無慈悲な正義と女難

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第二章 現代編(白亜の洋館)

17 薬物中毒(禁断症状)①★

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峰元女医と隆之が地下室から戻ると、古舘綾子が少女達に食事を与える時間だと席を立った。暫くしてエントランスに戻って来た綾子が
「今朝はちゃんと食べてくれましたが、左端の少女達3人だけは発情度合いが上がっているのか、声を掛けても反応がありません」
黒沢がこの館に訪れ、メイド少女達を檻に入れて以降、薬物投与は行われていないとすれば、今日当たりが禁断症状が現れる4から5日目となる。
「古舘さん、私は今日から明々後日までここに泊まり込み少女達の面倒を見ますので、明々後日の午前中までお休みして貰えませんか。峰元先生も同意して頂けますね?」
「でも私は総長から・・・」
迷っている古舘さんの肩に峰元女医は手を掛け
「森下様は今晩にでも彼女達が強い禁断症状に侵されると判断され、その状態の彼女達を貴女と私に見て欲しく無いって事なの。森下様の指示であれば、総長は貴女が数日休んだからと言って報酬を削ったりするような人では有りませんよ」
禁断症状に侵された少女達が求めるまま、その欲情を受入れ満足するまで可愛がってやるのが治療の一環だと説明出来なかったようだ。
「判りました。明々後日の午前中には戻って来ますので彼女達を宜しくお願いします。食料庫には1週間程度のストックを用意していますが、何か必要な物があれば連絡ください」
手渡された古舘綾子の名刺には、派遣家政婦紹介所代表と記載されていた。
「森下様なら大丈夫だと思いますが、万が一の場合は私の個人携帯に連絡してくれます」
渡された名刺で彼女が最近新設されたハイテク国大の医学部精神科助教授である事を知った。2人が白亜の洋館から樹海を抜けるまで見送った隆之は、洋館に戻ると直ぐ薬物投与されていた3人を地下室から出し浴室に連れて行った。
浴室で身体を洗ってやろうとすると、隆之のペニスを勝手に咥えフェラチオしながらの自分の指で股間を弄る少女、順番待ちの少女は隆之の背中や腕に硬く勃起したピンクの乳首や表皮が剥け真っ赤に充血した淫核を露わにしたクリトリスを押付け、悶え声を上げる3人の少女を何とか洗い切り、寝室に連れて行くまでに何と2時間以上も要した。
寝室のソファに3人を座らせ、ちょっと目を離し視線を戻すと少女達は身体に巻かせていたバスタオルを床に脱ぎ捨て、テーブルに足を載せM字開脚で股間を見せ付けるようにしながら、片手の指でおマンコを掻き混ぜ、もう片方で胸を揉み指先で乳首を弄り始める。浩二が複数プレーの場合、顧客にオナニーを見せるよう指導したのだろう。
夢中でオナニーに耽る3人の内の1人の肩に手を掛け、
「お前、名前を教えろ?」
少女は生気の無い視線を隆之に向け
「北村咲織、16歳です」
スッとソファから立上った咲織が隆之の手を引きベッドの横で跳び付いたので、強く抱き締め唇を奪う。
「うぅぅん、ご主人様、今日はいっぱい咲織を虐めてくださいね」
隆之は頷き、ベッドに押倒すと咲織の肩を歯形が残るほど強く噛む。
「ひっ、あぁぁ、ご主人様、良いぃぃ、もっと咲織を虐めて、痛くして欲しいの」
まだ女子高生に過ぎない少女がヒクヒクと小刻みに身体を震わせ喜んでいる姿に興奮した隆之は、咲織の股間が十分潤っている事を指先で確認し、ペニスを挿入しようとすると、
「ご主人様、ロープはベッドの下にあるから、咲織を縛ってから犯して、お願い」
隆之は少し引き気味になりながらも、咲織を後手に縛り、16歳の少女にしては豊かなE-cupはある乳房の上下にロープを巻付け、乳房をその間から引出し強く締め上げる。
「ご主人様、か、感じちゃう、うぅぅん」
太腿に足首を縛り、その太腿を左右に大きく開き、薄い陰毛から覗く割れ目を露わにする。
「ご主人様、咲織を無茶苦茶にしてぇぇ」
「今日は治療として好きなだけ虐めて上げるが、今後は普通のセックスだけで感じる身体になるよう、虐待行為は徐々に無くして行くからな」
今の彼女が理解してくれる事など有り得ないが、独り言のように呟いていた。隆之は、ペニスをおマンコに押込み、激しく出し入れを繰り返す。縛ったまま咲織を仰向け、うつ伏せと玩具のように体位を変え、おマンコを犯しまくる。
