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楽しいパーティー
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しおりを挟むビリリリリリリリリリッ!ビリリリリリリリリリッ!
突然、2人の吐息しか聞こえない空間を着信音が切り裂いた。バイブレーションの振動もあったせいで彼はビクンッ!と跳ねて俺も同時に超びっくり。
「あぁ?んだよこんな時に。黙ってろ、よ……あー……うわ、んー……」
彼の先っぽが少し挿ってきたのに、着信を止めるためにスマホを手に取った彼は頭を抱えてしまった。
タイミング悪いなぁ。あとちょっとだったのに。着信の相手は誰なんだろう?もう無理かな、彼の竿がみるみるうちに力をなくしてしまった。
「マジで最悪だな、このクソジジイが。……ほんっとにごめん。いつか必ず続きをするよ。ぐっちゃぐちゃに抱き潰さないと気が済まないから、覚悟しといて。またあとで連絡入れる!」
超スピードでスーツを直し、俺の制服もちゃんと直してくれると彼はそう言ってスマホを耳に当てながらトイレを出て行った。
えー待って。俺、この竿も尻もドロドロの状態で勤務に戻るわけ?萎えはしたけど、心臓はまだバクバクいってて尻はキュンキュンうずいているのに。
というか彼さっき「連絡入れる」って言ってたよね?初対面の俺の連絡先、知ってる?
俺は知ってるよ。だからきっと、冷静になって「連絡先なんて知らねぇじゃん!」って頭を抱えるであろう彼のために、俺から会いに行くよ。
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