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エロトラップダンジョン絶対潰すマン
敗北聖騎士を尋問
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迷宮の地下牢内では、静かな睨み合いが行われている。
睨み合いと言っても、牢の中に入ってきた大柄の淫魔をステファンが一方的に睨め上げているだけであったが。
ステファンの記憶では、淫魔は自らと同じく完全鎧で武装しており、魔物の中でも蛮族の使う骨飾りがついた戦斧を片手にしていたが、今はその中身が出てきているらしい。
淫魔は薄手のシャツとズボンの上に革のエプロンを身に着けており、二つあるエプロンのポケットは何か小物が入っているようで、少し歪に膨れていた。
背丈は大柄なステファンが喉仏を晒して見上げるほど大きく、ちょうど彼の胸板がステファンの頭の高さにあった。
淫魔にありがちな人好きのする柔和な顔立ちではあるのだが、いささか眉が濃く、瞳もぎょろりと大きく、巌のような高く大きい鼻が野性味を加えていた。
──一体コイツは何だ? まるでオークじゃないか。ただの淫魔とも思えない。
刃こそ通らなかったものの、戦斧で滅多打ちにされて気絶したステファンは、淫魔の体格を見て力負けしたことに納得しかけていた。
淫魔は鍵を開けて牢の中に入るなり、何かを期待するような目つきでステファンを見下ろしている。
ステファンは丸腰とはいえ、なんとか目の前の巨人を打倒して牢を出ることが出来ないか考えた。
──隙が、ない。
「くっ……」
武器も防具もない。相手は武装解除して余裕綽々。足を踏み出せない自分。
あらゆる状況が己の弱さを物語っているようで、ステファンは悔しさに言葉を漏らす。
「おっ」
すると巨体淫魔が目を輝かせて前のめりになった。
次にステファンが発する言葉を聞き逃すまいと意気込んでいるようだ。
「な、何だ」
思わずステファンが後ずさると、淫魔はじぃっとステファンを見つめたあと、じれったそうに口を開いた。
「言ってくれないの?」
「何をだ?」
「殺せ、って」
──なぜそんな悲しそうな顔をする!?
ステファンが呆気に取られていると、淫魔は急かした俺が悪かったかなぁと短く刈った紫紺の髪をぼりぼりと掻いた。
「やっぱり姫騎士とかじゃないと言ってくれないのかなぁ。困ったなぁ。俺そっちはイけないし」
「さっきから何を言っている」
理解不能の言葉を吐き続ける淫魔にステファンはつい思ったままの言葉を口走っていた。
「ごめん、俺精霊教会関係者捕まえたの初めてで、そう、騎士捕縛童貞なんだ。だから許してくれないかなぁ」
「私には理解できぬ汚らわしい話だ。それより、なぜ私を生かした? 精霊教会と取引するつもりか? そのようなことは無駄だぞ」
「そうなの? あ、そうだ。忘れてた。ねぇ迷宮潰し君。迷宮潰し君が迷宮潰してる理由を聞かせてほしいなぁ。裏で糸を引いてる奴の名前も教えてよ」
「裏などない。私は私の信ずるまま動いただけだ。貴様に話すことなど何もない。……殺すなら殺せ」
ステファンは真実を話した。
どのみち魔物の捕虜など惨たらしい末路を辿ることが決まっていると思ったステファンは、淫魔が言ってほしそうにしていた言葉を最後に付け加えた。長く苦しみ抜いた末に死にたいとも思っていなかったからだ。
「くぅー」
そして淫魔は胸の前で両手を握りしめ、固く目を閉じて感じ入っている。
「生で聴けた……。今ここでシコりたいくらい嬉しいよ」
「……」
やはり淫魔は滅びるべき。
ステファンは改めて考えを固くした。
「殺すだなんてとんでもない。俺、死姦の趣味ないし。それより俺の質問に答えてくれるかなぁ」
「先ほど言った通りだ。二度は言わん」
ステファンが眉間にしわを寄せ淫魔を睨みあげると、淫魔は眦を下げて見つめ返す。
「あー……その眼チンポに悪いね。よし、君がそういう態度なら、もう身体に聞くしかないなぁ」
淫魔がだらしない笑みを浮かべながらエプロンのポケットをまさぐると、そこから細い糸がふわりと空中に躍り出た。
肉眼で捉えることも難しい透明な蜘蛛の糸のようなそれは、一瞬のうちにステファンの背後に回って両手首を後ろ手にして縛り上げてしまう。
「なっ!?」
突然両腕の自由を奪われたことに驚くステファンが必死に両腕を動かしていると、目の前に暗い影が落ちた。
「無駄だよ。魔蜘蛛の糸はどんな怪力でも破れない。緊縛プレイにおすすめ。でも今はそんなものより俺のほう見てほしいなぁ」
「うっ!?」
糸と格闘するステファンの股間を淫魔の大きな手がむんずと掴む。
下履き越しに陰嚢を救い上げるようにして急所を掴まれたステファンの肩がびくりと震えた。
「お、ニンゲンにしてはおっきいねー。騎士様はどんなカッコいいチンポしてるのかなぁ」
淫魔の手がステファンの下履きを勢いよくずり下げる。
「下衆めが……」
布地の圧から解放された膨らみがぶるんと外でまろびでる。
象牙色の大きな陰茎と陰嚢が丸出しになって垂れ下がった。
「えっ、剃ってるんだ? もしかして物凄く遊んでたりする? んーでも使い込んでる様子がない。綺麗だね」
陰毛をそり落としている股間を見て淫魔がはしゃぐ。
しゃがんだ淫魔はステファンの竿を持ち、半分被った皮を引っ張ってしげしげと肉色の亀頭を見つめていた。
その間ステファンは最初こそ羞恥に顔を歪めたものの、あとは無表情で淫魔の旋毛を眺めている。
「そんな澄ました顔できるのも今のうちだよ。よーし、燃えてきた。君が一回射精するごとに一つ質問に答えてもらおう」
「無駄なことを」
「無駄じゃない。そういう操作魔法で淫魔に勝てる魔族はいないんだよね。それに、これ」
淫魔はポケットから小さなガラス瓶を取り出す。
中身はいかにも媚薬ですと言いたげな透明な桃色の粘液が入っていた。
「これでちんちんをぐちゅぐちゅにしこしこすると金玉からっからになっても射精止まんないんだよ。全部喋るまでイき地獄だからね」
淫魔が右手の親指と人差し指で輪を作り、それを上下に振って見せる。
棒状のナニかを締めて扱く下品な動作にもステファンは眉一つ動かさなかった。
「これはスゴいんだぞ。雌雄問わずどんな穴にも対応! 処女ケツもたちまちふわとろケツマンへ早変わりで、ほんとだよ? 父さんが一万人切り中に開発してて」
「くっ殺せ」
「死んだ眼で言われても全然嬉しくない! まあいいや。論より証拠。地下牢中に君のオホ声響かせてやる……」
淫魔は不敵に笑うと、瓶の中身を自分の指に垂らし始めた。
──十五分後。
「何で勃たないんだよぉ……」
石牢の床に手を付いて嘆く淫魔の姿があった。
ステファンの肉棒は媚薬粘液でどろどろにコーティングされていたが、いまだ萎えて垂れ下がっている。
何なら淫魔のズボンのほうが期待にまかせて膨らんでいるくらいだ。
「ま、前がダメならこっちで」
淫魔はポケットからハンカチを取り出し指を拭うと、再度中指に媚薬を垂らす。
そして立ったままのステファンの背後に回ると、尻肉の間に指を這わせた。
淫魔は体を密着させ、分厚い胸板をステファンの後頭部に押し付けながら囁く。
「今から君の排泄穴をチンポ大好き雌穴に作り替えるね」
「尻穴を触るなど汚いぞ」
「大丈夫大丈夫。君が寝てる間にスライムに掃除させたよ。これで指もチンポも入れ放題。ほら」
粘液をまとった太い指がぬぷぬぷと音を立てて肉穴の中に呑み込まれていく。
「腸で直接媚薬を吸収しちゃったら、どうなると思う?」
「特に何も起こらない。早く殺せ。飽き飽きだ」
「な、なんで」
淫魔が腸壁越しに前立腺を押し撫でても、ステファンは白けた様子のままだった。
「どうして? お、俺に技術がないから?」
「そうではない。私は精霊様に誓いを立てる折、性欲を封じた。私の下半身はいくら辱しめられようが何も感じない」
「え」
ステファンの尻から指をぬいた淫魔は、大口を開けて間抜け面を晒した。
「え、君、その、術とかで、勃たなく?」
「そうだ。淫らな欲をもつなど精霊様に仕える者に相応しくない」
淫魔ダインは思いっきり頭を殴りつけられたかのような衝撃を受けた。
目の前が揺れ、視界さえ歪んでいきそうだ。
「性欲を、封じる? そ、そ」
「そ?」
「そんなの、生きてて何が楽しいんだ……!」
なぜか勝手に絶望している淫魔を前に、ステファンは大きく首を傾げた。
つづく
睨み合いと言っても、牢の中に入ってきた大柄の淫魔をステファンが一方的に睨め上げているだけであったが。
ステファンの記憶では、淫魔は自らと同じく完全鎧で武装しており、魔物の中でも蛮族の使う骨飾りがついた戦斧を片手にしていたが、今はその中身が出てきているらしい。
淫魔は薄手のシャツとズボンの上に革のエプロンを身に着けており、二つあるエプロンのポケットは何か小物が入っているようで、少し歪に膨れていた。
背丈は大柄なステファンが喉仏を晒して見上げるほど大きく、ちょうど彼の胸板がステファンの頭の高さにあった。
淫魔にありがちな人好きのする柔和な顔立ちではあるのだが、いささか眉が濃く、瞳もぎょろりと大きく、巌のような高く大きい鼻が野性味を加えていた。
──一体コイツは何だ? まるでオークじゃないか。ただの淫魔とも思えない。
刃こそ通らなかったものの、戦斧で滅多打ちにされて気絶したステファンは、淫魔の体格を見て力負けしたことに納得しかけていた。
淫魔は鍵を開けて牢の中に入るなり、何かを期待するような目つきでステファンを見下ろしている。
ステファンは丸腰とはいえ、なんとか目の前の巨人を打倒して牢を出ることが出来ないか考えた。
──隙が、ない。
「くっ……」
武器も防具もない。相手は武装解除して余裕綽々。足を踏み出せない自分。
あらゆる状況が己の弱さを物語っているようで、ステファンは悔しさに言葉を漏らす。
「おっ」
すると巨体淫魔が目を輝かせて前のめりになった。
次にステファンが発する言葉を聞き逃すまいと意気込んでいるようだ。
「な、何だ」
思わずステファンが後ずさると、淫魔はじぃっとステファンを見つめたあと、じれったそうに口を開いた。
「言ってくれないの?」
「何をだ?」
「殺せ、って」
──なぜそんな悲しそうな顔をする!?
ステファンが呆気に取られていると、淫魔は急かした俺が悪かったかなぁと短く刈った紫紺の髪をぼりぼりと掻いた。
「やっぱり姫騎士とかじゃないと言ってくれないのかなぁ。困ったなぁ。俺そっちはイけないし」
「さっきから何を言っている」
理解不能の言葉を吐き続ける淫魔にステファンはつい思ったままの言葉を口走っていた。
「ごめん、俺精霊教会関係者捕まえたの初めてで、そう、騎士捕縛童貞なんだ。だから許してくれないかなぁ」
「私には理解できぬ汚らわしい話だ。それより、なぜ私を生かした? 精霊教会と取引するつもりか? そのようなことは無駄だぞ」
「そうなの? あ、そうだ。忘れてた。ねぇ迷宮潰し君。迷宮潰し君が迷宮潰してる理由を聞かせてほしいなぁ。裏で糸を引いてる奴の名前も教えてよ」
「裏などない。私は私の信ずるまま動いただけだ。貴様に話すことなど何もない。……殺すなら殺せ」
ステファンは真実を話した。
どのみち魔物の捕虜など惨たらしい末路を辿ることが決まっていると思ったステファンは、淫魔が言ってほしそうにしていた言葉を最後に付け加えた。長く苦しみ抜いた末に死にたいとも思っていなかったからだ。
「くぅー」
そして淫魔は胸の前で両手を握りしめ、固く目を閉じて感じ入っている。
「生で聴けた……。今ここでシコりたいくらい嬉しいよ」
「……」
やはり淫魔は滅びるべき。
ステファンは改めて考えを固くした。
「殺すだなんてとんでもない。俺、死姦の趣味ないし。それより俺の質問に答えてくれるかなぁ」
「先ほど言った通りだ。二度は言わん」
ステファンが眉間にしわを寄せ淫魔を睨みあげると、淫魔は眦を下げて見つめ返す。
「あー……その眼チンポに悪いね。よし、君がそういう態度なら、もう身体に聞くしかないなぁ」
淫魔がだらしない笑みを浮かべながらエプロンのポケットをまさぐると、そこから細い糸がふわりと空中に躍り出た。
肉眼で捉えることも難しい透明な蜘蛛の糸のようなそれは、一瞬のうちにステファンの背後に回って両手首を後ろ手にして縛り上げてしまう。
「なっ!?」
突然両腕の自由を奪われたことに驚くステファンが必死に両腕を動かしていると、目の前に暗い影が落ちた。
