158 / 201
第4章・ロリっ子な吸血鬼の女の子
154:強者の責任
しおりを挟む
エッタさんたちは要塞の攻略に挑んでいた。
外での攻防をエッタさんとシュナちゃんが引き受けると、カエデちゃんは中に入って要塞の隊長であるソンと激しい戦闘を行なっていた。
「さすがは獣神化と言ったところか………だが、その姿は完成されてないんじゃないのか」
「減らず口を叩きやがって………私の爪で、アンタの喉元を掻き切ってやるよ!!」
「それだけ言えるのならば、もっと楽しませてくれるみたいだな………俺たちは、雑魚の市民軍を何年も相手にしてきてるんだ。良い加減、弱い連中の相手をするのは飽きてきてるんだよ!!」
ソン隊長は剣を振り上げると、カエデちゃんに向かって剣を振り下ろした。素早く洗練された剣を、カエデちゃんは爪を使って受け流して、地面に剣が衝突したところでソン隊長の脇腹を蹴り飛ばす。
「うっ!? こりゃあ強いって認識だけじゃあ、俺でもやられちまうな………格段に上級な敵を相手にしていると思わなきゃダメらしいな」
「お前に、万に1つも勝機なんてない………完膚なきまでに、私がぶっ飛ばしてやる!!」
ソン隊長は蹴り飛ばされると空中で直ぐに、体勢を整えてクルッとカエデちゃんの方を見る。そして剣を使って立ち上がると剣を構え直す。
カエデちゃんは獣神化した事で性格が明らかに変わっていて、ソン隊長を完膚なきまでに負かすという。獣神化した獣人とは言えども、自分の事を完全に舐めている事にソン隊長はやる気を上げている。
「そこまで言うのなら証拠ってのを見せてくれや!!」
「そっちもな!!」
互いに向かって走り出すと、ソン隊長はカエデちゃんの足元に滑り込んで背後に回る。それによってカエデちゃんの爪を掻い潜る事ができた。
背後に回られた事に気がついたカエデちゃんは、振り返って距離を詰めようと走り出したところに合わせて、ソン隊長は風魔法のウィンドボールを使った。
「なっ!?」
「こういう手も強くなる為には使わなきゃな………な なんでだ!?」
ウィンドボールでカエデちゃんの目潰しをして、ソン隊長から視線を逸らした瞬間に、カエデちゃんの胸を切り裂いた。ソン隊長は完全に貰ったと思って、剣を振り抜いた瞬間にニヤッと笑みを溢した。
しかし手応えはあったものの倒れる気配が無かったので、どうしたのかと思って顔を上げると、カエデちゃんの胸に斬られたはずの傷がなかった。どうなっているのかと驚きで追撃を入れられない。
「獣神化した、私の毛が簡単に剣を通すと思ってんじゃねぇよ!!」
「クソが!?」
獣神化した姿のカエデちゃんの毛は、そこら辺の剣を簡単に通る事はない。それをソン隊長に伝えると冷や汗が出るくらいゾッとしてしまった。そのまま動けないソン隊長を、カエデちゃんは腕を振り上げて逆に胸を爪で切り裂いたのである。
「追撃の手を打てないのはクソだが、風魔法の使い方だけは勉強させてもらったぞ………」
完全にカエデちゃんが勝利すると、そこから雑魚狩りがスタートするのである。ソン隊長がやられた事で、要塞の中はアタフタして簡単に雑魚狩りが進む。
「ふぁ~。人が気持ち良く寝てたってのに、これはなんの騒ぎだよ………ん? 何かと思ったら、要塞の中に攻め込まれてるじゃねぇか!!」
「お前は誰だ? ここの長ならば、今さっき私の手で殺してやったぞ」
「あららら。面倒な事をしてくれなもんだなぁ………」
カエデちゃんが雑魚狩りをしていると、要塞の中にある建物から欠伸をしている男が出てきた。明らかに見た目がノースカリクッパ王国の人間には見えないので、カエデちゃんは瞬時にギルド・ボガードだと分かった。
ギルド・ボガードであろう男は、周りをキョロキョロして状況を理解しようとするが、さっきまで眠っていた為に混乱している。そこにカエデちゃんが現れて、ソン隊長を殺した事を伝えると溜息を吐いて面倒な事をしてくれたと面倒臭がる。
「お前は、ここの人間じゃないな? となると、この国の協力者になるのはギルド・ボガードくらいだろ?」
「よく知ってるじゃないか。気持ち良く寝て起きてみたら、俺の仕事場を壊しやがってよぉ………こちとらアジトに帰ったら、ボコボコにされんだぞ!!」
「大丈夫だよ。アンタはアジトに帰れなんてしないんだから………ここで私が殺してやるよ」
やはり男はギルド・ボガードの人間だった。そうと分かれば殺すしかないとカエデちゃんは、ペロッと舌で唇を舐めてターゲットを決めた肉食獣のような目をする。
男の立場が俺だとしてもカエデちゃんの目を見れば、体が硬直するくらいの凄みがあるのだが、男はカエデちゃんの目を見ながら睨み返している。
「お前が、ここで俺を殺すって? 獣人ふぜいが、人間様に大きな口を叩くじゃないか。馬鹿な市民軍の野郎と一緒に、あの世へ葬ってやるよ!!」
「獣神化した、私に勝てると思ってんのか? この姿なら神にすらも勝てるぞ!!」
「ほぉそれが獣神化の姿か。確かに雰囲気はあるみたいだが、雰囲気だけじゃあ勝てやしないぞ?」
男は目が覚めてきたのか、カエデちゃんに対して市民軍と同様にあの世に葬ってやるという。それに対してカエデちゃんは自分よりも遥かに、男の方が弱いと言って睨み合いからの言い合いが行なわれる。
言い合いが行なわれてから少しの沈黙が流れから、一瞬にして互いに拳をぶつけ合う。周りにいた人たちは、2人が高速で動いた事によって起きた風に、巻き込まれて吹き飛んでいくのである。
「その拳はなんだ!? どうして私の拳と張り合えるんだよ!!」
「ふっふっふっ。これが俺が、ギルド・ボガードで幹部まで成り上がったオリジナルスキル………」
オリジナルスキル『蠍変換』
この男はサソリに変化させるというオリジナルスキルで、ギルド・ボガードまで成り上がった。腕だけをサソリの皮膚のように硬質化させて、普通の人間ならば腕が吹っ飛ぶカエデちゃんの拳に張り合えたのである。
それでも獣神化した自分よりかは弱いだろうと、カエデちゃんから動き出して仕掛けていく。しかし首を動かすだけ、最低限の動きのみでカエデちゃんの攻撃を避けるのである。獣神化した事で感情の起伏が激しくなった事で、ムキにもなりやすくなっている。
「そんなもんで良いのか? ソン隊長には、大して恩も友情もあるわけじゃねぇが………こんなレベルの奴に殺されたって家族に説明できんのか?」
「何を言ってんだ!!」
「殺した人間にも家族がいるって話だ。憎い敵だろうが殺したってんなら、殺した人間の家族に納得させるだけの実力を見せろよ………ほら、本気になれよ」
獣神化と聞いて、どんなに凄いのかと男は少し期待をしていたのである。しかし自分が想定していたよりも遥かに弱く、こんなのにソン隊長がやられたのかと思ったら怒りが込み上げてくると言う。
それを言われてカエデちゃんは、グッと歯を食いしばって男に襲いかかっていく。だが男は、硬質化させた腕でカエデちゃんのパンチを最も簡単に受け止めると、カウンターの右パンチをカエデちゃんの腹に入れた。
外での攻防をエッタさんとシュナちゃんが引き受けると、カエデちゃんは中に入って要塞の隊長であるソンと激しい戦闘を行なっていた。
「さすがは獣神化と言ったところか………だが、その姿は完成されてないんじゃないのか」
「減らず口を叩きやがって………私の爪で、アンタの喉元を掻き切ってやるよ!!」
「それだけ言えるのならば、もっと楽しませてくれるみたいだな………俺たちは、雑魚の市民軍を何年も相手にしてきてるんだ。良い加減、弱い連中の相手をするのは飽きてきてるんだよ!!」
ソン隊長は剣を振り上げると、カエデちゃんに向かって剣を振り下ろした。素早く洗練された剣を、カエデちゃんは爪を使って受け流して、地面に剣が衝突したところでソン隊長の脇腹を蹴り飛ばす。
「うっ!? こりゃあ強いって認識だけじゃあ、俺でもやられちまうな………格段に上級な敵を相手にしていると思わなきゃダメらしいな」
「お前に、万に1つも勝機なんてない………完膚なきまでに、私がぶっ飛ばしてやる!!」
ソン隊長は蹴り飛ばされると空中で直ぐに、体勢を整えてクルッとカエデちゃんの方を見る。そして剣を使って立ち上がると剣を構え直す。
カエデちゃんは獣神化した事で性格が明らかに変わっていて、ソン隊長を完膚なきまでに負かすという。獣神化した獣人とは言えども、自分の事を完全に舐めている事にソン隊長はやる気を上げている。
「そこまで言うのなら証拠ってのを見せてくれや!!」
「そっちもな!!」
互いに向かって走り出すと、ソン隊長はカエデちゃんの足元に滑り込んで背後に回る。それによってカエデちゃんの爪を掻い潜る事ができた。
背後に回られた事に気がついたカエデちゃんは、振り返って距離を詰めようと走り出したところに合わせて、ソン隊長は風魔法のウィンドボールを使った。
「なっ!?」
「こういう手も強くなる為には使わなきゃな………な なんでだ!?」
ウィンドボールでカエデちゃんの目潰しをして、ソン隊長から視線を逸らした瞬間に、カエデちゃんの胸を切り裂いた。ソン隊長は完全に貰ったと思って、剣を振り抜いた瞬間にニヤッと笑みを溢した。
しかし手応えはあったものの倒れる気配が無かったので、どうしたのかと思って顔を上げると、カエデちゃんの胸に斬られたはずの傷がなかった。どうなっているのかと驚きで追撃を入れられない。
「獣神化した、私の毛が簡単に剣を通すと思ってんじゃねぇよ!!」
「クソが!?」
獣神化した姿のカエデちゃんの毛は、そこら辺の剣を簡単に通る事はない。それをソン隊長に伝えると冷や汗が出るくらいゾッとしてしまった。そのまま動けないソン隊長を、カエデちゃんは腕を振り上げて逆に胸を爪で切り裂いたのである。
「追撃の手を打てないのはクソだが、風魔法の使い方だけは勉強させてもらったぞ………」
完全にカエデちゃんが勝利すると、そこから雑魚狩りがスタートするのである。ソン隊長がやられた事で、要塞の中はアタフタして簡単に雑魚狩りが進む。
「ふぁ~。人が気持ち良く寝てたってのに、これはなんの騒ぎだよ………ん? 何かと思ったら、要塞の中に攻め込まれてるじゃねぇか!!」
「お前は誰だ? ここの長ならば、今さっき私の手で殺してやったぞ」
「あららら。面倒な事をしてくれなもんだなぁ………」
カエデちゃんが雑魚狩りをしていると、要塞の中にある建物から欠伸をしている男が出てきた。明らかに見た目がノースカリクッパ王国の人間には見えないので、カエデちゃんは瞬時にギルド・ボガードだと分かった。
ギルド・ボガードであろう男は、周りをキョロキョロして状況を理解しようとするが、さっきまで眠っていた為に混乱している。そこにカエデちゃんが現れて、ソン隊長を殺した事を伝えると溜息を吐いて面倒な事をしてくれたと面倒臭がる。
「お前は、ここの人間じゃないな? となると、この国の協力者になるのはギルド・ボガードくらいだろ?」
「よく知ってるじゃないか。気持ち良く寝て起きてみたら、俺の仕事場を壊しやがってよぉ………こちとらアジトに帰ったら、ボコボコにされんだぞ!!」
「大丈夫だよ。アンタはアジトに帰れなんてしないんだから………ここで私が殺してやるよ」
やはり男はギルド・ボガードの人間だった。そうと分かれば殺すしかないとカエデちゃんは、ペロッと舌で唇を舐めてターゲットを決めた肉食獣のような目をする。
男の立場が俺だとしてもカエデちゃんの目を見れば、体が硬直するくらいの凄みがあるのだが、男はカエデちゃんの目を見ながら睨み返している。
「お前が、ここで俺を殺すって? 獣人ふぜいが、人間様に大きな口を叩くじゃないか。馬鹿な市民軍の野郎と一緒に、あの世へ葬ってやるよ!!」
「獣神化した、私に勝てると思ってんのか? この姿なら神にすらも勝てるぞ!!」
「ほぉそれが獣神化の姿か。確かに雰囲気はあるみたいだが、雰囲気だけじゃあ勝てやしないぞ?」
男は目が覚めてきたのか、カエデちゃんに対して市民軍と同様にあの世に葬ってやるという。それに対してカエデちゃんは自分よりも遥かに、男の方が弱いと言って睨み合いからの言い合いが行なわれる。
言い合いが行なわれてから少しの沈黙が流れから、一瞬にして互いに拳をぶつけ合う。周りにいた人たちは、2人が高速で動いた事によって起きた風に、巻き込まれて吹き飛んでいくのである。
「その拳はなんだ!? どうして私の拳と張り合えるんだよ!!」
「ふっふっふっ。これが俺が、ギルド・ボガードで幹部まで成り上がったオリジナルスキル………」
オリジナルスキル『蠍変換』
この男はサソリに変化させるというオリジナルスキルで、ギルド・ボガードまで成り上がった。腕だけをサソリの皮膚のように硬質化させて、普通の人間ならば腕が吹っ飛ぶカエデちゃんの拳に張り合えたのである。
それでも獣神化した自分よりかは弱いだろうと、カエデちゃんから動き出して仕掛けていく。しかし首を動かすだけ、最低限の動きのみでカエデちゃんの攻撃を避けるのである。獣神化した事で感情の起伏が激しくなった事で、ムキにもなりやすくなっている。
「そんなもんで良いのか? ソン隊長には、大して恩も友情もあるわけじゃねぇが………こんなレベルの奴に殺されたって家族に説明できんのか?」
「何を言ってんだ!!」
「殺した人間にも家族がいるって話だ。憎い敵だろうが殺したってんなら、殺した人間の家族に納得させるだけの実力を見せろよ………ほら、本気になれよ」
獣神化と聞いて、どんなに凄いのかと男は少し期待をしていたのである。しかし自分が想定していたよりも遥かに弱く、こんなのにソン隊長がやられたのかと思ったら怒りが込み上げてくると言う。
それを言われてカエデちゃんは、グッと歯を食いしばって男に襲いかかっていく。だが男は、硬質化させた腕でカエデちゃんのパンチを最も簡単に受け止めると、カウンターの右パンチをカエデちゃんの腹に入れた。
0
お気に入りに追加
204
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
男女比崩壊世界で逆ハーレムを
クロウ
ファンタジー
いつからか女性が中々生まれなくなり、人口は徐々に減少する。
国は女児が生まれたら報告するようにと各地に知らせを出しているが、自身の配偶者にするためにと出生を報告しない事例も少なくない。
女性の誘拐、売買、監禁は厳しく取り締まられている。
地下に監禁されていた主人公を救ったのはフロムナード王国の最精鋭部隊と呼ばれる黒龍騎士団。
線の細い男、つまり細マッチョが好まれる世界で彼らのような日々身体を鍛えてムキムキな人はモテない。
しかし転生者たる主人公にはその好みには当てはまらないようで・・・・
更新再開。頑張って更新します。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
クラス転移したひきこもり、僕だけシステムがゲームと同じなんですが・・・ログアウトしたら地球に帰れるみたいです
こたろう文庫
ファンタジー
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。
異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっていたゲームそのもので…。
神様に転生させてもらった元社畜はチート能力で異世界に革命をおこす。賢者の石の無限魔力と召喚術の組み合わせって最強では!?
不死じゃない不死鳥(ただのニワトリ)
ファンタジー
●あらすじ
ブラック企業に勤め過労死してしまった、斉藤タクマ。36歳。彼は神様によってチート能力をもらい異世界に転生をさせてもらう。
賢者の石による魔力無限と、万能な召喚獣を呼べる召喚術。この二つのチートを使いつつ、危機に瀕した猫人族達の村を発展させていく物語。だんだんと村は発展していき他の町とも交易をはじめゆくゆくは大きな大国に!?
フェンリルにスライム、猫耳少女、エルフにグータラ娘などいろいろ登場人物に振り回されながらも異世界を楽しんでいきたいと思います。
タイトル変えました。
旧題、賢者の石による無限魔力+最強召喚術による、異世界のんびりスローライフ。~猫人族の村はいずれ大国へと成り上がる~
※R15は保険です。異世界転生、内政モノです。
あまりシリアスにするつもりもありません。
またタンタンと進みますのでよろしくお願いします。
感想、お気に入りをいただけると執筆の励みになります。
よろしくお願いします。
想像以上に多くの方に読んでいただけており、戸惑っております。本当にありがとうございます。
※カクヨムさんでも連載はじめました。
【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜【毎日更新】
墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。
主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。
異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……?
召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。
明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる