104 / 105
3章
別荘へ 2
しおりを挟む
別荘に着いた。別荘で昼ごはんを食べて村に向かった。もちろん、幼なじみに会うためにね。
「おっ、カルロス!ベリンダ!と、誰だ?」
「久しぶり!アウディ一」
「久しぶりね。アウディ一。この子は私達の弟の、マシューよ。」
「そうか、よろしくな!マシュー。俺は、2人の幼なじみのアウディ一だ。」
「ん、よろしく」
「おっ、そう言えば親父の家に先に行くか?」
「そうね、しばらく別荘にいるから挨拶に行くわ。」
「分かった。しっかし、ベリンダ令嬢らしくなったな!」
「んぅ、なによー。今まで令嬢じゃなかっていうの?」
「いや、今まで会ってたら令嬢言葉?っていうの使ってなかったけど今は、ずっと使ってるから。」
「あら。そうかしら。まあ、王妃教育のおかげで他の場面でも常日頃気をつけてたらいつの前にかこうなってたわ。」
「王妃教育…!?」
「うん、伝わってなかったのかしら。」
「カルロス!ベリンダ、王妃になるのか!」
「うん、そうだ。」
「まじか!じゃあ、こう言わなきゃいけないんだな!ベリンダ様。ようこそ我が村にお越しくださいました。楽しんでくださいませ。みたいな感じか!?」
「ま、待ってアウディ一がその言葉を使ってたらこの村に来た時に笑うわ。」
「「アッハハハハ、アウディ一おかしすぎる!」」
「そ、そんなにおかしくないだろ!早く、来いよ!親父のところ行くんだろ!?」
あ~あ、おかしすぎた。敬語使わないのにあった時以来久しぶりに言われたわ。寝る時も思い出しそうだわ。
「親父~!ベリンダとカルロスが来た!」
「ほんとか。よくぞ来てくださいました。ベリンダ様、カルロス様。して、その後ろにいる子は?」
「久しぶりね。村長。アウディ一と同じなのね、やっぱり親子だわ。この子はこないだ私達の弟になった。マシューよ。よろしくね。」
「ま、マシューです。よろしくお願いします!」
「そうか。そうか。マシュー様よろしくお願いします。俺は、こっちにいる愚息の親でこの村の長のアウディカスだ。」
「アウディカスさんよろしくお願いします!」
「うんうん、村長でいいですぞ。」
「うん!村長。ではでは、お楽しみに下さい。」
「村長!知ってた?」
「何がですか?カルロス様。」
「アウディ一が次期王妃のこと知らなかったって言うんだけど村長は知ってるよね?」
「?知りませんが。何か重要な?な、もしや、ベリンダ様が次期王妃ですか!?」
「そうだよ!」
「なんと!ベリンダ様おめでとうございます!」
「あ、ありがとう。しかし、おかしいわね。伝わってないなんて何か起きたのかしら。後で、お父様に聞いてみましょう。カーロ。」
「そうだね!」
「おーい!カルロス、ベリンダ、マシュー!遊ぼーぜ。」
「うん!」
「そうね!」
「わ、分かった!」
「おっ、カルロス!ベリンダ!と、誰だ?」
「久しぶり!アウディ一」
「久しぶりね。アウディ一。この子は私達の弟の、マシューよ。」
「そうか、よろしくな!マシュー。俺は、2人の幼なじみのアウディ一だ。」
「ん、よろしく」
「おっ、そう言えば親父の家に先に行くか?」
「そうね、しばらく別荘にいるから挨拶に行くわ。」
「分かった。しっかし、ベリンダ令嬢らしくなったな!」
「んぅ、なによー。今まで令嬢じゃなかっていうの?」
「いや、今まで会ってたら令嬢言葉?っていうの使ってなかったけど今は、ずっと使ってるから。」
「あら。そうかしら。まあ、王妃教育のおかげで他の場面でも常日頃気をつけてたらいつの前にかこうなってたわ。」
「王妃教育…!?」
「うん、伝わってなかったのかしら。」
「カルロス!ベリンダ、王妃になるのか!」
「うん、そうだ。」
「まじか!じゃあ、こう言わなきゃいけないんだな!ベリンダ様。ようこそ我が村にお越しくださいました。楽しんでくださいませ。みたいな感じか!?」
「ま、待ってアウディ一がその言葉を使ってたらこの村に来た時に笑うわ。」
「「アッハハハハ、アウディ一おかしすぎる!」」
「そ、そんなにおかしくないだろ!早く、来いよ!親父のところ行くんだろ!?」
あ~あ、おかしすぎた。敬語使わないのにあった時以来久しぶりに言われたわ。寝る時も思い出しそうだわ。
「親父~!ベリンダとカルロスが来た!」
「ほんとか。よくぞ来てくださいました。ベリンダ様、カルロス様。して、その後ろにいる子は?」
「久しぶりね。村長。アウディ一と同じなのね、やっぱり親子だわ。この子はこないだ私達の弟になった。マシューよ。よろしくね。」
「ま、マシューです。よろしくお願いします!」
「そうか。そうか。マシュー様よろしくお願いします。俺は、こっちにいる愚息の親でこの村の長のアウディカスだ。」
