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アトリエ
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二十、アトリエ
この元作業倉庫は山の中なので水道は来ていない。少し山の奥に井戸があってそこから簡易水道が引かれている。高山に言わせると、どうやら冷泉では無いがかなりミネラル分が高い水らしい。
高山の指導で倉庫の裏手に風呂場を作った。廃材の大きな浴槽を置き、屋根で温水にして給湯する為のパネルを取り付けリフォームした。これも再利用の資材で作った。
山の中なので周りは人が来ないといっても無用心なので仕切りはつけて貰った。
サンデッキの様にアクリル窓を大きくして。
雑木林を見ながら瞑想も出来るし、お風呂にも浸かれるいい場所となった。
温水が出るおかげでシャワーはいつでも使える。かなり快適だ。
倉庫は二階もあるので寝室にした。ダブルベットを置いても狭い感じが無い。ベットカバーとカーペットを赤にした。
山の中と言ってもスマホのアンテナはしっかり立つ。電気はくるので。村上はここで動画編集や資料作りなど事務所の様に使っている。
自然の中なので鳥の声が聞こえて来る、気分転換にする瞑想には良い場所だ。
小鳥を呼ぶ為に毎日フルーツを輪切りにして置いたらタヌキが来たりする。
それを動画にして今日の訪問客として出している。
半分露天の風呂は気分が良い。動画も好調だ、ファンが付くというのはこれほど良いものなのか。期待されている事が村上の励みになる。もっといい物を作りたい。芸術的な物を作りたい。
自然林を見つけ山の中をチャネリングで探る。川の中を固定のカメラで回し、集音マイクで無加工の音を取る。
そのあいだは瞑想をして森や川のエネルギーに同調する。
心が綺麗になる気がする。
貴美子の家の守をする約束だが、アトリエに入り浸りになっている。でも食材は街に買いに行く、その時は遠いけど咲子に逢いたいので都心まで出かけるのを続けていた。
ここに咲子が来てくれる。焦らずゆっくり出来ればいいな。
初めて咲子がここに来た時は焦った。
山の中のアトリエに2人だけだと、さすがに彼女も警戒して表情を固くする。最初の数回は資料を作って貰って、動画を見て貰い、女性的な立場の意見を貰った。
思った事を快活に話してくれる子で、聞いていてもうなずける。勘が当たっている事が嬉しく思えた。そのうち会話が出来る様になって興味を引き出して催眠術もかけた。
高山のように握手の時に驚愕法を使った。
横に座って同調を仕掛けて行く方法、はレベルが高い。催眠は圧倒的に自信がないと出来ない。出来なくても高山のように動じなければなんでも無いように済んでしまうもので、結局は自分のメンタルな所が一番大切なんだと思う。
今日の咲子は、肩こりを催眠術で改善したり、腰痛も改善したりしてあげたら比較的に簡単に入る様になっていた。
5回目ぐらいだろうか?
