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記憶_3
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暖馬が人間に扮したオクトールに連れてこられた地下エリアは、怪人基地よりも無機質だった。
塗装の無いコンクリートの壁に、申し訳程度に張られたリノリウムの床はどこかの古い倉庫を連想させる。
切れかけの蛍光灯が一定間隔で弱弱しく通路を照らしている。
ただ空気だけが異様に冷たい。
研究のため、検体となった怪人達の一部分を保管するために適した温度にされていることは、暖馬には知りえないことだった。
「まさか二部屋隣だったとは。騒いで教えてくれてもよかったのだがね」
長細い廊下を少し進み、鉄格子の嵌められた覗き窓がある銀色の扉の前でオクトールは足を止めた。
「何ですか、この部屋……」
「さあ? 君達の方が詳しいんじゃないか」
この部屋が誰に何をするために作られたのかなど、わざわざ口にするほどの話でもないだろう。
冷ややかな目で暖馬を見下ろしたオクトールは、ドクターコートのポケットから扉の脇にある黒いボックス型のセンサーへ顔写真付きの身分証カードを翳す。
ガチリ、と重たい錠の音が鳴った。
「随分いい恰好だな、ギガン博士」
電灯が完全に切れている薄暗い一室にソレは居た。
オクトールが前に立っていても、ヒトの二倍近いその巨体はハッキリと見える。
中にいた怪人の両腕は高く伸ばされ、頭上にある手首は手錠で一纏めにされていた。
彼は天井から垂らされた鎖で手首を吊られ、肩幅に開いた脚には電子錠の掛かった足輪が填められている。
恐らくこの巨体でも足を上げるのが億劫なほどの重量がかけられているだろう。
彼の衣服はすべてはぎ取られ、青緑色をした肌と機械製の手足は剥きだしにされていた。
だが、筋肉で膨れ上がった肢体のおかげか、暖馬の眼には惨めな捕虜というよりやっとの思いで捕獲した猛獣のように映った。
腹部には大きな創傷を雑に縫合した痛々しい傷跡が、稲妻となって素肌の表面に奔っている。
短い銀髪、顔の半分を覆う金属面、上下に並んだ巨大な黒い眼。
初めて見たはずなのに、その面構えは暖馬に強烈な既視感を抱かせた。
「怪、人です、よね?」
「彼がニンゲンに見えるのかい?」
巨体の怪人は黒い猿ぐつわを噛まされており、勝手に入ってきたニンゲンらしき二人を異形の眼を歪ませて睨みつけた。
「どうして、こんな……」
怪人への非人道的な扱いに暖馬は眩暈を覚えた。
硬い床がふにゃりと曲がり、そのまま足を掬い上げられて転びそうな錯覚が脳を揺らす。
どういう経緯かはまだ正確に知らされていないが、これからヒーローと怪人は手を取り合って新たな敵と戦うのではなかったのか。
陰茎から何から全てを晒された屈辱的な姿で拘束する必要がどこにあるのか。
この基地のニンゲンは基地の外にいるニンゲンよりも善性があるものと、これまで信じて疑わなかった暖馬の脳は目の前の光景を現実と受け入れることを未だ拒んでいる。
「博士は私と違って短気で粗暴で体格が良い。ニンゲンが恐れるのも無理はない。噛みつかれたくもないだろう。」
ずい、と巨人の下へ一歩進み出たオクトールは、今まで被っていたニンゲンの皮を脱ぎ捨てた。
「ひっ!?」
「ウヴッ!」
辛うじて人型に保った触手の群れが、白いドクターコートから無数に這い出る。
茶と黒の縞模様の蛸脚がにちゅにちゅと湿った音をさせながら蠢いていた。
暖馬は短い悲鳴を、巨人はくぐもったうめき声をあげ、奇怪なメタモルフォーゼに目を剥く。
「哀れな同志諸君。このまま異星人のままごと人形にされたくなければ、僅かでも記憶を取り戻すことだ」
オクトールはコートの裾から太い触手を幾本も飛び出させた。
自由自在に収縮する触手の先端は、巨人の手首を繋ぐ原始的な手錠の鍵穴に潜り込み、いともたやすく錠を解いていく。
手枷が緩んだことを察知した身体が、反射的に腕を広げ、強引に手首と手首を結ぶ鎖を引きちぎった。
金属片が床に散らばり、硬い音を立てる。
機械化した右腕はいまだ宙から伸びる太い鎖に吊られたままだが、生身の左腕は自由になった。
そして触手は呆然と立ちすくんでいた暖馬の背中を後ろから容赦なく突き飛ばした。
しなる筋肉質の肉鞭がいともたやすく男の身体を押し出す。
暖馬は声を上げる暇もない。
身体が強い衝撃と共に体が数ミリ宙に浮き、そのまま弾丸のように前へと倒れる。
ドッヂボールの球のように弾かれた暖馬を、巨人は咄嗟に自由になった右腕で抱き留めた。
考える暇もない、一瞬のうちの行動。
ヒトの戦闘員よりも何倍も逞しい腕が、暖馬の後頭部を支える。
山のように隆起した弾力の胸板に暖馬の顔面が埋まる。
分厚い胸板はエアバッグのようにしっかりと暖馬の身体を受け止めた。
倒れそうな身体を支えるため、暖馬は無意識のうちに巨人の腰に手を回してしがみついていた。
じゃらり、と天井の鎖がたわんで音を鳴らす。
「あ……その……」
二人は互いを跳ねのけること無く、不格好にくっついたまま制止した。
冷えた巨体に生き物の柔らかい熱が重なる。
繋がれていた巨人はその生き物から患者衣から香る微かな洗剤の匂いと、緊張から微かに浮かんでいた汗の匂いを感じ取る。
暖馬もまた、雄々しい肉の壁から僅かながら古びた油と草いきれが混じったような男の匂いを嗅ぎ取っていた。
前にもこうしていた気がする。
巨人に支えられたままの暖馬が顔を上げると、直ぐ近くに黒い強膜に赤い虹彩の巨大な瞳が揺れていた。
こいつは何だ。
こんなヤツは知らない。
会ったこともない。
二人の思考がシンクロする。
それは身体も同じく、互いに離れようと思っても姿勢を崩せずにいた。
初めて見る異種族の男に激しい既視感を覚えた二人の頭は大いに混乱する。
そして巨人の二の腕にずしりとした重みが幻のようによみがえる。
朝起きると、生身の腕に黒髪の頭が乗っている。
ソイツは飼い犬の分際で主人の腕を枕にして寝るのが癖になっていた。
ニンゲン如きの重みで疲弊するような身体に造られてはいないが、好きにさせるのも飼い主の沽券に関わる。
──昔から寝相が悪くて。あと、枕がないと寝られないんです。
いつの夜だったか、コイツはそう言った。
生意気なやつめ。床で寝かせてやろうか。だが、ニンゲンの身体は驚くほど脆い。
雑魚犬。俺に感謝しろ。
腕の中にいるニンゲンとそっくりの男が笑顔を浮かべる、在りもしないはずの記憶が頭の奥から流れてくる。
「ウグッ……!」
巨人は脳味噌をマドラーでかき回されているかのような強烈な眩暈と吐き気に襲われた。
頭を金輪で締めあげられるような鈍痛が巨人を襲う。
彼は顔をしかめ、その額にはじわりと脂汗が浮いた。
痛みから逃れるように巨体が前後に揺れ、その動きで暖馬も我に返り、彼から離れて二、三歩後退った。
藻掻く巨人に思わず手を伸ばしかけた暖馬だったが、その襟首を掴む者がいた。
「面会時間は終了だ」
再度ヒトに化けたオクトールが暖馬の行動を阻む。
「そろそろ退散しないと感づかれる。行くぞ」
暖馬は半ば放心状態のまま、独房から引っ張り出された。
◆
飯の味がしない。
病院食は薄味だと聞いていたが、暖馬は何を口に入れても水のゼリーでも口に入れているかのような感覚に陥っていた。
あれからどう病室に戻ってきたのさえあやふやだ。
記憶が抜け落ち、入れ違い、今が何年何月でどこにいるのかさえ見失いそうになる。
ベッドに腰掛け、鈍痛のする額を押さえつけて瞼を閉じる。
暗闇の中に浮かび上がるのは、苦しみ悶える怪人の姿。
──博士。
あの触手男がそう呼んでいた。
その言葉は何故か耳なじみがある。
自分が何度も口にした言葉だ。
そう思った途端、暖馬の頭痛はより一層酷くなる。
病室の灯りが眼を刺すようだ。
暖馬は苦み走った顔で病室の灯りを落とし、シーツの上へ四肢を投げ出した。
どうして一人なんだろう。
少し前まで、**が隣にいたはずなのに。
混濁する記憶に意識を塗りつぶされながら、暖馬は深い眠りへと落ちていった。
つづく
塗装の無いコンクリートの壁に、申し訳程度に張られたリノリウムの床はどこかの古い倉庫を連想させる。
切れかけの蛍光灯が一定間隔で弱弱しく通路を照らしている。
ただ空気だけが異様に冷たい。
研究のため、検体となった怪人達の一部分を保管するために適した温度にされていることは、暖馬には知りえないことだった。
「まさか二部屋隣だったとは。騒いで教えてくれてもよかったのだがね」
長細い廊下を少し進み、鉄格子の嵌められた覗き窓がある銀色の扉の前でオクトールは足を止めた。
「何ですか、この部屋……」
「さあ? 君達の方が詳しいんじゃないか」
この部屋が誰に何をするために作られたのかなど、わざわざ口にするほどの話でもないだろう。
冷ややかな目で暖馬を見下ろしたオクトールは、ドクターコートのポケットから扉の脇にある黒いボックス型のセンサーへ顔写真付きの身分証カードを翳す。
ガチリ、と重たい錠の音が鳴った。
「随分いい恰好だな、ギガン博士」
電灯が完全に切れている薄暗い一室にソレは居た。
オクトールが前に立っていても、ヒトの二倍近いその巨体はハッキリと見える。
中にいた怪人の両腕は高く伸ばされ、頭上にある手首は手錠で一纏めにされていた。
彼は天井から垂らされた鎖で手首を吊られ、肩幅に開いた脚には電子錠の掛かった足輪が填められている。
恐らくこの巨体でも足を上げるのが億劫なほどの重量がかけられているだろう。
彼の衣服はすべてはぎ取られ、青緑色をした肌と機械製の手足は剥きだしにされていた。
だが、筋肉で膨れ上がった肢体のおかげか、暖馬の眼には惨めな捕虜というよりやっとの思いで捕獲した猛獣のように映った。
腹部には大きな創傷を雑に縫合した痛々しい傷跡が、稲妻となって素肌の表面に奔っている。
短い銀髪、顔の半分を覆う金属面、上下に並んだ巨大な黒い眼。
初めて見たはずなのに、その面構えは暖馬に強烈な既視感を抱かせた。
「怪、人です、よね?」
「彼がニンゲンに見えるのかい?」
巨体の怪人は黒い猿ぐつわを噛まされており、勝手に入ってきたニンゲンらしき二人を異形の眼を歪ませて睨みつけた。
「どうして、こんな……」
怪人への非人道的な扱いに暖馬は眩暈を覚えた。
硬い床がふにゃりと曲がり、そのまま足を掬い上げられて転びそうな錯覚が脳を揺らす。
どういう経緯かはまだ正確に知らされていないが、これからヒーローと怪人は手を取り合って新たな敵と戦うのではなかったのか。
陰茎から何から全てを晒された屈辱的な姿で拘束する必要がどこにあるのか。
この基地のニンゲンは基地の外にいるニンゲンよりも善性があるものと、これまで信じて疑わなかった暖馬の脳は目の前の光景を現実と受け入れることを未だ拒んでいる。
「博士は私と違って短気で粗暴で体格が良い。ニンゲンが恐れるのも無理はない。噛みつかれたくもないだろう。」
ずい、と巨人の下へ一歩進み出たオクトールは、今まで被っていたニンゲンの皮を脱ぎ捨てた。
「ひっ!?」
「ウヴッ!」
辛うじて人型に保った触手の群れが、白いドクターコートから無数に這い出る。
茶と黒の縞模様の蛸脚がにちゅにちゅと湿った音をさせながら蠢いていた。
暖馬は短い悲鳴を、巨人はくぐもったうめき声をあげ、奇怪なメタモルフォーゼに目を剥く。
「哀れな同志諸君。このまま異星人のままごと人形にされたくなければ、僅かでも記憶を取り戻すことだ」
オクトールはコートの裾から太い触手を幾本も飛び出させた。
自由自在に収縮する触手の先端は、巨人の手首を繋ぐ原始的な手錠の鍵穴に潜り込み、いともたやすく錠を解いていく。
手枷が緩んだことを察知した身体が、反射的に腕を広げ、強引に手首と手首を結ぶ鎖を引きちぎった。
金属片が床に散らばり、硬い音を立てる。
機械化した右腕はいまだ宙から伸びる太い鎖に吊られたままだが、生身の左腕は自由になった。
