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番外編4
第三の神の御使いの欠片を求めて 10
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「そんな簡単なことじゃないのは話を聞いていてわかりました。でも、俺は辺境で鍛冶をしている師匠の後を継ぎたい」
ヴィデロさんの前に、実際に首根っこを捕まえて連れて行ってくれた師匠は、腕はあるけれど、高齢のため身体にガタがきていて最近では満足のいくものを打てなくなったらしい。本当は弟子を取るつもりがなかったけれど、一人辺境の地に立って足掻いているセブンを見て、捨て置けなくなったんだって。その頃にはセブンも誰にも師事せず独学でやっていたせいか、技能が頭打ちで、上級職にもなれず燻っていたんだとか。
「どうしようもなくて、ADOもそうなるとつまらなくなって、そろそろやめようかなとか考えていた時に出会ったのが師匠なんだ。腰に爆弾を抱えながらも俺を鍛えてくれて、だからこそ上級職にも就けたし、そこでさ、マックが言ったことの本当の意味が分かったんだ。あの時は本当にごめん。すごく大事なモノを壊して、逆切れしちゃって俺、本当に」
「あの後すぐ直ったんだ。それに俺も、あんな簡単にフレンド登録解除しちゃって、後々反省したんだ……俺こそ、ごめん」
「そこで謝りっこしてたら話がすすまねえっての」
輪廻に突っ込まれて、俺とセブンは下げていた頭をお互いあげて、苦笑しあった。
セブンはどうしてもその師匠の工房を残したいらしい。ずっと、それこそ魔大陸がまだ魔大陸じゃなかった時から、ずっと稼働していた工房だったんだって。けれど、魔物に奥さんと息子を殺された師匠は、そこで一度心が折れたんだって。その後ずっと独り身で、弟子もとらずにただやみくもに魔物を斃すためだけの武器を造り続けていたそうだ。
技術を全て叩き込まれたセブンは、現実よりもこっちの世界を大事にし始めたって。
実際のログアウト後の世界では、食べられるだけのギリギリの仕事をして、ほぼ余った時間はずっとこっちにログインしているんだとか。
「セブン、俺では答えを出すことは出来ない。けれど、話すだけは話してみる。が、結果は期待しないで待っていてくれ」
ヴィデロさんは、セブンの連絡先だけ訊くと、さりげなく話題をチェリーのことに変えていった。
二人を送り届け、師匠たちを見送った俺たちは、濃い一日だったね、と笑いながらログアウトした。
時刻は深夜。ヴィルさんはまだログインしているようだったので、地図作りを堪能しているみたいだった。ヴィデロさんは携帯端末を取り上げると、すぐにどこかにメッセージを送っていた。その後、俺に覆いかぶさって来た。
「健吾お疲れ様」
「ヴィデロさんこそ。セブンと話をしていたなら教えてくれたらよかったのに」
「時期を見ていたんだ。もしセブンがトレに来るようだったら、教えようかと思っていたけれど、辺境に腰を落ち着けていたみたいで、全然こっちには来なかったからそっとしておこうと思って」
「そうなんだ……色々と俺のこと考えてくれてありがとう」
ギュッと抱き着くと、ヴィデロさんはそっと耳に口を寄せた。
「それとな、これが本心なんだが、マックに俺以外の男のことを考えて欲しくなかったんだ。嫉妬してかっこ悪いな俺」
「ヴィデロさん好き!」
嫉妬してくれたなんて、嬉しい一択しかない。
思わず抱き着くと、そのままベッドに縫い付けられて、唇を奪われた。
何度キスしてもし足りない。
ギュッと抱き着くと感じるこの身体が好き。
そして、俺を見下ろすこの瞳が好き。
舌を絡めて指を絡めながら、俺はヴィデロさんの力強い抱擁を堪能した。
ヴィデロさんのヴィデロさんに最奥を暴かれ、アバターとは違ってちゃんとヴィデロさんの大きさに慣れた俺の身体はヴィデロさんを全て包み込む。
痛みなんて本当に一瞬で、いつでもすぐに蕩けて弾ける。
耳元で愛してると囁かれて、下腹部に熱が溜まり、最奥の秘部をこじ開けられたら頭の中が真っ白になる。
「ふ、あ! あ……っあぁ、ん」
口から洩れる嬌声は自分では止めることも出来ずに、耳に入るとさらに自らを煽ってしまう。時折漏れるヴィデロさんの吐息がとても色っぽくて、それだけで胸が張り裂けそうになる。肌と肌が打ち合わされると、もう耐えられなくて、もっと、ともうダメ、という言葉しか浮かばなくなる。
熱は年々燃焼温度が高くなっている気がする。
お腹の奥で熱を感じると、つられるように痙攣して、まだまだもっととヴィデロさんを食んでしまう。
ヴィデロさんが二度目の熱を放出したころには、俺はすっかり灰になっていて、腕一本も動かせなくなっていた。ここにはスタミナポーションはないし、もう朝日が差し込むんじゃないかという時間なのに、止めて欲しいとは絶対に思わない俺がいる。
身体を軽々と抱き上げられてバスルームに連れて行かれた俺は、裸体で俺を運ぶヴィデロさんの身体を鏡でじっくりと見てしまい、灰になったはずなのに興奮が止まらなくなるという失態を犯し、ヴィデロさんに面白そうに笑われた。ううう、見惚れる身体つきが眼福すぎて視線が外せない自分が憎い……。
「もっと健吾に見惚れて貰えるように鍛えないとな」
「既にもう理想過ぎて辛い……」
声を出して笑うヴィデロさんに、俺は撃沈した。好き。
ヴィデロさんはあの時、アリッサさんに連絡を取っていたらしい。
そして、有望株がいる、とセブンのリアル住所を伝えたらしい。
早速アリッサさんはセブンとアポイントを取ると言っていた。行動早すぎ。
そしてヴィルさんも、勇者たちの助っ人により、次の日にはマップを完成。奥にいたユニークボスは皆のインベントリにドロップアイテムとして収納された。こっちも仕事速すぎでしょ。
ログインすると、セブンからチャットが届いていた。錬金を教わりたいらしい。
俺はすぐに了承の返事をすると、やることがあるというヴィデロさんと別れを惜しんでからセブンのもとに跳んだ。
こうして、錬金釜騒動はなんとか終わりを迎えたのだった。
錬金釜がなぜセブンを選んだのかはわからないけれど、もしかしたら鉱石好きという共通点に惹かれてなのかもしれない。けれど、真相はわからない。
大騒動で、この国全体を使っての疑似イベントになってしまったけれど、何とかこれで、ひと段落。
まったりと温室でアルルに調薬を教えながら、平和が一番、なんて思うのだった。
おわり
ちなみにチェリーはエルフの人たちがとても気に入り、トレアムさんの所に定期購入の申し入れをしたんだとか。株分けもしてもらったらしいので、そのうちエルフの里でもチェリーは収穫できるようになるかもしれない。
セブンが移住組になるのは、数年後の話。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
あとがき。
久し振りの番外編、楽しんでもらえていたら嬉しいです。序盤で出て来たセブンのその後でした。
読んでくださってありがとうございます。久し振りにこのお話を書くと、小説を書く楽しさを改めて教えてくれる作品だなと思います。一緒に楽しんでもらえたら幸いです。
宣伝。
「これは報われない恋だ。」1巻2巻の 紙同人誌 が、BOOTHから発売されています。受注生産で、売り切れはありませんので、もしよければ手に取ってみてください。二週間ほどかかりますし、二か月に一冊くらいのペースで紙本を出していこうと思っていますので、よければ。一巻はマックの表紙、二巻はヴィデロさんの表紙です。同じものでDL商品もありますので、お間違えのないようによろしくお願いいたします。もし間違えてDL商品を買ってしまったという方は、よければスマホでマックを持ち歩いていただけるとマックも喜びます( *´艸`)
これにて、完結です。番外編を楽しんでくださってありがとうございました
朝陽
ヴィデロさんの前に、実際に首根っこを捕まえて連れて行ってくれた師匠は、腕はあるけれど、高齢のため身体にガタがきていて最近では満足のいくものを打てなくなったらしい。本当は弟子を取るつもりがなかったけれど、一人辺境の地に立って足掻いているセブンを見て、捨て置けなくなったんだって。その頃にはセブンも誰にも師事せず独学でやっていたせいか、技能が頭打ちで、上級職にもなれず燻っていたんだとか。
「どうしようもなくて、ADOもそうなるとつまらなくなって、そろそろやめようかなとか考えていた時に出会ったのが師匠なんだ。腰に爆弾を抱えながらも俺を鍛えてくれて、だからこそ上級職にも就けたし、そこでさ、マックが言ったことの本当の意味が分かったんだ。あの時は本当にごめん。すごく大事なモノを壊して、逆切れしちゃって俺、本当に」
「あの後すぐ直ったんだ。それに俺も、あんな簡単にフレンド登録解除しちゃって、後々反省したんだ……俺こそ、ごめん」
「そこで謝りっこしてたら話がすすまねえっての」
輪廻に突っ込まれて、俺とセブンは下げていた頭をお互いあげて、苦笑しあった。
セブンはどうしてもその師匠の工房を残したいらしい。ずっと、それこそ魔大陸がまだ魔大陸じゃなかった時から、ずっと稼働していた工房だったんだって。けれど、魔物に奥さんと息子を殺された師匠は、そこで一度心が折れたんだって。その後ずっと独り身で、弟子もとらずにただやみくもに魔物を斃すためだけの武器を造り続けていたそうだ。
技術を全て叩き込まれたセブンは、現実よりもこっちの世界を大事にし始めたって。
実際のログアウト後の世界では、食べられるだけのギリギリの仕事をして、ほぼ余った時間はずっとこっちにログインしているんだとか。
「セブン、俺では答えを出すことは出来ない。けれど、話すだけは話してみる。が、結果は期待しないで待っていてくれ」
ヴィデロさんは、セブンの連絡先だけ訊くと、さりげなく話題をチェリーのことに変えていった。
二人を送り届け、師匠たちを見送った俺たちは、濃い一日だったね、と笑いながらログアウトした。
時刻は深夜。ヴィルさんはまだログインしているようだったので、地図作りを堪能しているみたいだった。ヴィデロさんは携帯端末を取り上げると、すぐにどこかにメッセージを送っていた。その後、俺に覆いかぶさって来た。
「健吾お疲れ様」
「ヴィデロさんこそ。セブンと話をしていたなら教えてくれたらよかったのに」
「時期を見ていたんだ。もしセブンがトレに来るようだったら、教えようかと思っていたけれど、辺境に腰を落ち着けていたみたいで、全然こっちには来なかったからそっとしておこうと思って」
「そうなんだ……色々と俺のこと考えてくれてありがとう」
ギュッと抱き着くと、ヴィデロさんはそっと耳に口を寄せた。
「それとな、これが本心なんだが、マックに俺以外の男のことを考えて欲しくなかったんだ。嫉妬してかっこ悪いな俺」
「ヴィデロさん好き!」
嫉妬してくれたなんて、嬉しい一択しかない。
思わず抱き着くと、そのままベッドに縫い付けられて、唇を奪われた。
何度キスしてもし足りない。
ギュッと抱き着くと感じるこの身体が好き。
そして、俺を見下ろすこの瞳が好き。
舌を絡めて指を絡めながら、俺はヴィデロさんの力強い抱擁を堪能した。
ヴィデロさんのヴィデロさんに最奥を暴かれ、アバターとは違ってちゃんとヴィデロさんの大きさに慣れた俺の身体はヴィデロさんを全て包み込む。
痛みなんて本当に一瞬で、いつでもすぐに蕩けて弾ける。
耳元で愛してると囁かれて、下腹部に熱が溜まり、最奥の秘部をこじ開けられたら頭の中が真っ白になる。
「ふ、あ! あ……っあぁ、ん」
口から洩れる嬌声は自分では止めることも出来ずに、耳に入るとさらに自らを煽ってしまう。時折漏れるヴィデロさんの吐息がとても色っぽくて、それだけで胸が張り裂けそうになる。肌と肌が打ち合わされると、もう耐えられなくて、もっと、ともうダメ、という言葉しか浮かばなくなる。
熱は年々燃焼温度が高くなっている気がする。
お腹の奥で熱を感じると、つられるように痙攣して、まだまだもっととヴィデロさんを食んでしまう。
ヴィデロさんが二度目の熱を放出したころには、俺はすっかり灰になっていて、腕一本も動かせなくなっていた。ここにはスタミナポーションはないし、もう朝日が差し込むんじゃないかという時間なのに、止めて欲しいとは絶対に思わない俺がいる。
身体を軽々と抱き上げられてバスルームに連れて行かれた俺は、裸体で俺を運ぶヴィデロさんの身体を鏡でじっくりと見てしまい、灰になったはずなのに興奮が止まらなくなるという失態を犯し、ヴィデロさんに面白そうに笑われた。ううう、見惚れる身体つきが眼福すぎて視線が外せない自分が憎い……。
「もっと健吾に見惚れて貰えるように鍛えないとな」
「既にもう理想過ぎて辛い……」
声を出して笑うヴィデロさんに、俺は撃沈した。好き。
ヴィデロさんはあの時、アリッサさんに連絡を取っていたらしい。
そして、有望株がいる、とセブンのリアル住所を伝えたらしい。
早速アリッサさんはセブンとアポイントを取ると言っていた。行動早すぎ。
そしてヴィルさんも、勇者たちの助っ人により、次の日にはマップを完成。奥にいたユニークボスは皆のインベントリにドロップアイテムとして収納された。こっちも仕事速すぎでしょ。
ログインすると、セブンからチャットが届いていた。錬金を教わりたいらしい。
俺はすぐに了承の返事をすると、やることがあるというヴィデロさんと別れを惜しんでからセブンのもとに跳んだ。
こうして、錬金釜騒動はなんとか終わりを迎えたのだった。
錬金釜がなぜセブンを選んだのかはわからないけれど、もしかしたら鉱石好きという共通点に惹かれてなのかもしれない。けれど、真相はわからない。
大騒動で、この国全体を使っての疑似イベントになってしまったけれど、何とかこれで、ひと段落。
まったりと温室でアルルに調薬を教えながら、平和が一番、なんて思うのだった。
おわり
ちなみにチェリーはエルフの人たちがとても気に入り、トレアムさんの所に定期購入の申し入れをしたんだとか。株分けもしてもらったらしいので、そのうちエルフの里でもチェリーは収穫できるようになるかもしれない。
セブンが移住組になるのは、数年後の話。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
あとがき。
久し振りの番外編、楽しんでもらえていたら嬉しいです。序盤で出て来たセブンのその後でした。
読んでくださってありがとうございます。久し振りにこのお話を書くと、小説を書く楽しさを改めて教えてくれる作品だなと思います。一緒に楽しんでもらえたら幸いです。
宣伝。
「これは報われない恋だ。」1巻2巻の 紙同人誌 が、BOOTHから発売されています。受注生産で、売り切れはありませんので、もしよければ手に取ってみてください。二週間ほどかかりますし、二か月に一冊くらいのペースで紙本を出していこうと思っていますので、よければ。一巻はマックの表紙、二巻はヴィデロさんの表紙です。同じものでDL商品もありますので、お間違えのないようによろしくお願いいたします。もし間違えてDL商品を買ってしまったという方は、よければスマホでマックを持ち歩いていただけるとマックも喜びます( *´艸`)
これにて、完結です。番外編を楽しんでくださってありがとうございました
朝陽
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