無慈悲な正義と女難

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第四章 現代編(制裁される悪女①)

36 高層マンション最上階(静香)★

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懇意にしている興信所調査員の報告書で広末専務と山野専務が1年前に完成した駅前高層マンションの最上階4001号室と4002号室をそれぞれ購入している事が判った。その部屋のキーを山野専務が肌身離さず持ち歩いている事を専務付き秘書から聞いた隆之は一度隙を見てキーケースを盗み出したが、磁気ロック式キーでスペアキーを短時間で作るのは難しく、その時は諦め返しておいた。
更に、寺崎里美、川上由美、山野依子、広末早由利と愛人や妻が相次ぎ失踪したことで、山野専務と広末専務も身の危険を感じ警戒を強めているので、キーを盗めるチャンスは皆無に等しい状況だった。
しかし、2人に監禁されているだろう女達を早急に救い出してやりたい隆之は、黒沢さんに頼んで山野専務を、暴漢を装い襲って貰う事にした。
数日後、妻が失踪して出張準備とか自分でしなくてはならないなどと、言い訳を並べ渋る山野専務を無理矢理接待に付き合わせ、接待に使ったクラブの前でハイヤー待ちをしている処をチンピラに襲わせた。黒沢さんには程々でと頼んでいたが、チンピラ達は遠慮無しに殴る蹴るで専務を痛め付け、全治3ヶ月の大怪我となった。
後で黒沢さんから聞いたのだが、広末と山野について総長の奥さんが酷くご立腹だったようで、暴漢役のチンピラに"山野を徹底的に痛め付けなさい。但し、死なせちゃ駄目よ"と直接指示を出していたらしい。山野専務も自業自得ながら、大変な人に嫌われ、この時点で彼の生涯は終わっていたのだろう。
山野が救急車で搬送される際、同乗した隆之は山野のキーケースから高層マンションのキーを良く似た偽キーと交換した。
そして朝方近くまで専務に付き添っていた隆之は、病院を出るとそのまま、高層マンションに向かった。その日、広末専務は先日手に入れた新商品のサンプルを確認する為、九州工場に昨日から出張している事は既に調べている。
暴漢事件を知り急遽戻ったとしても最速で夕方5時以降になるだろう。それだけ有れば、監禁されている女性を救出出来ると隆之は絶対の自信を持っていた。

隆之が4001号室の扉を開くと、全裸の少女が正座で頭を床に擦り付けるようなお辞儀をして玄関に座っていた。
「ご主人様、今日はお電話を戴いておりませんでしたので、何時ものお出迎えの準備が出来ておりません。申し訳有りませんが暫くお待ち下さい」
少女はそう口上を述べると頭を起こし隆之を下から見上げるようにした。少女の目には、隆之の顔がはっきり見えているはずなので、ご主人様と違うのに気付いても良さそうだが、少女は何も反応を示さない。少女の目を良く見ると、全く生気が感じられずトロンとした焦点の合わない視線であった。
それはあの洋館で薬を与えらていた少女達の目と同じだった。少女は四つん這いで室内の部屋に入ると、イチジク浣腸を口に咥えて戻り、隆之の手元に置き見上げるようにして隆之を見詰め
「クゥッ!」
犬のような鳴き声を出し、四つん這いのままクルッと身体の向きを変え、お尻を隆之に突き出すようにすると厭らしく尻を振り
「クゥ、クゥ」
また犬の鳴き声を出す。少女の様子からイチジク浣腸を欲しがっている事を悟った隆之が、目の前に露わになっている尻穴にイチジク浣腸を注入した瞬間、少女は身体を退け反らせた。
「クゥンクゥン」
暫くすると、助けを求めるかのように甘えた犬の
鳴き声で必死に頭を隆之に擦り付け始めた。少女はお腹をピクピク痙攣させているので排泄感が高まり下腹部が痛くなっているのだろう。
「トイレに行きたいなら、行って良いぞ」
少女は首を左右に激しく振って嫌々をすると、苦しそうな顔をしながら、さっきの部屋に入りロープとピンク色の小さな物を咥えて戻ると隆之の足元に置く。少女はピンク色の小物だけを口に咥え隆之の手に渡し、また四つん這いで隆之にお尻を突き出した。
「クゥ、クゥ」
少女は犬の鳴き声を出しながら、ピンク色の物をお尻の穴に入れてくれとジェスチャーでお強請りをしている。隆之がそれをそのままアナルに押し込もうとすると、少女は嫌々と首を横に振り、隆之の腕を掴み自分のおマンコにピンク色の物を挿入させ、直ぐに抜いた。
少女のおマンコは既に愛液が溢れ出し、内腿までベットリ濡らしている。少女はピンク色の物を見て愛液が付着しているのを確認すると隆之の手をアナルに誘う。
「クゥンクゥン」
甘え鳴き声を出し、お尻にピンク色の物を入れてくれと催促する少女、隆之は何も考えず極自然に、それをアナルに押し込んでいた。それは、アナルストッパーで少女は少しでも長い時間排泄を我慢するよう躾けられているのだろう。少女の排泄欲はもう限界に近いようで、全身から脂汗を吹き出している。
少女は隆之のズボンの裾を口に咥え、隆之に着いて来るように促す。隆之が首を縦に振ると嬉しそうな笑みを浮かべお尻を振り喜びを表現した。少女は排便欲求が切迫し下腹部を激しく痙攣させながらロープを咥え隆之を浴室に案内してくれた。その浴室はユニットバスとしては最大級のモノで、大人が2人、否、無理すれば3人は一緒に入れる大きさでシャワースペースも広い。
「クゥンクゥン」
少女は頭を浴室の床に付け、お尻を突き上げて何かを催促しているが、隆之には少女が何を催促してきるのか分からず、試しに少女の耳元で
「何をして欲しいのか、人間の言葉で話してごらん」
少女は暫く躊躇していたが、
「右手首と右足首、左手首と左足首をそれぞれロープで括り、余ったロープで適当に私を縛ってください」
頷き小さな胸の上下を縛り、手首と足首をそれぞれ括ってやると、少女は込み上げる排泄欲求に背中を丸め必死に耐えていたが、それから10分程経つと、ついに限界を迎えたようで
「アッ、アッ、アッ、アッ、アァァ」
今までと明らかに異なる声を上げながら、身体を捻らせ涙の溢れた目を隆之に向ける。そして、次の瞬間、少女が身体の緊張を緩めるとアナルのストッパーがポンッと弾け飛び、ブリブリと激しい排泄音を立て脱糞を始めた。太腿から足首まで汚物塗れにさせ排泄を続けている少女、だが何故か異臭が漂って来ないばかりか甘い香りさえ感じる。おそらく、脱臭効果のある何かを食事と一緒に与えられていたのだろう。
少女は排泄を終えた開放感から恍惚とした表情を見せていた。隆之は少女のロープを解き、汚物塗れになった身体と浴室の汚れをシャワーで流した。少女はその間も終始平伏四つん這いのまま、隆之のするままに任せていた。
隆之は少女の頭を上げさせシャンプーで髪を洗うと、今度は泡立てたスポンジで全身を洗ってやった。何時もと違う様子に戸惑っている少女に
「今日、私が良しと言ったその時から、犬の鳴き声は禁止、ちゃんと人間の言葉で話しなさい。それと、四つん這い歩行も禁止、ちゃんと二足歩行をしなさい」
少女は隆之の言った事が理解出来ていないかもしれない。この少女が、山野専務が買ったとアルバムにファイルされていた近藤静香なのだろう。
頭を撫でてやると、静香は四つん這いで部屋に戻って行った。その部屋の扉には"牝犬シズの部屋"と書かれたプレートがぶら下げられている。中を覗くと、やたら大きな天然籐の脱衣籠に二枚に折り畳んだ毛布が敷いてあり、その上に身体を丸めるようにして寝ていた。ただ、その周りにロープ、浣腸器、バイプ、拘束具が無造作に転がっている事から山野がそれらを使って少女を甚振っていたのだろう。
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