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【な】邪悪らしい竜×宿屋の下働き(前)
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「おい、起きろ。飯の時間だぞ」
朝焼けが空の色を変え始めたばかりの早朝、寝台の上で微睡んでいたライノアに野太い声が降ってきた。
毛布をはぎ取られ、肌寒さを感じた次の瞬間には、何者かの腕が両脇に差し入れられる。
驚くべきことに、腕の持ち主は大の男であるライノアを子猫でも拾い上げるように軽々持ち上げ、そのまま肩の上に担ぎ上げてしまった。
「肉なら捌いてやった。焼いて味付けするのはお前の仕事だ」
ライノアが完全に目を覚ますと、眼下に古ぼけた木の床と艶やかな紫紺の鱗に覆われた長い尾が揺れているのが見えた。
俺は今日休み、メシなら自分で作れ。そう言ってもこいつは聞かないんだろうな……。
ライノアは調理場に放り込まれるまで、しばらく物言わぬ荷物として運ばれることに決めた。
✜
ライノアが生まれるうんと前のことだが、大陸でも海の向こうの島国でも、地響きとともに地上へ大穴が開くという怪奇現象が起きたという。
それもただの穴ではない。あるところは入り組んだレンガ造りの迷宮、あるところは鉱石集まるアリの巣のような洞窟、あるところは不可思議な草木生い茂る森、そんな具合に地上とは異なる空間へと繋がっていた。
人間も他種族も考えることは同じで、調査団が持ち帰った貴重な品々を見て、我も我もと宝探しに精を出すことになった。
なぜこのようなモノが現れたか、を真面目に考えているのは学者くらいで、他の人々はあまり関心を持たなかった。
カネになるものを置いてくれたのが神だろうが悪魔だろうが、儲けは変らないからだ。
地下に空いた異空間のことを地上の者は地下迷宮と呼び始め、中に棲息する奇怪な生物から身を守るため、武力と魔法力に優れた人員で構成された小隊で探索を行うのが常となった。
地下迷宮の周りに商人も集まり、駐屯地はたちまち冒険者街として発展していった。
皮肉なことに、これが切っ掛けで人間と獣人をはじめとする亜人族との距離も近くなったという。
地表に生きる者にとっては、短い春がやってきていた。
──目抜き通りの宿
逆さに生えた塔の迷宮を囲む北の冒険者街で一番大きい宿泊施設は目抜き通りの宿だ。
その名の通り商店や立ち並ぶ大通りの一角に構えている宿で、冒険者達からも人気が高い。
ライノアはそこで住み込みの下働きをしており、力仕事から簡単な調理まで、言われれば何でもするのが仕事だった。
最近はガラの悪い冒険者も増えたため、併設している酒場で給仕係をすることが増え、看板娘のレーナにちょっかいを出そうとする輩をなだめることも多く、気苦労が増えていた。
「ライノア、ちょっといい?」
酒場も閉めた深夜、料理長の指示で明日出す酢漬けの仕込みを終えてライノアが引き上げようとすると、洗い物を終えたばかりのレーナに声をかけられた。
レーナはなんだか困ったような、言いにくそうな顔をしている。
夜更けの調理場にふたり。これは、そういうことか!?
ドッドッと早鐘を打つ心臓の鼓動を感じながら、ライノアは努めて普段通りに落ち着いた返事をした。
「どうした?」
レーナは眉を寄せながら、エプロンのポケットから何かを取り出し、ライノアへ差し出してきた。
「これ、貰ってほしいの」
まさかレーナから俺に贈り物が、と喜んだのも束の間、ライノアは掌の上にのったソレに言葉を失いかけた。
「な、何これ」
手の上にあったもの。それは台座の上で咆哮を上げる竜らしき生物の像だった。
鈍い光を放つ銀色の像は所々摩耗しており、スライムに飲み込まれた蜥蜴に見えなくもない。
「わかんない。迷宮帰りの人に押し付けられちゃったの、絶対価値あるって。でも不気味じゃない? ライノアこういうの好きでしょ?」
「えっ」
「この前面白い柄のバンダナ買ってたじゃない」
面白い柄? 結構かっこいいと思ってたんだけどな……。
ライノアが何気ない言葉に少し心を痛めていると、レーナはライノアの手を取って謎の小像を握らせてきた。
「要らなかった売ってもいいから! 凄いお宝だったら、なにかご馳走してね」
ライノアが返事をする前に、レーナは「おやすみー」と足取り軽やかに調理場を去っていく。
「売るって言ったって……」
ついつい言葉が口から漏れる。
竜の像を買い取ってくれるところがあるんだろうか。
また厄介なものを押し付けられた。ライノアは不吉な竜を片手に部屋に戻るしかなかった。
竜。邪悪なる者。翼があるために天まで支配しようとして地に堕とされたと言われる。
竜の血を引く亜人の一族も地上にいたそうだが、神の怒りを買って滅びたとかなんとか。
これがライノアが知っている竜についての全てだ。大概の人間の認識と変わりない。
これが一つ厄介なのは、天の精霊神を信仰する教会にとっては敵ということだ。
姿が似てるからという理由で蜥蜴人達を遠ざけるくらいには嫌悪している。
竜は地上に不幸をもたらすと言い伝えもあるので、縁起を気にする商売人も嫌がる。
かと言ってその辺に捨てていくのも祟りがありそうで怖い。
こんなもん、地下迷宮から持ってきたヤツの気が知れない。
もしかして、レーナに振られた腹いせとかそういう……。
寝台に寝転びながら小机の上に置いた像を眺めると、ライノアの胸中にどんどん不安が募っていく。
もう寝よう。割れた皿とか片づけるときにでも、こっそり混ぜとくか。
なんとか廃品に紛れ込ませて回収屋に売りつけられないかと考えていると、ライノアの瞼は段々と重くなっていった。
✜
熱い。
ライノアが辺りを見渡すと、そこは溶岩が流れる大洞窟だった。
赤茶けた岩の上に立っていたライノアは、自分が溶岩の川にある中洲に取り残されていることに気が付く。
そして、目の前には玉座のような大岩に乗った巨大な影があった。
竜だ。
巨大な黒い竜が立ち上がり、ライノアを睥睨する。
巨体を覆う紫紺の鱗は、どんな名剣でも傷つけられそうにないほど硬そうだ。その背からは大きく厳しい翼が生えていた。
腹、鉤爪、頭部の大きな角はそれぞれ溶岩と同じ灼けるような鮮やかな色をしている。
赤い宝玉のような眼玉が間抜け面をして見上げるライノアをしっかりと捉えていた。
『ほう。俺の像を飾るとは。ニンゲンにしては分かってるな。褒めてやる』
竜が口を開くと、極限まで研ぎ澄まされた槍の穂先のような白刃が光った。
地鳴りのような低い声がライノアの鼓膜を震わせる。
これは夢か? もしかして呪われたか!?
肌を焦がすような熱気を感じながらも、ライノアは動くことが出来ない。
『こうして地表の者と繋がったのも何かの縁。久々にニンゲン共に顔を拝ませてやるとするか』
前脚を絡ませて腕組みのような格好を取った竜は何だか満足そうにうなずいている。
地上に……来る?
その時、ライノアの頭には宿屋の屋根を突き破って飛翔する竜の姿が視えた。
まずい、色々まずい!
ライノアの脳内に、これから起きるであろうことが次々流れ込んでくる。
破壊され燃え尽きる街、精霊教会の神兵の行進、邪竜討伐の狼煙、屍、屍、屍。
「待てっ、待ってくれ!」
ようやく身体のこわばりが解けたライノアは、竜へ力の限り叫んだ。
『何だ』
「いきなり来られるとその、歓迎するどころじゃないからその、みんなびっくりするし」
『ならどうすればいい』
「こっち遊びに来るなら、ヒトに化けるとかさ!」
『この俺に脆弱なニンゲンの姿になれと?』
「ヒトっていうか、人間くらいの大きさで、あ! ホラ、竜人とか、そういうのあるんだろ!?」
『なぜ純粋竜の俺が弱い奴の姿にならなきゃいけないんだ』
「うるせー! 人間の街はお前らに合わせて作ってないんだよ!」
『なっ何だお前、竜に向かって……』
突如烈火のごとく怒り出した小さきものに、竜は怒りの前に困惑を覚えていた。このニンゲンの男は命が惜しくないのだろうか、と。
「とにかく、出てくならこっちに合わせてくれよなっ。それに、宿屋ぶっ壊したら酒も飯も何もかも出してやれないぞっ!」
『ム。それを言われると弱い。俺の弱点を知っているとは、お前、何者だ?』
酒と飯に勝てるヤツがこの世にいるのか。
ライノアは首をかしげている竜を汗だくで見上げる。
気づけば喉は干上がり、全身滝に打たれたような汗が流れている。
髪も顔も腕も焼け付くようで、焙られた腸詰になった気分だ。
『まあいい。命がけの進言なら聞いてやる。俺は天精霊と違って心の広い竜だからな』
咆哮なのか高笑いなのか分からない振動が身体を震わせたが、全てが茹だってしまったライノアはそこで意識を途絶えさせていた。
つづく
朝焼けが空の色を変え始めたばかりの早朝、寝台の上で微睡んでいたライノアに野太い声が降ってきた。
毛布をはぎ取られ、肌寒さを感じた次の瞬間には、何者かの腕が両脇に差し入れられる。
驚くべきことに、腕の持ち主は大の男であるライノアを子猫でも拾い上げるように軽々持ち上げ、そのまま肩の上に担ぎ上げてしまった。
「肉なら捌いてやった。焼いて味付けするのはお前の仕事だ」
ライノアが完全に目を覚ますと、眼下に古ぼけた木の床と艶やかな紫紺の鱗に覆われた長い尾が揺れているのが見えた。
俺は今日休み、メシなら自分で作れ。そう言ってもこいつは聞かないんだろうな……。
ライノアは調理場に放り込まれるまで、しばらく物言わぬ荷物として運ばれることに決めた。
✜
ライノアが生まれるうんと前のことだが、大陸でも海の向こうの島国でも、地響きとともに地上へ大穴が開くという怪奇現象が起きたという。
それもただの穴ではない。あるところは入り組んだレンガ造りの迷宮、あるところは鉱石集まるアリの巣のような洞窟、あるところは不可思議な草木生い茂る森、そんな具合に地上とは異なる空間へと繋がっていた。
人間も他種族も考えることは同じで、調査団が持ち帰った貴重な品々を見て、我も我もと宝探しに精を出すことになった。
なぜこのようなモノが現れたか、を真面目に考えているのは学者くらいで、他の人々はあまり関心を持たなかった。
カネになるものを置いてくれたのが神だろうが悪魔だろうが、儲けは変らないからだ。
地下に空いた異空間のことを地上の者は地下迷宮と呼び始め、中に棲息する奇怪な生物から身を守るため、武力と魔法力に優れた人員で構成された小隊で探索を行うのが常となった。
地下迷宮の周りに商人も集まり、駐屯地はたちまち冒険者街として発展していった。
皮肉なことに、これが切っ掛けで人間と獣人をはじめとする亜人族との距離も近くなったという。
地表に生きる者にとっては、短い春がやってきていた。
──目抜き通りの宿
逆さに生えた塔の迷宮を囲む北の冒険者街で一番大きい宿泊施設は目抜き通りの宿だ。
その名の通り商店や立ち並ぶ大通りの一角に構えている宿で、冒険者達からも人気が高い。
ライノアはそこで住み込みの下働きをしており、力仕事から簡単な調理まで、言われれば何でもするのが仕事だった。
最近はガラの悪い冒険者も増えたため、併設している酒場で給仕係をすることが増え、看板娘のレーナにちょっかいを出そうとする輩をなだめることも多く、気苦労が増えていた。
「ライノア、ちょっといい?」
酒場も閉めた深夜、料理長の指示で明日出す酢漬けの仕込みを終えてライノアが引き上げようとすると、洗い物を終えたばかりのレーナに声をかけられた。
レーナはなんだか困ったような、言いにくそうな顔をしている。
夜更けの調理場にふたり。これは、そういうことか!?
ドッドッと早鐘を打つ心臓の鼓動を感じながら、ライノアは努めて普段通りに落ち着いた返事をした。
「どうした?」
レーナは眉を寄せながら、エプロンのポケットから何かを取り出し、ライノアへ差し出してきた。
「これ、貰ってほしいの」
まさかレーナから俺に贈り物が、と喜んだのも束の間、ライノアは掌の上にのったソレに言葉を失いかけた。
「な、何これ」
手の上にあったもの。それは台座の上で咆哮を上げる竜らしき生物の像だった。
鈍い光を放つ銀色の像は所々摩耗しており、スライムに飲み込まれた蜥蜴に見えなくもない。
「わかんない。迷宮帰りの人に押し付けられちゃったの、絶対価値あるって。でも不気味じゃない? ライノアこういうの好きでしょ?」
「えっ」
「この前面白い柄のバンダナ買ってたじゃない」
面白い柄? 結構かっこいいと思ってたんだけどな……。
ライノアが何気ない言葉に少し心を痛めていると、レーナはライノアの手を取って謎の小像を握らせてきた。
「要らなかった売ってもいいから! 凄いお宝だったら、なにかご馳走してね」
ライノアが返事をする前に、レーナは「おやすみー」と足取り軽やかに調理場を去っていく。
「売るって言ったって……」
ついつい言葉が口から漏れる。
竜の像を買い取ってくれるところがあるんだろうか。
また厄介なものを押し付けられた。ライノアは不吉な竜を片手に部屋に戻るしかなかった。
竜。邪悪なる者。翼があるために天まで支配しようとして地に堕とされたと言われる。
竜の血を引く亜人の一族も地上にいたそうだが、神の怒りを買って滅びたとかなんとか。
これがライノアが知っている竜についての全てだ。大概の人間の認識と変わりない。
これが一つ厄介なのは、天の精霊神を信仰する教会にとっては敵ということだ。
姿が似てるからという理由で蜥蜴人達を遠ざけるくらいには嫌悪している。
竜は地上に不幸をもたらすと言い伝えもあるので、縁起を気にする商売人も嫌がる。
かと言ってその辺に捨てていくのも祟りがありそうで怖い。
こんなもん、地下迷宮から持ってきたヤツの気が知れない。
もしかして、レーナに振られた腹いせとかそういう……。
寝台に寝転びながら小机の上に置いた像を眺めると、ライノアの胸中にどんどん不安が募っていく。
もう寝よう。割れた皿とか片づけるときにでも、こっそり混ぜとくか。
なんとか廃品に紛れ込ませて回収屋に売りつけられないかと考えていると、ライノアの瞼は段々と重くなっていった。
✜
熱い。
ライノアが辺りを見渡すと、そこは溶岩が流れる大洞窟だった。
赤茶けた岩の上に立っていたライノアは、自分が溶岩の川にある中洲に取り残されていることに気が付く。
そして、目の前には玉座のような大岩に乗った巨大な影があった。
竜だ。
巨大な黒い竜が立ち上がり、ライノアを睥睨する。
巨体を覆う紫紺の鱗は、どんな名剣でも傷つけられそうにないほど硬そうだ。その背からは大きく厳しい翼が生えていた。
腹、鉤爪、頭部の大きな角はそれぞれ溶岩と同じ灼けるような鮮やかな色をしている。
赤い宝玉のような眼玉が間抜け面をして見上げるライノアをしっかりと捉えていた。
『ほう。俺の像を飾るとは。ニンゲンにしては分かってるな。褒めてやる』
竜が口を開くと、極限まで研ぎ澄まされた槍の穂先のような白刃が光った。
地鳴りのような低い声がライノアの鼓膜を震わせる。
これは夢か? もしかして呪われたか!?
肌を焦がすような熱気を感じながらも、ライノアは動くことが出来ない。
『こうして地表の者と繋がったのも何かの縁。久々にニンゲン共に顔を拝ませてやるとするか』
前脚を絡ませて腕組みのような格好を取った竜は何だか満足そうにうなずいている。
地上に……来る?
その時、ライノアの頭には宿屋の屋根を突き破って飛翔する竜の姿が視えた。
まずい、色々まずい!
ライノアの脳内に、これから起きるであろうことが次々流れ込んでくる。
破壊され燃え尽きる街、精霊教会の神兵の行進、邪竜討伐の狼煙、屍、屍、屍。
「待てっ、待ってくれ!」
ようやく身体のこわばりが解けたライノアは、竜へ力の限り叫んだ。
『何だ』
「いきなり来られるとその、歓迎するどころじゃないからその、みんなびっくりするし」
『ならどうすればいい』
「こっち遊びに来るなら、ヒトに化けるとかさ!」
『この俺に脆弱なニンゲンの姿になれと?』
「ヒトっていうか、人間くらいの大きさで、あ! ホラ、竜人とか、そういうのあるんだろ!?」
『なぜ純粋竜の俺が弱い奴の姿にならなきゃいけないんだ』
「うるせー! 人間の街はお前らに合わせて作ってないんだよ!」
『なっ何だお前、竜に向かって……』
突如烈火のごとく怒り出した小さきものに、竜は怒りの前に困惑を覚えていた。このニンゲンの男は命が惜しくないのだろうか、と。
「とにかく、出てくならこっちに合わせてくれよなっ。それに、宿屋ぶっ壊したら酒も飯も何もかも出してやれないぞっ!」
『ム。それを言われると弱い。俺の弱点を知っているとは、お前、何者だ?』
酒と飯に勝てるヤツがこの世にいるのか。
ライノアは首をかしげている竜を汗だくで見上げる。
気づけば喉は干上がり、全身滝に打たれたような汗が流れている。
髪も顔も腕も焼け付くようで、焙られた腸詰になった気分だ。
『まあいい。命がけの進言なら聞いてやる。俺は天精霊と違って心の広い竜だからな』
咆哮なのか高笑いなのか分からない振動が身体を震わせたが、全てが茹だってしまったライノアはそこで意識を途絶えさせていた。
つづく
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