そして触手は呆然と立ちすくんでいた暖馬の背中を後ろから容赦なく突き飛ばした。
しなる筋肉質の肉鞭がいともたやすく男の身体を押し出す。
暖馬は声を上げる暇もない。
身体が強い衝撃と共に体が数ミリ宙に浮き、そのまま弾丸のように前へと倒れる。
ドッヂボールの球のように弾かれた暖馬を、巨人は咄嗟に自由になった右腕で抱き留めた。
考える暇もない、一瞬のうちの行動。
ヒトの戦闘員よりも何倍も逞しい腕が、暖馬の後頭部を支える。
山のように隆起した弾力の胸板に暖馬の顔面が埋まる。
分厚い胸板はエアバッグのようにしっかりと暖馬の身体を受け止めた。
倒れそうな身体を支えるため、暖馬は無意識のうちに巨人の腰に手を回してしがみついていた。
じゃらり、と天井の鎖がたわんで音を鳴らす。
「あ……その……」
二人は互いを跳ねのけること無く、不格好にくっついたまま制止した。
冷えた巨体に生き物の柔らかい熱が重なる。
繋がれていた巨人はその生き物から患者衣から香る微かな洗剤の匂いと、緊張から微かに浮かんでいた汗の匂いを感じ取る。
暖馬もまた、雄々しい肉の壁から僅かながら古びた油と草いきれが混じったような男の匂いを嗅ぎ取っていた。
前にもこうしていた気がする。
巨人に支えられたままの暖馬が顔を上げると、直ぐ近くに黒い強膜に赤い虹彩の巨大な瞳が揺れていた。
こいつは何だ。
こんなヤツは知らない。
会ったこともない。
二人の思考がシンクロする。
それは身体も同じく、互いに離れようと思っても姿勢を崩せずにいた。
初めて見る異種族の男に激しい既視感を覚えた二人の頭は大いに混乱する。
そして巨人の二の腕にずしりとした重みが幻のようによみがえる。
朝起きると、生身の腕に黒髪の頭が乗っている。
ソイツは飼い犬の分際で主人の腕を枕にして寝るのが癖になっていた。
ニンゲン如きの重みで疲弊するような身体に造られてはいないが、好きにさせるのも飼い主の沽券に関わる。
──昔から寝相が悪くて。あと、枕がないと寝られないんです。
いつの夜だったか、コイツはそう言った。
生意気なやつめ。床で寝かせてやろうか。だが、ニンゲンの身体は驚くほど脆い。
雑魚犬。俺に感謝しろ。
腕の中にいるニンゲンとそっくりの男が笑顔を浮かべる、在りもしないはずの記憶が頭の奥から流れてくる。
「ウグッ……!」
巨人は脳味噌をマドラーでかき回されているかのような強烈な眩暈と吐き気に襲われた。
頭を金輪で締めあげられるような鈍痛が巨人を襲う。
彼は顔をしかめ、その額にはじわりと脂汗が浮いた。
痛みから逃れるように巨体が前後に揺れ、その動きで暖馬も我に返り、彼から離れて二、三歩後退った。
藻掻く巨人に思わず手を伸ばしかけた暖馬だったが、その襟首を掴む者がいた。
「面会時間は終了だ」
再度ヒトに化けたオクトールが暖馬の行動を阻む。
「そろそろ退散しないと感づかれる。行くぞ」
暖馬は半ば放心状態のまま、独房から引っ張り出された。
◆
飯の味がしない。
病院食は薄味だと聞いていたが、暖馬は何を口に入れても水のゼリーでも口に入れているかのような感覚に陥っていた。
あれからどう病室に戻ってきたのさえあやふやだ。
記憶が抜け落ち、入れ違い、今が何年何月でどこにいるのかさえ見失いそうになる。
ベッドに腰掛け、鈍痛のする額を押さえつけて瞼を閉じる。
暗闇の中に浮かび上がるのは、苦しみ悶える怪人の姿。
──博士。
あの触手男がそう呼んでいた。
その言葉は何故か耳なじみがある。
自分が何度も口にした言葉だ。
そう思った途端、暖馬の頭痛はより一層酷くなる。
病室の灯りが眼を刺すようだ。
暖馬は苦み走った顔で病室の灯りを落とし、シーツの上へ四肢を投げ出した。
どうして一人なんだろう。
少し前まで、**が隣にいたはずなのに。
混濁する記憶に意識を塗りつぶされながら、暖馬は深い眠りへと落ちていった。
つづく
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