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第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
161:危機一髪
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ローズちゃんは、砦の廊下でストレガの四本刀の1人であるソロウと戦闘を行なう。楽しそうに戦闘しているローズちゃんに対して、敵のソロウの方はメソメソして泣いているか弱い女の子のイメージだ。
しかし蓋を開けてみたら、ソロウは空間を削り取るオリジナルスキルを持っている。そのスキルのせいで、ローズちゃんが近づこうとした時に、空間が無くなって狭間に吸い込まれそうになる。
「悲しいわぁ。どうして人と人は争わないといけないのかしらぁ………」
「知ったこっちゃ無いわ!! お主らには聞きたい事がある。その為に荒手を使うが、それは覚悟しておく事じゃな!! そう簡単に逃げもできないしのぉ!!」
「そんな風に強がる事しかできないなんて、現実を見れなくなるくらい酷い事があったのね………悲しくて涙が出そうになるわぁ」
きっとソロウはローズちゃんの事を馬鹿にしているわけじゃ無いのだろうが、あまりにもイラッとするような言い回しをするので頭に来ている。ローズちゃんからしたら、自分よりも遥かにソロウは弱い人間だと思っているので、そう思っている分ムカついてしまう。
そんな風に思っていながらもローズちゃんは、比較的に落ち着いている様子で、無闇に突っ込んで行ってもソロウのオリジナルスキルにやられると思っている。
「さてと時間をかけても仕方ないしのぉ。特攻というわけでは無いが、それなりに攻撃はさせてもらうぞ!!」
「この時間が長く続かないなんて悲しいわぁ」
ローズちゃんは血の剣を作り直すと、ソロウに向かって無闇に突っ込んでいくように見える向かい方をする。それをソロウは真っ向から向かい打つようにして、構えてから真っ正面に空間の亀裂を作り出す。
それを目視した瞬間にローズちゃんは、イナバウワーのようにして上半身を逸らして避けると、ソロウの股を滑って通ると通過してからジャンプして、ソロウの背中をバッサリ斬ったのである。
「どうじゃ。それなりには痛かろう? もう降参するのなら痛めつけるのは止めてやるんじゃが………まぁそう簡単にはいかんのぉ」
「けっけっけっ……悲しいなぁ。こんなにも痛くもない攻撃をして、相手に降伏を勧告するなんてねぇ」
「やっぱりギルド・ボガードの幹部が認めた女ならば、これくらいの傷じゃあ倒れんか」
ローズちゃんは1度は敗北勧告をするのだが、ソロウの背中から感じるオーラが異様だった為、これは終わってはいないと勧告を取り下げる。
ソロウは振り向いてローズちゃんの方を見ると、泣いている鬼の仮面の奥から笑っている顔が浮かぶ異様さを感じる。こんなにも雰囲気があったのかと、ソロウへの評価を改めなければいけないと思っている。
今度はソロウから動き出して、ローズちゃんに向かっていくと手を猫の手にして引っ掻く動作をやる。するとローズちゃんに向かって空間の亀裂で攻撃してきた。
「大人しそうな雰囲気を出していながら、蓋を開けると凶暴とはのぉ………これはこれはじゃな」
「悲しいなぁ。弱いガキを相手にしなきゃいけないなんて、私が可哀想だなぁ」
「随分と口調も変わったもんじゃな。じゃか、そうでなければ敵役として不十分じゃ」
大人しそうな雰囲気をしているのだが、蓋を開けてみたら別の顔が出てきたように性格が違った。普通ならば何なのかと思うところではあるが、ローズちゃんからしたらやるからには面白い方が良いという考えらしい。
ローズちゃんはソロウのスペース・クラックを意識しながら血の剣を持って斬りかかる。ソロウはダランッと腕を垂れ下げて、側から見たら動けるのかと思えるところではあるが、ローズちゃんは上手く脱力できていて良い構えだと心の中で感じた。
警戒しているのでジグザグに動きながら、ソロウに近寄ると一気に斬りかかろうとした。しかしソロウは瞬時に位置を把握して、ローズちゃんに向かってスペース・クラックを使ってくる。
「おっと!? これまた先を読まれてる感じがするんじゃがのぉ………」
「悲しいなぁ。この雑魚の動きが手に取るように分かっちゃうなぁ。これじゃあ弱い者イジメになっちゃうんだよなぁ」
「言ってくれるのぉ!! 妾を弱いと言い切るのは、中々に度胸のいる事じゃぞ」
ソロウの瞬時に対応する力も素晴らしいが、ローズちゃんのスペース・クラックが発動した際、攻撃範囲と威力を計算して避けられるというのも凄いのである。