「アウディカスさんよろしくお願いします!」
「うんうん、村長でいいですぞ。」
「うん!村長。ではでは、お楽しみに下さい。」
「村長!知ってた?」
「何がですか?カルロス様。」
「アウディ一が次期王妃のこと知らなかったって言うんだけど村長は知ってるよね?」
「?知りませんが。何か重要な?な、もしや、ベリンダ様が次期王妃ですか!?」
「そうだよ!」
「なんと!ベリンダ様おめでとうございます!」
「あ、ありがとう。しかし、おかしいわね。伝わってないなんて何か起きたのかしら。後で、お父様に聞いてみましょう。カーロ。」
「そうだね!」
「おーい!カルロス、ベリンダ、マシュー!遊ぼーぜ。」
「うん!」
「そうね!」
「わ、分かった!」
0
お気に入りに追加
1,275
あなたにおすすめの小説
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
プラス的 異世界の過ごし方
seo
ファンタジー
日本で普通に働いていたわたしは、気がつくと異世界のもうすぐ5歳の幼女だった。田舎の山小屋みたいなところに引っ越してきた。そこがおさめる領地らしい。伯爵令嬢らしいのだが、わたしの多少の知識で知る貴族とはかなり違う。あれ、ひょっとして、うちって貧乏なの? まあ、家族が仲良しみたいだし、楽しければいっか。
呑気で細かいことは気にしない、めんどくさがりズボラ女子が、神様から授けられるギフト「+」に助けられながら、楽しんで生活していきます。
乙女ゲーの脇役家族ということには気づかずに……。
#不定期更新 #物語の進み具合のんびり
#カクヨムさんでも掲載しています
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
転生王女は現代知識で無双する
紫苑
ファンタジー
普通に働き、生活していた28歳。
突然異世界に転生してしまった。
定番になった異世界転生のお話。
仲良し家族に愛されながら転生を隠しもせず前世で培ったアニメチート魔法や知識で色んな事に首を突っ込んでいく王女レイチェル。
見た目は子供、頭脳は大人。
現代日本ってあらゆる事が自由で、教育水準は高いし平和だったんだと実感しながら頑張って生きていくそんなお話です。
魔法、亜人、奴隷、農業、畜産業など色んな話が出てきます。
伏線回収は後の方になるので最初はわからない事が多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
読んでくれる皆さまに心から感謝です。
乙女ゲームの世界に転生したと思ったらモブですらないちみっこですが、何故か攻略対象や悪役令嬢、更にヒロインにまで溺愛されています
真理亜
ファンタジー
乙女ゲームの世界に転生したと思ったら...モブですらないちみっこでした。
なのに何故か攻略対象者達や悪役令嬢、更にヒロインにまで溺愛されています。
更に更に変態銀髪美女メイドや変態数学女教師まで現れてもう大変!
変態が大変だ! いや大変な変態だ!
お前ら全員ロ○か!? ロ○なんか!? ロ○やろぉ~!
しかも精霊の愛し子なんて言われちゃって精霊が沢山飛んでる~!
身長130cmにも満たないちみっこヒロイン? が巻き込まれる騒動をお楽しみ下さい。
操作ミスで間違って消してしまった為、再掲しております。ブックマークをして下さっていた方々、大変申し訳ございません。
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。
三十路の魔法使い
高柳神羅
ファンタジー
ずっと想いを寄せていた会社の上司に思い切って告白した六道春。しかし想い人から返ってきたのは、八年もの間付き合っている恋人がいるという告白だった。
失恋した春は自棄酒を呷りながら自宅への道を歩く。その途中で不自然に凍っている水溜まりを見つけ、腹いせにその氷を踏み砕く。すると急に意識が混濁して、次に覚醒した時には彼は見知らぬ場所に立っていた。
春を出迎えたのはアルカディアと名乗る酒飲みの女神。彼はアルカディアに魔法の力を授けられ、追い出されるように異世界ツウェンドゥスへと降り立った。魔法が当たり前のように存在するツウェンドゥスでは、魔法を使えることなど自慢でも何でもない──はずなのだが、春が授かった魔法の力は、他の魔法使いの力を遥かに凌駕するとんでもないものだった。
これは、女神に最強の魔法の力を授けられたおっさんが異世界生活を満喫しながら時々世界の危機を救ったりする、日常と冒険の物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる