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ローズマリン伯爵家御用達店
スライム倒して1000万エル
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宿屋にあるトルマダンジョンにやってきた。
トルマダンジョンは、果樹園みたいに果物がなる木が生えているダンジョンだ。
「思ったよりも広いんだな。」
「はい。ダンジョンポイントを使って広げていますので。」
リンゴやオレンジなどの街にある果物がなっている。畑にはイチゴもあるし、野菜もあるので、食べ物には困る事がない。
「あの生き物は何かな?」
果物を人形の生物が取っている。巨大な馬車に果物をしまっているので不思議な光景だ。
「あれはストーンゴーレムですね。私の命令なら聞いてくれるので10体ほど働いてもらってます。」
2メートルほどのストーンゴーレム達が農家の様に働いている。イチゴとか潰さないで収穫しているので、見た目よりも器用なのだろう。
「キャンディ様の命令も聞くようにしたので、何かあれば命令してください。」
ストーンゴーレムはCランクの魔物で、俺では勝てない程の強さを持っている。
「凄いなー。果物を売っても稼げそうだな。」
「そうですね。お金が必要ならばこの子を倒してください。」
アリスが一匹のスライムを召喚した。
床をポヨポヨ歩き敵意もない。
「わかった。ファイア。」
火魔法でスライムを倒すと、魔石と宝箱がドロップした。
「罠もないのでどうぞ。」
アリスに言われ開けて見ると、金貨がぎっしりと入っていた。
「え?これでいくらになるの?」
「1000万エルに固定しました。」
スライム倒して1000万エルかよ。それだけのダンジョンポイントを貯めるのに、どれだけ大変なことかわかっているのかな。
「あと5匹出したのでさっそく倒してください。」
さくっと倒して、5000万エル。
働くのが馬鹿らしくなってくるよ。
合計6000万エルを収納魔法で収納する。
オークションに行くならまだ足りないのかな?
大金持ちは億単位で使うのだから、もっと稼がないといけないな。
「キャンディ様、ダンジョンポイントを貯めるために美味しいケーキが食べたいです!」
アリスが笑顔で言ってくる。
6000万エルもらって嫌とは言えないな。
今日1日アリスが満足するまでケーキを沢山作ったり、ダンジョンを探検した。
ダンジョンに飴を吸収させてもダンジョンポイントが貯まるので、スキルブックを眺めながら飴を吸収させた。
ゴーレム達に飴を渡すと口?が開いてバリバリ食べていた。ゴーレムも食事するのか。
「ゴーレムも喜んでます!」
ゴーレム達は全身で喜びを表現しているが、俺はちょっと不気味だと思ったのは秘密だ。けど少し愛着が出てくるほどにはなったかな。
それにしても回復魔法はなかなか覚えられないな。
どこかで教えてもらおうかな。
トルマダンジョンは、果樹園みたいに果物がなる木が生えているダンジョンだ。
「思ったよりも広いんだな。」
「はい。ダンジョンポイントを使って広げていますので。」
リンゴやオレンジなどの街にある果物がなっている。畑にはイチゴもあるし、野菜もあるので、食べ物には困る事がない。
「あの生き物は何かな?」
果物を人形の生物が取っている。巨大な馬車に果物をしまっているので不思議な光景だ。
「あれはストーンゴーレムですね。私の命令なら聞いてくれるので10体ほど働いてもらってます。」
2メートルほどのストーンゴーレム達が農家の様に働いている。イチゴとか潰さないで収穫しているので、見た目よりも器用なのだろう。
「キャンディ様の命令も聞くようにしたので、何かあれば命令してください。」
ストーンゴーレムはCランクの魔物で、俺では勝てない程の強さを持っている。
「凄いなー。果物を売っても稼げそうだな。」
「そうですね。お金が必要ならばこの子を倒してください。」
アリスが一匹のスライムを召喚した。
床をポヨポヨ歩き敵意もない。
「わかった。ファイア。」
火魔法でスライムを倒すと、魔石と宝箱がドロップした。
「罠もないのでどうぞ。」
アリスに言われ開けて見ると、金貨がぎっしりと入っていた。
「え?これでいくらになるの?」
「1000万エルに固定しました。」
スライム倒して1000万エルかよ。それだけのダンジョンポイントを貯めるのに、どれだけ大変なことかわかっているのかな。
「あと5匹出したのでさっそく倒してください。」
さくっと倒して、5000万エル。
働くのが馬鹿らしくなってくるよ。
合計6000万エルを収納魔法で収納する。
オークションに行くならまだ足りないのかな?
大金持ちは億単位で使うのだから、もっと稼がないといけないな。
「キャンディ様、ダンジョンポイントを貯めるために美味しいケーキが食べたいです!」
アリスが笑顔で言ってくる。
6000万エルもらって嫌とは言えないな。
今日1日アリスが満足するまでケーキを沢山作ったり、ダンジョンを探検した。
ダンジョンに飴を吸収させてもダンジョンポイントが貯まるので、スキルブックを眺めながら飴を吸収させた。
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「ゴーレムも喜んでます!」
ゴーレム達は全身で喜びを表現しているが、俺はちょっと不気味だと思ったのは秘密だ。けど少し愛着が出てくるほどにはなったかな。
それにしても回復魔法はなかなか覚えられないな。
どこかで教えてもらおうかな。
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