蒸していたポテトとブロッコリーを半分に分けて片方をスプーンの背の部分で潰す。
おかゆは食べられた為、これでいくが、無理なら更に細かくする。
「食べたときの、反応次第だなっと。」
ぺた、ぺた、ぺた
足音が聞こえてキッチンから顔を上げると、ちょうどリベラが起きてこちらへ向かってくるところだった。
「あ、あの…おはようございます。」
昨夜あれからリベラの寝間着が無いことに気づき、慌てて買いに行った淡いピンクのシンプルなワンピース。
肌触りが気に入ったのか、とても嬉しそうな顔をしていたのを思い出した。
「おはよう、いま朝飯作ってるから顔洗っておいで。」
「わ、かりました…洗面台お借りしますね。」
さて、今日はリベラの戦闘力確認の日である。
きちんと魔法が使えるかどうかは今は置いておく。
知りたいことは戦闘でどこまで力を発揮できるか、これに尽きる。
(むやみやたらに突っ込むのも良くはない。むしろ死に急ぎになるだろうし。)
要は立ち向かう姿勢を作れるかどうかだ。
それによってリベラとの戦闘時の連携が変わる。
恐怖に対して向き合えるかどうか。
本質的にそういった類のものと、うまく付き合えるかどうかだ。
(戦闘そのものが初めてで、腰が引けるようならもっと弱い魔物に切り替えて慣れるところからになるな。)
ひとまずは、手頃な強さの魔物で様子を見る。
無理そうなら弱い魔物に、戦闘の様子によっては他にも色々な魔物で様子を見る。
「うっし、できた。」
朝食を机に運ぶと、リベラが洗面台のある部屋からひょっこりと顔を出す。
「あの、…タオルを…お借りしてもよろしいでしょうか…?」
まだ自発的に話すのは慣れないようで、少し表情や喋り方が硬い。
「聞かなくても、好きに使っていいよ。」
「ありがとう、ございます。」
遠慮がちにお辞儀をしたリベラが洗面台で顔を洗っている間、俺は今日受ける依頼をどのくらいの難易度にするか考えるのだった。
……
朝食も食べ終わり、服も着替えて腹も満たされたところで本題となる戦闘確認である。
外に出て宿を引き払う。
そのままフルクトゥアト共和連邦の商業都市、コーメスから南に二人乗りの長距離馬車で移動する。
「あの、私は床に…」
「いや、横に座ればいいだろ。」
リベラは周囲の人の目を気にしながら恐る恐る座った。本来なら、キャビンに奴隷を座らせるのは良くないのだろう。訝しむような、まじまじと観察されるような…多くの張り付くような視線が周囲から向けられる。
隣に座らせたからだろう。気にしないことにする。
(まったく、こういう差別の目を向ける奴の気が知れねぇな…同じ人間だろうに。)
故郷ならまだしも、ある程度は仕方ない。
俺はこのやり方を変えるつもりはないからだ。
「あの…ご主人様、どちらへ向かわれるのですか?」
「あぁ、ここら一体は安全で、戦闘の依頼が多いギルドがないからな。少し大きめの支部がある南のクラビリスって街まで行くぞ。」
立地によっては落とし物捜索や人探し、喧嘩の仲裁からちょっとした軽い護衛くらいで、魔物との戦闘依頼がないギルドもある。
特に国の中心である都市部は自警団や騎士団が対応してくれるので、必要ないところも多い。
勿論例外もあるが、そんなことは稀だ。
「そうだったんですね…」
「あぁ、俺たちが今いるのは商業都市コーメス。この辺りは自警団があってギルトの戦闘依頼は無いに等しいんだよ。」
しばらく談笑しながら休憩を挟み、昼前にクラビリスへと到着。ギルドは見つけやすいようにと大きな白い建物で、馬車からでもすぐに見えた。
たくさんの柱と窓、細かい装飾がついている。
「よし、止めてくれ。」
馬車の御者に声をかけ、礼を言って金を渡すと珍しいものを見るような顔でこちらを見やった。
「何か?」
「…あぁ…いえ、何も。はい、確かに料金分頂きました。…それでは良い旅を~」
…何だったんだ?
ギルド内部に扉を開けて足を踏み入れると、物珍しそうに視線が集まる。
何だなんだ、今日はやけに見られるな。
少し不思議に思いながらギルドの受付まで進む
「………。」
「大丈夫か?」
「…大丈夫です、慣れてますから…」
受付まで歩く頃には、リベラは首と身体を小さく縮めて胸の前で両手を祈るように組んでいた。
「…そうか。」
慣れてる、か…。
とりあえずこの好奇の目線が鬱陶しい。
さっさと出るためにも受付を終わらせてしまおう。
「あの、依頼を受けたいんだけど。」
「は、はい!ギルド証を拝見します!…、え、SSランク冒険者様ですね!あ、ありがとうございます!ようこそクラビリスギルド支部へ!!」
少し緊張した顔だが笑顔で歓迎の意を示してくれた。
懐からギルド証を受付の女性に渡したついでに、リベラの分も頼んでおく。
「少しお時間がかかりますがよろしいでしょうか?」
「あぁ、大丈夫。」
受付の女性が奥へと引っ込む。
大きめの水晶玉を持って戻ってきた女性は、受付の机に置くと、優しい声でリベラに手で触れるよう促す。
「この水晶玉に触れてください、魔力の波長をギルドに登録します。」
「は、はい…」
水晶玉にリベラが触れると色がゆっくりと変わる。
金色のような黄緑のような…彼女の瞳の色に似た不思議な色が水晶の中で渦巻いている。
「わ…綺麗な魔力の波長…この色は珍しい色ですね…結構長くやってますが私も見たのは2回目です…。」
ほぅ…とうっとりした表情で水晶玉に映る魔力を女性が見つめる。
俺の時は確か魔力の色が銀色で、その時はとんでもなくびっくりされたんだったな…。
「はい、登録出来ました!ギルド証発行は依頼を終えられる頃には出来ていると思いますので、このまま依頼を受けて頂いて大丈夫です!」
「は、はいっ…」
「んじゃあ、依頼なんだけど」
「はい!どのような依頼をお探しですか?」
「魔物との戦闘依頼で、難しすぎない程度の依頼が良いんだけど、ある?」
少々お待ちください。
と声がかかったあと、書類をいくつか手元から受付の机に並べてくれる。
「今来ている依頼で、当てはまるものがいくつかございます。」
1つめ
【急募!ラージマンティダエの討伐】
デカいカマキリが家の近辺をうろついている!恐ろしくて家に帰れない!誰か退治してくれ!
2つめ
【ルプスの駆除をお願いします。】
最近家の畑の傍にルプスを見かけるようになりました。とても攻撃的で畑を荒らしてしまい、畑仕事どころではなく困っています。
ルプスの駆除をして頂きたいです、お願いします。
3つめ
【グランデフォルミの駆除依頼。】
店の近くにグランデフォルミ(大型の蟻)の巣ができてしまった。
何もしなければ襲ってこないが、数が増えて食べ物が足りないのか夜の間に忍び込んで食材を持って帰ってしまう。1人では歯が立たない。駆除を頼む。
「どれがいいかな…」
グランデフォルミは数が多いと厄介だ。
二人で対処しきれるかわからない。
ラージマンティダエは鋭い刃物のような鎌を持つ大きなカマキリだ。かなり大きいし、初めて戦う相手としては少し荷が重そうだ。
となると残りはひとつ。
「じゃあ、これで。」
ルプスの駆除依頼の紙を取り、受付に渡す。
「では手続き致しますね!……、はい!受領できました!任務報告は明日の夜まで、こちらのギルド支部が閉まるまでです。もちろん、本日中に報告して頂いても大丈夫です。それではお願い致します!」
依頼主の家までの簡単な地図と、依頼達成後の報酬が一緒に書かれた紙と、ギルドの依頼受諾の真っ赤な判子が押された紙を受け取った。
「そんじゃ、行くぞ。」
「はい!」
長居すると好奇の視線を向けてくる奴らが一体何を言ってくるか分からない。
手続きも終わったことだし、さっさと出るに限るな。
扉から出て地図を確認する。
「そんなに遠くないし、歩いて行くか。」
「は、はいぃ…」
ギルドから出ると、安心したようにリベラが息を吐いた。やっぱり慣れているとは言っていたが、いい気分ではないし疲れるのだろう。
「これが終わったら美味いもん食いに行くぞ。」
「…はいっ!」
勢い良く頷いた彼女に、俺も頷き返す。
俺が歩きはじめると、少し遅れて彼女も歩き出す。
彼女は3歩程後ろから、俺のあとをついて歩いていた。
続く
「よし、こんなもんかな。」
