1000年後のゲームの世界にクラス転移！現実ボッチの世界最強が何処まで行けるか

第１章

～第13話～

「さて、これからどうする？」

「僕は、宿を探すかな。」
「……私も」


「じゃっ、宿探しに行こうか。」

「「さんせー」」

「取り敢えず、ギルトで何か聞いてこよう。」

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「すみません。おすすめの宿ってありますか？」

「この近くだと、神月亭がおすすめですかね
あの宿は、ギルドに入ったばかりの人が良く泊まる宿です。」

「じゃあ、それにしようか。」

「では、地図を渡しておきますね。」

ギルドを出ると外は、夕方になっていた
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〔神月亭〕

「こんにちわ。ギルドの紹介で来たものですが。」

「こんにちはにゃ！神月亭の看板娘エルミナにゃ」

「猫～」
(夢が猫を見てめっちゃ喜んでるわ)

「ちょっ！ やめるにゃ～。耳は触っちゃいけないにゃっ！」

「えへへ～、もうちょっとだけ。」

数分後、夢による猫耳いじりは終わった
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「はぁ、はぁ。
えっと、貴女達は、何人部屋にするにゃ？」

「そりゃあ、2人部屋と1人部屋し……」

「「3人部屋でよろしく。」」

「すまないにゃ。3人部屋は、ないんだにゃ～」

「じゃあ、3人で2人部屋使わせてもらうわ」

「えっ、それはダメだよ」

「何で？真くんは、私と一緒に寝たくないの？」

「ちょっ、待っ、夢さん
その言葉は、誤解を招くけん止めよ」

「じゃあ、何で？」

「夢さんは、クラスの人気者じゃん
そんな人と一緒に泊まったら大変だよ」

「真くん！
それは、クラスでの私に対する周りの態度でしょう
今はそれじゃなくて、貴方自身としてはどうなの？」

「それは……
僕も男だから夢みたいな綺麗な人と一緒に泊まれるなんて、とても嬉しいさ。」

「じゃあ良いじゃん」
(流石に女子に口では勝てないか。)

『心もそれで良いか？』

『うん、それでオッケー！』
心は寡黙なので、〈念話〉を使って話している。

「じゃあエル、2人部屋でよろしく」

「やっと決まったかにゃ～。
じゃあ、2階の一番奥の部屋207号室の鍵にゃ。……やっと終わったにゃ」
エルは、疲れたように言って鍵を投げ、奥へと消えていった。

「……部屋に行こう」

「そうだね、お部屋にレッツゴー」
上機嫌な夢は、さっさと階段を登っていった

～207号室～
「うわー、結構綺麗な部屋やん」

「「ベッド大きいー」」

207号室は、和室と洋室が合体したような部屋だ。

「これで、大銅貨2枚なの？めっちゃ得したじゃん」

「そうだね」
俺は夢に返答し、疲れた体をベッドに倒し、夢の世界へと旅立った。

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随分と遅くなりました。申し訳ありません。
これからも、読んでいただけれは嬉しいです。

週に1回のスローペースも無理かもしれない。
掲示板の方もよろしくお願いします。