9 / 201
第1章・綺麗なエルフ族の女の子
008:王都捜索・前編
しおりを挟む
エッタさんに加えてシュナちゃんと、カエデちゃんが俺のパーティーに参加し《王都・ザッツリング》を目指す。
馬車に乗って出発すると、少しのトイレ休憩とかを挟みながらもトラブルも、特になく日が暮れ始めている時に到着した。
「こ ここが王都か!! めちゃくちゃ都会じゃん!!」
「そりゃあ王都ですもの。小陸の色々なモノが、ここ《ザッツリング》に集まっているんです!!」
「人族がたくさんいるわん!!」
「迷子になりそうにゃ………」
王都は綺麗な街並みで奥には王城が見え、これがまさしくファンタジーの王道とも言える街並みが広がっている。
しかし王都に獣人とエルフが入っても良いのだろうか。
いや俺が獣人やエルフを差別しているわけではなく、人間にも色々な奴らがいて獣人もエルフも嫌いだって人間がいてもおかしくはない。
そいつらのせいで俺のファミリーメンバーが、気分を害されるのは許されるものではない。
「悩んでても仕方ないから、アレなんだけどさ。3人とも街の中に入っても石は投げられない?」
「んーっと確かに、僕たちが嫌いって人間もいるわん」
「獣人が入れない店も、割とある様な気がするにゃ」
「それでも比較的、そこまで亜人種差別は感じませんね………ミナト様が気にして下さるだけで大変嬉しいですよ」
そうか。
街全体が亜人種を嫌っているわけじゃなくて、嫌っている店もあるから、そこには出入りは出来ないけど、それ以外なら別に問題はなさそうだな。
それさえ確認できれば心置きなく、エッタさんの妹さんを助ける為に王都内で動き回れるな。
「取り敢えずエッタさんと俺で王都の西側を、シュナちゃんとカエデちゃんは東側を頼めるかい?」
「了解したわん!!」
「うんにゃ」
「それじゃあ、俺たちも行こうか………絶対に妹さんたちを助けよう!!」
「はい!!」
団体で探すよりも二手に分かれて捜索した方が早いと判断し、早速バラけて王都内での捜索を始める。
さすがに表沙汰になっているとは考えられないから、表通りではなく裏路地のスラム街での捜索を行う。
「やっぱりスラム街ってのは、とても人間が住んで良いところじゃない感じがするな………」
「これが現実です。人だけではありませんが、貧富の差や容姿の差………これらの事で、人々は争うんです」
「耳が痛い話しだね。どうにかしてやりたいと思っていながらもできない自分に無力を感じるって瞬間あるよな………」
「ミナト様が、そんな風に思わなくても良いんです。ミナト様は手の届く範囲を守れているんです………世界の裏からでも助けて欲しいという人は、根っからの助けられたい、自分は不幸だっていう負け犬なんです」
エッタさんの事は冷たい様に思えるが、確かに俺もそうだったなぁ。
助けて欲しいと思いながらも自分からは動かず、不幸なんだとアピールしている様なモノだった………変えたい自分がいるのなら命乞いをしてでも己の力で進まなきゃな。
「よし。気合いも入ったし、スラム街で聞き込みをやるか!!」
「はいっ!! エルフを裏で売買できるので、それなりに大きな奴隷商だとは思うんですが………表の奴隷商では、さすがにエルフを裏売買はしないんじゃないかと」
「となると違法で運営している、スラム街の奴隷商になるって事だよな………それなら比較的、今回の事件に納得できるか」
表の奴隷商は監査が入れば隠しきれない為に、さすがに手が出せないだろうから違法奴隷商が犯人だろうと俺たちは考える。
その仮定で考えた場合、王都内に入る為には荷物の調査や身分書の確認が行われる………エルフたちが奴隷化されているのを知っていながら入れた事になるよな。
「もしかして王国全体が、このエルフ奴隷化を隠している? そう考えれば………表の奴隷商も怪しくなってくるか」
「その可能性は低いかもしれません。もしもエルバーグ王国の国王が関与しているとなると………それは世界連盟の規定違反になり、バレでもしたら除名だってありますから!!」
「世界連盟? そこまで詳しくないんだけど、その世界連盟ってのは、どんな組織なの?」
「世界連盟とは言わば平和条約を結んでいる国々の事で、それに違反した場合は即刻除名からの戦争もあり得ますね」
世界連盟にエルバーグ王国が加盟しているという事は、その世界連盟にエルフの奴隷化が禁止されているのは知っているよな。
その上で密かにやろうなんて事は、少し考えずらいところだろうか。
ならば王都内の見張りの兵士を動かせるくらいの人間が関与しているか、相当な裏金を兵士に渡しているかだな。
「まぁどちらにしても表の奴隷商では無いと思います」
「それもそうだな。とにかく今は、裏の奴隷商をやっている人間を探すとするか」
「はい!!」
焦りたいところではあるが、やはり焦ってしまえば仕事をやり損ねて甚大な被害を出す可能性がある。
焦りたい時こそ落ち着き、リスクヘッジを行いながら急ぐ事が求められる。
まさしく、この思想こそが俺がブラック企業に入って唯一見つけたであろう考え方だ。
「おじいちゃん。ちょっと聞きたいんだけど良いかな?」
「なんじゃ? お前さんみたいな綺麗な服と、女を連れているガキが来るところじゃ無いぞ………さっさと帰りな」
「そこを何とか聞いてくれないかな? 大銅貨……いや銀貨を渡すから」
「ほ 本当か? まぁ質問に答えてやっても良いか………それで聞きたい事ってのは何なんだ?」
これだよ。
手堅いのはホームレスの人間に、最初は低い額から高い額に変えて金を渡す、そうすれば高確率で話しを聞いてくれる。
その上で金を積ませている事で、そう簡単に俺たちの事を捜索をしている人間にチクリはしないだろう。
「表通りの奴隷商ではなく、スラム街にいる違法奴隷市を開いている人っているですかね?」
「おぉそれならスラム街有名な奴隷商がいるぞ。何とも悪どいやり方で人攫いをして売っているらしい………しかも、違法なやり方をしてるのに、王宮の人間とも繋がりがあるとか言ってたな」
どう考えても老人がいう、この奴隷商がエルフ奴隷化に関与しているのは確実だろうな。
しかも話によると違法行為をしていながらも、王宮の人間とも繋がりが判明した。
「いやぁ良い情報を聞けましたよ。これは気持ちで、金貨1枚という事で良いすかね?」
「こんなので良いのか!! もしかして訳ありってところか。金貨を貰っているんだ、誰にも聞いた事は公害しないさ」
この老人は馬鹿では無いみたいだ。
俺の戦略を察知して誰にも公害はしないと言って、俺が渡した金貨を懐にスッとしまったのである。
とにかく俺たちが考えていた事が、事実だという事を確認できたので、エッタさんと共に奴隷商のところに向かう。
「そういえば、シュナちゃんとカエデちゃんにも伝えておきたかったな………今頃は、何処にいるかな?」
「あの子たちなら大丈夫じゃないですか? とても危険とかにも敏感そうでしたし………私たちは、私たちで向かいましょう」
ここから俺は少し気をつけなければいけない。
もしかしたらエッタさんが、怒りのあまり自分を忘れてしまって暴走してしまう可能性があるからだ。
馬車に乗って出発すると、少しのトイレ休憩とかを挟みながらもトラブルも、特になく日が暮れ始めている時に到着した。
「こ ここが王都か!! めちゃくちゃ都会じゃん!!」
「そりゃあ王都ですもの。小陸の色々なモノが、ここ《ザッツリング》に集まっているんです!!」
「人族がたくさんいるわん!!」
「迷子になりそうにゃ………」
王都は綺麗な街並みで奥には王城が見え、これがまさしくファンタジーの王道とも言える街並みが広がっている。
しかし王都に獣人とエルフが入っても良いのだろうか。
いや俺が獣人やエルフを差別しているわけではなく、人間にも色々な奴らがいて獣人もエルフも嫌いだって人間がいてもおかしくはない。
そいつらのせいで俺のファミリーメンバーが、気分を害されるのは許されるものではない。
「悩んでても仕方ないから、アレなんだけどさ。3人とも街の中に入っても石は投げられない?」
「んーっと確かに、僕たちが嫌いって人間もいるわん」
「獣人が入れない店も、割とある様な気がするにゃ」
「それでも比較的、そこまで亜人種差別は感じませんね………ミナト様が気にして下さるだけで大変嬉しいですよ」
そうか。
街全体が亜人種を嫌っているわけじゃなくて、嫌っている店もあるから、そこには出入りは出来ないけど、それ以外なら別に問題はなさそうだな。
それさえ確認できれば心置きなく、エッタさんの妹さんを助ける為に王都内で動き回れるな。
「取り敢えずエッタさんと俺で王都の西側を、シュナちゃんとカエデちゃんは東側を頼めるかい?」
「了解したわん!!」
「うんにゃ」
「それじゃあ、俺たちも行こうか………絶対に妹さんたちを助けよう!!」
「はい!!」
団体で探すよりも二手に分かれて捜索した方が早いと判断し、早速バラけて王都内での捜索を始める。
さすがに表沙汰になっているとは考えられないから、表通りではなく裏路地のスラム街での捜索を行う。
「やっぱりスラム街ってのは、とても人間が住んで良いところじゃない感じがするな………」
「これが現実です。人だけではありませんが、貧富の差や容姿の差………これらの事で、人々は争うんです」
「耳が痛い話しだね。どうにかしてやりたいと思っていながらもできない自分に無力を感じるって瞬間あるよな………」
「ミナト様が、そんな風に思わなくても良いんです。ミナト様は手の届く範囲を守れているんです………世界の裏からでも助けて欲しいという人は、根っからの助けられたい、自分は不幸だっていう負け犬なんです」
エッタさんの事は冷たい様に思えるが、確かに俺もそうだったなぁ。
助けて欲しいと思いながらも自分からは動かず、不幸なんだとアピールしている様なモノだった………変えたい自分がいるのなら命乞いをしてでも己の力で進まなきゃな。
「よし。気合いも入ったし、スラム街で聞き込みをやるか!!」
「はいっ!! エルフを裏で売買できるので、それなりに大きな奴隷商だとは思うんですが………表の奴隷商では、さすがにエルフを裏売買はしないんじゃないかと」
「となると違法で運営している、スラム街の奴隷商になるって事だよな………それなら比較的、今回の事件に納得できるか」
表の奴隷商は監査が入れば隠しきれない為に、さすがに手が出せないだろうから違法奴隷商が犯人だろうと俺たちは考える。
その仮定で考えた場合、王都内に入る為には荷物の調査や身分書の確認が行われる………エルフたちが奴隷化されているのを知っていながら入れた事になるよな。
「もしかして王国全体が、このエルフ奴隷化を隠している? そう考えれば………表の奴隷商も怪しくなってくるか」
「その可能性は低いかもしれません。もしもエルバーグ王国の国王が関与しているとなると………それは世界連盟の規定違反になり、バレでもしたら除名だってありますから!!」
「世界連盟? そこまで詳しくないんだけど、その世界連盟ってのは、どんな組織なの?」
「世界連盟とは言わば平和条約を結んでいる国々の事で、それに違反した場合は即刻除名からの戦争もあり得ますね」
世界連盟にエルバーグ王国が加盟しているという事は、その世界連盟にエルフの奴隷化が禁止されているのは知っているよな。
その上で密かにやろうなんて事は、少し考えずらいところだろうか。
ならば王都内の見張りの兵士を動かせるくらいの人間が関与しているか、相当な裏金を兵士に渡しているかだな。
「まぁどちらにしても表の奴隷商では無いと思います」
「それもそうだな。とにかく今は、裏の奴隷商をやっている人間を探すとするか」
「はい!!」
焦りたいところではあるが、やはり焦ってしまえば仕事をやり損ねて甚大な被害を出す可能性がある。
焦りたい時こそ落ち着き、リスクヘッジを行いながら急ぐ事が求められる。
まさしく、この思想こそが俺がブラック企業に入って唯一見つけたであろう考え方だ。
「おじいちゃん。ちょっと聞きたいんだけど良いかな?」
「なんじゃ? お前さんみたいな綺麗な服と、女を連れているガキが来るところじゃ無いぞ………さっさと帰りな」
「そこを何とか聞いてくれないかな? 大銅貨……いや銀貨を渡すから」
「ほ 本当か? まぁ質問に答えてやっても良いか………それで聞きたい事ってのは何なんだ?」
これだよ。
手堅いのはホームレスの人間に、最初は低い額から高い額に変えて金を渡す、そうすれば高確率で話しを聞いてくれる。
その上で金を積ませている事で、そう簡単に俺たちの事を捜索をしている人間にチクリはしないだろう。
「表通りの奴隷商ではなく、スラム街にいる違法奴隷市を開いている人っているですかね?」
「おぉそれならスラム街有名な奴隷商がいるぞ。何とも悪どいやり方で人攫いをして売っているらしい………しかも、違法なやり方をしてるのに、王宮の人間とも繋がりがあるとか言ってたな」
どう考えても老人がいう、この奴隷商がエルフ奴隷化に関与しているのは確実だろうな。
しかも話によると違法行為をしていながらも、王宮の人間とも繋がりが判明した。
「いやぁ良い情報を聞けましたよ。これは気持ちで、金貨1枚という事で良いすかね?」
「こんなので良いのか!! もしかして訳ありってところか。金貨を貰っているんだ、誰にも聞いた事は公害しないさ」
この老人は馬鹿では無いみたいだ。
俺の戦略を察知して誰にも公害はしないと言って、俺が渡した金貨を懐にスッとしまったのである。
とにかく俺たちが考えていた事が、事実だという事を確認できたので、エッタさんと共に奴隷商のところに向かう。
「そういえば、シュナちゃんとカエデちゃんにも伝えておきたかったな………今頃は、何処にいるかな?」
「あの子たちなら大丈夫じゃないですか? とても危険とかにも敏感そうでしたし………私たちは、私たちで向かいましょう」
ここから俺は少し気をつけなければいけない。
もしかしたらエッタさんが、怒りのあまり自分を忘れてしまって暴走してしまう可能性があるからだ。
0
お気に入りに追加
204
あなたにおすすめの小説
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
男女比崩壊世界で逆ハーレムを
クロウ
ファンタジー
いつからか女性が中々生まれなくなり、人口は徐々に減少する。
国は女児が生まれたら報告するようにと各地に知らせを出しているが、自身の配偶者にするためにと出生を報告しない事例も少なくない。
女性の誘拐、売買、監禁は厳しく取り締まられている。
地下に監禁されていた主人公を救ったのはフロムナード王国の最精鋭部隊と呼ばれる黒龍騎士団。
線の細い男、つまり細マッチョが好まれる世界で彼らのような日々身体を鍛えてムキムキな人はモテない。
しかし転生者たる主人公にはその好みには当てはまらないようで・・・・
更新再開。頑張って更新します。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第二章シャーカ王国編
クラス転移したひきこもり、僕だけシステムがゲームと同じなんですが・・・ログアウトしたら地球に帰れるみたいです
こたろう文庫
ファンタジー
学校をズル休みしてオンラインゲームをプレイするクオンこと斉藤悠人は、登校していなかったのにも関わらずクラス転移させられた。
異世界に来たはずなのに、ステータス画面はさっきやっていたゲームそのもので…。
神様に転生させてもらった元社畜はチート能力で異世界に革命をおこす。賢者の石の無限魔力と召喚術の組み合わせって最強では!?
不死じゃない不死鳥(ただのニワトリ)
ファンタジー
●あらすじ
ブラック企業に勤め過労死してしまった、斉藤タクマ。36歳。彼は神様によってチート能力をもらい異世界に転生をさせてもらう。
賢者の石による魔力無限と、万能な召喚獣を呼べる召喚術。この二つのチートを使いつつ、危機に瀕した猫人族達の村を発展させていく物語。だんだんと村は発展していき他の町とも交易をはじめゆくゆくは大きな大国に!?
フェンリルにスライム、猫耳少女、エルフにグータラ娘などいろいろ登場人物に振り回されながらも異世界を楽しんでいきたいと思います。
タイトル変えました。
旧題、賢者の石による無限魔力+最強召喚術による、異世界のんびりスローライフ。~猫人族の村はいずれ大国へと成り上がる~
※R15は保険です。異世界転生、内政モノです。
あまりシリアスにするつもりもありません。
またタンタンと進みますのでよろしくお願いします。
感想、お気に入りをいただけると執筆の励みになります。
よろしくお願いします。
想像以上に多くの方に読んでいただけており、戸惑っております。本当にありがとうございます。
※カクヨムさんでも連載はじめました。
【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜【毎日更新】
墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。
主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。
異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……?
召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。
明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる