264 / 396
After Story
side.アルバス
しおりを挟む
魔法具をうちで扱うことについていくらか話した後、また座って少しばかり雑談をすることになった。
「そうだ、坊ちゃんは元気か?」
「お元気でいらっしゃいますよ」
「そうかそうか、それは良かった。相変わらず旦那とは仲がいいのか?」
「そうですね、加速するばかりです」
確かになぁ。あの2人の仲の良さは他に見ないもんだからなぁ……俺もリディアがいねぇと生きちゃいけねぇっておもっちゃぁいるが、あの2人ほどじゃねぇ。あの2人は常にひっついててやっと満足するくらいだからな。俺もたしかにリディアは触れてぇが、年がら年中四六時中触れていたいわけじゃ無い。あの2人に1人になりたい時って存在するもんかね。
「そうかそうか、元気そうで何よりだ。また会いてぇなぁ……まぁ向こうの立場を考えたら俺みたいな庶民が会えるような存在じゃねぇんだけどな」
「ユキ様はいつか改めて直接魔法具のお礼を言いたいとおっしゃっていましたよ。機会さえございましたら不可能なことでは無いでしょう」
「そうか! あ、坊ちゃんにも土産として持ってくか? いくらでも持って行っていいぞ?」
おっさん……この魔法具の価値をちゃんとわかってんのか? 相手が俺らだからいいが、悪い奴らにもホイホイやりそうで怖えな……
「ユキ様はあちらだけで十分過ぎるくらいだとおっしゃっていましたよ。それにアルバスの家……あぁ、もう私の家でもあるんですかね? と取引するならいつでも手に入りますし、今は大丈夫でしょう」
私の家……だめだ、ツボなんだが……リディアが本当に俺のものになったんだっつう自覚が……やべぇ、普通に嬉しいんだが。リディアが俺の家を自分の家と思ってくれてるってなことがこんなに嬉しいなんてな……
その一言に気を取られた俺はそっから2人がどんな会話してたのかいまいち聞いてなくて、気付いたらおっさんの家を出て屋敷に帰ることに。
横を歩いているリディアを見ていると、家に行く前に聞きそびれたことがあったことを思い出した。用事は済んだし今聞いてもいいはずだ。
「おいリディア、おっさんの家に行く前、なんていうはずだったんだ?」
「なんで覚えてるんですか……忘れてください。なんでもありません」
「なんでもないことねぇだろ。いいじゃねぇか、教えろよ」
気になるだろうが。私はの後に何が続くはずだったんだ??
「……私は、初めてお会いした時、あなたのことを思い出したのです。あなたが今何をしているのか考えた。ただ、それだけです」
……俺の聞き間違いか? 俺のことを思い出したっつったよな……まじかよ、可愛すぎねぇか……? そっからあの指輪を買ってきてくれたのか……?
あの指輪は今でも俺の宝もんだ。今は俺が用意した結婚指輪をつけているが、あの指輪はチェーンを通してネックレスにしていつもつけている。
あれをもらってどこにはめるか迷った時、ユキの世界じゃ左手の薬指の指輪が恋人だとか夫婦の証っつうのを思い出して、まさかと思って左手の薬指につけてみたらぴったりはまったんだよな。あれはちと恥ずかしさもあったが、馬鹿みたいに嬉しかったな……
そうか、あのおっさんと話して俺を思い出してからのあの指輪か……あー……リディアが可愛すぎる。
「……すぐ帰るぞ」
「は? ちょ、アルバス……!」
たまらなくなった俺はリディアの手を引いて足早に屋敷へ向かった。
屋敷へつくとすぐにリディアを抱え上げて寝室に向かい、ベッドへリディアを押し倒す。この間に散々リディアからは抵抗を受けたが止まらん。可愛すぎるこいつが悪い。
「ちょ、まってくださ……!」
「待たねぇ。つうか待てねぇ」
「っ……ひ、やだ……!」
制止の声も聞かずにとりあえず次々とリディアの服を剥ぎ取り、俺もさっさと服を脱ぐと一度自分を落ち着けるようにリディアを抱き込んで深く呼吸する。
「……愛してる、リディア。抱かせてくれ」
「う……だめ、って言っても聞かないでしょう……」
「そうだな。悪いが止まらん。大人しく抱かれてくれ」
「……せめて優しくしてください」
「なるべく頑張る、が……保証はできん」
リディアが可愛すぎるからなぁ……理性をギリッギリ繋ぎ止めてる状態だからいつ完全に飛ぶかわからん。そうなったらすまん、リディア。
「ひっ、あ、やぁ……っ」
