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第二章
33話
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「出たわ!!」
ソランが水で馬車を囲む。
その大きく囲まれた馬車の向く方向へティエラが岩の壁を作る。
これは食い止めれたんじゃないか!!そう思った途端、馬車に重りがかかったように旧落下した。
「キャーーー!!」
レビア令嬢の怖がる声が外へ響く。
ソランの水圧では追いかけられるほどの水量が無いしティエラは岩が馬車と一緒に落下しないよう岩を砂に変えるのに精一杯だった。
"だめだ間に合わない!!"
と思った瞬間
風の圧で馬車が少し浮く形落下を防ぐことが出来た。
"速さには負けないって僕さっきいっただろ?忘れないで欲しいなあ"
"ふんっさすがだな。"
"今回ばかりはウィンが味方でよかったわ"
"今回ばかりってなんだよ~"
動きが止まった。もしかして呪術師は私たちが来たことに気がついてこの2人のことを見捨てた!?
「ティエラ!馬車のガラスを割って!!」
"オーケー、ウィン、ある程度風圧で固定しておいてね"
"おまかせをっ"
ガラスを割るとレビア令嬢がげっそりしながら早く出してと言わんばかりにふらつきながらなんとか窓の方へ顔を向けた。
そこへティエラが扉を開こうとするも扉はまだ呪術で開かなくなっているようで微動だにもせず、ティエラはロアンが縛られ気を失って転がっているのを確かめとりあえず窓から令嬢を抱き上げた。
"はあ。本当はこの女より先に侯爵子息を助けてあげたかったけど意識があるなら仕方ないわよね~"
レビア令嬢は抱き上げられたと共に気を失った。
"ティエラ!!"
ティエラがパッと振り向くと馬車がティエラと令嬢の方へ向き急発進しだした。
ティエラはレビアを下ろししゃがみこみ岩を盾に。
ウィンとソランは馬車に向かって風圧と水圧を掛けた。
途端に馬車はボロボロと崩れ始める。
"チッこのままじゃ中の子息を巻き込んでしまうぞ"
"どうする?もう1回ソランが水で囲んじゃう?"
"やってみるか!ウィン。頼むぞ"
"ああ"
お願い!!ロアンを助けて!!
ソランは先程よりも大きな水の玉を作りウィンの風で馬車を固定しながらソランの水の玉が馬車を囲んだ。
「いけた!?」
と思ったのも束の間…ウィンの風でなのかロアンが馬車の窓から飛び出し風に巻き込まれた。
「マズイわ!このままじゃロアンが!!ウィンの風ってあの中で緩められるの!?」
"やってみる。"
中の風がスっと落ち着きロアンは水中に入り込む。
ロアンはなんとか口元に気泡を作るが
"このまま気泡を口元に保つのは厳しい。急いで下へ下ろすぞ"
"だから言ったじゃない。ソランの力が強いのは凄いけど絶妙な調整がいつまでたっても下手くそなんだからもっと修行を積みなさいって。"
"不器用で悪かったな。"
"あっナーシャ見て!あそこに呪術師がいるわ!"
結界の中の木の後ろに呪術師がいた。
呪術師に向かって鋭い岩が走るが結界を刺さることすらしない…。
くろいフードを被っているが明らかにラベル先生だった。
やっぱり……ラベル先生が呪術師だったのね……。
聞いてはいたもののなんとなくあの優しい先生が悪さをするようにも見えず信じきれなかった。
「ラベル先生!!」
呪術師は一瞬ビクッとしながらもこちらを向くと先生の頃のようにニコッとはにかんだと思えばスっと後ろを向きコテージの方へ歩き出した。
ロアンを諦めた!?と思った瞬間。
ラベル先生が腕をスっと上げた。
ん?なんの合図?パッとロアンの方を向くと縛られたロアンが勢いをつけて水中から抜け出し結界の中に飛んで行った。
「ロアン!!!」
"だめよ!!結界を触っちゃ危ないわ"
「でも!!でもロアンが!!先生!!お願いいつもの先生に戻って!?お願いします先生!!ロアンは何も関係ないわ!!」
「ナーシャ……落ち着くんだ。まだ直ぐにボリスを召喚するとは限らないだろう」
「でも!でも……!」
「とりあえず…結界を抜ける方法を考えよう。今無闇に結界に触っても危険だろう。」
「結界なんてティエラやソランの力で破れないの!?」
"ああ。自然の力と呪術師の力はまた種類が違うからな…結界は特殊な力を使ってるから正直どこまで力を使うか分からない。そうなればナーシャの体にどれくらい負担がかかるかも読めないからな"
「そんな……」
"悪いな……。3日後あたりにテミニエルが来れる手筈になってたんだ。したら簡単に結界なんて割れるんだが…。まさかそれより早く呪術師達が動くなんて思いもしたかった。"
「ううん……ソランが悪い訳じゃないわ。誰もこんなに早く動きがあるなんて思いもしなかったもの…。テミニエル様は早めに来ることは出来ないの?」
"テミニエルは魔界に帰ってるから難しいだろう……"
「そんな……」
「ナーシャ、令嬢にもどういう状況か聞かないとな。とりあえずレビア嬢を宿に連れていこう」
「そうね…。レビア嬢も怪我をしてるから手当しないといけないわね……」
"ロアンが捕まったのはこの令嬢のせいでしょう?そんなこと気にかける必要も無いと思うけど?"
ティエラはほんとに嫌いだと思ったら見境がない。
「けれど状況を聞くには令嬢に起きてもらうのが1番早いわ…。」
"レビア令嬢が話すとも思えないけど"
すこし拗ねたようにティエラが答える。
「ティエラ……そんな相手を助けてくれてありがとうね」
"時間もないし手前にいるから邪魔だったんだもの。とりあえず帰りましょ。ナーシャが私の上ね、その令嬢はソランが運んで!"
ソランはティエラに呆れたような顔をしながらいつもの事かのように黙ってティエラの言う通りに令嬢を背中に乗せ、みんなで宿に向かった。
もし最悪の場合……最短でも代償を清めるのに3日はかかる。
いつロアンに手を出されるかは分からないが3日後万が一呪術師が自ら結界を消せばロアンの身に何かが起こったということ。
そんなことは絶対にあってはいけない。
まだメイシーが召喚を放つための修行を終えたとも限らない。
3日後……必ず私たちが結界を破ってロアンを助けラベル先生とメイシーを捕まえるのよ。
私は頭にそう言い聞かせるしか無かった。、
お父様……まだ起きてるかな……。
「ルーク、ウィンとソランと先に令嬢を連れて宿に帰っておいてくれる?」
「ん?どうしたんだい?」
「うん。令嬢を起こすにはお父様を呼んだ方が早いかと思って」
「ああ。なるほど。分かった!じゃあ先に戻ってるね!気をつけて帰ってくるんだよ!」
「ありがとう」
ソランが水で馬車を囲む。
その大きく囲まれた馬車の向く方向へティエラが岩の壁を作る。
これは食い止めれたんじゃないか!!そう思った途端、馬車に重りがかかったように旧落下した。
「キャーーー!!」
レビア令嬢の怖がる声が外へ響く。
ソランの水圧では追いかけられるほどの水量が無いしティエラは岩が馬車と一緒に落下しないよう岩を砂に変えるのに精一杯だった。
"だめだ間に合わない!!"
と思った瞬間
風の圧で馬車が少し浮く形落下を防ぐことが出来た。
"速さには負けないって僕さっきいっただろ?忘れないで欲しいなあ"
"ふんっさすがだな。"
"今回ばかりはウィンが味方でよかったわ"
"今回ばかりってなんだよ~"
動きが止まった。もしかして呪術師は私たちが来たことに気がついてこの2人のことを見捨てた!?
「ティエラ!馬車のガラスを割って!!」
"オーケー、ウィン、ある程度風圧で固定しておいてね"
"おまかせをっ"
ガラスを割るとレビア令嬢がげっそりしながら早く出してと言わんばかりにふらつきながらなんとか窓の方へ顔を向けた。
そこへティエラが扉を開こうとするも扉はまだ呪術で開かなくなっているようで微動だにもせず、ティエラはロアンが縛られ気を失って転がっているのを確かめとりあえず窓から令嬢を抱き上げた。
"はあ。本当はこの女より先に侯爵子息を助けてあげたかったけど意識があるなら仕方ないわよね~"
レビア令嬢は抱き上げられたと共に気を失った。
"ティエラ!!"
ティエラがパッと振り向くと馬車がティエラと令嬢の方へ向き急発進しだした。
ティエラはレビアを下ろししゃがみこみ岩を盾に。
ウィンとソランは馬車に向かって風圧と水圧を掛けた。
途端に馬車はボロボロと崩れ始める。
"チッこのままじゃ中の子息を巻き込んでしまうぞ"
"どうする?もう1回ソランが水で囲んじゃう?"
"やってみるか!ウィン。頼むぞ"
"ああ"
お願い!!ロアンを助けて!!
ソランは先程よりも大きな水の玉を作りウィンの風で馬車を固定しながらソランの水の玉が馬車を囲んだ。
「いけた!?」
と思ったのも束の間…ウィンの風でなのかロアンが馬車の窓から飛び出し風に巻き込まれた。
「マズイわ!このままじゃロアンが!!ウィンの風ってあの中で緩められるの!?」
"やってみる。"
中の風がスっと落ち着きロアンは水中に入り込む。
ロアンはなんとか口元に気泡を作るが
"このまま気泡を口元に保つのは厳しい。急いで下へ下ろすぞ"
"だから言ったじゃない。ソランの力が強いのは凄いけど絶妙な調整がいつまでたっても下手くそなんだからもっと修行を積みなさいって。"
"不器用で悪かったな。"
"あっナーシャ見て!あそこに呪術師がいるわ!"
結界の中の木の後ろに呪術師がいた。
呪術師に向かって鋭い岩が走るが結界を刺さることすらしない…。
くろいフードを被っているが明らかにラベル先生だった。
やっぱり……ラベル先生が呪術師だったのね……。
聞いてはいたもののなんとなくあの優しい先生が悪さをするようにも見えず信じきれなかった。
「ラベル先生!!」
呪術師は一瞬ビクッとしながらもこちらを向くと先生の頃のようにニコッとはにかんだと思えばスっと後ろを向きコテージの方へ歩き出した。
ロアンを諦めた!?と思った瞬間。
ラベル先生が腕をスっと上げた。
ん?なんの合図?パッとロアンの方を向くと縛られたロアンが勢いをつけて水中から抜け出し結界の中に飛んで行った。
「ロアン!!!」
"だめよ!!結界を触っちゃ危ないわ"
「でも!!でもロアンが!!先生!!お願いいつもの先生に戻って!?お願いします先生!!ロアンは何も関係ないわ!!」
「ナーシャ……落ち着くんだ。まだ直ぐにボリスを召喚するとは限らないだろう」
「でも!でも……!」
「とりあえず…結界を抜ける方法を考えよう。今無闇に結界に触っても危険だろう。」
「結界なんてティエラやソランの力で破れないの!?」
"ああ。自然の力と呪術師の力はまた種類が違うからな…結界は特殊な力を使ってるから正直どこまで力を使うか分からない。そうなればナーシャの体にどれくらい負担がかかるかも読めないからな"
「そんな……」
"悪いな……。3日後あたりにテミニエルが来れる手筈になってたんだ。したら簡単に結界なんて割れるんだが…。まさかそれより早く呪術師達が動くなんて思いもしたかった。"
「ううん……ソランが悪い訳じゃないわ。誰もこんなに早く動きがあるなんて思いもしなかったもの…。テミニエル様は早めに来ることは出来ないの?」
"テミニエルは魔界に帰ってるから難しいだろう……"
「そんな……」
「ナーシャ、令嬢にもどういう状況か聞かないとな。とりあえずレビア嬢を宿に連れていこう」
「そうね…。レビア嬢も怪我をしてるから手当しないといけないわね……」
"ロアンが捕まったのはこの令嬢のせいでしょう?そんなこと気にかける必要も無いと思うけど?"
ティエラはほんとに嫌いだと思ったら見境がない。
「けれど状況を聞くには令嬢に起きてもらうのが1番早いわ…。」
"レビア令嬢が話すとも思えないけど"
すこし拗ねたようにティエラが答える。
「ティエラ……そんな相手を助けてくれてありがとうね」
"時間もないし手前にいるから邪魔だったんだもの。とりあえず帰りましょ。ナーシャが私の上ね、その令嬢はソランが運んで!"
ソランはティエラに呆れたような顔をしながらいつもの事かのように黙ってティエラの言う通りに令嬢を背中に乗せ、みんなで宿に向かった。
もし最悪の場合……最短でも代償を清めるのに3日はかかる。
いつロアンに手を出されるかは分からないが3日後万が一呪術師が自ら結界を消せばロアンの身に何かが起こったということ。
そんなことは絶対にあってはいけない。
まだメイシーが召喚を放つための修行を終えたとも限らない。
3日後……必ず私たちが結界を破ってロアンを助けラベル先生とメイシーを捕まえるのよ。
私は頭にそう言い聞かせるしか無かった。、
お父様……まだ起きてるかな……。
「ルーク、ウィンとソランと先に令嬢を連れて宿に帰っておいてくれる?」
「ん?どうしたんだい?」
「うん。令嬢を起こすにはお父様を呼んだ方が早いかと思って」
「ああ。なるほど。分かった!じゃあ先に戻ってるね!気をつけて帰ってくるんだよ!」
「ありがとう」
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