あなたがわたしを捨てたのに~わたしに婚約破棄を突きつけた殿方が再び迫ってきているのですが~
「マリーズ。すまないが君との婚約を破棄させてもらう」
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
これまで献身的に尽くしてきたにもかかわらず、理不尽な婚約破棄。
仕方ないかとマリーズは諦め、父に命令されて次なる婚約者を探していた。
ある日、夜会帰りにマリーズは賊に襲われてしまう。
そこを通りかかった伯爵令息、ローティスに助けられる。
「マリーズ嬢……叶うことなら、君と一緒に幸せを掴みたいものだな……」
次第にローティスと絆を深めるマリーズ。
両親もその気になってローティスとの婚約を望み始めた。
「まずは謝罪させてほしい。君に婚約破棄を突きつけたことを」
そんな折、マリーズに婚約破棄を突きつけたトリスタンが戻ってくる。
しかし、彼は人が変わったように誠実な性格になっていて……。
*浮気した婚約者と復縁する展開です。苦手な方はご注意ください。
長年連れ添ってきた婚約者のトリスタンに、マリーズは婚約破棄を突きつけられる。
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当然に湧き上がる感情が出てこないことで上滑りな感じ。トリスタンは感情豊かな平民の女子に目移りしてあっさり婚約破棄。
心をいれかえたんじゃなくて単純に、振られたあとに元カノよくしてくれたからやっぱり君〜ってことだよねぇ。
悪質な男から逃げるにしても、貴族社会なら元婚約者のもとに身を寄せる醜聞気にしないかなぁ?マリーズが終始流されてるだけなのも気になった。未来の、騙されて自立できた彼女がみたかったな。
面白かったです!もっと婚約者が後悔している描写や、マリーズちゃんが他の男性と幸せになる可能性も見たかったですが、それがないのが逆に現実味というか…実際の人生ってこんなふうに完全にスッキリせずとも進んでいくし、飲み込んでいくな…と感じられました。これからも応援しています!
やっぱり、賊はやらせだったんだ。すごいね、トリスタン、証拠集めもしっかりやってるし。すごく頼もしいヒーローだ。
家族にもザマァしてスッキリ。
楽しい作品ありがとうございました。次作も楽しみにしています。
ありがとうございます!
頼もしいヒーローっていいですよね。
次作も近いうちに投稿予定です。
先ほど読み始めました。2話では、ネシウス家は子爵となってますが、4話では、伯爵になってます。どちらが正しいのでしょう?
まだ話の展開が見えませんが、怪しい感じの人が、チラチラ。
では、続き読んできます。感想はまた、後ほど…
正しくは伯爵です、修正しました。
ご指摘ありがとうございます。
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