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第一章 武具家
討伐依頼を受けました
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「さて、討伐依頼は…… これにしようかな」
俺は『ゴブリン退治』と書かれた依頼用紙を手に持ち、受付へと歩く。
依頼を受けると、俺はゲートに行く。
ゲートの向こうは異世界のようなものになっていて、そこに、よくあるスライムや、ゴブリンがいる。
俺はゲートを通り、ゴブリンがよくいると言われている場所に行く。
「お、いたいた」
初めての戦闘だな。
そう思いながら、スキルを使う。
「ーーアイアンソード 顕現ーー」
色々試したが、結局、武器名の後に「顕現」と言わないと出てこないことが分かった。
武器が弱い頃は少し恥ずかしいが、まあ聞く人もいないはずだし、いいだろう。
「おっと、そういえば防具も出てくるんだったな」
騎士みたいな見た目になった。
剣だし妥当か。
俺はゴブリンを斬りつける。すると、
「グギャ」
ゴブリンはあっさり死んだ。
いや、いくらEランクの魔物だからって、弱すぎね?
俺は討伐証明の牙を折ると、次のゴブリンを探す。
討伐数は最低でも10体。あと9体も倒さなきゃならない。
「ま、そこで色々試すか」
2体目のゴブリンと出会う。
「ーーアイアンランス 顕現ーー」
手には金属製の槍が出現して、体にはチェーンメイルのような鎧が現れる。
「槍だとこうなるんだな」
槍は長いので使いやすく、剣よりもあっさり倒せた。
3体目
「ーーアイアンアックス 顕現ーー」
服は部族風の革鎧。
剣や槍の鎧と比べてかなり軽い。
斧自体は結構重い。
4体目
「ーーアイアンシールド 顕現ーー」
鎧は剣の時と同じもの。
武器は出てこなかった。
「これ、マジの盾なのね…… ーーアイアンランス 顕現ーー」
槍を顕現させると、盾は消え、鎧も変わった。
「槍が使い勝手がいいし、しばらくはこれかな」
【『武具家』のレベルが上がりました】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユニークスキル 『武具家』
スキルLv.2/10
・常時発動
・自分の思い描く武器を顕現させることができる
その武器の種類はスキルLv.が高くなるにつれて増える
・顕現させた武器に合う装備を自動で発動者に装備させる
・武器を使った際に得られる熟練度が75%減る
・現在顕現可能な武器の種類
アイアンソード、アイアンランス、アイアンアックス、アイアンシールド、アイアンダガー、アイアンフレイル、インフィニティボウ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お、増えてる。インフィニティボウ? 弓か?」
そのあともコロコロ変えながら、ゴブリンを10体倒し、ゲートを潜って受付へと行った。
インフィニティボウはその名の通り無限に矢が射てる弓だったが、威力が雀の涙と言っても過言じゃないくらい威力が低かった。
「依頼達成ですね。こちら、報酬の1万円になります」
ゴブリン10体で1万円は高い。時給換算すると、だいたい7000円だ。
1時間半くらいかかったからな。
毎日1万円あれば、今よりは生活は楽になるはずだ。
「毎日頑張ろう」
そう決意する俺だった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
登場魔物紹介
ゴブリン Eランク
大きさはまちまち。
色のバリエーションは豊富だが、それによって強さは変わらない。
魔物の割には知能が高く、武器を使ってくる。
魔法も使えたりする個体もいる。
俺は『ゴブリン退治』と書かれた依頼用紙を手に持ち、受付へと歩く。
依頼を受けると、俺はゲートに行く。
ゲートの向こうは異世界のようなものになっていて、そこに、よくあるスライムや、ゴブリンがいる。
俺はゲートを通り、ゴブリンがよくいると言われている場所に行く。
「お、いたいた」
初めての戦闘だな。
そう思いながら、スキルを使う。
「ーーアイアンソード 顕現ーー」
色々試したが、結局、武器名の後に「顕現」と言わないと出てこないことが分かった。
武器が弱い頃は少し恥ずかしいが、まあ聞く人もいないはずだし、いいだろう。
「おっと、そういえば防具も出てくるんだったな」
騎士みたいな見た目になった。
剣だし妥当か。
俺はゴブリンを斬りつける。すると、
「グギャ」
ゴブリンはあっさり死んだ。
いや、いくらEランクの魔物だからって、弱すぎね?
俺は討伐証明の牙を折ると、次のゴブリンを探す。
討伐数は最低でも10体。あと9体も倒さなきゃならない。
「ま、そこで色々試すか」
2体目のゴブリンと出会う。
「ーーアイアンランス 顕現ーー」
手には金属製の槍が出現して、体にはチェーンメイルのような鎧が現れる。
「槍だとこうなるんだな」
槍は長いので使いやすく、剣よりもあっさり倒せた。
3体目
「ーーアイアンアックス 顕現ーー」
服は部族風の革鎧。
剣や槍の鎧と比べてかなり軽い。
斧自体は結構重い。
4体目
「ーーアイアンシールド 顕現ーー」
鎧は剣の時と同じもの。
武器は出てこなかった。
「これ、マジの盾なのね…… ーーアイアンランス 顕現ーー」
槍を顕現させると、盾は消え、鎧も変わった。
「槍が使い勝手がいいし、しばらくはこれかな」
【『武具家』のレベルが上がりました】
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ユニークスキル 『武具家』
スキルLv.2/10
・常時発動
・自分の思い描く武器を顕現させることができる
その武器の種類はスキルLv.が高くなるにつれて増える
・顕現させた武器に合う装備を自動で発動者に装備させる
・武器を使った際に得られる熟練度が75%減る
・現在顕現可能な武器の種類
アイアンソード、アイアンランス、アイアンアックス、アイアンシールド、アイアンダガー、アイアンフレイル、インフィニティボウ
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「お、増えてる。インフィニティボウ? 弓か?」
そのあともコロコロ変えながら、ゴブリンを10体倒し、ゲートを潜って受付へと行った。
インフィニティボウはその名の通り無限に矢が射てる弓だったが、威力が雀の涙と言っても過言じゃないくらい威力が低かった。
「依頼達成ですね。こちら、報酬の1万円になります」
ゴブリン10体で1万円は高い。時給換算すると、だいたい7000円だ。
1時間半くらいかかったからな。
毎日1万円あれば、今よりは生活は楽になるはずだ。
「毎日頑張ろう」
そう決意する俺だった。
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登場魔物紹介
ゴブリン Eランク
大きさはまちまち。
色のバリエーションは豊富だが、それによって強さは変わらない。
魔物の割には知能が高く、武器を使ってくる。
魔法も使えたりする個体もいる。
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