仕事の悩み相談の様な話しになってきたら、催眠術の話しになってきた。
村上は思い出していた。高山の置き土産を。インドに行く前の高山は村上に采陰捕陽のやり方を教えてやるんだと息巻いて言う事を聞かない。村上に約束を取り付け、家に来た高山はいとも簡単に貴美子を催眠に落とした。やはり3回目ともなればこんな簡単に出来るのだ。
高山の施術を思い出した。
そのまま暗示に入り寝てしまった貴美子を抱き抱え高山は言った。
さあ、きみちゃん、きみは今日はモデルさんや、村上君の為に頑張ろな、さあ、この前みたいにしよか?起きるんや。
それから交接の実演会となった。まさかセックスの授業を高山に受けるとは思わなかった。でも深く記憶に残っている。
催眠術は、古典的な物は権威のありそうな服を着て、これから催眠術をかけますよ。って宣言し、その世界観に引き込んで行く。
静かに咲子を催眠術で寝てもらい催眠状態のまま説明を聞いて貰う。
「いいかい、咲子はヨガセッションを受ける為にここにいる。私はヨガ行者の師匠で君は弟子だ。タントラフィーリングと言うセクショナルな和合を目指して修行する。
宇宙は陰陽のエネルギーによって出来ている。陰陽のマークの勾玉の様に男女が交じり合う事で、人間の気のエネルギーを刺激して高め合うんだ。
女性の持つ女神性を高め、爆発的に輝き出す境地まで高める事が目的だ。
わかるかい、
僕は咲子を女神として扱いエネルギーの向上を願う儀式をするよ。まずは咲子を清める事から始めるよ」
村上は彼女の服を優しく脱がして、風呂場に連れて行く。サンデッキの様な風呂場は浴槽からお湯が溢れて湯気が立ちアクリル窓を曇らせている。
催眠術で無表情な咲子は浴室に置いてある椅子に腰かけた。
高山の声がする。
「いいか女は女神さんや、大切に扱うねん」
手のひらに石鹸つけて、優しく撫でて洗うんや。そうそう滑らかに滑らす事に注意をして、それ、爪や、こらこら立てたらあかん」
「胸は掌の窪みの中で転がすように回して、
そうそう、次は股間や、此処は舌で舐めて清めるんや。感じさせるんやない、舌先で身体を優しく拭くんや。女神さんやと言うたやろ」
村上が暗示文を言う「咲子は体に起きる快感を楽しむ事ができます。ほんとに自由に身体中に起きる事を表現する事ができます」
頬を赤らめて身体中をうねらす咲子は本当に女神だ。ガウンを着せ二階の寝室に連れて行く。
ベットの上で2人は正座して向かい合う、
まずは男性が女陰に向かって礼拝する。
正座の状態から女性の膝頭に頭を付ける様にお辞儀する。
そして今度は女性が男根に礼拝する、
また同じように膝頭に頭を付ける様にお辞儀をする。
男性は手のひらを膝頭の上に乗せて、
手ヒラを上に向けて置く。
女性はそこに合わせる様に手を置く。
村上は瞑想に入り、手のひらを通じて気を送る。村上の頭に宇宙から入って来るエネルギーを首肩を通し、手のひらに通して、
向かい合う咲子の身体を通し頭から抜けて宇宙に帰り、また村上に帰る様に気を回す。
親和性ができたら。村上は胡座を組む。その上にヘソとヘソを合わせる様に咲子に座って貰う。
息を吸い村上の丹田から咲子の丹田に気を送る。咲子に送り込まれた気は咲子の会陰から背中を通り天頂に抜けて行く。
咲子の気を感じる事が大切だ。呼吸を合わせる様に少し指導する。
「焦らず少し早く強く息を鼻から吸いましょう。
そして5秒で吐き切る。」
「1、2、3、4、5
吐き切ったら3秒止める。」
「そしたらまた息を鼻から吸いましょう。
苦しくなってきたら普通に戻しましょう。」
村上の肩にあごを載せて預けていた咲子は
背中に快感が走っている様に、顎を浮かして喜びの声を上げている。
高山の声が頭に響く
「まずはキスや、でも焦ったらあかん。
丹田を合わせて気を送ったら、おでことおでこをくっつけて気を回すんや、一体化を感じたらキスに変える。
最初は軽く唇を当たるだけで相手の口が開いたら舌を入れる。前歯の歯茎と上唇の内側の間に気が通りやすい場所があるから舌先で探って探してみて。
そのうち女神が歯を開けたらまた舌を入れて舌を絡める。
受け入れたと感じたら絡めてた、舌を通して気を送るんや。
これだけで気持ちよくて堪らないけど
いっぺん離れて休憩するねんで。
咲子はキスの途中で村上の舌の先が咲子の舌先に深く合わさった時、背中を伸ばし硬直させた。少しすると腰をひくひく動かしながら果てた。
キスだけで逝っちゃう?」
ここは休憩だなと一度離れた。
「まずは足の指や。一回濡れたタオルで拭き直して安心してから舐めるねん。
特に責めるのは爪の横や何度も指の周りを舌で舐め回す、全部の指を丁寧に舐めるんや」
村上は高山の声をなぞりながら、ゆっくり足のすねからふとももの付け根にやんわりとマッサージをした。
そしてキスを細かくしながら最後は舐めあげる。
そして腰骨、脇腹、左終わったら今度は右。腕は優しくマッサージして手のひらも優しくする。指は口で、一本一本舐めあげる。
高山の声が聞こえて来る。
「腕はさすって、そうそうゆっくりや。脇は先に顔を持って行き、匂いを嗅ぐんや。女は匂いを嗅がれて興奮する生きもんやで。指や舌もくすぐったいって思われたら終わりや。ゆっくり反応を観ながらキスして行くねん」
首筋はキスをいっぱいする、時々首筋に甘く噛みつく、噛んでは舐めるのを繰り返す。
髪の毛は指を髪の毛の中に突っ込んでかき回す。指の先、指紋の所を頭皮に押し付ける様に優しく強く、時に荒々しくするんや。
高山の声
「女は全身性感帯やと言うけど、実際は性感脳を覚醒させることが必要なんや。普段なら触って何も感じやんのが普通やけど、ええ男が触ったら女も悶えるわな。
あれはええ男が来るだけで性感脳が働くからや。良い男の体臭が良い匂いやと言うな、嗅いで興奮する匂いって言うのはホルモンバランスが良いって言う事や、男前は顔もシンメトリーが出来てる
女もいつでも、相手が誰でも性感脳が働く様やったやら困るやろ。種子を受けて育てる立ち場やからな。
バリアーを貼ってるんよ。それを優しく解かせて行くのが必要や」
咲子は身体中をうねらせ、村上の手の動きに反応する。
女の身体の脇と乳首を結ぶ線に触って痛い場所がある、くすぐったいと感じるかもしれん、ここがスペンス乳腺尾
ここを優しく時間をかけて刺激すると爆発的に性感が高まる
ここで咲子が一回昇天した。
高山は言った。ええか。
「女にちゃんと行く時はわかる様に逝かすのがコツや。逝く時教えたら褒めること、なかなかこれは出来んのや。だからご褒美上げる事や。情熱こもったキスしてあげんねん。綺麗やったって言ってあげ、可愛いって褒めてあげるねん。
追いかけて刺激して痛い女もおるし、何回でも大丈夫って子もおる。
そしてまた攻めてあげるんよ。
そしたらまた逝かす。また褒めて、キスして、ご褒美や」
子宮をお腹の上から優しく揉む、おへそ少し下ぐらい、丹田と言われる場所だ。手を添え上下に軽く動かし振動を与える。
背中を浮かすようにして、快感に悶えている咲子は綺麗で見惚れてしまう。
「今度は、来る来るすごいの~」と言いながら逝った
股間は女性器を直接刺激するのも良いけど、大唇陰のちょっと外側に良いとこがある
ここはクリトリスと神経が繋がっていて快感が走る。
高山が言う
「交接はお宮参りを手本とするで、はまず鳥居をくぐるやろ。
鳥居はクリトリスや女陰を象徴しているって言う人がおる。不思議やわ解剖学の絵を見ると実に似てるねん。
体表にはクリトリスが突出しとるけど、そこから身体の中に埋まり、両側に広がりながら肛門の方に伸びてるんよ。
シンボル入れた時、身体が密着すると快感が広がるし、男が腰を振って金の玉が膣周りに当たっても快感になる。なんて素晴らしいと思わんか?
神さまは喜びをワシらにくれたんや。
「みんなやってやってやりまくって気持ち良くなりなはれや!」
宮参りやったな。
鳥居くぐってすぐ手を清めるやろ、しっかり濡らして清めるてからお宮参りするんや。清潔にしましょうって意味もあるやろな。
そっから参道は産道や、突き進むんや。
お宮さんの普通参拝の礼儀は。
二拍手、
二礼、
そして祈り、
一礼や、
交接も同じや、まず、大きく二回深く大きく突く。
そして二回チンの先で子宮を舐めるように上下に動かす。
そして奥に深く突き上げて止める。
そしてまた一回上下に動かす。
これがワンセットや
これを繰り返すんや
村上は乳房や脇や髪の毛などで回数を積み上げた
咲子は顎を上げたまま退けぞっている。もう何度でも続けて逝き続けていて、呼吸も強く激しくなっている。
しっかり濡れている膣にシンボルを差し入れる。それだけで逝きそうになる咲子
シンボルを膣の入口で愛液を塗す様に前後させる。
参道を突き進むのかそしてお宮での所作だな
よし二拍手二礼だな、最初は出来ている
咲子は快感にあえぎながら足で腰回りを巻きつくように絡めて、しっかりと動けないようにしがみつきキスをねだった。
白い肌が赤みを帯びて美しさはこれ以上ないほどに興奮させる夢中でキスをした。
村上は女性がこれほどに性に夢中になるかとは思って無かった。
貴美子が高山との交接で快感に溺れるのをみて、高山だからと思っていたが、目の前で女が喜びに溢れる表情で涙を流すのをみて興奮が最高に高まる。
咲子からキスをされた時頭に火花が飛んだ
村上は敢なくはててしまった。
また高山を思い出している。
それを10回繰り返して。10回目行くときはちんちんを突っ込んでいるときや。
逝かすと膣が痙攣するねんそのときに女の気を吸うんや。
みとけよ、 ほらきた~。
きみちゃんがびっくりするような大きな声で叫んだ。
「イック~」高山が微笑んでいる
師匠はすごい心からそう思う
胸で大きく息をしながら咲子を落ち着かせ、風呂に入れて咲子がいたずらで風呂に入ったと言う暗示を入れた。
交接の記憶は思い出せなくした。
車で買い物から帰った振りをして
アトリエに入り「咲子ちゃん?」
と呼んでみた。
奥で咲子が謝っている。
「ごめんなさい。お風呂勝手に入っちゃいました。直ぐに服着ますのでこっち来ないで下さい」
大きな声で叫びながら慌てて服を着ていた。
この元作業倉庫は山の中なので水道は来ていない。少し山の奥に井戸があってそこから簡易水道が引かれている。高山に言わせると、どうやら冷泉では無いがかなりミネラル分が高い水らしい。
高山の指導で倉庫の裏手に風呂場を作った。廃材の大きな浴槽を置き、屋根で温水にして給湯する為のパネルを取り付けリフォームした。これも再利用の資材で作った。
山の中なので周りは人が来ないといっても無用心なので仕切りはつけて貰った。
サンデッキの様にアクリル窓を大きくして。
雑木林を見ながら瞑想も出来るし、お風呂にも浸かれるいい場所となった。
温水が出るおかげでシャワーはいつでも使える。かなり快適だ。
倉庫は二階もあるので寝室にした。ダブルベットを置いても狭い感じが無い。ベットカバーとカーペットを赤にした。
山の中と言ってもスマホのアンテナはしっかり立つ。電気はくるので。村上はここで動画編集や資料作りなど事務所の様に使っている。
自然の中なので鳥の声が聞こえて来る、気分転換にする瞑想には良い場所だ。
小鳥を呼ぶ為に毎日フルーツを輪切りにして置いたらタヌキが来たりする。
それを動画にして今日の訪問客として出している。
半分露天の風呂は気分が良い。動画も好調だ、ファンが付くというのはこれほど良いものなのか。期待されている事が村上の励みになる。もっといい物を作りたい。芸術的な物を作りたい。
自然林を見つけ山の中をチャネリングで探る。川の中を固定のカメラで回し、集音マイクで無加工の音を取る。
そのあいだは瞑想をして森や川のエネルギーに同調する。
心が綺麗になる気がする。
貴美子の家の守をする約束だが、アトリエに入り浸りになっている。でも食材は街に買いに行く、その時は遠いけど咲子に逢いたいので都心まで出かけるのを続けていた。
ここに咲子が来てくれる。焦らずゆっくり出来ればいいな。
初めて咲子がここに来た時は焦った。
山の中のアトリエに2人だけだと、さすがに彼女も警戒して表情を固くする。最初の数回は資料を作って貰って、動画を見て貰い、女性的な立場の意見を貰った。
思った事を快活に話してくれる子で、聞いていてもうなずける。勘が当たっている事が嬉しく思えた。そのうち会話が出来る様になって興味を引き出して催眠術もかけた。
高山のように握手の時に驚愕法を使った。
横に座って同調を仕掛けて行く方法、はレベルが高い。催眠は圧倒的に自信がないと出来ない。出来なくても高山のように動じなければなんでも無いように済んでしまうもので、結局は自分のメンタルな所が一番大切なんだと思う。
今日の咲子は、肩こりを催眠術で改善したり、腰痛も改善したりしてあげたら比較的に簡単に入る様になっていた。
5回目ぐらいだろうか?
仕事の悩み相談の様な話しになってきたら、催眠術の話しになってきた。
村上は思い出していた。高山の置き土産を。インドに行く前の高山は村上に采陰捕陽のやり方を教えてやるんだと息巻いて言う事を聞かない。村上に約束を取り付け、家に来た高山はいとも簡単に貴美子を催眠に落とした。やはり3回目ともなればこんな簡単に出来るのだ。
高山の施術を思い出した。
そのまま暗示に入り寝てしまった貴美子を抱き抱え高山は言った。
さあ、きみちゃん、きみは今日はモデルさんや、村上君の為に頑張ろな、さあ、この前みたいにしよか?起きるんや。
それから交接の実演会となった。まさかセックスの授業を高山に受けるとは思わなかった。でも深く記憶に残っている。
催眠術は、古典的な物は権威のありそうな服を着て、これから催眠術をかけますよ。って宣言し、その世界観に引き込んで行く。
静かに咲子を催眠術で寝てもらい催眠状態のまま説明を聞いて貰う。
「いいかい、咲子はヨガセッションを受ける為にここにいる。私はヨガ行者の師匠で君は弟子だ。タントラフィーリングと言うセクショナルな和合を目指して修行する。
宇宙は陰陽のエネルギーによって出来ている。陰陽のマークの勾玉の様に男女が交じり合う事で、人間の気のエネルギーを刺激して高め合うんだ。
女性の持つ女神性を高め、爆発的に輝き出す境地まで高める事が目的だ。
わかるかい、
僕は咲子を女神として扱いエネルギーの向上を願う儀式をするよ。まずは咲子を清める事から始めるよ」
村上は彼女の服を優しく脱がして、風呂場に連れて行く。サンデッキの様な風呂場は浴槽からお湯が溢れて湯気が立ちアクリル窓を曇らせている。
催眠術で無表情な咲子は浴室に置いてある椅子に腰かけた。
高山の声がする。
「いいか女は女神さんや、大切に扱うねん」
手のひらに石鹸つけて、優しく撫でて洗うんや。そうそう滑らかに滑らす事に注意をして、それ、爪や、こらこら立てたらあかん」
「胸は掌の窪みの中で転がすように回して、
そうそう、次は股間や、此処は舌で舐めて清めるんや。感じさせるんやない、舌先で身体を優しく拭くんや。女神さんやと言うたやろ」
村上が暗示文を言う「咲子は体に起きる快感を楽しむ事ができます。ほんとに自由に身体中に起きる事を表現する事ができます」
頬を赤らめて身体中をうねらす咲子は本当に女神だ。ガウンを着せ二階の寝室に連れて行く。
ベットの上で2人は正座して向かい合う、
まずは男性が女陰に向かって礼拝する。
正座の状態から女性の膝頭に頭を付ける様にお辞儀する。
そして今度は女性が男根に礼拝する、
また同じように膝頭に頭を付ける様にお辞儀をする。
男性は手のひらを膝頭の上に乗せて、
手ヒラを上に向けて置く。
女性はそこに合わせる様に手を置く。
村上は瞑想に入り、手のひらを通じて気を送る。村上の頭に宇宙から入って来るエネルギーを首肩を通し、手のひらに通して、
向かい合う咲子の身体を通し頭から抜けて宇宙に帰り、また村上に帰る様に気を回す。
親和性ができたら。村上は胡座を組む。その上にヘソとヘソを合わせる様に咲子に座って貰う。
息を吸い村上の丹田から咲子の丹田に気を送る。咲子に送り込まれた気は咲子の会陰から背中を通り天頂に抜けて行く。
咲子の気を感じる事が大切だ。呼吸を合わせる様に少し指導する。
「焦らず少し早く強く息を鼻から吸いましょう。
そして5秒で吐き切る。」
「1、2、3、4、5
吐き切ったら3秒止める。」
「そしたらまた息を鼻から吸いましょう。
苦しくなってきたら普通に戻しましょう。」
村上の肩にあごを載せて預けていた咲子は
背中に快感が走っている様に、顎を浮かして喜びの声を上げている。
高山の声が頭に響く
「まずはキスや、でも焦ったらあかん。
丹田を合わせて気を送ったら、おでことおでこをくっつけて気を回すんや、一体化を感じたらキスに変える。
最初は軽く唇を当たるだけで相手の口が開いたら舌を入れる。前歯の歯茎と上唇の内側の間に気が通りやすい場所があるから舌先で探って探してみて。
そのうち女神が歯を開けたらまた舌を入れて舌を絡める。
受け入れたと感じたら絡めてた、舌を通して気を送るんや。
これだけで気持ちよくて堪らないけど
いっぺん離れて休憩するねんで。
咲子はキスの途中で村上の舌の先が咲子の舌先に深く合わさった時、背中を伸ばし硬直させた。少しすると腰をひくひく動かしながら果てた。
キスだけで逝っちゃう?」
ここは休憩だなと一度離れた。
「まずは足の指や。一回濡れたタオルで拭き直して安心してから舐めるねん。
特に責めるのは爪の横や何度も指の周りを舌で舐め回す、全部の指を丁寧に舐めるんや」
村上は高山の声をなぞりながら、ゆっくり足のすねからふとももの付け根にやんわりとマッサージをした。
そしてキスを細かくしながら最後は舐めあげる。
そして腰骨、脇腹、左終わったら今度は右。腕は優しくマッサージして手のひらも優しくする。指は口で、一本一本舐めあげる。
高山の声が聞こえて来る。
「腕はさすって、そうそうゆっくりや。脇は先に顔を持って行き、匂いを嗅ぐんや。女は匂いを嗅がれて興奮する生きもんやで。指や舌もくすぐったいって思われたら終わりや。ゆっくり反応を観ながらキスして行くねん」
首筋はキスをいっぱいする、時々首筋に甘く噛みつく、噛んでは舐めるのを繰り返す。
髪の毛は指を髪の毛の中に突っ込んでかき回す。指の先、指紋の所を頭皮に押し付ける様に優しく強く、時に荒々しくするんや。
高山の声
「女は全身性感帯やと言うけど、実際は性感脳を覚醒させることが必要なんや。普段なら触って何も感じやんのが普通やけど、ええ男が触ったら女も悶えるわな。
あれはええ男が来るだけで性感脳が働くからや。良い男の体臭が良い匂いやと言うな、嗅いで興奮する匂いって言うのはホルモンバランスが良いって言う事や、男前は顔もシンメトリーが出来てる
女もいつでも、相手が誰でも性感脳が働く様やったやら困るやろ。種子を受けて育てる立ち場やからな。
バリアーを貼ってるんよ。それを優しく解かせて行くのが必要や」
咲子は身体中をうねらせ、村上の手の動きに反応する。
女の身体の脇と乳首を結ぶ線に触って痛い場所がある、くすぐったいと感じるかもしれん、ここがスペンス乳腺尾
ここを優しく時間をかけて刺激すると爆発的に性感が高まる
ここで咲子が一回昇天した。
高山は言った。ええか。
「女にちゃんと行く時はわかる様に逝かすのがコツや。逝く時教えたら褒めること、なかなかこれは出来んのや。だからご褒美上げる事や。情熱こもったキスしてあげんねん。綺麗やったって言ってあげ、可愛いって褒めてあげるねん。
追いかけて刺激して痛い女もおるし、何回でも大丈夫って子もおる。
そしてまた攻めてあげるんよ。
そしたらまた逝かす。また褒めて、キスして、ご褒美や」
子宮をお腹の上から優しく揉む、おへそ少し下ぐらい、丹田と言われる場所だ。手を添え上下に軽く動かし振動を与える。
背中を浮かすようにして、快感に悶えている咲子は綺麗で見惚れてしまう。
「今度は、来る来るすごいの~」と言いながら逝った
股間は女性器を直接刺激するのも良いけど、大唇陰のちょっと外側に良いとこがある
ここはクリトリスと神経が繋がっていて快感が走る。
高山が言う
「交接はお宮参りを手本とするで、はまず鳥居をくぐるやろ。
鳥居はクリトリスや女陰を象徴しているって言う人がおる。不思議やわ解剖学の絵を見ると実に似てるねん。
体表にはクリトリスが突出しとるけど、そこから身体の中に埋まり、両側に広がりながら肛門の方に伸びてるんよ。
シンボル入れた時、身体が密着すると快感が広がるし、男が腰を振って金の玉が膣周りに当たっても快感になる。なんて素晴らしいと思わんか?
神さまは喜びをワシらにくれたんや。
「みんなやってやってやりまくって気持ち良くなりなはれや!」
宮参りやったな。
鳥居くぐってすぐ手を清めるやろ、しっかり濡らして清めるてからお宮参りするんや。清潔にしましょうって意味もあるやろな。
そっから参道は産道や、突き進むんや。
お宮さんの普通参拝の礼儀は。
二拍手、
二礼、
そして祈り、
一礼や、
交接も同じや、まず、大きく二回深く大きく突く。
そして二回チンの先で子宮を舐めるように上下に動かす。
そして奥に深く突き上げて止める。
そしてまた一回上下に動かす。
これがワンセットや
これを繰り返すんや
村上は乳房や脇や髪の毛などで回数を積み上げた
咲子は顎を上げたまま退けぞっている。もう何度でも続けて逝き続けていて、呼吸も強く激しくなっている。
しっかり濡れている膣にシンボルを差し入れる。それだけで逝きそうになる咲子
シンボルを膣の入口で愛液を塗す様に前後させる。
参道を突き進むのかそしてお宮での所作だな
よし二拍手二礼だな、最初は出来ている
咲子は快感にあえぎながら足で腰回りを巻きつくように絡めて、しっかりと動けないようにしがみつきキスをねだった。
白い肌が赤みを帯びて美しさはこれ以上ないほどに興奮させる夢中でキスをした。
村上は女性がこれほどに性に夢中になるかとは思って無かった。
貴美子が高山との交接で快感に溺れるのをみて、高山だからと思っていたが、目の前で女が喜びに溢れる表情で涙を流すのをみて興奮が最高に高まる。
咲子からキスをされた時頭に火花が飛んだ
村上は敢なくはててしまった。
また高山を思い出している。
それを10回繰り返して。10回目行くときはちんちんを突っ込んでいるときや。
逝かすと膣が痙攣するねんそのときに女の気を吸うんや。
みとけよ、 ほらきた~。
きみちゃんがびっくりするような大きな声で叫んだ。
「イック~」高山が微笑んでいる
師匠はすごい心からそう思う
胸で大きく息をしながら咲子を落ち着かせ、風呂に入れて咲子がいたずらで風呂に入ったと言う暗示を入れた。
交接の記憶は思い出せなくした。
車で買い物から帰った振りをして
アトリエに入り「咲子ちゃん?」
と呼んでみた。
奥で咲子が謝っている。
「ごめんなさい。お風呂勝手に入っちゃいました。直ぐに服着ますのでこっち来ないで下さい」
大きな声で叫びながら慌てて服を着ていた。
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