「あぁぁ、あっ、あぁぁ、イク、イク、イクぅぅ」 
咲織が絶頂すると同時に隆之は濃い迸りを咲織の膣奥に放った。咲織が意識を戻す前に拘束を解き、目覚めると
「浴室で身体を綺麗に洗ったら、ここに戻ってソファに座り順番を待っていなさい」
ソファに視線を向けると、2人はまだオナニーを続けていた。幼顔に似合わない推定G-cupの爆乳、無駄肉の無い締まった足首と太腿、細く括れた腰を持つ少女の肩に手を掛ける。ビクッと身体を硬直させ、自分でしゃぶっていた乳首から口を離した。
「お前の名は?」
股間に突き刺した指で膣内を掻き回しながら
「荒森清美、14歳です」
「随分オッパイが大きいね。お母さんも大きかったのかな?」
「私は父が浮気相手に生ませた子供、生まれて直ぐ父が引取り実母には会った事もないの。義母は血の繋がらない私が嫌い、父も私に興味が無い。だから死にたかった」
投薬により正常な判断が出来ないはずの清美の告白は紛れも無い事実だろう。可哀想だが、社会復帰出来る状況になっても家族の元に戻さない方が彼女には良いかもしれない。
そうこうしていると咲織がシャワーを浴びて戻って来た。咲織はチラッと清美を見ると
「清美、今度のご主人様は凄く優しいよ。ちゃんとお願いすれば大丈夫」
虚な表情で頷いた清美は、
「ご主人様、牝犬便器にオシッコを飲ませてください」
気乗りはしなかったが、四つん這いで歩く清美を連れて浴室に入ると、清美は浴室の床に正座すると口を大きく開け、隆之のオシッコを待つ。その口に目掛けて隆之が放尿すると、清美はゴクゴク喉を鳴らし飲み込んでいくが、興奮した隆之のペニスが半勃起状態で放尿が二方向となって半分を清美は顔面で受けていた。
嗽の後、シャワーを浴びせた隆之は清美をお姫様抱っこでベッドに運び大の字にうつ伏せで縛り付け、愛液の溢れるおマンコに指を差込むと清美の膣肉は嬉しそうに締め上げ、清美自ら腰を振る。
「清美、アナルは経験してるのか?」
「前よりアナルの方が気持ち良いの」
それを聞き、もう片方の手の指をアナルに入れた。
「んんっ、あぁぁ、良いぃぃ・・・」
アナルが好きだと言ったが、あまり使ってはいないようで締まりは抜群だ。自分の愛液で濡らしたアナルとおマンコに造作なく指を咥え込み、それを締め上げ自ら腰を激しく振る清美、男としては楽なのだが、何かが違うように思える。
「ご主人様、あんっ、あぁぁ、気持ち良いのぉぉ」
愛液が溢れ出し手をベトベトに濡らしている事から演技では無く本気で喜んでいるのをアピールする清美の中に挿入した指先でアナルと膣を区切る壁を両側から擦り合わせる。
「ご主人様、凄く良い、イク、イク、イクぅぅ」
清美が意識を朦朧とさせている間に拘束を解き、仰向けに寝かす。直ぐに余韻から目覚めた清美が、脚を開き気味にして腰を突き上げると、産毛並みの薄い陰毛では隠せるはずも無く、花弁が反り返るおマンコと表皮が剥け充血した淫核を露わにしたクリトリスを隆之に見せ付け誘惑する。
「ご主人様、清美のアナルにお情けをください」
清美が腰を突き上げクネクネ揺らし隆之を誘う。誘いに乗った隆之は、清美の両脚を掴みまんぐり返しにすると一気にアナルを貫く。
「あぁぁ、嬉しい、ご主人様ぁぁ」
隆之がゆっくりペニスを出し入れさせると、清美も気持ち良さそうな悶え声を上げ、隆之に合わせ腰を揺らす。徐々に腰の動きが共に忙しくなり
「良いぃぃ、はぁぁん、イク、イッちゃうぅぅ」
清美が絶頂すると同時に隆之も迸りをアナルの中に放つ。アナルからペニスを引抜くと、清美は身体を怠そうに起こし、お掃除フェラで綺麗にしてくれた。清美を浴室に向かわせると、ソファの後ろに移動し隆之は残りの1人の肩に手を掛ける。
「さて、名前を教えなさい?」
「塩見彩々(あやや)、18歳です」
3人の内で一番年上ではあるが、乳房はお碗サイズのC-cup 両手で背後から鷲掴みにすると若々しい弾力が掌にピッタリで揉み心地が良い。勃起した乳首は捥ぎ立ての木苺のように色付き指先で弾くと、切なそうに善がり声を漏らす。
胸を掴んだまま、ベッドに移動させ端に腰掛けさせた隆之が、乳首を口に含み強く吸うと
「あっ、あぁぁん、あっ、あぁぁんっ」