なんとか理性を総動員させてじっくりリディアを蕩かせ、ようやく俺のものを入れても痛みは与えないだろうってところまで来た。正直言えばさっさとリディアの中に入りたかったが、リディアを苦しませるわけにはいかねぇからな。……まぁこれから俺のものを入れるってなるといくら痛みはなくとも苦しさはあるんだろうが。それは耐えてもらうしかねぇ。俺も我慢した。
「リディア……お前の中に入りたい」
「っあ、きて、くださ……っあぁああっっ!」
可愛く抱きつかれてつい一気に突き込んでしまった。だが散々慣らした甲斐があってかどうやらリディアは痛みを感じるどころかイったようだ。白濁が白い腹に飛び散っていてかなりエロい。それに柔らかいリディアの中が俺のものを食むように蠢いてたまらない。すぐに持っていかれそうだ。
「っすまん、動くぞ」
「や、まっ……やぁあっ! ひ、あるば、す……っ!」
制止の声を無視してガツガツと突き上げれば、リディアは快感が過ぎるのか身体を震わせながら俺の背に爪を立てた。ちり、とした痛みが走るがそんな痛みも今の俺にとっては興奮材料にしかならない。ただひたすらにリディアに快感を植え付けるように突き上げる。
「あっ、~~~~っっ、あぅ、あっ、ん────っっ!」
次第にリディアはイきっぱなしの状態になったのか、だらだらと白濁を垂れ流すようになった。顔も快感に蕩けていて、普段の綺麗なリディアからは想像がつかねぇくらいエロくてそそられる。
そろそろ一回イっておくか。もうもたねぇ。まぁ一回じゃ終わらせねぇけどな。
「っ、出すぞ、リディア」
「ひぁ、や、あぁあああっっ!」
より一層奥まで突き込んで欲を吐き出せばその刺激でまたリディアがイった。かなりイきやすくなっているみたいだな。言葉もなくただただビクビクと震えるリディアを見ていると一個思いついた。
……今日なら潮吹けるんじゃねぇか?
まだリディアが潮を吹いたとこは見たことがない。おそらく経験もないんだろうが……正直見たい。つーかエロいリディアが見たい。
……よし、かなり息も上がってるリディアには悪いが頑張ってもらおう。あとで報復を受けるだろうが……まぁ、それはそれだ。
「や、あ……!? や、やだ、それ、や……っ!」
「大丈夫だ。ほら、力抜け」
腹を撫でて力を抜かせ、中をゆるゆると突きながらリディアのものの先端を香油とリディアが出したもので濡らした手のひらで擦る。ぐちゃぐちゃと音が立ってかなり興奮する。
「やだやだやっ……ひ、あぁああっっ! ~~~~っっ!」
耐え難い快感が走っているのだろう。リディアは俺の手を剥がそうと手を伸ばし、さらに身をよじって逃げようとするが力が一切入っていない。そんなところも可愛くてさらに手の動きを速めればリディアの腹がブルブルと震え出した。
そろそろ、だな。
「やぁあっっ、ま、な、ひっ、あ"、────っっっ!!」
一瞬訳がわからないといった顔をしたあと、大きく仰け反って盛大に潮を吹いたリディア。一瞬も見逃すことなく目に焼き付けた。
細く白い手脚を投げ出してビクビクと身体を震わせ続けるリディア。放心したような表情ではくはくと息を吐く様子はかなり色っぽい。
「っひ、ぁ……は……ふ、ぅ……っ……」
暫くして、息が整ってきて意識もはっきりしてきたリディアが力の入っていない目で睨んできたが……残念だな、逆効果だ。その上気した顔で睨まれてもエロいだけだ。
グイ、と細いけれど筋肉がないわけじゃなくて綺麗に引き締まった脚を掴んでさらに開かせ、ニヤリと笑って見せれば、ありえないといった表情で見られた。
「え、や……ある、ばす……っひ、うそ、や、っ……」
「残念だな、嘘じゃねぇ。頑張ってくれや、リディア」
「や、やだ……っや、あぁあっっ……ひ、やぁっ、────っっ!」
その後もリディアが反応するところばかり責め上げ、結局リディアが意識を失うまで止められなかった俺だったわけだが……
「……特別に、今回だけは許してあげます。私も新婚旅行中に険悪な雰囲気を作りたくありませんので。ただし暫く性行為は禁止します。私の身体がもちません」
って言われただけで済んだのはかなり運が良かったな。まぁ調子に乗った自覚はあるから次からは気ぃつけねぇとなぁ……正直リディアが可愛すぎて抑えなんざきかねぇんだが。最愛の嫁に嫌われないためにも頑張りますかね……
「そうだ、坊ちゃんは元気か?」
「お元気でいらっしゃいますよ」
「そうかそうか、それは良かった。相変わらず旦那とは仲がいいのか?」
「そうですね、加速するばかりです」
確かになぁ。あの2人の仲の良さは他に見ないもんだからなぁ……俺もリディアがいねぇと生きちゃいけねぇっておもっちゃぁいるが、あの2人ほどじゃねぇ。あの2人は常にひっついててやっと満足するくらいだからな。俺もたしかにリディアは触れてぇが、年がら年中四六時中触れていたいわけじゃ無い。あの2人に1人になりたい時って存在するもんかね。
「そうかそうか、元気そうで何よりだ。また会いてぇなぁ……まぁ向こうの立場を考えたら俺みたいな庶民が会えるような存在じゃねぇんだけどな」
「ユキ様はいつか改めて直接魔法具のお礼を言いたいとおっしゃっていましたよ。機会さえございましたら不可能なことでは無いでしょう」
「そうか! あ、坊ちゃんにも土産として持ってくか? いくらでも持って行っていいぞ?」
おっさん……この魔法具の価値をちゃんとわかってんのか? 相手が俺らだからいいが、悪い奴らにもホイホイやりそうで怖えな……
「ユキ様はあちらだけで十分過ぎるくらいだとおっしゃっていましたよ。それにアルバスの家……あぁ、もう私の家でもあるんですかね? と取引するならいつでも手に入りますし、今は大丈夫でしょう」
私の家……だめだ、ツボなんだが……リディアが本当に俺のものになったんだっつう自覚が……やべぇ、普通に嬉しいんだが。リディアが俺の家を自分の家と思ってくれてるってなことがこんなに嬉しいなんてな……
その一言に気を取られた俺はそっから2人がどんな会話してたのかいまいち聞いてなくて、気付いたらおっさんの家を出て屋敷に帰ることに。
横を歩いているリディアを見ていると、家に行く前に聞きそびれたことがあったことを思い出した。用事は済んだし今聞いてもいいはずだ。
「おいリディア、おっさんの家に行く前、なんていうはずだったんだ?」
「なんで覚えてるんですか……忘れてください。なんでもありません」
「なんでもないことねぇだろ。いいじゃねぇか、教えろよ」
気になるだろうが。私はの後に何が続くはずだったんだ??
「……私は、初めてお会いした時、あなたのことを思い出したのです。あなたが今何をしているのか考えた。ただ、それだけです」
……俺の聞き間違いか? 俺のことを思い出したっつったよな……まじかよ、可愛すぎねぇか……? そっからあの指輪を買ってきてくれたのか……?
あの指輪は今でも俺の宝もんだ。今は俺が用意した結婚指輪をつけているが、あの指輪はチェーンを通してネックレスにしていつもつけている。
あれをもらってどこにはめるか迷った時、ユキの世界じゃ左手の薬指の指輪が恋人だとか夫婦の証っつうのを思い出して、まさかと思って左手の薬指につけてみたらぴったりはまったんだよな。あれはちと恥ずかしさもあったが、馬鹿みたいに嬉しかったな……
そうか、あのおっさんと話して俺を思い出してからのあの指輪か……あー……リディアが可愛すぎる。
「……すぐ帰るぞ」
「は? ちょ、アルバス……!」
たまらなくなった俺はリディアの手を引いて足早に屋敷へ向かった。
屋敷へつくとすぐにリディアを抱え上げて寝室に向かい、ベッドへリディアを押し倒す。この間に散々リディアからは抵抗を受けたが止まらん。可愛すぎるこいつが悪い。
「ちょ、まってくださ……!」
「待たねぇ。つうか待てねぇ」
「っ……ひ、やだ……!」
制止の声も聞かずにとりあえず次々とリディアの服を剥ぎ取り、俺もさっさと服を脱ぐと一度自分を落ち着けるようにリディアを抱き込んで深く呼吸する。
「……愛してる、リディア。抱かせてくれ」
「う……だめ、って言っても聞かないでしょう……」
「そうだな。悪いが止まらん。大人しく抱かれてくれ」
「……せめて優しくしてください」
「なるべく頑張る、が……保証はできん」
リディアが可愛すぎるからなぁ……理性をギリッギリ繋ぎ止めてる状態だからいつ完全に飛ぶかわからん。そうなったらすまん、リディア。
「ひっ、あ、やぁ……っ」
なんとか理性を総動員させてじっくりリディアを蕩かせ、ようやく俺のものを入れても痛みは与えないだろうってところまで来た。正直言えばさっさとリディアの中に入りたかったが、リディアを苦しませるわけにはいかねぇからな。……まぁこれから俺のものを入れるってなるといくら痛みはなくとも苦しさはあるんだろうが。それは耐えてもらうしかねぇ。俺も我慢した。
「リディア……お前の中に入りたい」
「っあ、きて、くださ……っあぁああっっ!」
可愛く抱きつかれてつい一気に突き込んでしまった。だが散々慣らした甲斐があってかどうやらリディアは痛みを感じるどころかイったようだ。白濁が白い腹に飛び散っていてかなりエロい。それに柔らかいリディアの中が俺のものを食むように蠢いてたまらない。すぐに持っていかれそうだ。
「っすまん、動くぞ」
「や、まっ……やぁあっ! ひ、あるば、す……っ!」
制止の声を無視してガツガツと突き上げれば、リディアは快感が過ぎるのか身体を震わせながら俺の背に爪を立てた。ちり、とした痛みが走るがそんな痛みも今の俺にとっては興奮材料にしかならない。ただひたすらにリディアに快感を植え付けるように突き上げる。
「あっ、~~~~っっ、あぅ、あっ、ん────っっ!」
次第にリディアはイきっぱなしの状態になったのか、だらだらと白濁を垂れ流すようになった。顔も快感に蕩けていて、普段の綺麗なリディアからは想像がつかねぇくらいエロくてそそられる。
そろそろ一回イっておくか。もうもたねぇ。まぁ一回じゃ終わらせねぇけどな。
「っ、出すぞ、リディア」
「ひぁ、や、あぁあああっっ!」
より一層奥まで突き込んで欲を吐き出せばその刺激でまたリディアがイった。かなりイきやすくなっているみたいだな。言葉もなくただただビクビクと震えるリディアを見ていると一個思いついた。
……今日なら潮吹けるんじゃねぇか?
まだリディアが潮を吹いたとこは見たことがない。おそらく経験もないんだろうが……正直見たい。つーかエロいリディアが見たい。
……よし、かなり息も上がってるリディアには悪いが頑張ってもらおう。あとで報復を受けるだろうが……まぁ、それはそれだ。
「や、あ……!? や、やだ、それ、や……っ!」
「大丈夫だ。ほら、力抜け」
腹を撫でて力を抜かせ、中をゆるゆると突きながらリディアのものの先端を香油とリディアが出したもので濡らした手のひらで擦る。ぐちゃぐちゃと音が立ってかなり興奮する。
「やだやだやっ……ひ、あぁああっっ! ~~~~っっ!」
耐え難い快感が走っているのだろう。リディアは俺の手を剥がそうと手を伸ばし、さらに身をよじって逃げようとするが力が一切入っていない。そんなところも可愛くてさらに手の動きを速めればリディアの腹がブルブルと震え出した。
そろそろ、だな。
「やぁあっっ、ま、な、ひっ、あ"、────っっっ!!」
一瞬訳がわからないといった顔をしたあと、大きく仰け反って盛大に潮を吹いたリディア。一瞬も見逃すことなく目に焼き付けた。
細く白い手脚を投げ出してビクビクと身体を震わせ続けるリディア。放心したような表情ではくはくと息を吐く様子はかなり色っぽい。
「っひ、ぁ……は……ふ、ぅ……っ……」
暫くして、息が整ってきて意識もはっきりしてきたリディアが力の入っていない目で睨んできたが……残念だな、逆効果だ。その上気した顔で睨まれてもエロいだけだ。
グイ、と細いけれど筋肉がないわけじゃなくて綺麗に引き締まった脚を掴んでさらに開かせ、ニヤリと笑って見せれば、ありえないといった表情で見られた。
「え、や……ある、ばす……っひ、うそ、や、っ……」
「残念だな、嘘じゃねぇ。頑張ってくれや、リディア」
「や、やだ……っや、あぁあっっ……ひ、やぁっ、────っっ!」
その後もリディアが反応するところばかり責め上げ、結局リディアが意識を失うまで止められなかった俺だったわけだが……
「……特別に、今回だけは許してあげます。私も新婚旅行中に険悪な雰囲気を作りたくありませんので。ただし暫く性行為は禁止します。私の身体がもちません」
って言われただけで済んだのはかなり運が良かったな。まぁ調子に乗った自覚はあるから次からは気ぃつけねぇとなぁ……正直リディアが可愛すぎて抑えなんざきかねぇんだが。最愛の嫁に嫌われないためにも頑張りますかね……
5
お気に入りに追加
2,138
あなたにおすすめの小説
離縁しようぜ旦那様
たなぱ
BL
『お前を愛することは無い』
羞恥を忍んで迎えた初夜に、旦那様となる相手が放った言葉に現実を放棄した
どこのざまぁ小説の導入台詞だよ?旦那様…おれじゃなかったら泣いてるよきっと?
これは、始まる冷遇新婚生活にため息しか出ないさっさと離縁したいおれと、何故か離縁したくない旦那様の不毛な戦いである
クソ雑魚新人ウエイターを調教しよう
十鳥ゆげ
BL
カフェ「ピアニッシモ」の新人アルバイト・大津少年は、どんくさく、これまで様々なミスをしてきた。
一度はアイスコーヒーを常連さんの頭からぶちまけたこともある。
今ようやく言えるようになったのは「いらっしゃいませー、お好きな席にどうぞー」のみ。
そんな中、常連の柳さん、他ならぬ、大津が頭からアイスコーヒーをぶちまけた常連客がやってくる。
以前大津と柳さんは映画談義で盛り上がったので、二人でオールで映画鑑賞をしようと誘われる。
マスターの許可も取り、「合意の誘拐」として柳さんの部屋について行く大津くんであったが……?
俺の妹は悪女だったらしい
野原 耳子
BL
★冷酷な第一王子✖頑張るお兄ちゃん騎士
伯爵家の長男であるニアは、妹のダイアナが聖女様を傷付けた罪で家族もろとも処刑された。
だが、首を斬り落とされた瞬間、十六歳だった頃の過去に戻ってしまう。
家族を救うために、ニアは甘やかしてきた妹を厳しく鍛え上げ、自分自身も強くなろうとする。
しかし、妹と第一王子の出会いを阻止したことによって、
なぜかニアの方が第一王子に気に入られて側近になってしまう。
第一王子に執着され、運命は予想外な方向に転がっていくが――
今、私は幸せなの。ほっといて
青葉めいこ
ファンタジー
王族特有の色彩を持たない無能な王子をサポートするために婚約した公爵令嬢の私。初対面から王子に悪態を吐かれていたので、いつか必ず婚約を破談にすると決意していた。
卒業式のパーティーで、ある告白(告発?)をし、望み通り婚約は破談となり修道女になった。
そんな私の元に、元婚約者やら弟やらが訪ねてくる。
「今、私は幸せなの。ほっといて」
小説家になろうにも投稿しています。
国王様は新米騎士を溺愛する
あいえだ
BL
俺はリアン18歳。記憶によると大貴族に再婚した母親の連れ子だった俺は5歳で母に死なれて家を追い出された。その後複雑な生い立ちを経て、たまたま適当に受けた騎士試験に受かってしまう。死んだ母親は貴族でなく実は前国王と結婚していたらしく、俺は国王の弟だったというのだ。そして、国王陛下の俺への寵愛がとまらなくて?
R18です。性描写に★をつけてますので苦手な方は回避願います。
ジュリアン編は「騎士団長は天使の俺と恋をする」とのコラボになっています。
【完結】真実の愛とやらに負けて悪役にされてポイ捨てまでされましたので
Rohdea
恋愛
最近のこの国の社交界では、
叙爵されたばかりの男爵家の双子の姉弟が、珍しい髪色と整った容姿で有名となっていた。
そんな双子の姉弟は、何故かこの国の王子、王女とあっという間に身分差を超えて親しくなっていて、
その様子は社交界を震撼させていた。
そんなある日、とあるパーティーで公爵令嬢のシャルロッテは婚約者の王子から、
「真実の愛を見つけた」「貴様は悪役のような女だ」と言われて婚約破棄を告げられ捨てられてしまう。
一方、その場にはシャルロッテと同じ様に、
「真実の愛を見つけましたの」「貴方は悪役のような男性ね」と、
婚約者の王女に婚約破棄されている公爵令息、ディライトの姿があり、
そんな公衆の面前でまさかの婚約破棄をやらかした王子と王女の傍らには有名となっていた男爵家の双子の姉弟が……
“悪役令嬢”と“悪役令息”にされたシャルロッテとディライトの二人は、
この突然の婚約破棄に納得がいかず、
許せなくて手を組んで復讐する事を企んだ。
けれど───……あれ? ディライト様の様子がおかしい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる