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イケブクロ東館(魔人だいそうじょう)

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 イケブクロのターミナルから出ると、目の前に妖鬼ヨモツイクサがいた。
 イケブクロに来た頃には居なかった。
 ニヒロ機構襲撃開始のタイミングで現れたのだろう。

悪魔(妖鬼ヨモツイクサ)
「おいおい、どうなってんだよ、この街は!
 黒猫連れた学生サマナーの次は、不気味な魔人が出やがったぞ!
 何が起こってるんだ! 絶対怪しいぞ!」

悪魔(妖鬼オニ)
「みんなニヒロを襲いに行ったぜ。
 けどな…まだ東館の奥に強い悪魔が残っているようだ。
 こんな強い妖気を発する悪魔が、マントラ軍にいたっけ?
 ヒマならオマエ、誰がいるのか確認してきてくれよ。」

 ヒマではないんだが…魔人と言われると行ってみるしかない。
 喪服の淑女と交わしたメノラー奪還の約束がある。
 早速、このまま東館に行く事にした。

 本営入り口の手前にある階段が左手に見える通路に思念体。
 階段にいるマネカタの台詞も変わっている。

思念体
「東館の奥に、変な坊さんがいるらしいぜ。
 今更マネカタでも供養しようって気なのかねえ?」

マネカタ
「悪魔は色々あって大変そう。
 生きるのも死ぬのも大変そう…」

マネカタ男
「そ、そのカラダ、そのタトゥー…
 キミもなかなか…ハレンチボーイ。」

 東館の通路にいる妖鬼オニは待機状態。
「あちゃー、留守番かよ!」

 御愁傷様。
 更に先に進むと

 王国のメノラーの炎が、激しく揺れている…

 変な坊さんが来たか。
 カグツチFULL調整後に進む。

 とてつもなく恐ろしい悪魔の気配がする…
 隼人は、ここに留まった。
 魔人マタドールの時と同じような空間に転移させられたかと思うや、
 坊さんが背後から音も無く姿を現す。

だいそうじょう
「…暗黒の力に魅入られた魔人とは汝のことか。
 人はいつか死に…世界はいつか滅ぶ…
 しかるに汝は、それに逆らおうとしている。
 迷いたもうな、人修羅殿よ。
 汝の死への抗いは、迷いに過ぎぬ。
 いくらメノラーを手にしたところで汝の迷いの暗黒は晴れはせぬ。
 一切衆生の迷いを解くが我が務め。
 汝の身、我に任せるがよい。
 受け取られい…我が死の救いを!」

 死の救いって、死神みたいな台詞だな。
 では長い台詞が終わったところで、魔人だいそうじょうと対戦開始。

☆聖魔:檀 隼人/HP282/MP150
 禍魂:イヨマンテ(精神無効)
 仲魔:女神サラスヴァティLV33/魔人マタドールLV31/邪神アラハバキLV30

★魔人:だいそうじょう/HP2500/MP800/2000マッカ/EXP2000
 相性:破魔・呪殺反射/魔力・精神吸収/神経無効/物理・魔法全般に強い
 能力:瞑想/マハンマオン/マハムドオン/煩悩即菩薩/喝破

 対策:万能属性の瞑想(HP・MP吸収)は万能なだけに無効化できない。
    となると回避率を上げて躱すという一択になる。
    幸い大僧正のスキルにデカジャやデクンダは無いので、
    スクカジャとスクンダ(またはフォッグブレス)を使っていく。
    これが功を奏せば、一撃必殺のマハンマオンとマハムドオンも
    同様に回避できるはずだ。
    喝破で攻撃回数を増やされても、まあ何とかなるだろう。
    煩悩即菩薩の対策には禍魂イヨマンテ。
    邪神アラハバキには精神無効のスキルを付けてあるから問題無い。

だいそうじょう
「さあ、我が経文にて往生するがよい。
 南無…」

1ターン目

 だいそうじょう、邪神アラハバキに攻撃、
 邪神アラハバキ、物理攻撃無効化、

 魔人マタドール、煌天の会心、
 隼人、フォッグブレス、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、煌天の会心、
 魔人マタドール、スクカジャ、
 隼人、フォッグブレス(2回目)、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、タルカジャ、

2ターン目、

 だいそうじょう、隼人に瞑想、
 だいそうじょう、魔人マタドールに攻撃、
 魔人マタドールは躱した、

 魔人マタドール、煌天の会心、
 隼人、気合い、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、煌天の会心、
 魔人マタドール、スクカジャ(2回目)、
 隼人、攻撃、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、タルカジャ(2回目)、

だいそうじょう
「…汝が業、我が呪のうちに滅するべし。」

3ターン目

 だいそうじょう、魔人マタドールに瞑想、
 魔人マタドールは躱した、

 魔人マタドール、煌天の会心、
 隼人、気合い、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、煌天の会心、
 魔人マタドール、スクカジャ(3回目)、
 隼人、攻撃、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、タルカジャ(3回目)、

だいそうじょう
「愚かなり、いつまで生に執着するか…
 汝、煩悩の火に焼かれよっ!
 喝ぁぁぁぁぁっ!!」

4ターン目

 だいそうじょう、喝破、
 だいそうじょう、煩悩即菩薩、
 全員、無効化、
 だいそうじょう、魔人マタドールに攻撃、
 魔人マタドールは躱した、

 魔人マタドール、煌天の会心、
 隼人、気合い、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、煌天の会心、
 魔人マタドール、スクカジャ(4回目)、
 隼人、攻撃、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心、
 邪神アラハバキ、突撃、

5ターン目

 だいそうじょう、邪神アラハバキに瞑想、
 邪神アラハバキは躱した、

 魔人マタドール、煌天の会心、
 隼人、気合い、
 女神サラスヴァティ、煌天の会心。

 以上。

 警戒していたマハンマオンとマハムドオンは無し。
 フォッグブレスとスクカジャの作戦が綺麗に当てはまった感じだった。
 4ターン目で弱ってきたので、邪神アラハバキに突撃させたが終わらず。
 あわよくばと思ったが、もともと物理に強いので、そこは致し方無い。
 挑発かラクンダがあれば、もう少し楽に終わったと思う。

 隼人はLV38に。
 永遠のメノラーを手に入れた。

 帰り足、階段近くの思念体はいなくなっていた。
 ターミナル前にいた妖鬼ヨモツイクサもいない。

悪魔(妖鬼オニ)
「不気味な悪魔の気配は消えたようだな。
 一体どんなヤツがいたんだか、…ちょっと気になるぜ。」

 即身仏が袈裟を着た感じの、変な坊さんだったよ。
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