ワタクシゴトデスガ。

ロクイチ聖女 第一部、第二部 あらすじ

「これは、異世界から来た聖女と、一人の王子の恋の物語であるーー。

　ただし、聖女は男でありましたーー。」




　こちらは私が、稚拙な文を披露しております『ロクイチ聖女』のあらすじをまとめたものです。
　自分用のメモ書きとして使用していましたが、載せさせていただきます。

　第一部と第二部のあらすじになっております。これ長いから読むきないわー。って方も、興味がでたところだけでも読んでください。お願い致します。


　聖女として異世界に召喚され、世界に起こる災害、魔蝕（ましょく）を浄化することになった聖女ルート（男）と、その護衛の王子アレクセイ。

　舞台は異世界の、神聖ロードリンゲン国。国王アダマスが統治する、唯一聖女を召喚できる国。アダマスの長男であるアレクセイと聖女ルートの二人を中心に、様々な事件が起こります。基本はBLありのギャグファンタジーです。

（内容）
　普段通り、学校にいたルートとクラスメイト達、「双子の葛城姉弟（美花と兵馬）、剣道部の東堂、不思議女子町子、クラス1の美人花蓮」は突然の大水によって異世界に転移する。
　聖女になったルートの最初の仕事は魔蝕によって生命の危機にあったアレクセイを助けること。
助けた彼からいきなりプロポーズを受け、なぜかオッケーしてしまうルート。その場の勢いで、結婚することを承諾してしまったルートだが、アレクセイの優しさと真剣な想いにふれ、少しだったり突然だったり、困難を乗り越えながら二人の距離が縮まっていく。

　そして、他の仲間たちも立場に悩んだり、それぞれの場所で成長する。

　第一部の終わりにルートとアレクセイは結婚し、第二部では仲間の環境、聖女を取り巻く国外の問題に向き合いながら、結婚生活を楽しんでいきます。

　基本はギャグファンタジーBLです。





第一部

『聖女ルート編』

「異世界に転移したクラスメイト6人が、誰が聖女か選ばれる話です。女子の中に聖女はおらず、男子のルートが聖女の証に選ばれ、聖女ルートは誕生しました。　
そして、聖女の護衛である王子アレクセイの生命を助け、プロポーズをされ、その場の勢いで受けてしまい婚約しました」


『聖女への道（ルート）編』

「聖女の初仕事、アレクセイが生命の危機にあった魔蝕を、琉生斗はすぐに浄化します。ただ、琉生斗は結婚が嫌で、何とかアレクセイの方から断ってくれないかと思っています。
しかし、琉生斗の親友、兵馬がアレクセイの味方をし、琉生斗は約束として毎日キスをする事になります。男だからと拒絶を口にしても、だんだんとアレクセイへ惹かれていく琉生斗。
最終的には、ちゃんと付き合います、と告白し、二人はバカップルへの道を進んで行くことになります」


『魔法騎士大演習編（ファンタジー系）』

「琉生斗のクラスメイトで魔法騎士となった、東堂と美花。二人は魔法を使わない行軍や戦闘の演習に参加します。絶対に勝ちたい東堂と、あまり戦いたくない美花。ファンタジー系の話になります。ルートとアレクセイのラブは少なめです」


『日常編1』

「アレクセイが側妃を迎える、という噂が流れ、もやもやするルート。アレクセイの妹ミントや、自称婚約者候補ナスターシャがあらわれルートを非難します。アレクセイのはっきりしない態度に戸惑いながら、ルートはある選択をします」


『聖女誘拐編』

「アレクセイがひとりで夜会に出ているときに、花蓮を人質にされたルートは、何者かに誘拐されてしまいます。すぐにいないことがわかり捜索がはじまりますが、敵はルートの血を元に黒魔術を使う悪党達で、なかなか居場所もわからず捜索は難航します。
しかし、花蓮のおかげでルートの居場所がわかり、強力な結界も町子の機転により破られ、ルート達は無事に救出されました」


『日常編2』

「再びミント達に絡まれたルートですが、彼女達を軽く蹴散らします。アレクセイの為にもお后教育がいるのかも、と思うルートですが、元々多方面に器用である事がわかります。
そして、修行の一環でルナ修道院に行かされたルートは、強国バルドの兵に見つかり、狙われている事を知ります。修道女モナルダの助けで大事には至らなかったものの、バルドの影が少しずつルートに近付いていきます」


『ティンのダンジョン編（ファンタジー系）』

「町子のお師匠様、魔導室室長ティンの作ったダンジョンに挑戦する事になった、ルート、兵馬、美花、町子。簡単なはずのダンジョンは、ルート達のレベルには合っておらず、ピンチを繰り返しながら進みます。
ティンにはルートの事で確認したいことがあるようで、試されるような試練が続きます」


『日常編3』

「王都でのルートの日常を書いた話になっています。分類がない話は、すべて日常編になっています」


『ルートとアレクセイ編』

「いままでよりレベルが違う強い魔蝕に苦しめられたルートは、強くなる方法を探します。その中、先代のスズの夫コランダムの手記に、聖女と国の守り神である、時空竜の女神様がいた場所が書かれており、アレクセイとそこに向かいます。
そこにおられた時空竜の女神様にアレクセイが攻撃を受け、生命の危機にーー。父親であるアダマスにアレクセイと引き離され、ルートは生き続ける事が嫌になります。
教皇ミハエルと魔蝕の浄化に向かう中で、どんなときでも聖女は魔蝕を浄化する、という事実に打ちのめされます。
ですが、ルートは過酷な状況に耐え、危機を脱したアレクセイに、強く抱きしめられるのでした」


『アンデラ山編』

「体調不良が続くルートは、時空竜の女神様から神の飲み水をいただき、その水がある場所へ飛ばされてしまう。アレクセイとも通信ができない中、ルートはアンデラ山を目指すことにします」


『聖女の塔編』

「教皇ミハエルから、王女ミントと共に聖女の塔へ登るように言われたルート。ある事を交換条件に、聖女の塔へミントとナスターシャ達と挑戦します」


『日常編4』

「教皇ミハエルから、次の聖女召喚の為に、アレクセイとの間に子（神竜）を設けるよう言われたルート。プレッシャーを感じるものの、アレクセイとの間に子ができる事を喜びます」


『結婚編』

「アレクセイの祖父スフェーンの喪中中のため、二人はまわりに知らせずに結婚します。ですが、時空竜の女神様からの祝福にルートは涙し、この日から二人は家族になります」


第二部

『不穏なる鳴動編』 

「自国の警備隊に犯罪行為に手をそめる者がいるとの噂を聞き、町子が潜入捜査をする。だが、町子は逆に捕まってしまう。
魔蝕の浄化にでていたルートも町の服屋にさらわれ、町子と会うことができ、獣人の密売組織の犯罪を暴く事ができた。他、東堂の国境の戦いなど」


『強国バルド編（ファンタジー系）』

「常からロードリンゲン国にちょっかいをかけてきた強国バルドと対決する話。世界聖女連盟に出席中に人質になったルート。それを助けにアレクセイは剣をとります」



『その遺跡は神経が衰弱する。編（ファンタジー系）』

「時空竜の女神様から聖剣をもらった東堂は、試し斬りをしたい、と言ってしまい、その場にいたルートと兵馬と一緒に遺跡にとばされます。その遺跡にはまるで神経衰弱のようなカードが広がっていて、めくったカードが当たると、ミッションがはじまります」


『大隊長の恋編』 

「美花と、魔法騎士団大隊長ファウラの恋の行方を書いた作品です。ルートの初恋こじれがややこしく、アレクセイがかわいそうになります」


『日常編4』

「次の魔法騎士大演習の訓練内容が発表され、東堂は張り切ります」


『風の噂に聞きましたが。編』

「魔法騎士候補生がルートにおたふく風邪をうつしてしまいます。子供のした事ですます国王アダマス、聖女に病気を故意にうつした少年達を許せないアレクセイ。噂はこじれにこじれ、責任をとるのは一体誰なのか？」


『ラズベリー様のお茶会編』

「ラズベリー王妃主催のお茶会を開き、ご婦人方と交流をもつルート（いちおう嫁の立場）。そこへ、ベルダスコン公爵夫人にからまれ……」


『魔法騎士大演習亡霊城編（ファンタジー系）』

「がんばれ、東堂！な作品です。魔法騎士達が亡霊達を倒していきます。最後に残るのは誰なのか。兵馬とアレクセイの親友ラルジュナの仲が親密になっていきます」


『聖女の国の王族達編』

「アレクセイとクリステイルから距離を置かれたアダマス。ルートはラズベリーから事情を聞き、アダマスを励まそうと花蓮と共にデートに出かけます」


『日常編5』

「王都の商店街マーブルストリートで事件が起きます。犯人は別にいることをルートは聖魔法で感じます。しかし、その意外すぎる犯人に、驚愕するルート。どうなっているのか、この事件は！」


『聖女の禁域編』

「時空竜の女神様から水鏡の間に呼びだされたルート。そこには未来の自分がいて、未来の自分は歩く事ができないと言われーー。ルートは先を見据え、修行をがんばることにします」

　以上、簡単ですが、第一部、第二部の内容になっております。基本、ルートとアレクセイがいちゃこらする話が多いです。ちょっとでも面白いと思っていただける話があれば幸いです。

　　　　　　　　　　　濃子。