24 / 79
24-許さない※
しおりを挟む
ガシッ
「っえ」
ボフンッ
ラルクは跨っている僕の肩を掴み、勢いよく僕をベッドに押し倒す。
12歳だよね。僕より歳下なんだよね。なんならちょっと前まで僕より発育悪くて小さかったよね。どこからそんな力が…?
押さえつけられてる肩がラルクの力に負けて痛い。
僕に跨ったラルクの瞳は今まで見た事がないくらい冷えきった目で僕を見下ろしていた。
自分からラルクに嫌われるように地雷を踏んだ癖して、僕は何でこんなにもラルクから冷たい目で見られることに胸が痛むのだろう。
本当に最低で生きてる価値のない人間だな。
「ッ…なぁに、怒ったの?こんなことで怒るなんて、お前もまだガキ…っムグッ!」
「…少し黙って頂いてもよろしいですか」
ラルクが僕の口にタオルを噛ませ、頭の後ろで縛ってしまう。
そのまま僕が抵抗する前に手際よく自分のシャツを脱ぎ、僕の髪から水気を取るために使っていたタオルと一緒に僕の両腕をベッドの四柱に縛り付ける。
「んー!!ンン!」
これやばくないか。手を動かせないし声も出せない。
足はラルクが跨っているから結局何も出来ない。
冷や汗が止まらない。
「…ルーク様」
ビリィ!
僕の寝間着が破られ、ボタンが弾け飛ぶ。
どんな馬鹿力だよ。何気に一番気に入っていた寝間着なのに。
ちゅ…レル…
ラルクはそのまま顕になった僕の胸の飾りを舐る。
「…んん…んッ」
どこ舐めてんの…!
人に触られたことの無いピンクの乳首は、ラルクの舌によって擽ったさに襲われ身を捩ってしまう。
こんな男のぺたんこな胸なんて舐めて何が楽しいんだ。今すぐやめて欲しい。
僕がせめてもの抵抗として、ラルクを必死に睨みつけてるとラルクと目が合う。
「まだそんな目が出来るのですね。さすがルーク様です。俺に謝る気はないようで」
謝って土下座してそのまま切腹したいくらいだけど、できない。ラルクにはアーノルドと他のキャラクターと共に僕を断罪してもらわないといけないから。
「っん!…ンん…!」
ラルクが舐めていた僕の乳首に歯を立て、また舐る。もう片方の舐められてない乳首もラルクの触れるか触れないかの加減でカリカリと爪を立て、いじくられる。
ラルクの愛撫に尾てい骨にゾクゾクとした感覚が響き、涙目になってくる。
ど、どこでこんなの覚えてくるんだよ…!
僕より歳下だよな?何ならルークになる前もこんなことされたことない。
「…っは…泣くにはまだ早いですよ。ルーク様」
ツー…とアーノルドとラルクに噛まれ、カサブタになったが、まだ腫れている首元の怪我をなぞられる。
「俺はアーノルドに体を許したことも怒ってるんですよ。言い訳によっては詰めるのはやめようと思ってましたが……
もう泣いて謝っても許しません。ルーク様の頭が分からないのなら、身体に叩き込んで俺がどんな気持ちだったのか分からせてやる」
「っえ」
ボフンッ
ラルクは跨っている僕の肩を掴み、勢いよく僕をベッドに押し倒す。
12歳だよね。僕より歳下なんだよね。なんならちょっと前まで僕より発育悪くて小さかったよね。どこからそんな力が…?
押さえつけられてる肩がラルクの力に負けて痛い。
僕に跨ったラルクの瞳は今まで見た事がないくらい冷えきった目で僕を見下ろしていた。
自分からラルクに嫌われるように地雷を踏んだ癖して、僕は何でこんなにもラルクから冷たい目で見られることに胸が痛むのだろう。
本当に最低で生きてる価値のない人間だな。
「ッ…なぁに、怒ったの?こんなことで怒るなんて、お前もまだガキ…っムグッ!」
「…少し黙って頂いてもよろしいですか」
ラルクが僕の口にタオルを噛ませ、頭の後ろで縛ってしまう。
そのまま僕が抵抗する前に手際よく自分のシャツを脱ぎ、僕の髪から水気を取るために使っていたタオルと一緒に僕の両腕をベッドの四柱に縛り付ける。
「んー!!ンン!」
これやばくないか。手を動かせないし声も出せない。
足はラルクが跨っているから結局何も出来ない。
冷や汗が止まらない。
「…ルーク様」
ビリィ!
僕の寝間着が破られ、ボタンが弾け飛ぶ。
どんな馬鹿力だよ。何気に一番気に入っていた寝間着なのに。
ちゅ…レル…
ラルクはそのまま顕になった僕の胸の飾りを舐る。
「…んん…んッ」
どこ舐めてんの…!
人に触られたことの無いピンクの乳首は、ラルクの舌によって擽ったさに襲われ身を捩ってしまう。
こんな男のぺたんこな胸なんて舐めて何が楽しいんだ。今すぐやめて欲しい。
僕がせめてもの抵抗として、ラルクを必死に睨みつけてるとラルクと目が合う。
「まだそんな目が出来るのですね。さすがルーク様です。俺に謝る気はないようで」
謝って土下座してそのまま切腹したいくらいだけど、できない。ラルクにはアーノルドと他のキャラクターと共に僕を断罪してもらわないといけないから。
「っん!…ンん…!」
ラルクが舐めていた僕の乳首に歯を立て、また舐る。もう片方の舐められてない乳首もラルクの触れるか触れないかの加減でカリカリと爪を立て、いじくられる。
ラルクの愛撫に尾てい骨にゾクゾクとした感覚が響き、涙目になってくる。
ど、どこでこんなの覚えてくるんだよ…!
僕より歳下だよな?何ならルークになる前もこんなことされたことない。
「…っは…泣くにはまだ早いですよ。ルーク様」
ツー…とアーノルドとラルクに噛まれ、カサブタになったが、まだ腫れている首元の怪我をなぞられる。
「俺はアーノルドに体を許したことも怒ってるんですよ。言い訳によっては詰めるのはやめようと思ってましたが……
もう泣いて謝っても許しません。ルーク様の頭が分からないのなら、身体に叩き込んで俺がどんな気持ちだったのか分からせてやる」
105
お気に入りに追加
257
あなたにおすすめの小説
元会計には首輪がついている
笹坂寧
BL
【帝華学園】の生徒会会計を務め、無事卒業した俺。
こんな恐ろしい学園とっとと離れてやる、とばかりに一般入試を受けて遠く遠くの公立高校に入学し、無事、魔の学園から逃げ果すことが出来た。
卒業式から入学式前日まで、誘拐やらなんやらされて無理くり連れ戻されでもしないか戦々恐々としながら前後左右全ての気配を探って生き抜いた毎日が今では懐かしい。
俺は無事高校に入学を果たし、無事毎日登学して講義を受け、無事部活に入って友人を作り、無事彼女まで手に入れることが出来たのだ。
なのに。
「逃げられると思ったか?颯夏」
「ーーな、んで」
目の前に立つ恐ろしい男を前にして、こうも身体が動かないなんて。
弟に殺される”兄”に転生したがこんなに愛されるなんて聞いてない。
浅倉
BL
目を覚ますと目の前には俺を心配そうに見つめる彼の姿。
既視感を感じる彼の姿に俺は”小説”の中に出てくる主人公
”ヴィンセント”だと判明。
そしてまさかの俺がヴィンセントを虐め残酷に殺される兄だと?!
次々と訪れる沢山の試練を前にどうにか弟に殺されないルートを必死に進む。
だがそんな俺の前に大きな壁が!
このままでは原作通り殺されてしまう。
どうにかして乗り越えなければ!
妙に執着してくる”弟”と死なないように奮闘する”兄”の少し甘い物語___
ヤンデレ執着な弟×クールで鈍感な兄
※固定CP
※投稿不定期
※初めの方はヤンデレ要素少なめ
次期当主に激重執着される俺
勹呉
BL
「いいかジーク、何度も言うが――今夜も絶対に街へ降りるな。兄ちゃんとの約束だ」
王宮から離れた薄暗い場所で、ジークは兄と暮らしていた。新聞売りとして働きに出る兄を見送り、いつも一人で留守番に徹する。
しかし、そんなある日。兄の忘れ物に気づいたジークは、約束を破り外へ出てしまう。
「コイツを王宮へ連れて帰れ。今すぐに」
そんなジークを待っていたのは――次期当主と謳われる男だった。
王宮で巻き起こる激重執着ストーリーを、どうぞお楽しみください。
残虐悪徳一族に転生した
白鳩 唯斗
BL
前世で読んでいた小説の世界。
男主人公とヒロインを阻む、悪徳一族に転生してしまった。
第三皇子として新たな生を受けた主人公は、残虐な兄弟や、悪政を敷く皇帝から生き残る為に、残虐な人物を演じる。
そんな中、主人公は皇城に訪れた男主人公に遭遇する。
ガッツリBLでは無く、愛情よりも友情に近いかもしれません。
*残虐な描写があります。
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
嫌われ者の僕
みるきぃ
BL
学園イチの嫌われ者で、イジメにあっている佐藤あおい。気が弱くてネガティブな性格な上、容姿は瓶底眼鏡で地味。しかし本当の素顔は、幼なじみで人気者の新條ゆうが知っていて誰にも見せつけないようにしていた。学園生活で、あおいの健気な優しさに皆、惹かれていき…⁈
学園イチの嫌われ者が総愛される話。
嫌われからの愛されです。ヤンデレ注意。
※他サイトで書いていたものを修正してこちらで書いてます。
人生二度目の悪役令息は、ヤンデレ義弟に執着されて逃げられない
佐倉海斗
BL
王国を敵に回し、悪役と罵られ、恥を知れと煽られても気にしなかった。死に際は貴族らしく散ってやるつもりだった。――それなのに、最後に義弟の泣き顔を見たのがいけなかったんだろう。まだ、生きてみたいと思ってしまった。
一度、死んだはずだった。
それなのに、四年前に戻っていた。
どうやら、やり直しの機会を与えられたらしい。しかも、二度目の人生を与えられたのは俺だけではないようだ。
※悪役令息(主人公)が受けになります。
※ヤンデレ執着義弟×元悪役義兄(主人公)です。
※主人公に好意を抱く登場人物は複数いますが、固定CPです。それ以外のCPは本編完結後のIFストーリーとして書くかもしれませんが、約束はできません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる