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第3章・残念なドラゴンニュートの女の子
111:八方塞がり
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俺とオリヴァーの戦闘は始まった。
しかしオリヴァーの分身体に捕まって、ボコボコにやられてばかりで、本体のところまで届かないのである。こんなの6対1の側から見たらリンチだぞ。だがリベンジを持ちかけたのは俺で、この程度でギブアップしては恥ずかしくて生きてはいけない。
「分身体が、うざすぎるな。花びらを操作するオリジナルスキルなのに、ここまでヤレるのはずるいだろ」
「ずるいだって? 俺が分身体を作るのに、どれだけの時間を使ったと思ってるんだ? そして この力を持って俺は、この国の王として君臨する事になったんだ」
「そんな自慢話を聞く為に、俺はアンタにリベンジマッチを挑んだんじゃねぇぞ………こっちは時間がねぇんだ」
俺が聞いているオリヴァーのオリジナルスキルは、花びらを操作するもので、花びらで分身体を作るとはずるいと言ってしまったのである。こんな言葉を言うとは思わず、言い終わった後に自分の発言がダサい事に気がつき歯軋りする。
俺がずるいと言った瞬間に、オリヴァーは自分が苦労をしながら試行錯誤をしながら分身体を作ったのだと言う。確かに普通なら花びらを操るだけのオリジナルスキルなら、そこまで考えたりしないが分身体まで作るのは尊敬に値するだろう。
「それで何故に時間がないんだ? お前のようなガキは、時間だけが無駄にあるのが取り柄じゃないのか?」
「ここにクロスロード連盟軍と、ISOがもう時期来る。そいつらに、お前を明け渡すわけにはいかない」
「そうか、遂に俺を捕まえる為に動き始めたか。どうして、俺を捕まえに世界連盟が動き始めたのか、分かるか?」
「そんなの共和傭兵団と、カホアール教団が危険だと判断したからだろ」
オリヴァーは俺が時間を気にしている事が、気になって何故だと直接理由を聞いてきた。そこで世界連盟が動き始めた事を話すと、自慢げな顔をしながら何故に動き始めたのか質問してきた。
どうにもこうにも自慢げな顔をしてくる、そこが俺の鼻につくところだろうな。何を話すにも自慢げに言わなければいけない決まりでもあるのだろうか。そもそも体調が悪そうな顔で、自慢げにされても気味の悪さが増すだけだ。
「確かに犯罪集団である事は、俺の口から認めようか。しかし本当に、それだけが理由だと思ってるのか?」
「なに? それが理由じゃないのか?」
「それだけが理由かと聞いているんだ。分からないのか? それなら正解を言おうじゃないか………この国に、世界的にバレちゃいけない歴史があるからだ」
「なんだって? それって、どういう………」
オリヴァーか語る捕まえにくる理由とは、この国に世界連盟的にバレちゃいけない歴史があると言う。つまりは世界連盟における汚点が、この国にあるという事だったのである。
この場で世界にバレちゃいけない歴史があると言われても、何の事なのか理解できずに困惑してしまう。しかし理解できる事といえば、イローナちゃんが好きそうな話だろうなと思った。
「この国に、そんな情報があると?」
「もちろんだ。俺も、この目で実際に確認した。それを知った、世界連盟が俺の危険性と合わせて焦ってるんだろうな………そんな小ネタで、俺は大金持ちになろうなんて思っちゃいない」
「どんな理由があろうと、世界連盟にアンタが取られちゃ気が済まない………俺が、ここで決着をつけさせてもらう」
俺としては何の理由があろうと、クロスロード連盟軍・ISOに横取りされるのだけは避けなければいけない。そんな事をされれば、世界連盟に喧嘩を売ってしまうかもしれない。
時間を気にして俺は立ち上がると、オリヴァーに向かって走り出すのである。だが、またもオリヴァーの分身体に阻止され、本体のところまで行けなかった。俺の動きが止まったところで、オリヴァーに鉄拳で殴り飛ばされる。
「時間が無いんじゃないのか? そんなところで、おねんねしてたら時間が無くなるぞ」
「クソが……どんなパンチ力してんだよ。ヘビー級のチャンピオンを風圧だけでKOできるぞ」
顔面にパンチをもらって吹き飛んでいき、数軒の建物を貫通して止まった。クリーンヒットしたのと、オリヴァーの鉄拳の桁違いなパンチ力で鼻血やらが出てフラフラになる。立ちあがろうとしても、眩暈がして地面に片膝と片手を着いて動けなくなる。
オリヴァーは両手を広げて俺の事を煽ってくる。今すぐにでも殴り返してやりたいが、足元がフラフラで殴りにいけない。
「どうした? こんなもんで終わりか?」
「いいや。まだまだ これからってところじゃねぇか………楽しいのはさ。待てよ、アンタからしたら悪夢だったか?」
「おいおい………まだ軽口が叩けるなんて、元気そうで良かったよ。まだまだ君を、ボコボコにしてやれるからな」
煽ってくるのに対して俺も中々の返しをした。しかし俺の返しを、さらにオリヴァーが返してきたのである。口上戦でも少し推されているなんて笑い話にすらならない。
なんとか立ち上がった俺は、頬を両手で2回ペチンペチンッと叩いて気合いを入れる。そして右足を思い切り後ろに下げて、オリヴァーに向かってダッシュする。オリヴァーからしたら、何度も返り討ちにしている奴が、また向かってきたと思っている。
「そう何度も馬鹿正直に向かってくる奴がいるかよ」
「そうだよなぁ。じゃあ俺は馬鹿じゃないから違うわ」
「爆発だと、オリジナルスキルか………それでも変わりない」
――桜蓼の舞――
俺は爆発のオリジナルスキルを使って、走って行く軌道を変えて殴りかかろうとする。オリヴァーは少しくらい驚いたが、さすがは戦闘における経験値が桁違いなだけあって、落ち着いて桜の花びらで自分の周りにアーチを作り俺の動きを止めた。
「アイデア自体は良かったが、まだ決め手に欠けるところだな」
「さすがは伝説の傭兵だ………」
「それは、どうもありがとう」
俺はアーチで拘束されると、本日何度目なのかと言うくらいのパンチを顔面に喰らって吹き飛んでいく。どれだけ俺の顔面を殴れば気が済むんだってくらい殴られている。
* * *
俺とオリヴァーが激戦を行っている時に、砂漠の中心ではブギーマンをボスとするギルド・ボガードと、クロスロード連盟軍のナミカゼ少尉たちの戦闘に決着がついていた。
それはナミカゼ少尉とダフネ少尉たちが、地面に倒れボガードたちを見上げる形になってしまった。高そうなスーツを砂漠でも着ているボガードに負けたのは、とてつもない屈辱だろう。
「手間をとらせて悪かったな。お前たちの命は取りはしないから感謝してくれよなぁ」
「どうして殺さない………俺たちは負けたんだろ? もう立ち上がる力も残ってねぇよ」
「うちのボスはさぁ。支持してない事をすると、ブチギレて殺される可能性があるんだよねぇ………だから、殺せと指示をしなかったボスに感謝するんだな」
どうやらブギーマンは予定外の事を、自分の部下がやるのは許せないらしい。その性格のおかげで、大敗をしたナミカゼ少尉たちだったが生き残る事ができた。しかしナミカゼ少尉たちからしたら、これ以上の屈辱はないだろう。
しかしオリヴァーの分身体に捕まって、ボコボコにやられてばかりで、本体のところまで届かないのである。こんなの6対1の側から見たらリンチだぞ。だがリベンジを持ちかけたのは俺で、この程度でギブアップしては恥ずかしくて生きてはいけない。
「分身体が、うざすぎるな。花びらを操作するオリジナルスキルなのに、ここまでヤレるのはずるいだろ」
「ずるいだって? 俺が分身体を作るのに、どれだけの時間を使ったと思ってるんだ? そして この力を持って俺は、この国の王として君臨する事になったんだ」
「そんな自慢話を聞く為に、俺はアンタにリベンジマッチを挑んだんじゃねぇぞ………こっちは時間がねぇんだ」
俺が聞いているオリヴァーのオリジナルスキルは、花びらを操作するもので、花びらで分身体を作るとはずるいと言ってしまったのである。こんな言葉を言うとは思わず、言い終わった後に自分の発言がダサい事に気がつき歯軋りする。
俺がずるいと言った瞬間に、オリヴァーは自分が苦労をしながら試行錯誤をしながら分身体を作ったのだと言う。確かに普通なら花びらを操るだけのオリジナルスキルなら、そこまで考えたりしないが分身体まで作るのは尊敬に値するだろう。
「それで何故に時間がないんだ? お前のようなガキは、時間だけが無駄にあるのが取り柄じゃないのか?」
「ここにクロスロード連盟軍と、ISOがもう時期来る。そいつらに、お前を明け渡すわけにはいかない」
「そうか、遂に俺を捕まえる為に動き始めたか。どうして、俺を捕まえに世界連盟が動き始めたのか、分かるか?」
「そんなの共和傭兵団と、カホアール教団が危険だと判断したからだろ」
オリヴァーは俺が時間を気にしている事が、気になって何故だと直接理由を聞いてきた。そこで世界連盟が動き始めた事を話すと、自慢げな顔をしながら何故に動き始めたのか質問してきた。
どうにもこうにも自慢げな顔をしてくる、そこが俺の鼻につくところだろうな。何を話すにも自慢げに言わなければいけない決まりでもあるのだろうか。そもそも体調が悪そうな顔で、自慢げにされても気味の悪さが増すだけだ。
「確かに犯罪集団である事は、俺の口から認めようか。しかし本当に、それだけが理由だと思ってるのか?」
「なに? それが理由じゃないのか?」
「それだけが理由かと聞いているんだ。分からないのか? それなら正解を言おうじゃないか………この国に、世界的にバレちゃいけない歴史があるからだ」
「なんだって? それって、どういう………」
オリヴァーか語る捕まえにくる理由とは、この国に世界連盟的にバレちゃいけない歴史があると言う。つまりは世界連盟における汚点が、この国にあるという事だったのである。
この場で世界にバレちゃいけない歴史があると言われても、何の事なのか理解できずに困惑してしまう。しかし理解できる事といえば、イローナちゃんが好きそうな話だろうなと思った。
「この国に、そんな情報があると?」
「もちろんだ。俺も、この目で実際に確認した。それを知った、世界連盟が俺の危険性と合わせて焦ってるんだろうな………そんな小ネタで、俺は大金持ちになろうなんて思っちゃいない」
「どんな理由があろうと、世界連盟にアンタが取られちゃ気が済まない………俺が、ここで決着をつけさせてもらう」
俺としては何の理由があろうと、クロスロード連盟軍・ISOに横取りされるのだけは避けなければいけない。そんな事をされれば、世界連盟に喧嘩を売ってしまうかもしれない。
時間を気にして俺は立ち上がると、オリヴァーに向かって走り出すのである。だが、またもオリヴァーの分身体に阻止され、本体のところまで行けなかった。俺の動きが止まったところで、オリヴァーに鉄拳で殴り飛ばされる。
「時間が無いんじゃないのか? そんなところで、おねんねしてたら時間が無くなるぞ」
「クソが……どんなパンチ力してんだよ。ヘビー級のチャンピオンを風圧だけでKOできるぞ」
顔面にパンチをもらって吹き飛んでいき、数軒の建物を貫通して止まった。クリーンヒットしたのと、オリヴァーの鉄拳の桁違いなパンチ力で鼻血やらが出てフラフラになる。立ちあがろうとしても、眩暈がして地面に片膝と片手を着いて動けなくなる。
オリヴァーは両手を広げて俺の事を煽ってくる。今すぐにでも殴り返してやりたいが、足元がフラフラで殴りにいけない。
「どうした? こんなもんで終わりか?」
「いいや。まだまだ これからってところじゃねぇか………楽しいのはさ。待てよ、アンタからしたら悪夢だったか?」
「おいおい………まだ軽口が叩けるなんて、元気そうで良かったよ。まだまだ君を、ボコボコにしてやれるからな」
煽ってくるのに対して俺も中々の返しをした。しかし俺の返しを、さらにオリヴァーが返してきたのである。口上戦でも少し推されているなんて笑い話にすらならない。
なんとか立ち上がった俺は、頬を両手で2回ペチンペチンッと叩いて気合いを入れる。そして右足を思い切り後ろに下げて、オリヴァーに向かってダッシュする。オリヴァーからしたら、何度も返り討ちにしている奴が、また向かってきたと思っている。
「そう何度も馬鹿正直に向かってくる奴がいるかよ」
「そうだよなぁ。じゃあ俺は馬鹿じゃないから違うわ」
「爆発だと、オリジナルスキルか………それでも変わりない」
――桜蓼の舞――
俺は爆発のオリジナルスキルを使って、走って行く軌道を変えて殴りかかろうとする。オリヴァーは少しくらい驚いたが、さすがは戦闘における経験値が桁違いなだけあって、落ち着いて桜の花びらで自分の周りにアーチを作り俺の動きを止めた。
「アイデア自体は良かったが、まだ決め手に欠けるところだな」
「さすがは伝説の傭兵だ………」
「それは、どうもありがとう」
俺はアーチで拘束されると、本日何度目なのかと言うくらいのパンチを顔面に喰らって吹き飛んでいく。どれだけ俺の顔面を殴れば気が済むんだってくらい殴られている。
* * *
俺とオリヴァーが激戦を行っている時に、砂漠の中心ではブギーマンをボスとするギルド・ボガードと、クロスロード連盟軍のナミカゼ少尉たちの戦闘に決着がついていた。
それはナミカゼ少尉とダフネ少尉たちが、地面に倒れボガードたちを見上げる形になってしまった。高そうなスーツを砂漠でも着ているボガードに負けたのは、とてつもない屈辱だろう。
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「どうして殺さない………俺たちは負けたんだろ? もう立ち上がる力も残ってねぇよ」
「うちのボスはさぁ。支持してない事をすると、ブチギレて殺される可能性があるんだよねぇ………だから、殺せと指示をしなかったボスに感謝するんだな」
どうやらブギーマンは予定外の事を、自分の部下がやるのは許せないらしい。その性格のおかげで、大敗をしたナミカゼ少尉たちだったが生き残る事ができた。しかしナミカゼ少尉たちからしたら、これ以上の屈辱はないだろう。
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