「無駄だよ。魔蜘蛛の糸はどんな怪力でも破れない。緊縛プレイにおすすめ。でも今はそんなものより俺のほう見てほしいなぁ」
「うっ!?」
糸と格闘するステファンの股間を淫魔の大きな手がむんずと掴む。
下履き越しに陰嚢を救い上げるようにして急所を掴まれたステファンの肩がびくりと震えた。
「お、ニンゲンにしてはおっきいねー。騎士様はどんなカッコいいチンポしてるのかなぁ」
淫魔の手がステファンの下履きを勢いよくずり下げる。
「下衆めが……」
布地の圧から解放された膨らみがぶるんと外でまろびでる。
象牙色の大きな陰茎と陰嚢が丸出しになって垂れ下がった。
「えっ、剃ってるんだ? もしかして物凄く遊んでたりする? んーでも使い込んでる様子がない。綺麗だね」
陰毛をそり落としている股間を見て淫魔がはしゃぐ。
しゃがんだ淫魔はステファンの竿を持ち、半分被った皮を引っ張ってしげしげと肉色の亀頭を見つめていた。
その間ステファンは最初こそ羞恥に顔を歪めたものの、あとは無表情で淫魔の旋毛を眺めている。
「そんな澄ました顔できるのも今のうちだよ。よーし、燃えてきた。君が一回射精するごとに一つ質問に答えてもらおう」
「無駄なことを」
「無駄じゃない。そういう操作魔法で淫魔に勝てる魔族はいないんだよね。それに、これ」
淫魔はポケットから小さなガラス瓶を取り出す。
中身はいかにも媚薬ですと言いたげな透明な桃色の粘液が入っていた。
「これでちんちんをぐちゅぐちゅにしこしこすると金玉からっからになっても射精止まんないんだよ。全部喋るまでイき地獄だからね」
淫魔が右手の親指と人差し指で輪を作り、それを上下に振って見せる。
棒状のナニかを締めて扱く下品な動作にもステファンは眉一つ動かさなかった。
「これはスゴいんだぞ。雌雄問わずどんな穴にも対応! 処女ケツもたちまちふわとろケツマンへ早変わりで、ほんとだよ? 父さんが一万人切り中に開発してて」
「くっ殺せ」
「死んだ眼で言われても全然嬉しくない! まあいいや。論より証拠。地下牢中に君のオホ声響かせてやる……」
淫魔は不敵に笑うと、瓶の中身を自分の指に垂らし始めた。
──十五分後。
「何で勃たないんだよぉ……」
石牢の床に手を付いて嘆く淫魔の姿があった。
ステファンの肉棒は媚薬粘液でどろどろにコーティングされていたが、いまだ萎えて垂れ下がっている。
何なら淫魔のズボンのほうが期待にまかせて膨らんでいるくらいだ。
「ま、前がダメならこっちで」
淫魔はポケットからハンカチを取り出し指を拭うと、再度中指に媚薬を垂らす。
そして立ったままのステファンの背後に回ると、尻肉の間に指を這わせた。
淫魔は体を密着させ、分厚い胸板をステファンの後頭部に押し付けながら囁く。
「今から君の排泄穴をチンポ大好き雌穴に作り替えるね」
「尻穴を触るなど汚いぞ」
「大丈夫大丈夫。君が寝てる間にスライムに掃除させたよ。これで指もチンポも入れ放題。ほら」
粘液をまとった太い指がぬぷぬぷと音を立てて肉穴の中に呑み込まれていく。
「腸で直接媚薬を吸収しちゃったら、どうなると思う?」
「特に何も起こらない。早く殺せ。飽き飽きだ」
「な、なんで」
淫魔が腸壁越しに前立腺を押し撫でても、ステファンは白けた様子のままだった。
「どうして? お、俺に技術がないから?」
「そうではない。私は精霊様に誓いを立てる折、性欲を封じた。私の下半身はいくら辱しめられようが何も感じない」
「え」
ステファンの尻から指をぬいた淫魔は、大口を開けて間抜け面を晒した。
「え、君、その、術とかで、勃たなく?」
「そうだ。淫らな欲をもつなど精霊様に仕える者に相応しくない」
淫魔ダインは思いっきり頭を殴りつけられたかのような衝撃を受けた。
目の前が揺れ、視界さえ歪んでいきそうだ。
「性欲を、封じる? そ、そ」
「そ?」
「そんなの、生きてて何が楽しいんだ……!」
なぜか勝手に絶望している淫魔を前に、ステファンは大きく首を傾げた。
つづく
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