少し早めに起きた俺は、キッチンで朝食をこしらえていた。
味や固さに慣れるためにまずは流動食から。
というわけで、今日の朝食は焼いたパンだ。
リベラの分は牛乳を温め、蜂蜜を混ぜて焼いたパンを浸して柔らかくほぐしていく。
「今のリベラは痩せ過ぎだからなぁ…」
痩せているが急に詰め込んでもダメだ。
とりあえず少しでも栄養を摂ってもらうしかない。
柔らかく蒸していたポテトとブロッコリーを半分に分けて片方をスプーンの背の部分で潰す。
おかゆは食べられた為、これでいくが、無理なら更に細かくする。
「食べたときの、反応次第だなっと。」
ぺた、ぺた、ぺた
足音が聞こえてキッチンから顔を上げると、ちょうどリベラが起きてこちらへ向かってくるところだった。
「あ、あの…おはようございます。」
昨夜あれからリベラの寝間着が無いことに気づき、慌てて買いに行った淡いピンクのシンプルなワンピース。
肌触りが気に入ったのか、とても嬉しそうな顔をしていたのを思い出した。
「おはよう、いま朝飯作ってるから顔洗っておいで。」
「わ、かりました…洗面台お借りしますね。」
さて、今日はリベラの戦闘力確認の日である。
きちんと魔法が使えるかどうかは今は置いておく。
知りたいことは戦闘でどこまで力を発揮できるか、これに尽きる。
(むやみやたらに突っ込むのも良くはない。むしろ死に急ぎになるだろうし。)
要は立ち向かう姿勢を作れるかどうかだ。
それによってリベラとの戦闘時の連携が変わる。
恐怖に対して向き合えるかどうか。
本質的にそういった類のものと、うまく付き合えるかどうかだ。
(戦闘そのものが初めてで、腰が引けるようならもっと弱い魔物に切り替えて慣れるところからになるな。)
ひとまずは、手頃な強さの魔物で様子を見る。
無理そうなら弱い魔物に、戦闘の様子によっては他にも色々な魔物で様子を見る。
「うっし、できた。」
朝食を机に運ぶと、リベラが洗面台のある部屋からひょっこりと顔を出す。
「あの、…タオルを…お借りしてもよろしいでしょうか…?」
まだ自発的に話すのは慣れないようで、少し表情や喋り方が硬い。
「聞かなくても、好きに使っていいよ。」
「ありがとう、ございます。」
遠慮がちにお辞儀をしたリベラが洗面台で顔を洗っている間、俺は今日受ける依頼をどのくらいの難易度にするか考えるのだった。
……
朝食も食べ終わり、服も着替えて腹も満たされたところで本題となる戦闘確認である。
外に出て宿を引き払う。
そのままフルクトゥアト共和連邦の商業都市、コーメスから南に二人乗りの長距離馬車で移動する。
「あの、私は床に…」
「いや、横に座ればいいだろ。」
リベラは周囲の人の目を気にしながら恐る恐る座った。本来なら、キャビンに奴隷を座らせるのは良くないのだろう。訝しむような、まじまじと観察されるような…多くの張り付くような視線が周囲から向けられる。
隣に座らせたからだろう。気にしないことにする。
(まったく、こういう差別の目を向ける奴の気が知れねぇな…同じ人間だろうに。)
故郷ならまだしも、ある程度は仕方ない。
俺はこのやり方を変えるつもりはないからだ。
「あの…ご主人様、どちらへ向かわれるのですか?」
「あぁ、ここら一体は安全で、戦闘の依頼が多いギルドがないからな。少し大きめの支部がある南のクラビリスって街まで行くぞ。」
立地によっては落とし物捜索や人探し、喧嘩の仲裁からちょっとした軽い護衛くらいで、魔物との戦闘依頼がないギルドもある。
特に国の中心である都市部は自警団や騎士団が対応してくれるので、必要ないところも多い。
勿論例外もあるが、そんなことは稀だ。
「そうだったんですね…」
「あぁ、俺たちが今いるのは商業都市コーメス。この辺りは自警団があってギルトの戦闘依頼は無いに等しいんだよ。」
しばらく談笑しながら休憩を挟み、昼前にクラビリスへと到着。ギルドは見つけやすいようにと大きな白い建物で、馬車からでもすぐに見えた。
たくさんの柱と窓、細かい装飾がついている。
「よし、止めてくれ。」
馬車の御者に声をかけ、礼を言って金を渡すと珍しいものを見るような顔でこちらを見やった。
「何か?」
「…あぁ…いえ、何も。はい、確かに料金分頂きました。…それでは良い旅を~」
…何だったんだ?
ギルド内部に扉を開けて足を踏み入れると、物珍しそうに視線が集まる。
何だなんだ、今日はやけに見られるな。
少し不思議に思いながらギルドの受付まで進む
「………。」
「大丈夫か?」
「…大丈夫です、慣れてますから…」
受付まで歩く頃には、リベラは首と身体を小さく縮めて胸の前で両手を祈るように組んでいた。
「…そうか。」
慣れてる、か…。
とりあえずこの好奇の目線が鬱陶しい。
さっさと出るためにも受付を終わらせてしまおう。
「あの、依頼を受けたいんだけど。」
「は、はい!ギルド証を拝見します!…、え、SSランク冒険者様ですね!あ、ありがとうございます!ようこそクラビリスギルド支部へ!!」
少し緊張した顔だが笑顔で歓迎の意を示してくれた。
懐からギルド証を受付の女性に渡したついでに、リベラの分も頼んでおく。
「少しお時間がかかりますがよろしいでしょうか?」
「あぁ、大丈夫。」
受付の女性が奥へと引っ込む。
大きめの水晶玉を持って戻ってきた女性は、受付の机に置くと、優しい声でリベラに手で触れるよう促す。
「この水晶玉に触れてください、魔力の波長をギルドに登録します。」
「は、はい…」
水晶玉にリベラが触れると色がゆっくりと変わる。
金色のような黄緑のような…彼女の瞳の色に似た不思議な色が水晶の中で渦巻いている。
「わ…綺麗な魔力の波長…この色は珍しい色ですね…結構長くやってますが私も見たのは2回目です…。」
ほぅ…とうっとりした表情で水晶玉に映る魔力を女性が見つめる。
俺の時は確か魔力の色が銀色で、その時はとんでもなくびっくりされたんだったな…。
「はい、登録出来ました!ギルド証発行は依頼を終えられる頃には出来ていると思いますので、このまま依頼を受けて頂いて大丈夫です!」
「は、はいっ…」
「んじゃあ、依頼なんだけど」
「はい!どのような依頼をお探しですか?」
「魔物との戦闘依頼で、難しすぎない程度の依頼が良いんだけど、ある?」
少々お待ちください。
と声がかかったあと、書類をいくつか手元から受付の机に並べてくれる。
「今来ている依頼で、当てはまるものがいくつかございます。」
1つめ
【急募!ラージマンティダエの討伐】
デカいカマキリが家の近辺をうろついている!恐ろしくて家に帰れない!誰か退治してくれ!
2つめ
【ルプスの駆除をお願いします。】
最近家の畑の傍にルプスを見かけるようになりました。とても攻撃的で畑を荒らしてしまい、畑仕事どころではなく困っています。
ルプスの駆除をして頂きたいです、お願いします。
3つめ
【グランデフォルミの駆除依頼。】
店の近くにグランデフォルミ(大型の蟻)の巣ができてしまった。
何もしなければ襲ってこないが、数が増えて食べ物が足りないのか夜の間に忍び込んで食材を持って帰ってしまう。1人では歯が立たない。駆除を頼む。
「どれがいいかな…」
グランデフォルミは数が多いと厄介だ。
二人で対処しきれるかわからない。
ラージマンティダエは鋭い刃物のような鎌を持つ大きなカマキリだ。かなり大きいし、初めて戦う相手としては少し荷が重そうだ。
となると残りはひとつ。
「じゃあ、これで。」
ルプスの駆除依頼の紙を取り、受付に渡す。
「では手続き致しますね!……、はい!受領できました!任務報告は明日の夜まで、こちらのギルド支部が閉まるまでです。もちろん、本日中に報告して頂いても大丈夫です。それではお願い致します!」
依頼主の家までの簡単な地図と、依頼達成後の報酬が一緒に書かれた紙と、ギルドの依頼受諾の真っ赤な判子が押された紙を受け取った。
「そんじゃ、行くぞ。」
「はい!」
長居すると好奇の視線を向けてくる奴らが一体何を言ってくるか分からない。
手続きも終わったことだし、さっさと出るに限るな。
扉から出て地図を確認する。
「そんなに遠くないし、歩いて行くか。」
「は、はいぃ…」
ギルドから出ると、安心したようにリベラが息を吐いた。やっぱり慣れているとは言っていたが、いい気分ではないし疲れるのだろう。
「これが終わったら美味いもん食いに行くぞ。」
「…はいっ!」
勢い良く頷いた彼女に、俺も頷き返す。
俺が歩きはじめると、少し遅れて彼女も歩き出す。
彼女は3歩程後ろから、俺のあとをついて歩いていた。
続く
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