背を反らし両手を頭の上で繋ぎ、身を捩りながら艶かしい声で悶えていた。そして彩々の股間に顔を埋め、ドクドクと溢れ出す愛液を吸いながら、舌先を割れ目から差込み膣口を責め立てる。まだ満開に至っていない花弁を指で摘み弄り、クリトリスの表皮を剥き下ろし充血した淫核に刺激を与える。
「ご主人様、そんなとこ弄られたら、彩々、直ぐにイッちゃう、イッちゃうのぉぉ」
彩々から離れた隆之がベッドに仰向けで寝転がると、彩々も直ぐにベッドに上がり、四つん這いになると隆之のペニスを口に咥え、アイスを与えられた子供のように亀頭から幹、玉袋と丹念にとても美味しそうな表情で舐めてくれる。
「あぁぁん、ご主人様のおチンチンとっても美味しいです。おチンチンを口に咥えただけで虜になってしまう彩々を笑わないでね」
隆之のペニスは極端に大きいわけでは無いが、亀頭が大きく出し入れするお時、雁首が膣壁を押し広げ愛液を掻き出す事で女性により快感を与えてくれると隆之が童貞を捧げたソープ(当時はトルコと呼ばれていた)嬢が語ってくれたが、それがお世辞なのか本当なのか隆之も判っていない。
彩々は幸い普通の行為を求めて来たので、清美よりは精神的には負担が少なかった。
その日、地下の少女達に食事を与えた時を除き、3人の少女達が入れ替わり立ち替わり、あるいは同時に身体の疼きを訴えるので、とにかくそれを癒してやる事に全力を注ぎ、やっと疲れ切って眠ってくれたのは翌朝、地下の少女達の食事を準備しなくてはならない時間になっていた。
地下室で少女達に朝食を与え、寝室に戻った孝幸は3人の少女達がまだ起きていないのを確認し、自分はソファに寝転がり何時の間にか眠っていた。
自分の近くに甘い香が漂っているような気がして目を覚ますと、3人の少女が自分を取り囲んでいる事に気付く。
「まだ、身体の疼きが治らないとか言わないでくれよ?」
縋るような思いでそう口にすると、一番年上の彩々が少女らしい屈託の無い笑みを浮かべ
「小父様に私達3人たっぷり身体を弄ばれた事に関しては心情的に複雑なんだけど、発情薬物の投与中止による禁断症状を、心を折ることなく乗り越えられたのは小父様のお陰だと感謝しています」
隆之に頭を下げてお礼を口にした彩々、清美、咲織の3人は、隆之が眠っている間に地下室の少女達とある相談をしたと語ってくれた。
この館に現在居る少女達13人の内、メイド姿の4人を除く残り9人は少しでも早く地下室から出て、もう二度と檻には戻りたく無いと全員思っているらしい。更に出来るならこの館からも早く出て、親元に戻りたいと思う少女も全員ではないが居ると彩々は話した。
「地下の10人の内6人は、この話が終わったら直ぐに地下室の檻から出して上げるつもりだ。個人的には今日にでもこの館から出してやりたいとは思っているが、それには精神科医の峰元先生がカウンセリングして許可が得られる事が絶対条件だ。それと、この館を離れるにしても君達を監禁していた主犯が排除されただけで関与した組織が健在な間は社会復帰させてやれないのが現実だ。当然、親元に戻りたい女の子が居る事も知っているが、そちらも組織を壊滅させないと駄目だ」
彩々達の希望通り6人を檻から出し、彩々を含む9人に地下室へ下りる事を禁止とし、館の最上階の客間3室で仮に生活して貰う事にした。
翌日、9人は峰元女医のカウンセリングを受け、全員が館から出る許可が下りた。何となく隆之が個人所有していた旧森下製作所の隣に、所有者が亡くなり現在は誰も住んでいない大きな邸宅が有るのを思い出した隆之はその土地の購入を森下製作所顧問弁護士に依頼した。
幸いにも遺産相続に伴う税金支払いで悩んでいたらしく、即金のうえに相場より高い購入価格を弁護士から提案させた事も有り、相手はあっさり売買に応じてくれた。
拉致される以前の生活に戻れない、もしくは戻りたく無い事情のある女性達が生活基盤を整え独立するまでの一時収容施設としてマンション建設を計画しているが、建て終わるまでの仮収用施設を捜していた。
黒沢さんから、その話を聞いた総長の伝手で大手下着メーカー"ポワール"の遊休女子寮が購入出来る事になったので、彼女達は一時的にその女子寮に住まわせる形でカウンセリングした3日後、9人の少女は館を出て行った。
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