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ネオンライト編
コルトさん後はよろしく
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店をユカリさんに全て任せる事をコルトさんに報告するために商業ギルドへ向かう。
商業ギルドに着くとコルトさんに見つかり、副ギルドマスター室へと案内された。
「これはこれはキャンディ様、本日はどのような要件でしょう。」
ニコニコとした笑顔でコルトさんが話している。
「今日はキャンディスイーツをユカリさんに任せる報告をしに来ました。共同バックをオークションで落札しましたので、離れていても問題なくなりました。」
「そうですか。少し残念ですが、キャンディ様のスイーツならば、世界中の人に食べて貰う価値がありますからね。いずれはSランク商会となり、この街が始まりの店として伝説になるのでしょう。」
伝説になるかは知らないが、始まりの店がこのトルマなので、有名になるのかも知れないな。
「店はユカリさんに全て任せたので、今後はユカリさんをサポートお願いします。俺もたまには帰ってきますので、よろしくお願いします。」
「もちろん喜んでサポートさせて頂きます。キャンディ様のおかげで私も成果を上げる事ができました。トルマに来た日にはぜひ商業ギルドへお立ち寄りください。」
コルトはキャンディのおかげで臨時ボーナスを得ているのだ。商業ランクが上がればボーナスが増えるのでサポートを怠る事は無いだろう。
「分かりました。それではよろしくお願いします。」
コルトさんにキャンディスイーツのサポートを任せたので、今後も大丈夫だろう。
トルマの街でやることも無くなったので、キャンディスイーツへ戻り全員へ挨拶をしてから帰るか。
店長ユカリさんで副店長キキョウさんになったみたいだ。店員も増やしてどんな人でも働きやすい店にするらしい。ジェーンさんは料理人になるため、いずれ辞めるだろうがお金の為に働いてくれるらしい。ケーキなどを作れる料理人はどこの店でも重宝されるし、自分の店を出店するにしても、料理の幅が広がるだろうな。
店員と話していると、キャンディスイーツはとても良いお店だと改めて実感できる。店員もお客さんも、不満の無い店になるのはとても難しいことだろう。
「こんなに温かい店なのだな。」
店員達との会話も終わった俺にガルが呟いている。ガルへも友好的に話をしてくれたので、ガルは驚いていた。
「そうだよ。俺の自慢の店だからね。こんな店を世界中に造っていくからよろしくね。」
「ああ。もちろんだ。」
ガルが笑顔で答えてくれた。獣人界にもぜひ、こんな店を出店したいものだ。
「そろそろ帰ろうか。」
スラダンジョンまで歩き、ダンジョン内転移でネオンライトまで帰る。
トルマの街。
とても良い街だったな。
商業ギルドに着くとコルトさんに見つかり、副ギルドマスター室へと案内された。
「これはこれはキャンディ様、本日はどのような要件でしょう。」
ニコニコとした笑顔でコルトさんが話している。
「今日はキャンディスイーツをユカリさんに任せる報告をしに来ました。共同バックをオークションで落札しましたので、離れていても問題なくなりました。」
「そうですか。少し残念ですが、キャンディ様のスイーツならば、世界中の人に食べて貰う価値がありますからね。いずれはSランク商会となり、この街が始まりの店として伝説になるのでしょう。」
伝説になるかは知らないが、始まりの店がこのトルマなので、有名になるのかも知れないな。
「店はユカリさんに全て任せたので、今後はユカリさんをサポートお願いします。俺もたまには帰ってきますので、よろしくお願いします。」
「もちろん喜んでサポートさせて頂きます。キャンディ様のおかげで私も成果を上げる事ができました。トルマに来た日にはぜひ商業ギルドへお立ち寄りください。」
コルトはキャンディのおかげで臨時ボーナスを得ているのだ。商業ランクが上がればボーナスが増えるのでサポートを怠る事は無いだろう。
「分かりました。それではよろしくお願いします。」
コルトさんにキャンディスイーツのサポートを任せたので、今後も大丈夫だろう。
トルマの街でやることも無くなったので、キャンディスイーツへ戻り全員へ挨拶をしてから帰るか。
店長ユカリさんで副店長キキョウさんになったみたいだ。店員も増やしてどんな人でも働きやすい店にするらしい。ジェーンさんは料理人になるため、いずれ辞めるだろうがお金の為に働いてくれるらしい。ケーキなどを作れる料理人はどこの店でも重宝されるし、自分の店を出店するにしても、料理の幅が広がるだろうな。
店員と話していると、キャンディスイーツはとても良いお店だと改めて実感できる。店員もお客さんも、不満の無い店になるのはとても難しいことだろう。
「こんなに温かい店なのだな。」
店員達との会話も終わった俺にガルが呟いている。ガルへも友好的に話をしてくれたので、ガルは驚いていた。
「そうだよ。俺の自慢の店だからね。こんな店を世界中に造っていくからよろしくね。」
「ああ。もちろんだ。」
ガルが笑顔で答えてくれた。獣人界にもぜひ、こんな店を出店したいものだ。
「そろそろ帰ろうか。」
スラダンジョンまで歩き、ダンジョン内転移でネオンライトまで帰る。
トルマの街。
とても良い街だったな。
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