36 / 36
トニトの語る最終話 3
しおりを挟む
「――って……い、……シウスだ! アシウス、アシウス! アシウスううぅぅ!」
茂みから飛び出してきたアレーナが抱きつきざま僕を押し倒して、次に狼に跨った巨躯が降りたのか落ちたのか分からないような早急さで……いや、転げ落ちた感じ。
這いつくばい、手まで使って地面に足をとられながらやって来たハエレは、今にも泣きそうな顔でアレーナごと僕を抱きしめた。
「……よく、生きて……」
「うん、僕もほんとそう思うよ」
さようならだと思ってたのに、顔を見てしまうとホッとした。嬉しくて涙が滲むのを止められない。
みんなは無事かと確認すると、アレーナはこくこくと頷いた。こっちは盛大に泣いていて、涙と鼻水でべしょべしょ。声で返事をする余裕もない様子。
こんなに心配してもらってたんだって思ったら、勝手に行こうとした自分に罪悪感を覚えた。
一言くらい挨拶すべきだったよね。
「土壇場で、獣化ができた。それでなんとか崖を駆け降りれたんだ」
「じゃあ、あのっ、血……」
「一緒に落ちた人のだと思う」
「う、上からじゃ、赤いのしか見えないっ、しっ、笛、すっごい遠いしっ、だれっ、笛、盗られたかとっ、まさっ、生きてっ、思っ」
「ごめんアレーナ、よく分からない……」
「うー! でもいぎででよがっだああぁぁ!」
……まぁ、だいたい想像はできた。
途中から笛の音に反応がなくなったのは、落ちて死んだ僕から笛を奪った誰かを想定し、待ち伏せを警戒していたんだろう……多分。
それくらい、僕が生きている可能性は低かった。
――それでも、万が一を考えて、探しにきてくれたんだ……。
正直僕自身、もう一度同じことをしろと言われてもできる気がしない。生き残れたのは奇跡だと思う。
ホッとしたけれど、喋らないハエレが気になった。
ずっと肩を震わせて、僕をアレーナごと抱きしめたまま、離してくれない。
「ハエレ、もう大丈夫だよ」
そう言ったら、やっと小さな反応があった。
ズッと鼻を啜るような音がして、か細い掠れ声が――。
「不甲斐ない……俺はいつも、貴方を守れず、守られてばかりだ……」
…………うん?
「何言ってるんだ。助けてもらってばかりなのは僕でしょう? ハエレの脚だって僕のせいじゃないか」
「……え?」
「思い出したんだ。あの犬笛を僕にくれたのはハエレだって。刺客に誘拐された時、貴方はたった一人で僕を守ってくれて……そのせいで脚を失ったんだ……」
そう。たった一人で何人もの刺客と戦ったハエレは、斬られそうになった僕を庇って脚を失ったんだ。
全員を倒した時、彼はもう満身創痍で、今にも死にそうだった。
なのに全く声が出せなくて、涙を流すことしかできなくて、助けを呼ぶ程度のこともままならなかった僕を抱き上げ、ハエレは笑顔を向けてくれた。
「大丈夫。賊は全て退けましたから……もう大丈夫です」
全身血に染まっていた。返り血だけじゃない、ハエレ自身傷だらけだったんだ。
それでも彼は、僕を安心させるためなんだろう、笑顔を絶やさなかった。
朦朧とする意識の中で、首に下げていたこの笛を引きちぎり、与えてくれた。
「どうか覚えていてください。自分ではどうにもできないような窮地に陥り、助けが必要となった時は、それを吹いて。俺が駄目でも、仲間が……必ず貴方を助けに行きます」
意識を手放してからも、彼はずっと僕を抱えていた。助けが来るまでずっと、ずっと……。
「また貴方を僕の犠牲にするのかと思った……。それだけは絶対に嫌だった。ごめんなさい、いつも僕は、貴方から奪うばかりだ」
いつもいつも、僕が不甲斐ないばかりに、周りを犠牲にしてしまうんだ。
そう言ったら、ハエレはより一層強い力で僕を抱きしめ「違いますよ」と、言った。
「ちゃんと思い出せてません。それ」
「え……」
「赤ん坊も同然の貴方に庇われて、俺は失うのが脚で済んだんですよ。その後だって……笛を吹いていただけたから、命が繋がったんです」
「……でも武官を辞すことに……」
「武官とはそういう職務です。特に貴方は幼かったうえ、毒で声まで失っていたんだ……。俺が笛を預けたのは、おそらくもう助からないと思っていたからで……俺の命は貴方に救っていただいたんです。だから、どんな形であっても、この命は必ず貴方に捧げようと思っていたんです……」
なのにまた庇われるとか、悪夢かと思った……って、言葉が続いたものだから、つい吹き出してしまった。
「笑い事じゃないんですが!」
「ごめ……いや、分かってるんだけど……」
この立派な身体が縮こまってたのかと思ったらおかしいよね?
「そうだったとしてもさ、僕は貴方に助けられたよ」
「守られるべきでしょ? 王族でなくても、子供なんだから」
そこで不意打ちに横から入ってきたアレーナの一言には、意表を突かれた。
「守らなきゃでしょ、子供は」
「……うん、まぁ……うん……」
守らなきゃだよね、子供は。……うん……あれ? なんか話題がすり替えられてない?
「守らなきゃなんだよ。でも昔はね、そうじゃない時代があったんだ……。子供だろうが、孤児は容赦なく扱われてた時代がね……。それを助けてくれたのが貴方のご先祖様なの。だから、貴方が王子のトニトルスだろうが、流民のアシウスだろうが、子供なんだから守られていいんだよ」
「……いや……」
「いいの! それで貴方が大人になって王様になった時、子供は守られて当然って社会を作ってくれたらいいの!」
それがとてもストンと、胸に落ちた。
そうか、僕は王になるんだと。
ただ王になるんじゃなく、こういった優しい人たちが、幸せに暮らせる国をつくればいいんだと。
屋台で買い食いした果物を美味しいと言えるような。
大きな災害が起こっても、助け合えるような。
子供が安心して大人になれるような。
そういう国を。
――そういう国を作るために、僕は戻るんだ。
「……ごめん、もう少しの間、手を借りたいんだけど……いいかな」
◆
玉座に置かれた王冠を手に取り、頭に乗せた。
振り返り玉座に腰を下ろすと、拍手と共に万歳の声。
王冠は少し大きくて、頭に乗せておくだけでも神経を使う。
重い……やっぱり重い……けど、この重さに耐えられる王にならなきゃいけないのだと思う。
国の皆の笑顔を背負うのだから。
どんな人でも、幸せになれる国を作ろう。
人だろうが、獣人だろうが、変わらず生きられる国を。
それがたくさんの人に守られてきた、僕の使命だ。
終わり
茂みから飛び出してきたアレーナが抱きつきざま僕を押し倒して、次に狼に跨った巨躯が降りたのか落ちたのか分からないような早急さで……いや、転げ落ちた感じ。
這いつくばい、手まで使って地面に足をとられながらやって来たハエレは、今にも泣きそうな顔でアレーナごと僕を抱きしめた。
「……よく、生きて……」
「うん、僕もほんとそう思うよ」
さようならだと思ってたのに、顔を見てしまうとホッとした。嬉しくて涙が滲むのを止められない。
みんなは無事かと確認すると、アレーナはこくこくと頷いた。こっちは盛大に泣いていて、涙と鼻水でべしょべしょ。声で返事をする余裕もない様子。
こんなに心配してもらってたんだって思ったら、勝手に行こうとした自分に罪悪感を覚えた。
一言くらい挨拶すべきだったよね。
「土壇場で、獣化ができた。それでなんとか崖を駆け降りれたんだ」
「じゃあ、あのっ、血……」
「一緒に落ちた人のだと思う」
「う、上からじゃ、赤いのしか見えないっ、しっ、笛、すっごい遠いしっ、だれっ、笛、盗られたかとっ、まさっ、生きてっ、思っ」
「ごめんアレーナ、よく分からない……」
「うー! でもいぎででよがっだああぁぁ!」
……まぁ、だいたい想像はできた。
途中から笛の音に反応がなくなったのは、落ちて死んだ僕から笛を奪った誰かを想定し、待ち伏せを警戒していたんだろう……多分。
それくらい、僕が生きている可能性は低かった。
――それでも、万が一を考えて、探しにきてくれたんだ……。
正直僕自身、もう一度同じことをしろと言われてもできる気がしない。生き残れたのは奇跡だと思う。
ホッとしたけれど、喋らないハエレが気になった。
ずっと肩を震わせて、僕をアレーナごと抱きしめたまま、離してくれない。
「ハエレ、もう大丈夫だよ」
そう言ったら、やっと小さな反応があった。
ズッと鼻を啜るような音がして、か細い掠れ声が――。
「不甲斐ない……俺はいつも、貴方を守れず、守られてばかりだ……」
…………うん?
「何言ってるんだ。助けてもらってばかりなのは僕でしょう? ハエレの脚だって僕のせいじゃないか」
「……え?」
「思い出したんだ。あの犬笛を僕にくれたのはハエレだって。刺客に誘拐された時、貴方はたった一人で僕を守ってくれて……そのせいで脚を失ったんだ……」
そう。たった一人で何人もの刺客と戦ったハエレは、斬られそうになった僕を庇って脚を失ったんだ。
全員を倒した時、彼はもう満身創痍で、今にも死にそうだった。
なのに全く声が出せなくて、涙を流すことしかできなくて、助けを呼ぶ程度のこともままならなかった僕を抱き上げ、ハエレは笑顔を向けてくれた。
「大丈夫。賊は全て退けましたから……もう大丈夫です」
全身血に染まっていた。返り血だけじゃない、ハエレ自身傷だらけだったんだ。
それでも彼は、僕を安心させるためなんだろう、笑顔を絶やさなかった。
朦朧とする意識の中で、首に下げていたこの笛を引きちぎり、与えてくれた。
「どうか覚えていてください。自分ではどうにもできないような窮地に陥り、助けが必要となった時は、それを吹いて。俺が駄目でも、仲間が……必ず貴方を助けに行きます」
意識を手放してからも、彼はずっと僕を抱えていた。助けが来るまでずっと、ずっと……。
「また貴方を僕の犠牲にするのかと思った……。それだけは絶対に嫌だった。ごめんなさい、いつも僕は、貴方から奪うばかりだ」
いつもいつも、僕が不甲斐ないばかりに、周りを犠牲にしてしまうんだ。
そう言ったら、ハエレはより一層強い力で僕を抱きしめ「違いますよ」と、言った。
「ちゃんと思い出せてません。それ」
「え……」
「赤ん坊も同然の貴方に庇われて、俺は失うのが脚で済んだんですよ。その後だって……笛を吹いていただけたから、命が繋がったんです」
「……でも武官を辞すことに……」
「武官とはそういう職務です。特に貴方は幼かったうえ、毒で声まで失っていたんだ……。俺が笛を預けたのは、おそらくもう助からないと思っていたからで……俺の命は貴方に救っていただいたんです。だから、どんな形であっても、この命は必ず貴方に捧げようと思っていたんです……」
なのにまた庇われるとか、悪夢かと思った……って、言葉が続いたものだから、つい吹き出してしまった。
「笑い事じゃないんですが!」
「ごめ……いや、分かってるんだけど……」
この立派な身体が縮こまってたのかと思ったらおかしいよね?
「そうだったとしてもさ、僕は貴方に助けられたよ」
「守られるべきでしょ? 王族でなくても、子供なんだから」
そこで不意打ちに横から入ってきたアレーナの一言には、意表を突かれた。
「守らなきゃでしょ、子供は」
「……うん、まぁ……うん……」
守らなきゃだよね、子供は。……うん……あれ? なんか話題がすり替えられてない?
「守らなきゃなんだよ。でも昔はね、そうじゃない時代があったんだ……。子供だろうが、孤児は容赦なく扱われてた時代がね……。それを助けてくれたのが貴方のご先祖様なの。だから、貴方が王子のトニトルスだろうが、流民のアシウスだろうが、子供なんだから守られていいんだよ」
「……いや……」
「いいの! それで貴方が大人になって王様になった時、子供は守られて当然って社会を作ってくれたらいいの!」
それがとてもストンと、胸に落ちた。
そうか、僕は王になるんだと。
ただ王になるんじゃなく、こういった優しい人たちが、幸せに暮らせる国をつくればいいんだと。
屋台で買い食いした果物を美味しいと言えるような。
大きな災害が起こっても、助け合えるような。
子供が安心して大人になれるような。
そういう国を。
――そういう国を作るために、僕は戻るんだ。
「……ごめん、もう少しの間、手を借りたいんだけど……いいかな」
◆
玉座に置かれた王冠を手に取り、頭に乗せた。
振り返り玉座に腰を下ろすと、拍手と共に万歳の声。
王冠は少し大きくて、頭に乗せておくだけでも神経を使う。
重い……やっぱり重い……けど、この重さに耐えられる王にならなきゃいけないのだと思う。
国の皆の笑顔を背負うのだから。
どんな人でも、幸せになれる国を作ろう。
人だろうが、獣人だろうが、変わらず生きられる国を。
それがたくさんの人に守られてきた、僕の使命だ。
終わり
0
お気に入りに追加
22
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
月神山の不気味な洋館
ひろみ透夏
児童書・童話
初めての夜は不気味な洋館で?!
満月の夜、級友サトミの家の裏庭上空でおこる怪現象を見せられたケンヂは、正体を確かめようと登った木の上で奇妙な物体と遭遇。足を踏み外し落下してしまう……。
話は昼間にさかのぼる。
両親が泊まりがけの旅行へ出かけた日、ケンヂは友人から『旅行中の両親が深夜に帰ってきて、あの世に連れて行く』という怪談を聞かされる。
その日の放課後、ふだん男子と会話などしない、おとなしい性格の級友サトミから、とつぜん話があると呼び出されたケンヂ。その話とは『今夜、私のうちに泊りにきて』という、とんでもない要求だった。
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
猫菜こん
児童書・童話
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
化け猫ミッケと黒い天使
ひろみ透夏
児童書・童話
運命の人と出会える逢生橋――。
そんな言い伝えのある橋の上で、化け猫《ミッケ》が出会ったのは、幽霊やお化けが見える小学五年生の少女《黒崎美玲》。
彼女の家に居候したミッケは、やがて美玲の親友《七海萌》や、内気な級友《蜂谷優斗》、怪奇クラブ部長《綾小路薫》らに巻き込まれて、様々な怪奇現象を体験する。
次々と怪奇現象を解決する《美玲》。しかし《七海萌》の暴走により、取り返しのつかない深刻な事態に……。
そこに現れたのは、妖しい能力を持った青年《四聖進》。彼に出会った事で、物語は急展開していく。
忠犬ハジッコ
SoftCareer
児童書・童話
もうすぐ天寿を全うするはずだった老犬ハジッコでしたが、飼い主である高校生・澄子の魂が、偶然出会った付喪神(つくもがみ)の「夜桜」に抜き去られてしまいます。
「夜桜」と戦い力尽きたハジッコの魂は、犬の転生神によって、抜け殻になってしまった澄子の身体に転生し、奪われた澄子の魂を取り戻すべく、仲間達の力を借りながら奮闘努力する……というお話です。
※今まで、オトナ向けの小説ばかり書いておりましたが、
今回は中学生位を読者対象と想定してチャレンジしてみました。
お楽しみいただければうれしいです。
イケメン男子とドキドキ同居!? ~ぽっちゃりさんの学園リデビュー計画~
友野紅子
児童書・童話
ぽっちゃりヒロインがイケメン男子と同居しながらダイエットして綺麗になって、学園リデビューと恋、さらには将来の夢までゲットする成長の物語。
全編通し、基本的にドタバタのラブコメディ。時々、シリアス。
スペクターズ・ガーデンにようこそ
一花カナウ
児童書・童話
結衣には【スペクター】と呼ばれる奇妙な隣人たちの姿が見えている。
そんな秘密をきっかけに友だちになった葉子は結衣にとって一番の親友で、とっても大好きで憧れの存在だ。
しかし、中学二年に上がりクラスが分かれてしまったのをきっかけに、二人の関係が変わり始める……。
なお、当作品はhttps://ncode.syosetu.com/n2504t/ を大幅に改稿したものになります。
改稿版はアルファポリスでの公開後にカクヨム、ノベルアップ+でも公開します。
月星人と少年
ピコ
児童書・童話
都会育ちの吉太少年は、とある事情で田舎の祖母の家に預けられる。
その家の裏手、竹藪の中には破天荒に暮らす小さな小さな姫がいた。
「拾ってもらう作戦を立てるぞー!おー!」
「「「「おー!」」」」
吉太少年に拾ってもらいたい姫の話です。
こちら第二編集部!
月芝
児童書・童話
かつては全国でも有数の生徒数を誇ったマンモス小学校も、
いまや少子化の波に押されて、かつての勢いはない。
生徒数も全盛期の三分の一にまで減ってしまった。
そんな小学校には、ふたつの校内新聞がある。
第一編集部が発行している「パンダ通信」
第二編集部が発行している「エリマキトカゲ通信」
片やカジュアルでおしゃれで今時のトレンドにも敏感にて、
主に女生徒たちから絶大な支持をえている。
片や手堅い紙面造りが仇となり、保護者らと一部のマニアには
熱烈に支持されているものの、もはや風前の灯……。
編集部の規模、人員、発行部数も人気も雲泥の差にて、このままでは廃刊もありうる。
この危機的状況を打破すべく、第二編集部は起死回生の企画を立ち上げた。
それは――
廃刊の危機を回避すべく、立ち上がった弱小第二編集部の面々。
これは企画を押しつけ……げふんげふん、もといまかされた女子部員たちが、
取材絡みでちょっと不思議なことを体験する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
とても面白くて一気に最新話まで読んでしまいました!
一人称視点の交互切り替えがとても面白いです。お話の良いところで、視点が切り替わる!続きが気になってしょうがなくなりました。
過去からの伏線も凄いです。
続きも楽しみにしています!
感想ありがとうございます!
良いところで切り替わりになっているといいなと思って書いてます(笑)なっているなら良かったー!
残り数話だと思いますが、最後まで楽しんでいただけるよう、気合い入れて頑張ります!
この作品を読んでると、昔みんなのうたで流れてた『ふたごのオオカミ大冒険』という歌を思い出しました。
続きを楽しみにしてます!
感想ありがとうございます!
ほぅ、そんな歌があるとは知らなかった……っ!
元気をいただけたので毎日更新残り十日ちょっと、頑張ります……っ。