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After Story
温室デート
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朝です! デートです!! 天気は快晴、絶好のデート日和ですよ!! いやまぁ温室だから天気はそんなに関係ないけど気分的に嬉しいよね!
え? ほぼ毎日デートみたいなものじゃんって? デートってあらかじめ予定してると気分も変わってくるものですよ!
起こされるまでもなくいつもより少し早く起きた僕にダグは少し可笑しそうに笑い、リディアが来るまでの少しの間をじゃれついて過ごした。
リディアが来たら1度ダグと分かれてそれぞれ準備に取り掛かります! 今日はうんと綺麗な格好にしなくちゃ! 僕はあまり入らない衣装部屋にも入って色々と希望を聞いてもらってばっちりおめかし完了! あとは髪の毛を整えてもらったら完璧です!!
「リディア、リディア、この髪飾りにして!」
「かしこまりました」
ちょこっと編み込んでもらってダグに港町で買ってもらった髪飾りをつけて~あとは流す! もしも崩れたら1回髪飾りを取って、髪の毛をねじって止めるだけで十分だからってあえて全部結ったりはしないのです!
「はい、出来ましたよ。ユキ様、本日はユキ様のお部屋の机をお借りしてもよろしいですか?」
「全然いいけどどうして?」
「ミカコ様方がいらっしゃる可能性が0とは言い切れないでしょう? 本日は2人きりになりたいでしょうから、私の書類仕事はどこでも出来ますしこちらで待機しようかと」
平日だから父さんは仕事、兄さん達は大学があるだろうけど母さんは主婦だから突然昼間に来ることもあるかもしれない。その時にリディアが対応してくれたらありがたいかも。
「ありがとうリディア。そこまで考えてくれてたんだね」
「ふふ、よろしいのですよ。お茶や軽食に加え、ご昼食もダグラスに預けておきますからお好きなだけお2人でお過ごしくださいね」
「ありがとう!!」
やった、夜ご飯までまるっきり2人きりも出来るってことだ!! ふふー、嬉しすぎてバタバタしちゃう!
……あれ、僕旅行のお土産渡しに行ってなくない? 鏡で髪飾りを見てたら思い出した。
「お土産渡しに行ってなかったどうしよう……!」
「ああ、それなら1週間の休みが終わってからで構わないと両陛下が仰っていましたよ。期限的に問題のありそうな食品等は私を通じてそれだけ先にお渡しするだけでよろしいようです」
「……そうなの? じゃあ、そうしよう、かな」
もしかしたら舞踏会の後処理で今忙しいっていうのもあるのかも? なら落ち着いてからゆっくり時間取れるときに行った方がいいかもしれない。早くちゃんとお礼を、とも思うけど忙しい時に押しかけても迷惑なだけだしまた今度にしよう。
「では今夜にでもどれをどなたへお渡しするのかお教えくださいね。今日は気にせずデートを楽しまれてください」
「うん、わかった!」
そういうことなら遠慮なく楽しみます!
というわけでやってきました温室へ! ガラス張りの温室は外から見ると大きな宝石箱みたいですっごく綺麗!
早速中へ入っちゃいましょう!!
「わぁ……綺麗! 凄い凄い! こんなに広い温室、本当にもらっても良かったのかな?」
「ユキが気に入ったのなら父上と母上も喜ぶ。また手紙でも書いてやってくれ」
「うん!! 絶対書くね!!」
すっごく素敵な温室をありがとうございますってね!
うわぁ、それにしてもすっごく綺麗だよ。確かに僕の好きなお花がいっぱいで見ててものすごく楽しい。
「ダグ、ダグ、回ってみよ!」
「ああ、そうだな」
ダグと手を繋いで温室の中に敷かれた石畳の小道を2人で歩く。
ダグは意外にも植物に詳しくて、色々とあれこれ教えてくれた。実はお城の庭にある花も、殆どがダグに教えてもらったものばっかなんだよ。
「ユキ、こっち向け」
「ん?」
呼ばれてお花からダグへ視線を向けるとスッとなにかのお花を耳にかけられた。
「ああ、やはりよく似合う。ユキにはこの花が1番似合うだろうと思っていたんだ」
「僕から見えない……!」
「これだ」
「わ、可愛いお花!」
ダグが指差したのは黄色い5枚の花弁をもつ可愛いお花だった。
「なんていうお花なの?」
「フェリアだ」
フェリア……それって何かの本に出てきたような……確か花言葉は……
「“永遠の愛を誓う”……?」
「っ……なんでこれは知ってるんだ……」
「本に出てきて……」
「本に使われるにはマイナーな花なんだがな……まさか知っているとは……」
あ、ほんのり目元が赤くなってる。もしかして照れてる?
「ふふ、ダグ可愛い。嬉しいなぁ、僕。お花で永遠の愛誓われちゃった!!」
「……本気で恥ずかしいことをしたと思っているからやめてくれ……」
「えー? 僕本当に嬉しいよ? なんか言葉にされるのとはまた違って。僕このお花大好きになっちゃった!」
「ならいいが……」
まだちょっとバツが悪そうなダグは可愛い。僕はついニマニマと笑ってしまいます!
あ、そうだ、愛を誓ってくれた旦那様に僕からも何かお花をお返ししましょ! 数少ない知ってるお花から選ぶことになるけどね! こんなことなら植物関係の本も読んでおけばよかったなぁ……
キョロキョロと見渡す中でわかるお花は……ん? あのお花、僕知らないけれどすっごく気になる……そしてすっごくダグのイメージにも合う! うーん、花言葉わからないけどあれにしよう、かな。うん、そうしよ!
ててっと寄って1輪だけごめんなさいっと手折ってダグの元に戻りお花を差し出すと、ダグはちょっとびっくりした顔をした。
「ユキ、この花の意味知ってるのか?」
「ううん、しらない。でもなんだかこれがすっごくしっくりきたからダグに! フェリアのお返しだよ」
「……ありがとうな、嬉しいよ」
そういったダグは本当に嬉しそうだった。きっとダグは意味もわかった上で喜んでくれているのだろうけど、僕には花言葉どころか名前すら教えてくれなかった。むぅ、僕がどんなお花をダグに贈ったのか知りたいのに!
後日、その花の名がクリセンラといい、花言葉が“生まれ変わっても君を愛す”だと知った僕は羞恥に悶えることになるのはデートに夢中の僕は知りませんでした!!
ひと通り温室の中をぐるっと回り、中央のひらけた空間へ設けられたガゼボへやってきた。ガゼボって言っても凄く大きくて、お義父さんが言っていたようにグランドピアノがあった。
「本当にピアノある……」
「ここにユキヒトと刻まれている。完全にユキ専用のピアノだな」
「え……」
本当だ。ダグが指差したところを見てみると、ピアノの側面に金の文字でユキヒトと刻まれていた。完全なる特注品だ……
「ふむ、ガゼボに一定以上の湿度を遮断する魔法がかけられているな。だから温室でもピアノが置けたようだ」
たしかにピアノというか楽器はどれも水に弱い。植物に水を撒くこともあるだろう温室で、ピアノの状態をどうやって保つのかと思っていたらそんな魔法がかけられていたとは……
本当にいくらかかったのか知りたい……いや、やっぱり怖くて聞けない……!
今日の夜にでも絶対にお礼の手紙を書こうと決め、とりあえず今はデートを楽しむことに決めた僕でした。
え? ほぼ毎日デートみたいなものじゃんって? デートってあらかじめ予定してると気分も変わってくるものですよ!
起こされるまでもなくいつもより少し早く起きた僕にダグは少し可笑しそうに笑い、リディアが来るまでの少しの間をじゃれついて過ごした。
リディアが来たら1度ダグと分かれてそれぞれ準備に取り掛かります! 今日はうんと綺麗な格好にしなくちゃ! 僕はあまり入らない衣装部屋にも入って色々と希望を聞いてもらってばっちりおめかし完了! あとは髪の毛を整えてもらったら完璧です!!
「リディア、リディア、この髪飾りにして!」
「かしこまりました」
ちょこっと編み込んでもらってダグに港町で買ってもらった髪飾りをつけて~あとは流す! もしも崩れたら1回髪飾りを取って、髪の毛をねじって止めるだけで十分だからってあえて全部結ったりはしないのです!
「はい、出来ましたよ。ユキ様、本日はユキ様のお部屋の机をお借りしてもよろしいですか?」
「全然いいけどどうして?」
「ミカコ様方がいらっしゃる可能性が0とは言い切れないでしょう? 本日は2人きりになりたいでしょうから、私の書類仕事はどこでも出来ますしこちらで待機しようかと」
平日だから父さんは仕事、兄さん達は大学があるだろうけど母さんは主婦だから突然昼間に来ることもあるかもしれない。その時にリディアが対応してくれたらありがたいかも。
「ありがとうリディア。そこまで考えてくれてたんだね」
「ふふ、よろしいのですよ。お茶や軽食に加え、ご昼食もダグラスに預けておきますからお好きなだけお2人でお過ごしくださいね」
「ありがとう!!」
やった、夜ご飯までまるっきり2人きりも出来るってことだ!! ふふー、嬉しすぎてバタバタしちゃう!
……あれ、僕旅行のお土産渡しに行ってなくない? 鏡で髪飾りを見てたら思い出した。
「お土産渡しに行ってなかったどうしよう……!」
「ああ、それなら1週間の休みが終わってからで構わないと両陛下が仰っていましたよ。期限的に問題のありそうな食品等は私を通じてそれだけ先にお渡しするだけでよろしいようです」
「……そうなの? じゃあ、そうしよう、かな」
もしかしたら舞踏会の後処理で今忙しいっていうのもあるのかも? なら落ち着いてからゆっくり時間取れるときに行った方がいいかもしれない。早くちゃんとお礼を、とも思うけど忙しい時に押しかけても迷惑なだけだしまた今度にしよう。
「では今夜にでもどれをどなたへお渡しするのかお教えくださいね。今日は気にせずデートを楽しまれてください」
「うん、わかった!」
そういうことなら遠慮なく楽しみます!
というわけでやってきました温室へ! ガラス張りの温室は外から見ると大きな宝石箱みたいですっごく綺麗!
早速中へ入っちゃいましょう!!
「わぁ……綺麗! 凄い凄い! こんなに広い温室、本当にもらっても良かったのかな?」
「ユキが気に入ったのなら父上と母上も喜ぶ。また手紙でも書いてやってくれ」
「うん!! 絶対書くね!!」
すっごく素敵な温室をありがとうございますってね!
うわぁ、それにしてもすっごく綺麗だよ。確かに僕の好きなお花がいっぱいで見ててものすごく楽しい。
「ダグ、ダグ、回ってみよ!」
「ああ、そうだな」
ダグと手を繋いで温室の中に敷かれた石畳の小道を2人で歩く。
ダグは意外にも植物に詳しくて、色々とあれこれ教えてくれた。実はお城の庭にある花も、殆どがダグに教えてもらったものばっかなんだよ。
「ユキ、こっち向け」
「ん?」
呼ばれてお花からダグへ視線を向けるとスッとなにかのお花を耳にかけられた。
「ああ、やはりよく似合う。ユキにはこの花が1番似合うだろうと思っていたんだ」
「僕から見えない……!」
「これだ」
「わ、可愛いお花!」
ダグが指差したのは黄色い5枚の花弁をもつ可愛いお花だった。
「なんていうお花なの?」
「フェリアだ」
フェリア……それって何かの本に出てきたような……確か花言葉は……
「“永遠の愛を誓う”……?」
「っ……なんでこれは知ってるんだ……」
「本に出てきて……」
「本に使われるにはマイナーな花なんだがな……まさか知っているとは……」
あ、ほんのり目元が赤くなってる。もしかして照れてる?
「ふふ、ダグ可愛い。嬉しいなぁ、僕。お花で永遠の愛誓われちゃった!!」
「……本気で恥ずかしいことをしたと思っているからやめてくれ……」
「えー? 僕本当に嬉しいよ? なんか言葉にされるのとはまた違って。僕このお花大好きになっちゃった!」
「ならいいが……」
まだちょっとバツが悪そうなダグは可愛い。僕はついニマニマと笑ってしまいます!
あ、そうだ、愛を誓ってくれた旦那様に僕からも何かお花をお返ししましょ! 数少ない知ってるお花から選ぶことになるけどね! こんなことなら植物関係の本も読んでおけばよかったなぁ……
キョロキョロと見渡す中でわかるお花は……ん? あのお花、僕知らないけれどすっごく気になる……そしてすっごくダグのイメージにも合う! うーん、花言葉わからないけどあれにしよう、かな。うん、そうしよ!
ててっと寄って1輪だけごめんなさいっと手折ってダグの元に戻りお花を差し出すと、ダグはちょっとびっくりした顔をした。
「ユキ、この花の意味知ってるのか?」
「ううん、しらない。でもなんだかこれがすっごくしっくりきたからダグに! フェリアのお返しだよ」
「……ありがとうな、嬉しいよ」
そういったダグは本当に嬉しそうだった。きっとダグは意味もわかった上で喜んでくれているのだろうけど、僕には花言葉どころか名前すら教えてくれなかった。むぅ、僕がどんなお花をダグに贈ったのか知りたいのに!
後日、その花の名がクリセンラといい、花言葉が“生まれ変わっても君を愛す”だと知った僕は羞恥に悶えることになるのはデートに夢中の僕は知りませんでした!!
ひと通り温室の中をぐるっと回り、中央のひらけた空間へ設けられたガゼボへやってきた。ガゼボって言っても凄く大きくて、お義父さんが言っていたようにグランドピアノがあった。
「本当にピアノある……」
「ここにユキヒトと刻まれている。完全にユキ専用のピアノだな」
「え……」
本当だ。ダグが指差したところを見てみると、ピアノの側面に金の文字でユキヒトと刻まれていた。完全なる特注品だ……
「ふむ、ガゼボに一定以上の湿度を遮断する魔法がかけられているな。だから温室でもピアノが置けたようだ」
たしかにピアノというか楽器はどれも水に弱い。植物に水を撒くこともあるだろう温室で、ピアノの状態をどうやって保つのかと思っていたらそんな魔法がかけられていたとは……
本当にいくらかかったのか知りたい……いや、やっぱり怖くて聞けない……!
今日の夜にでも絶対にお礼の手紙を書こうと決め、とりあえず今はデートを楽しむことに決めた僕でした。
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