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1歳!行動範囲が拡がります!
1歳の内祝いですよー!!2
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「ほら、リーン?
パパの仲間からの1歳の贈り物だよ?」
「あぁ!!めー!
でぃーの!!でぃーの、なぁの!!」
「リーン?安心しなさい、パパは開けないよ?
これはリーンに贈られたのだから、リーンが開けないとね。
さ、こっちにおいで。」
「...ん。」
「おっいーの!!」
「...大きいね。」
お父さんが一番大きい包みをポムポムしてます。
あぁ...開けたら駄目ー!!私が開けるの!!と主張してみると、デヘッと笑いながら両手を広げます。
さ、レイ兄様?一緒に行きましょー!お手々繋いでてくださいね?
歩くとふらっふらで怖いから。
ハイハイでも良いけど、歩けるなら歩きたいのよー。
練習しないと、あんよが上手にならないでしょ?
「...どこから開ける?」
「うー?んーー、こーこ!」
「豪快だなぁ。」
フハハハハッ!
綺麗な包装が勿体無いけど、糊が付いてるところはどうせ使えないから、使えそうなところだけ注意して...他は豪快にベリベリしましょう!!
何が出るかな?何が出るかな?...そりゃあ、箱だよね。
紙を剥いただけだもんね。
うーん、あ!お父さんが上を開けちゃった!
届かないから仕方無いか...今回は諦めましょう。
レイ兄様、抱っこしてくださーい!
中身が見えませんよー。
「返品出来ないかなぁ?」
「おぉー!くーみゃしゃん!
おっいぃーねぇ!!」
「がる?
[あれ?きみだれ?]」
「おぉー!
[レイリーンだよ!君は?]」
「がるるるる!ぐぉ?
[ぼくはハニーベア!
なまえは、わかんない?]」
「ふむ、そう言うことか...。」
うん、熊さんの檻に貼っつけてあったお手紙を読んでるお父さんは放置で!
レイ兄様と私が入っても充分遊べそうな大きさの檻に、深い緑色の体毛を持つ熊さんが寝そべっております。
めっちゃ幼い喋り方なんだけど...まだ子供なのかな?可愛いなぁ。
自己紹介してみたら、上目遣いでコテンッて!!首を傾げてくるんですけどーーー!!!可愛いです。
あざといです。この子飼う!!絶対飼う!!
「おー。
[ハニーベアかぁ。
じゃあ、緑だからマッチャね。]」
「ぐぉ?がるるるる!がる!
[マッチャ?おなまえくれるの!
ありがと!]」
「かーいー!
[どういたしまして。可愛いなぁ。]」
「...名前決めないとだね。」
「マーチャッ!」
「まーちゃ?
もうこの子の名前を決めたのかい?」
「...父さん、マッチャだよ。」
「マーチャッ!かーいーの!」
「うん、分かったよ...。
お外にマッチャ用の小屋を建てようね。」
マッチャに負けないようにこっちも上目遣いでコテンッとしてみたら、お父さんが簡単に陥落いたしました!わーい!
前世での夢だった、リアル熊さんが飼えるんだよ!
しかも、体毛は抹茶に似た色だし、性格はのんびり屋さんな温厚そうだし、直ぐに懐いてくれそうだよね。
うん、早く檻から出してあげないとね。
「...ん。出ておいで?」
「暴れたら駄目だぞ?」
「がる!
[はーい!]」
「とぉっ!
[お腹に乗っけてくださーい!]」
レイ兄様が檻の鍵を開けてました。
え?いつの間に鍵を入手してたの?!
まぁ、お願いしようとしてたし結果オーライだけどね?
お父さんに注意されながら頭を撫でられて、床にトローンと蕩けてる。
さて、長年の夢だった...もっふりお腹に乗っけてもらおうかな?
近付いてお腹めがけてジャンプしてます。
うん、乗れない...誰か乗っけてくださーい!
*
パパの仲間からの1歳の贈り物だよ?」
「あぁ!!めー!
でぃーの!!でぃーの、なぁの!!」
「リーン?安心しなさい、パパは開けないよ?
これはリーンに贈られたのだから、リーンが開けないとね。
さ、こっちにおいで。」
「...ん。」
「おっいーの!!」
「...大きいね。」
お父さんが一番大きい包みをポムポムしてます。
あぁ...開けたら駄目ー!!私が開けるの!!と主張してみると、デヘッと笑いながら両手を広げます。
さ、レイ兄様?一緒に行きましょー!お手々繋いでてくださいね?
歩くとふらっふらで怖いから。
ハイハイでも良いけど、歩けるなら歩きたいのよー。
練習しないと、あんよが上手にならないでしょ?
「...どこから開ける?」
「うー?んーー、こーこ!」
「豪快だなぁ。」
フハハハハッ!
綺麗な包装が勿体無いけど、糊が付いてるところはどうせ使えないから、使えそうなところだけ注意して...他は豪快にベリベリしましょう!!
何が出るかな?何が出るかな?...そりゃあ、箱だよね。
紙を剥いただけだもんね。
うーん、あ!お父さんが上を開けちゃった!
届かないから仕方無いか...今回は諦めましょう。
レイ兄様、抱っこしてくださーい!
中身が見えませんよー。
「返品出来ないかなぁ?」
「おぉー!くーみゃしゃん!
おっいぃーねぇ!!」
「がる?
[あれ?きみだれ?]」
「おぉー!
[レイリーンだよ!君は?]」
「がるるるる!ぐぉ?
[ぼくはハニーベア!
なまえは、わかんない?]」
「ふむ、そう言うことか...。」
うん、熊さんの檻に貼っつけてあったお手紙を読んでるお父さんは放置で!
レイ兄様と私が入っても充分遊べそうな大きさの檻に、深い緑色の体毛を持つ熊さんが寝そべっております。
めっちゃ幼い喋り方なんだけど...まだ子供なのかな?可愛いなぁ。
自己紹介してみたら、上目遣いでコテンッて!!首を傾げてくるんですけどーーー!!!可愛いです。
あざといです。この子飼う!!絶対飼う!!
「おー。
[ハニーベアかぁ。
じゃあ、緑だからマッチャね。]」
「ぐぉ?がるるるる!がる!
[マッチャ?おなまえくれるの!
ありがと!]」
「かーいー!
[どういたしまして。可愛いなぁ。]」
「...名前決めないとだね。」
「マーチャッ!」
「まーちゃ?
もうこの子の名前を決めたのかい?」
「...父さん、マッチャだよ。」
「マーチャッ!かーいーの!」
「うん、分かったよ...。
お外にマッチャ用の小屋を建てようね。」
マッチャに負けないようにこっちも上目遣いでコテンッとしてみたら、お父さんが簡単に陥落いたしました!わーい!
前世での夢だった、リアル熊さんが飼えるんだよ!
しかも、体毛は抹茶に似た色だし、性格はのんびり屋さんな温厚そうだし、直ぐに懐いてくれそうだよね。
うん、早く檻から出してあげないとね。
「...ん。出ておいで?」
「暴れたら駄目だぞ?」
「がる!
[はーい!]」
「とぉっ!
[お腹に乗っけてくださーい!]」
レイ兄様が檻の鍵を開けてました。
え?いつの間に鍵を入手してたの?!
まぁ、お願いしようとしてたし結果オーライだけどね?
お父さんに注意されながら頭を撫でられて、床にトローンと蕩けてる。
さて、長年の夢だった...もっふりお腹に乗っけてもらおうかな?
近付いてお腹めがけてジャンプしてます。
うん、乗れない...誰か乗っけてくださーい!
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