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どうやらこの男性は、先ほどの夫婦の息子のようです。男性は質問します。
「マナの力てなんだよ?」
「私たちが生きていくのに必要なエネルギーよ。私は魔法が使えるから、ふつーの人よりマナの力の消費が早いの」
「魔法?・・・」
魔法てなんだよ? 男性はちょっと不信感が芽生えましたが、それ以上にこの娘と性交できるかも? そんな期待感の方がずーっと上回ってました。
で、何事もなかったように質問再開。
「マナの力って、抱き上げるだけで移すことができんの、君に?」
「うん」
男性はちょっと残念そう。
「なんだ、抱き上げるだけか・・・」
男性は性交、つまり身体と身体を結合させないとマナの力を移すことができないと思ってたようです。
男性の脳に再び声が。
「もっともっとマナの力が欲しい。マナの力がないと、私は目覚めることも、立ち上がることもできない・・・」
男性は少女の顔を見てつぶやきました。
「そんな力、持ってないよ、オレ、たぶん・・・」
すると再び男性の脳裏に声が届きました。
「大丈夫。あなたもマナの力をたくさん持ってる。それが証拠に、私のテレパシーをキャッチしてるじゃん。
あなたのお父さんにもテレパシーをたくさん送ったけど、受信してくれなかった。初めのうちは受信してたみたいだけど・・・」
どうやらすべての人がテレパシーを送受信することはできないようです。男性は特別のようです。
男性は再び少女の顔を見ました。
「抱き上げるだけでいいのか?」
「うん」
「わかった」
が、男性はここで戸惑いました。抱き上げるてことは、少女の身体に触れるていうこと。こんな美少女の身体に触れてもいいのか?
童貞はこんなとき、躊躇してしまいます。さっき襲うおうかと考えてたクセに。
けど、少女のたっての希望です。ここは抱き上げないといけません。
男性は意を決すると、少女の身体とカウチの間に手を差し入れ、少女の身体を抱き上げました。お姫様抱っこです。すると途中から消えてる左二の腕がまた眼に止まりました。
「なんでこの娘、左手がないんだ?」
で、ストレートに訊いてみることに。
「左手はどうしたの?」
するとまた脳裏に、
「あは、さっきヘマしちゃって、斬り落とされちゃったんだ」
「ええ?」
けど、切断面は皮膚にきれいに包まれてました。新しくできた傷には見えません。
「なんか、昔から左手がないように見えるけど?・・・」
「マナの力ですぐに治したの。傷口がきれいになってるのはそのせいよ。けど、それで私のマナの力はなくなっちゃって、今の有様・・・」
男性は無言になってしまいました。ふつーの男性ならさらに話しかけるのですが・・・ こんなとき、女性とのお付き合いがない童貞は悲しいですね。
少女を抱き上げた男性は、しばらくはそのままの体勢。けど、体力がないのか、すぐに疲れてしまいました。で、少女に話しかけました。
「あの~ 座ってもいい?」
すぐさま脳に反応がきました。
「いいよ」
男性はカウチに座りました。すると男性の顔と少女の顔が近づきました。かわいい顔。男性は思わず声を漏らしました。
「あは、君、かわいいなあ、キスしたいよ」
それに対する少女の反応は・・・
「いいよ、キスして」
男性はびっくり。
「ええ?」
「キスした方がマナの力を早く吸収できると思うんだ。キスしてよ」
男性はさすがに戸惑いました。すると少女がまたもやテレパシーで急かしてきました。
「ねぇ、早くしてよ!」
男性は息を呑みました。実は男性はキスしたこともなかったのです。けど、少女の希望です。ここはキスをしないと・・・
「マナの力てなんだよ?」
「私たちが生きていくのに必要なエネルギーよ。私は魔法が使えるから、ふつーの人よりマナの力の消費が早いの」
「魔法?・・・」
魔法てなんだよ? 男性はちょっと不信感が芽生えましたが、それ以上にこの娘と性交できるかも? そんな期待感の方がずーっと上回ってました。
で、何事もなかったように質問再開。
「マナの力って、抱き上げるだけで移すことができんの、君に?」
「うん」
男性はちょっと残念そう。
「なんだ、抱き上げるだけか・・・」
男性は性交、つまり身体と身体を結合させないとマナの力を移すことができないと思ってたようです。
男性の脳に再び声が。
「もっともっとマナの力が欲しい。マナの力がないと、私は目覚めることも、立ち上がることもできない・・・」
男性は少女の顔を見てつぶやきました。
「そんな力、持ってないよ、オレ、たぶん・・・」
すると再び男性の脳裏に声が届きました。
「大丈夫。あなたもマナの力をたくさん持ってる。それが証拠に、私のテレパシーをキャッチしてるじゃん。
あなたのお父さんにもテレパシーをたくさん送ったけど、受信してくれなかった。初めのうちは受信してたみたいだけど・・・」
どうやらすべての人がテレパシーを送受信することはできないようです。男性は特別のようです。
男性は再び少女の顔を見ました。
「抱き上げるだけでいいのか?」
「うん」
「わかった」
が、男性はここで戸惑いました。抱き上げるてことは、少女の身体に触れるていうこと。こんな美少女の身体に触れてもいいのか?
童貞はこんなとき、躊躇してしまいます。さっき襲うおうかと考えてたクセに。
けど、少女のたっての希望です。ここは抱き上げないといけません。
男性は意を決すると、少女の身体とカウチの間に手を差し入れ、少女の身体を抱き上げました。お姫様抱っこです。すると途中から消えてる左二の腕がまた眼に止まりました。
「なんでこの娘、左手がないんだ?」
で、ストレートに訊いてみることに。
「左手はどうしたの?」
するとまた脳裏に、
「あは、さっきヘマしちゃって、斬り落とされちゃったんだ」
「ええ?」
けど、切断面は皮膚にきれいに包まれてました。新しくできた傷には見えません。
「なんか、昔から左手がないように見えるけど?・・・」
「マナの力ですぐに治したの。傷口がきれいになってるのはそのせいよ。けど、それで私のマナの力はなくなっちゃって、今の有様・・・」
男性は無言になってしまいました。ふつーの男性ならさらに話しかけるのですが・・・ こんなとき、女性とのお付き合いがない童貞は悲しいですね。
少女を抱き上げた男性は、しばらくはそのままの体勢。けど、体力がないのか、すぐに疲れてしまいました。で、少女に話しかけました。
「あの~ 座ってもいい?」
すぐさま脳に反応がきました。
「いいよ」
男性はカウチに座りました。すると男性の顔と少女の顔が近づきました。かわいい顔。男性は思わず声を漏らしました。
「あは、君、かわいいなあ、キスしたいよ」
それに対する少女の反応は・・・
「いいよ、キスして」
男性はびっくり。
「ええ?」
「キスした方がマナの力を早く吸収できると思うんだ。キスしてよ」
男性はさすがに戸惑いました。すると少女がまたもやテレパシーで急かしてきました。
「ねぇ、早くしてよ!」
男性は息を呑みました。実は男性はキスしたこともなかったのです。けど、少女の希望です。ここはキスをしないと・・・
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