* * *
イローナちゃんは生理的に性格が合わない、四本刀のファンと戦闘なっている。
身長差がありファンは手足が長く、その手の長さを利用した両手剣がイローナちゃんを苦しめる。近づこうとしても両手剣で、線が引かれたように領域内に飛び込む事が難しくなっているのである。
「少し前までは、とてもじゃないけど楽しくないだろうなって思ってたけど………これは楽しいねぇ!! 君が強くて良かったよ!!」
「こんなに気持ち悪い奴にあったのは初めて………とても不快だから喋らないで」
「これは手厳しいねぇ。だけど、そんな口調も凄く楽しいスパイスになるんだよ!!」
ファンは俺のイローナちゃん対して、気持ち悪い事を言いながら切り掛かっていく。
ファンの腕は長いだけではなく、関節が柔らかく鞭の先に剣が付いているように不規則に襲いかかる。その為に、イローナちゃんは魔法を打つ為の時間をファンによって止められてしまっている。
どうにか打開策を打たなければいけないと思って、思い切ってファンから距離を取る。するとファンは何をしているのかとキョトンとした顔で、イローナちゃんに距離を詰める事は無かった。
「ちょっと気持ち悪い頭に電気を流してあげる………」
――雷公の衝撃――
「うぉ!? か 雷魔法を使えるのか………こんなにも体が痺れている!!」
そこまで大きな魔法を打つ暇は無いだろうと考えて、イローナちゃんは地面を這う電気ショックを打つ。すると綺麗にヒットしてファンの体が痺れてしまう。
そして動きが止まっているうちに、イローナちゃんは近づいて腹を蹴ってから顎に膝を入れる。完全に武闘派の攻撃で、的確に急所を突いたのでファンは地面に痛がる声をあげながら蹲る。
「戦いっていうのは、そんなに楽しいものじゃない」
「うぅ……」
「時間も無いからギルド・ボガードの事についてと、ブギーマンについて詳しく教えなさい」
イローナちゃんは地面に蹲っているファンに、時間が無いから情報を教えるように言った。しかしファンは唸るだけで喋ろうとしない。このままでは時間がもったいないと思って雷魔法を打って、痛みを与えようとする。
その瞬間にイローナちゃんはある事に気がついて、直ぐに魔法を打つのをやめて数歩後ろに下がる。そうした瞬間、ファンは蹲っているところから腕を伸ばし斬って剣を振ってきた。剣先がイローナちゃんの服を少し斬って腹に、ちょっとの切り傷をつけた。
さっきのタイミングで後ろに下がっていなければ、イローナちゃんの体は確実に真っ二つになっていた。ゾッとしている時に、ファンはヌルッと立ち上がる。
しかし蓋を開けてみたら、ソロウは空間を削り取るオリジナルスキルを持っている。そのスキルのせいで、ローズちゃんが近づこうとした時に、空間が無くなって狭間に吸い込まれそうになる。
「悲しいわぁ。どうして人と人は争わないといけないのかしらぁ………」
「知ったこっちゃ無いわ!! お主らには聞きたい事がある。その為に荒手を使うが、それは覚悟しておく事じゃな!! そう簡単に逃げもできないしのぉ!!」
「そんな風に強がる事しかできないなんて、現実を見れなくなるくらい酷い事があったのね………悲しくて涙が出そうになるわぁ」
きっとソロウはローズちゃんの事を馬鹿にしているわけじゃ無いのだろうが、あまりにもイラッとするような言い回しをするので頭に来ている。ローズちゃんからしたら、自分よりも遥かにソロウは弱い人間だと思っているので、そう思っている分ムカついてしまう。
そんな風に思っていながらもローズちゃんは、比較的に落ち着いている様子で、無闇に突っ込んで行ってもソロウのオリジナルスキルにやられると思っている。
「さてと時間をかけても仕方ないしのぉ。特攻というわけでは無いが、それなりに攻撃はさせてもらうぞ!!」
「この時間が長く続かないなんて悲しいわぁ」
ローズちゃんは血の剣を作り直すと、ソロウに向かって無闇に突っ込んでいくように見える向かい方をする。それをソロウは真っ向から向かい打つようにして、構えてから真っ正面に空間の亀裂を作り出す。
それを目視した瞬間にローズちゃんは、イナバウワーのようにして上半身を逸らして避けると、ソロウの股を滑って通ると通過してからジャンプして、ソロウの背中をバッサリ斬ったのである。
「どうじゃ。それなりには痛かろう? もう降参するのなら痛めつけるのは止めてやるんじゃが………まぁそう簡単にはいかんのぉ」
「けっけっけっ……悲しいなぁ。こんなにも痛くもない攻撃をして、相手に降伏を勧告するなんてねぇ」
「やっぱりギルド・ボガードの幹部が認めた女ならば、これくらいの傷じゃあ倒れんか」
ローズちゃんは1度は敗北勧告をするのだが、ソロウの背中から感じるオーラが異様だった為、これは終わってはいないと勧告を取り下げる。
ソロウは振り向いてローズちゃんの方を見ると、泣いている鬼の仮面の奥から笑っている顔が浮かぶ異様さを感じる。こんなにも雰囲気があったのかと、ソロウへの評価を改めなければいけないと思っている。
今度はソロウから動き出して、ローズちゃんに向かっていくと手を猫の手にして引っ掻く動作をやる。するとローズちゃんに向かって空間の亀裂で攻撃してきた。
「大人しそうな雰囲気を出していながら、蓋を開けると凶暴とはのぉ………これはこれはじゃな」
「悲しいなぁ。弱いガキを相手にしなきゃいけないなんて、私が可哀想だなぁ」
「随分と口調も変わったもんじゃな。じゃか、そうでなければ敵役として不十分じゃ」
大人しそうな雰囲気をしているのだが、蓋を開けてみたら別の顔が出てきたように性格が違った。普通ならば何なのかと思うところではあるが、ローズちゃんからしたらやるからには面白い方が良いという考えらしい。
ローズちゃんはソロウのスペース・クラックを意識しながら血の剣を持って斬りかかる。ソロウはダランッと腕を垂れ下げて、側から見たら動けるのかと思えるところではあるが、ローズちゃんは上手く脱力できていて良い構えだと心の中で感じた。
警戒しているのでジグザグに動きながら、ソロウに近寄ると一気に斬りかかろうとした。しかしソロウは瞬時に位置を把握して、ローズちゃんに向かってスペース・クラックを使ってくる。
「おっと!? これまた先を読まれてる感じがするんじゃがのぉ………」
「悲しいなぁ。この雑魚の動きが手に取るように分かっちゃうなぁ。これじゃあ弱い者イジメになっちゃうんだよなぁ」
「言ってくれるのぉ!! 妾を弱いと言い切るのは、中々に度胸のいる事じゃぞ」
ソロウの瞬時に対応する力も素晴らしいが、ローズちゃんのスペース・クラックが発動した際、攻撃範囲と威力を計算して避けられるというのも凄いのである。
* * *
イローナちゃんは生理的に性格が合わない、四本刀のファンと戦闘なっている。
身長差がありファンは手足が長く、その手の長さを利用した両手剣がイローナちゃんを苦しめる。近づこうとしても両手剣で、線が引かれたように領域内に飛び込む事が難しくなっているのである。
「少し前までは、とてもじゃないけど楽しくないだろうなって思ってたけど………これは楽しいねぇ!! 君が強くて良かったよ!!」
「こんなに気持ち悪い奴にあったのは初めて………とても不快だから喋らないで」
「これは手厳しいねぇ。だけど、そんな口調も凄く楽しいスパイスになるんだよ!!」
ファンは俺のイローナちゃん対して、気持ち悪い事を言いながら切り掛かっていく。
ファンの腕は長いだけではなく、関節が柔らかく鞭の先に剣が付いているように不規則に襲いかかる。その為に、イローナちゃんは魔法を打つ為の時間をファンによって止められてしまっている。
どうにか打開策を打たなければいけないと思って、思い切ってファンから距離を取る。するとファンは何をしているのかとキョトンとした顔で、イローナちゃんに距離を詰める事は無かった。
「ちょっと気持ち悪い頭に電気を流してあげる………」
――雷公の衝撃――
「うぉ!? か 雷魔法を使えるのか………こんなにも体が痺れている!!」
そこまで大きな魔法を打つ暇は無いだろうと考えて、イローナちゃんは地面を這う電気ショックを打つ。すると綺麗にヒットしてファンの体が痺れてしまう。
そして動きが止まっているうちに、イローナちゃんは近づいて腹を蹴ってから顎に膝を入れる。完全に武闘派の攻撃で、的確に急所を突いたのでファンは地面に痛がる声をあげながら蹲る。
「戦いっていうのは、そんなに楽しいものじゃない」
「うぅ……」
「時間も無いからギルド・ボガードの事についてと、ブギーマンについて詳しく教えなさい」
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その瞬間にイローナちゃんはある事に気がついて、直ぐに魔法を打つのをやめて数歩後ろに下がる。そうした瞬間、ファンは蹲っているところから腕を伸ばし斬って剣を振ってきた。剣先がイローナちゃんの服を少し斬って腹に、ちょっとの切り傷をつけた。
さっきのタイミングで後ろに下がっていなければ、イローナちゃんの体は確実に真っ二つになっていた。ゾッとしている時に、ファンはヌルッと立ち上がる。
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