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12.生徒会体験一日目…のはずが
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気が重い。大変に気が重い。とうとう地獄の四日間が始まってしまった。
朝のSHRを終え、一時間目、二時間目と無情にも時間は過ぎていき、刻一刻と死刑執行の時間が迫ってくる。隕石落ちて来い、と本気で願ったのは夏休みの宿題に全く手をつけず九月一日の朝日を眺めた小学五年生以来だと思う。
俺の顔には確実に死相が浮かんでいるはずだ。机に突っ伏したまま、瀕死の呼吸をする俺の脳内でそんなに嫌なら学校などサボって逃げてしまえと悪魔が囁いたりもしたが、あのチートの塊のような生徒会役員からいくら逃げようとも確実に見つかる気しかしない。そして見つかったら放課後を待たずして生徒会室に直行だろう。つまり今は死への僅かな猶予期間、最後の晩餐状態なのだ。
俺、気づかなかったよ。教室の空気がこんなにおいしいなんて。景色がこんなに美しいなんて。クラスメイトがこんなに癒しを与えてくれる存在だったなんて。
「どうしたの? 死にかけのゾンビみたいになってるけど」
ゾンビは既に死んでいるのでは? という心の中のツッコミすら今は愛しく思える。俺にとってトップ・オブ・ザ・癒しの草太が、前の席の椅子に座って俺の顔を覗き込んできた。
「草太ぁ~! 聞いてくれ、俺生徒会長に——」
口にしかけてはっとして教室内を見回した。つい忘れてしまうが生徒会長ことノレンはクラスメイトなのだ。草太に話した愚痴を聞かれ、後で脅されでもしたらたまらない。
しかし今日は教室にノレンの姿がなかった。これまでもたまにノレンは授業を休んでいたことがあった。おそらく生徒会長としての公用があるのだろう。昨日はショックのあまりほとんど聞き流してしまっていたが、放課後まで留守にすると言っていたような気がしなくもない。
ほっと胸を撫で下ろして、でもやっぱり少し小声で草太に打ち明けた。二日間ずつ合計四日の生徒会・風紀委員会体験入会というとんでも展開を聞いて、草太は目を見開いてしばらく絶句した。そうだよな、そうだよ、普通の反応はこうなるはずだ!
「……俺は反対だ。蛍も蛍だよ。生徒会長の口車にまんまと乗せられて」
「俺だって拒否ったわ! 俺の持てる全精神力をもって拒否ったわ! けど一ミリも聞き入れてもらえなかった。助けてくれ草太ぁぁ」
本気で草太に助けてもらおうと思ったわけじゃない。ただの泣き言だ。いつものように、大変だねぇよしよし、をしてもらえれば少しは心が救われるかも。ついでに何かうまい物恵んでもらえるかもっていう程度の考えだったんだ。
でも、見上げた草太の顔にはお馴染みの少し頼りない笑顔はなかった。深刻そうに眉間に皺を寄せた、見たことのない草太がいた。
「じゃあ、俺と逃げよう」
草太はそう言って俺の手首を掴むと立ち上がった。呆気にとられている内に身長の高い草太に引きずられるようにして教室を出る。
草太ってもっとこう、ふわふわ~っとしてやわらか~い感じの奴じゃなかったっけ? 少なくとも俺が知り合ってからの草太は、こんな風に強引に誰かを引っ張るなんてことはしなかった。
一体どこに逃げるんだと思っていると、草太は鞄も持たず階段を降り、昇降口を抜けて行く。
「え、授業……草太は部活もあるだろ?」
草太はバスケ部のエースとして活躍している。もうすぐ大きな大会があるとも言っていた。俺の個人的なことで草太に迷惑はかけられない。足を踏ん張ろうとするのに草太は止まらない。なんかこの学校のヤツ馬鹿力多くない?
靴に履き替え外へ出たところで三時間目のチャイムが鳴った。あぁサボってしまった……。すみません、草太のご家族、そして部活のチームメイト。俺は草太を悪の道にそそのかしてしまった。罪悪感にぎゅっと目を閉じた俺は、辺りに嫌な気配を感じた。
先に言うが、俺は第六感みたいなものは微塵も機能しないタイプの人間だ。そんな俺の怠惰な本能が、早くここから離れろと警鐘を鳴らす。
三時間目。昇降口の脇の木立。その奥にある花壇。
このメソッドから導き出される答えをお前は知っているはずだ、と。
あれ、なんだっけ。何かとても大事な、衝撃的な、何かがあったはず……。あっ!
やっと俺が忌まわしき思い出に至ったその瞬間、花壇の奥の植え込みが揺れた。そこから、気だるそうにのっそりとある人物が現れた。
「あれ? 蛍くんじゃん」
仰向けの方の人ーーー!!!!
そう俺は先週のこの時間に、ここで仰向けの方の人こと生徒会会計の城之内先輩が、仰向けになってセッ……不純同性交友していたのを目撃していたのだ。俺の本能、優秀だな。だがせっかくならもっと早く教えてくれないだろうか。
城之内先輩は緩く長い溜息を吐きながら、金色にも見える長い前髪を搔き上げる。その背中にしなだれかかるようにして、この前とは違う美少年が顔を見せた。腕を絡めてくる美少年の腫れたような赤い唇に、城之内先輩は軽くキスをした。
はい事後ー。間違いなく事後ですねこれは。だってそうじゃない、制服は乱れてるし二人とも艶っぽく疲れてるし? 今回も仰向けでしたか違いましたかどうでもいいですね。
城之内先輩の知り合いかと詮索するように、嫉妬まじりの視線を俺に投げかける美少年。その鋭い眼光に気づいているのかいないのか、城之内先輩は先に戻っててと美少年の耳元で囁いた。何度もこちらを振り返りながら校舎へ向かう美少年に笑顔で手を振り見送った城之内先輩は、俺たちに向き直ってスラックスのベルトを締めながら歩み寄ってきた。なんたる事後感。お母さんに怒られませんでしたか、服の乱れは心の乱れって! あぁもう乱れてるんでしたね、性的にね!
目の前に立った城之内先輩は、俺の顔を見て、手首が掴まれているのを見て、やっと隣に人がいることに気づいたとばかりに草太を見た。
「蛍くんに用があるんだ。その手離してよ、草太」
え、知り合い? この色欲サイコパスと爽やかスポーツDK草太が……?
草太はいわゆるイケメンの部類だしバスケ部で活躍もしているから、学内でも目立つ存在だ。でもだからって近寄りがたい華やかさはなくて、もっと庶民的なクラスの人気者といったところ。生徒会の、よりにもよって退廃的な爛れた学生生活を送る城之内先輩と知り合いだなんて意外すぎる。
「断る。蛍に関わるな」
二人の関係性を訝しんでいる間にこちらに伸びてきていた城之内先輩の手を、草太が叩き落とした。俺は衝撃的な光景に固まった。草太の口調がいつになく厳しいこともだけど、先輩にタメ語な上、手を上げるなんて。
驚いて草太を見ればその表情は強張り、鋭く城之内先輩を睨みつけていた。掴まれた手首が痛い。
「あ、そう。そういうこと。んーでも無理じゃない? 蛍くん生徒会入るんでしょ。逃げないように見張っとけって言われてるんだよね」
入るとは言ってない、という大事な主張は、見張り役を用意していた生徒会の本気具合にドン引きして言葉にならなかった。
あと見張り役がこんな所でセッ……他のことに夢中になってたら意味がないと思います。
「蛍は生徒会には入らないし、お前が蛍に関わるのは俺が絶対に許さない」
「草太かっこいい~。そっかぁ本気なんだね? じゃ俺も本気で蛍くん狙ってあげよっか?」
「……ふっざけるなっ!」
薄笑いを浮かべ挑発するように城之内先輩が言った瞬間、草太は俺を掴んでいた手を離して拳を振り上げた。
「バカっ草太、暴力はダメだ!」
俺じゃ草太の拳を抑えられそうにないから、大声を出してその胴に抱きついて止めた。
ただでさえ暴力事件は運動部員にとって致命的なのに、相手が生徒会役員だなんて分が悪すぎる。そんなことが分からないほど草太はバカじゃない。マイペースだけどその分冷静で、感情を暴力で訴えるような奴じゃない。
城之内先輩といる時の草太は変だ。いつもの草太じゃない。
草太の剣幕に驚いたのは俺だけじゃなかったようで、城之内先輩も目を見開いていた。
草太は肩を怒らせて数度深呼吸をすると憑き物が落ちたように静かになって、ごめん、と小さく言った。俺はそろそろと腕を離し、窺い見た草太の表情がいつもの穏やかなものになっているのを確認してほっと息を吐いた。
「行こう」
また草太が俺の手を掴んで歩き出した。後ろで城之内先輩が草太の名前を呼んでいたけれど、追って来ることはなかった。
朝のSHRを終え、一時間目、二時間目と無情にも時間は過ぎていき、刻一刻と死刑執行の時間が迫ってくる。隕石落ちて来い、と本気で願ったのは夏休みの宿題に全く手をつけず九月一日の朝日を眺めた小学五年生以来だと思う。
俺の顔には確実に死相が浮かんでいるはずだ。机に突っ伏したまま、瀕死の呼吸をする俺の脳内でそんなに嫌なら学校などサボって逃げてしまえと悪魔が囁いたりもしたが、あのチートの塊のような生徒会役員からいくら逃げようとも確実に見つかる気しかしない。そして見つかったら放課後を待たずして生徒会室に直行だろう。つまり今は死への僅かな猶予期間、最後の晩餐状態なのだ。
俺、気づかなかったよ。教室の空気がこんなにおいしいなんて。景色がこんなに美しいなんて。クラスメイトがこんなに癒しを与えてくれる存在だったなんて。
「どうしたの? 死にかけのゾンビみたいになってるけど」
ゾンビは既に死んでいるのでは? という心の中のツッコミすら今は愛しく思える。俺にとってトップ・オブ・ザ・癒しの草太が、前の席の椅子に座って俺の顔を覗き込んできた。
「草太ぁ~! 聞いてくれ、俺生徒会長に——」
口にしかけてはっとして教室内を見回した。つい忘れてしまうが生徒会長ことノレンはクラスメイトなのだ。草太に話した愚痴を聞かれ、後で脅されでもしたらたまらない。
しかし今日は教室にノレンの姿がなかった。これまでもたまにノレンは授業を休んでいたことがあった。おそらく生徒会長としての公用があるのだろう。昨日はショックのあまりほとんど聞き流してしまっていたが、放課後まで留守にすると言っていたような気がしなくもない。
ほっと胸を撫で下ろして、でもやっぱり少し小声で草太に打ち明けた。二日間ずつ合計四日の生徒会・風紀委員会体験入会というとんでも展開を聞いて、草太は目を見開いてしばらく絶句した。そうだよな、そうだよ、普通の反応はこうなるはずだ!
「……俺は反対だ。蛍も蛍だよ。生徒会長の口車にまんまと乗せられて」
「俺だって拒否ったわ! 俺の持てる全精神力をもって拒否ったわ! けど一ミリも聞き入れてもらえなかった。助けてくれ草太ぁぁ」
本気で草太に助けてもらおうと思ったわけじゃない。ただの泣き言だ。いつものように、大変だねぇよしよし、をしてもらえれば少しは心が救われるかも。ついでに何かうまい物恵んでもらえるかもっていう程度の考えだったんだ。
でも、見上げた草太の顔にはお馴染みの少し頼りない笑顔はなかった。深刻そうに眉間に皺を寄せた、見たことのない草太がいた。
「じゃあ、俺と逃げよう」
草太はそう言って俺の手首を掴むと立ち上がった。呆気にとられている内に身長の高い草太に引きずられるようにして教室を出る。
草太ってもっとこう、ふわふわ~っとしてやわらか~い感じの奴じゃなかったっけ? 少なくとも俺が知り合ってからの草太は、こんな風に強引に誰かを引っ張るなんてことはしなかった。
一体どこに逃げるんだと思っていると、草太は鞄も持たず階段を降り、昇降口を抜けて行く。
「え、授業……草太は部活もあるだろ?」
草太はバスケ部のエースとして活躍している。もうすぐ大きな大会があるとも言っていた。俺の個人的なことで草太に迷惑はかけられない。足を踏ん張ろうとするのに草太は止まらない。なんかこの学校のヤツ馬鹿力多くない?
靴に履き替え外へ出たところで三時間目のチャイムが鳴った。あぁサボってしまった……。すみません、草太のご家族、そして部活のチームメイト。俺は草太を悪の道にそそのかしてしまった。罪悪感にぎゅっと目を閉じた俺は、辺りに嫌な気配を感じた。
先に言うが、俺は第六感みたいなものは微塵も機能しないタイプの人間だ。そんな俺の怠惰な本能が、早くここから離れろと警鐘を鳴らす。
三時間目。昇降口の脇の木立。その奥にある花壇。
このメソッドから導き出される答えをお前は知っているはずだ、と。
あれ、なんだっけ。何かとても大事な、衝撃的な、何かがあったはず……。あっ!
やっと俺が忌まわしき思い出に至ったその瞬間、花壇の奥の植え込みが揺れた。そこから、気だるそうにのっそりとある人物が現れた。
「あれ? 蛍くんじゃん」
仰向けの方の人ーーー!!!!
そう俺は先週のこの時間に、ここで仰向けの方の人こと生徒会会計の城之内先輩が、仰向けになってセッ……不純同性交友していたのを目撃していたのだ。俺の本能、優秀だな。だがせっかくならもっと早く教えてくれないだろうか。
城之内先輩は緩く長い溜息を吐きながら、金色にも見える長い前髪を搔き上げる。その背中にしなだれかかるようにして、この前とは違う美少年が顔を見せた。腕を絡めてくる美少年の腫れたような赤い唇に、城之内先輩は軽くキスをした。
はい事後ー。間違いなく事後ですねこれは。だってそうじゃない、制服は乱れてるし二人とも艶っぽく疲れてるし? 今回も仰向けでしたか違いましたかどうでもいいですね。
城之内先輩の知り合いかと詮索するように、嫉妬まじりの視線を俺に投げかける美少年。その鋭い眼光に気づいているのかいないのか、城之内先輩は先に戻っててと美少年の耳元で囁いた。何度もこちらを振り返りながら校舎へ向かう美少年に笑顔で手を振り見送った城之内先輩は、俺たちに向き直ってスラックスのベルトを締めながら歩み寄ってきた。なんたる事後感。お母さんに怒られませんでしたか、服の乱れは心の乱れって! あぁもう乱れてるんでしたね、性的にね!
目の前に立った城之内先輩は、俺の顔を見て、手首が掴まれているのを見て、やっと隣に人がいることに気づいたとばかりに草太を見た。
「蛍くんに用があるんだ。その手離してよ、草太」
え、知り合い? この色欲サイコパスと爽やかスポーツDK草太が……?
草太はいわゆるイケメンの部類だしバスケ部で活躍もしているから、学内でも目立つ存在だ。でもだからって近寄りがたい華やかさはなくて、もっと庶民的なクラスの人気者といったところ。生徒会の、よりにもよって退廃的な爛れた学生生活を送る城之内先輩と知り合いだなんて意外すぎる。
「断る。蛍に関わるな」
二人の関係性を訝しんでいる間にこちらに伸びてきていた城之内先輩の手を、草太が叩き落とした。俺は衝撃的な光景に固まった。草太の口調がいつになく厳しいこともだけど、先輩にタメ語な上、手を上げるなんて。
驚いて草太を見ればその表情は強張り、鋭く城之内先輩を睨みつけていた。掴まれた手首が痛い。
「あ、そう。そういうこと。んーでも無理じゃない? 蛍くん生徒会入るんでしょ。逃げないように見張っとけって言われてるんだよね」
入るとは言ってない、という大事な主張は、見張り役を用意していた生徒会の本気具合にドン引きして言葉にならなかった。
あと見張り役がこんな所でセッ……他のことに夢中になってたら意味がないと思います。
「蛍は生徒会には入らないし、お前が蛍に関わるのは俺が絶対に許さない」
「草太かっこいい~。そっかぁ本気なんだね? じゃ俺も本気で蛍くん狙ってあげよっか?」
「……ふっざけるなっ!」
薄笑いを浮かべ挑発するように城之内先輩が言った瞬間、草太は俺を掴んでいた手を離して拳を振り上げた。
「バカっ草太、暴力はダメだ!」
俺じゃ草太の拳を抑えられそうにないから、大声を出してその胴に抱きついて止めた。
ただでさえ暴力事件は運動部員にとって致命的なのに、相手が生徒会役員だなんて分が悪すぎる。そんなことが分からないほど草太はバカじゃない。マイペースだけどその分冷静で、感情を暴力で訴えるような奴じゃない。
城之内先輩といる時の草太は変だ。いつもの草太じゃない。
草太の剣幕に驚いたのは俺だけじゃなかったようで、城之内先輩も目を見開いていた。
草太は肩を怒らせて数度深呼吸をすると憑き物が落ちたように静かになって、ごめん、と小さく言った。俺はそろそろと腕を離し、窺い見た草太の表情がいつもの穏やかなものになっているのを確認してほっと息を吐いた。
「行こう」
また草太が俺の手を掴んで歩き出した。後ろで城之内先輩が草太の名前を呼んでいたけれど、追って来ることはなかった。
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