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0歳!異世界ライフ始まるよ!
はい、話し合いですよー!2
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「むぅ、うぬぅ?」
「おや、ごめんね?
ほっぺを触りすぎたね。」
「にゃおぅん!
[そろそろ降ろしてー!]」
「「「え?!」」」
あ、ミーちゃん出て来ちゃったのね?
ギルドの皆さんをビックリさせないように抱っこしていて貰ったのに、我慢出来なかったのね...。
「にゅあん!にゃお?
[リーン!あれ、だれ?]」
「可愛いねぇ、君。
銀虎じゃなくて金虎とは、珍しいね?」
「にゃお?にゅあぉん?にゃお!
[あれ?なにするの?抱っこ嫌!]」
私を抱っこしているギルドマスターの足に、カリカリしたら駄目よ。
貴方の爪、子供とは思えないくらいに鋭いんだから...。
ギルドマスター......その子、抱っこ嫌いなの。
人の膝に乗るのは好きみたいなんだけど、抱っこすると身を捩って嫌がるのよねぇ。
ほら、早く降ろさないと、その綺麗な手に怪我しちゃうよー。
「あらあら、抱っこはお嫌いかな?
さて、話し合いに参りましょうか。
ウメリ副ギルドマスターについては、話し合いの後で審議しましょう。
呉々も...逃げないように。」
ミーちゃん、何故そこでどや顔なんだい?可愛いけども。
それにしても、意外にフェンちゃんは大人しくして...って、寝てるんかい!
リアンナさんの腕の中で、鼻をスピスピ言わせながらも幸せそうな寝顔ですこと。可愛いわ。
そして、私はギルドマスターの腕の中です。
レイ兄様ー!!なんで?微笑ましげに私を見てるの?
ギルドマスターから私を引き取ってよー!!暴れるよ?良いの?
「...マスター。リーンが、暴れる。」
「おや?やっぱり、お兄様が良いのかな?はい。」
「あーぃ!」
はい!戻って参りました!安心安全、レイ兄様の腕に。
ギルドマスターも抱っこ上手でしたけど、やっぱり家族が一番ですわー。
首筋に額をぐりぐりと擦り付けると、何でか知らないけど落ち着きますわー。
マグ兄様?そこで剥れないの!貴方抱っこ下手なんだから、止めて!私は抱っこさせませんよ!!
「...。駄目。」
「レイーーー。ちょっとだけだからー。」
「お兄様、駄目よ。リーンも嫌がっているでしょう?
後で、お膝に抱っこさせてもらえば良いじゃない?今は我慢よ。」
まぁ、それくらいなら?
落とされる心配無いから良いけど...マグ兄様が嫌いな訳では無いしね。
「じゃあ、我慢する。」
「あぃあーい!」
「リーンも良いって言ってるわよ?
良かったわね、お兄様。」
「うん!リーンはやっぱり可愛いなぁ。」
デレデレですね。お顔、ユルユルですよ?
美形なのに、なんだか残念です。
お?着きました?立派な扉ですね...。でっかーい。
何故でしょう?興奮してきましたよー!!
ばんざーい!で叫びましょう!!
「にゃう!
[おっきー!]」
「おぅいーぃ!
[大きいねぇー!]」
「ミタラシ君?...話し合いの間は、ウロウロせずに、私のお膝に乗ってなさいね?」
「にゃーん!
[はーい!]」
ミーちゃんや、ご機嫌でフローラ姉様のお膝に乗りましたね。
フローラ姉様もお膝のミーちゃんをご機嫌で撫でてるし、きっと猫好きなのよね?フローラ姉様。
*
「おや、ごめんね?
ほっぺを触りすぎたね。」
「にゃおぅん!
[そろそろ降ろしてー!]」
「「「え?!」」」
あ、ミーちゃん出て来ちゃったのね?
ギルドの皆さんをビックリさせないように抱っこしていて貰ったのに、我慢出来なかったのね...。
「にゅあん!にゃお?
[リーン!あれ、だれ?]」
「可愛いねぇ、君。
銀虎じゃなくて金虎とは、珍しいね?」
「にゃお?にゅあぉん?にゃお!
[あれ?なにするの?抱っこ嫌!]」
私を抱っこしているギルドマスターの足に、カリカリしたら駄目よ。
貴方の爪、子供とは思えないくらいに鋭いんだから...。
ギルドマスター......その子、抱っこ嫌いなの。
人の膝に乗るのは好きみたいなんだけど、抱っこすると身を捩って嫌がるのよねぇ。
ほら、早く降ろさないと、その綺麗な手に怪我しちゃうよー。
「あらあら、抱っこはお嫌いかな?
さて、話し合いに参りましょうか。
ウメリ副ギルドマスターについては、話し合いの後で審議しましょう。
呉々も...逃げないように。」
ミーちゃん、何故そこでどや顔なんだい?可愛いけども。
それにしても、意外にフェンちゃんは大人しくして...って、寝てるんかい!
リアンナさんの腕の中で、鼻をスピスピ言わせながらも幸せそうな寝顔ですこと。可愛いわ。
そして、私はギルドマスターの腕の中です。
レイ兄様ー!!なんで?微笑ましげに私を見てるの?
ギルドマスターから私を引き取ってよー!!暴れるよ?良いの?
「...マスター。リーンが、暴れる。」
「おや?やっぱり、お兄様が良いのかな?はい。」
「あーぃ!」
はい!戻って参りました!安心安全、レイ兄様の腕に。
ギルドマスターも抱っこ上手でしたけど、やっぱり家族が一番ですわー。
首筋に額をぐりぐりと擦り付けると、何でか知らないけど落ち着きますわー。
マグ兄様?そこで剥れないの!貴方抱っこ下手なんだから、止めて!私は抱っこさせませんよ!!
「...。駄目。」
「レイーーー。ちょっとだけだからー。」
「お兄様、駄目よ。リーンも嫌がっているでしょう?
後で、お膝に抱っこさせてもらえば良いじゃない?今は我慢よ。」
まぁ、それくらいなら?
落とされる心配無いから良いけど...マグ兄様が嫌いな訳では無いしね。
「じゃあ、我慢する。」
「あぃあーい!」
「リーンも良いって言ってるわよ?
良かったわね、お兄様。」
「うん!リーンはやっぱり可愛いなぁ。」
デレデレですね。お顔、ユルユルですよ?
美形なのに、なんだか残念です。
お?着きました?立派な扉ですね...。でっかーい。
何故でしょう?興奮してきましたよー!!
ばんざーい!で叫びましょう!!
「にゃう!
[おっきー!]」
「おぅいーぃ!
[大きいねぇー!]」
「ミタラシ君?...話し合いの間は、ウロウロせずに、私のお膝に乗ってなさいね?」
「にゃーん!
[はーい!]」
ミーちゃんや、ご機嫌でフローラ姉様のお膝に乗りましたね。
フローラ姉様もお膝のミーちゃんをご機嫌で撫でてるし、きっと猫好きなのよね?フローラ姉様。
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