4 / 5
素直に友人と過ごせれば充分だななんて
しおりを挟む
好きな人って何人いますか?
僕は結構な人数が当てはまります。少しでも好きだったらという定義にしてしまえば、きっと100人くらいはいるでしょうね。今までわずか以上でも接点のあった人数を考えるとこれが多いのか少ないのかは分かりませんが。僕がふとした時にご飯でも食べに行きたいと思う人は、最大限頑張って多めに見積もっても大体100人くらいです。
こういう相手に対して、思春期によく思っていたことがあります。多分みなさんも思っていたことでしょう。
「僕はこれぐらいこの人のことが好きだけど、この人は僕をどのくらい好きだろう。」
まぁこれは、もはや永遠に思春期のテーマなんだと思いますが。修学旅行の班決めとか、友達と好きな女の子がダブってしまったとか衝突しそうなテーマはもちろん、単純に自分が困った時の相談先など、色んな場面で考えちゃうテーマでした。
でもなぜかやっぱりその相手が好きだとか、友人でいれることが嬉しいという類の終着点があるんですよね。本当に不思議なことです。
何となく振り返ったら大体その相手って自分が素直に振る舞える相手だと思いませんか?会社に入ってからは特にそう思ってますが、自分が素直に振る舞える環境は非常に大切ですよね。多くの人々が仕事のためだけに生きているわけではありませんから、こうした相手との関係を保つことは人生のクオリティに直結するような問題かなとも思います。こういうことを学生の時からみんな感覚として分かっていて、なんだかんだと大切にして過ごしています。
一方で社会に出て忙しくするようになると、こんな感覚をどこやらに忘れてきてしまう人がいます。平日の問題に追われて苦しみ、休日も頭半分はそのことに支配されているような。そんな生活を送っている人が一定数いるように感じています。実際、自分の会社にもそういう人はいるように思っています。ただこの状況って色々と好ましくないと考えています。その人自身はもちろん、その人と会う人も何となく気持ちが下がり気味になるような気がしませんか?
勝手な主張でしかないですが、困っている人が手をしっかり挙げて「私は困っています。」と叫ぶことは基本無いでしょうから、遠慮気味にひじを伸ばさず手のひらだけが挙がっているような手に誰かが寄り添わなければいけないと思うんです。
ツイッターが荒ぶっていたり、インスタで冴えない文字だけのストーリーを作ったりしている人に、「最近どう?飯でも行きます?」と送るようなちょっとした温もりを持って生活したいじゃないですか。誰かがそうしてくれたら嬉しいじゃないですか。
是非そういう世の中であってほしいなと。
僕は結構な人数が当てはまります。少しでも好きだったらという定義にしてしまえば、きっと100人くらいはいるでしょうね。今までわずか以上でも接点のあった人数を考えるとこれが多いのか少ないのかは分かりませんが。僕がふとした時にご飯でも食べに行きたいと思う人は、最大限頑張って多めに見積もっても大体100人くらいです。
こういう相手に対して、思春期によく思っていたことがあります。多分みなさんも思っていたことでしょう。
「僕はこれぐらいこの人のことが好きだけど、この人は僕をどのくらい好きだろう。」
まぁこれは、もはや永遠に思春期のテーマなんだと思いますが。修学旅行の班決めとか、友達と好きな女の子がダブってしまったとか衝突しそうなテーマはもちろん、単純に自分が困った時の相談先など、色んな場面で考えちゃうテーマでした。
でもなぜかやっぱりその相手が好きだとか、友人でいれることが嬉しいという類の終着点があるんですよね。本当に不思議なことです。
何となく振り返ったら大体その相手って自分が素直に振る舞える相手だと思いませんか?会社に入ってからは特にそう思ってますが、自分が素直に振る舞える環境は非常に大切ですよね。多くの人々が仕事のためだけに生きているわけではありませんから、こうした相手との関係を保つことは人生のクオリティに直結するような問題かなとも思います。こういうことを学生の時からみんな感覚として分かっていて、なんだかんだと大切にして過ごしています。
一方で社会に出て忙しくするようになると、こんな感覚をどこやらに忘れてきてしまう人がいます。平日の問題に追われて苦しみ、休日も頭半分はそのことに支配されているような。そんな生活を送っている人が一定数いるように感じています。実際、自分の会社にもそういう人はいるように思っています。ただこの状況って色々と好ましくないと考えています。その人自身はもちろん、その人と会う人も何となく気持ちが下がり気味になるような気がしませんか?
勝手な主張でしかないですが、困っている人が手をしっかり挙げて「私は困っています。」と叫ぶことは基本無いでしょうから、遠慮気味にひじを伸ばさず手のひらだけが挙がっているような手に誰かが寄り添わなければいけないと思うんです。
ツイッターが荒ぶっていたり、インスタで冴えない文字だけのストーリーを作ったりしている人に、「最近どう?飯でも行きます?」と送るようなちょっとした温もりを持って生活したいじゃないですか。誰かがそうしてくれたら嬉しいじゃないですか。
是非そういう世の中であってほしいなと。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
teenager 〜overage〜
今日から閻魔
恋愛
高校3年生で別れた1組の恋人。
4年の月日が経って、もう彼のことは忘れ去れたと思っていた。大学4年の春、就活の場で綾乃(綾乃)は高校の時の彼を偶然見かけてしまう。
もう恋愛感情は無くてもお互いの4年を知ってみたい。
でも本当に好きだったから、深入りするのは怖い。きっと良くないことになってしまう。また苦しい思いをするかもしれない。本当にもう好きじゃないのかなんて分からなくなって、気づけば本当はまだ好きなんじゃないかなんて風に少しだけ思ってしまうはず。
高校生の時、身勝手な事情で大好きな彼女を諦めた守人(もりと)。彼女には非がなく、一切がこっちの都合だった。そんな引け目は、4年間の沈黙を作った。もし会っても許してもらえるわけではない。許されても戻れるわけではない。終わった縁はもう戻らない。言い聞かせて言い聞かせて、やっと自分の頭から追い出した。
就活の二次面接、その元彼女が同じ会場にいるのを見つけてしまう。心臓が跳ねている。もう好かれなくても構わない。そんな風に願える立場ではない。それでも今の彼女はどんな風か、知りたい気持ちが止まるわけない。
綾乃目線→守人目線→綾乃目線・・・
を繰り返して進みます。
【完結】捨ててください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと貴方の側にいた。
でも、あの人と再会してから貴方は私ではなく、あの人を見つめるようになった。
分かっている。
貴方は私の事を愛していない。
私は貴方の側にいるだけで良かったのに。
貴方が、あの人の側へ行きたいと悩んでいる事が私に伝わってくる。
もういいの。
ありがとう貴方。
もう私の事は、、、
捨ててください。
続編投稿しました。
初回完結6月25日
第2回目完結7月18日
BL書籍の印税で娘の振り袖買うつもりが無理だった話【取らぬ狸の皮算用】
月歌(ツキウタ)
エッセイ・ノンフィクション
【取らぬ狸の皮算用】
書籍化したら印税で娘の成人式の準備をしようと考えていましたが‥‥無理でした。
取らぬ狸の皮算用とはこのこと。
☆書籍化作家の金銭的には夢のないお話です。でも、暗い話じゃないよ☺子育ての楽しさと創作の楽しさを満喫している貧弱書籍化作家のつぶやきです。あー、重版したいw
☆月歌ってどんな人?こんな人↓↓☆
『嫌われ悪役令息は王子のベッドで前世を思い出す』が、アルファポリスの第9回BL小説大賞にて奨励賞を受賞(#^.^#)
その後、幸運な事に書籍化の話が進み、2023年3月13日に無事に刊行される運びとなりました。49歳で商業BL作家としてデビューさせていただく機会を得ました。
☆表紙絵、挿絵は全てAIイラスです
私を幽閉した王子がこちらを気にしているのはなぜですか?
水谷繭
恋愛
婚約者である王太子リュシアンから日々疎まれながら過ごしてきたジスレーヌ。ある日のお茶会で、リュシアンが何者かに毒を盛られ倒れてしまう。
日ごろからジスレーヌをよく思っていなかった令嬢たちは、揃ってジスレーヌが毒を入れるところを見たと証言。令嬢たちの嘘を信じたリュシアンは、ジスレーヌを「裁きの家」というお屋敷に幽閉するよう指示する。
そこは二十年前に魔女と呼ばれた女が幽閉されて死んだ、いわくつきの屋敷だった。何とか幽閉期間を耐えようと怯えながら過ごすジスレーヌ。
一方、ジスレーヌを閉じ込めた張本人の王子はジスレーヌを気にしているようで……。
◇小説家になろうにも掲載中です!
◆表紙はGilry Drop様からお借りした画像を加工して使用しています
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる