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後編

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 一週間が経ち、発情も治まっていった。
 けれど真仁は七葵から離れようとしなかった。今もベッドに横たわる七葵の後ろに彼はぴったりと身を寄せている。背後から腕を回し、七葵の乳首を弄っている。

「んぁっ、あっ、んっ」
「七葵さん、すっかり乳首で感じるようになったね」
「ぅんっ、ふっ、あっあっ」

 真仁の言う通り、この一週間散々愛撫された乳首は完全に性感帯となっていた。色も濃くなり、ぷっくりと膨らんだそこは軽く触れられただけでも感じてしまうようになっていた。
 乳頭を指の腹で撫で回され、背中が甘く痺れる。
 さすがに七葵のぺニスはもうふにゃりとしたまま勃起しない。けれど、発情期は終わったはずなのに真仁のそれは元気なままだ。反り返った剛直が、七葵の臀部に当たっている。
 数えきれないほどに射精したというのに、硬度を保ったままむにむにと尻の肉を押してくる。
 七葵はゴクリと喉を鳴らし、そっと後ろに手を伸ばす。震える指で彼の陰茎に触れた。

「七葵さん?」
「っ……」

 彼との関係はこれで最初で最後かもしれない。七葵はそう思っていた。
 性器は確かに大きくて、なかなか受け入れてくれる相手は見つからないかもしれない。けれど、彼とパートナーになりたいと思う相手は男女問わず大勢いるだろう。
 彼は入学してまだ半年も経っていない。今まで見つからなかったからといって、これからも見つからないとは考えにくい。
 寧ろ、彼ならばきっとすぐに見つかるはずだ。容姿も頭脳も誰よりも優れていて、七葵にもこんなに優しくしてくれる。そんな彼に相応しいパートナーが必ず現れるだろう。
 次の発情期が来る前に、彼の正式なパートナーが見つかる可能性は高い。
 ならば、こうして彼に触れてもらえる事は二度とない。
 これが最初で最後ならば、後悔したくない。
 七葵は勇気を振り絞り、言った。

「…………真仁くんの、お、おちんぽ……舐めさせて、ください……ませんか……?」
「…………七葵さん、俺のちんぽ舐めたいの?」
「は、は、は、はぃ……」
「ふふっ……耳真っ赤。可愛い……」
「ひゃっ」

 パクリと耳を咥えられ、驚きに七葵の肩が跳ねた。

「ま、真仁、く……っ」
「いいよー。七葵さんがしたいなら、好きなだけ舐めさせてあげる」
「っ!!」
「その代わり、俺にも七葵さんのちんぽ舐めさせてね」
「ええっ!? そ、それは……」

 まさかそんな条件を出されるとは思わず戸惑った。彼にそんな事はさせられない。

「真仁くんは、しない方が……」
「えー、七葵さんだけなんてズルいよ。俺だって七葵さんのちんぽ舐めたいのに」
「で、で、でも……僕の、は……舐めてもらっても、もう、勃たないと思うから……」
「それでもいいよ。俺が舐めたいだけだから」
「いや、でも、その……」
「じゃあ、舐め合いっこしようね。七葵さん俺の上に乗って」
「あ、わ……っ」

 了承する前に体勢を変えられてしまう。彼の顔の方に下半身を向けるように、彼の体の上に乗った。
 こんな体勢恥ずかしいし、申し訳ない。自分の目の前に彼の股間があるように、彼の眼前にも自分の股間があるのだ。
 堪らなく恥ずかしいけれど、これならば彼に顔を見られる事はない。思い切り口に咥えて変な顔になっても心配する必要はないのだ。
 そう思うと心が楽になって、折角のチャンスをふいにするのはもったいないと真仁の陰部に手を伸ばした。
 掌で握り、改めてその大きさを実感する。
 ドキドキしながらそっと舌を伸ばした。
 けれど、こちらよりも先に真仁が七葵のぺニスを舐め上げた。

「ひあぁっ」

 ねっとりと舌を這わされ、はじめて味わう快感に七葵は身悶えた。

「あぁっ、待っ、んっんっ、ああぁっ」
「ん……七葵さんのちんぽ、おいし……」

 ぴちゃぴちゃと音を立てて舐め回され、口の中へと迎え入れられる。熱い粘膜にぺニス全体を包まれ、蕩けるような快楽に襲われた。

「ひぁっ、あっ、だめっ、んぁっあっあっ」

 気持ちよすぎて真仁の陰茎を握ったまま動けなくなる。

「真仁く、やっぱりしちゃだめぇっ、あぁんっ、おちんぽ舐めないで、あっあっ、ぼく、ぼくにだけさせてぇっ」
「七葵さんだけなんてダメ。俺だって、もっといっぱい舐めたいんだから」
「んぁああっ」

 ぢゅるぢゅるっと吸い上げられ、ぺニスは勃たないが強烈な快感が駆け抜ける。
 このままではされるばかりで、何もできずに終わってしまう。
 七葵は快楽に震えながらも彼の陰茎に顔を寄せた。
 これが最後なら、匂いも味も、形も大きさも全て記憶に刻んでおきたい。
 伸ばした舌を、じっくりと味わうようにそれに這わせた。

「はっ……七葵さんのちっちゃい舌でペロペロされるの気持ちいいよ」

 お世辞でも褒められると嬉しくて、七葵は更に熱を込めて肉棒を舐めた。
 反り返った逞しい雄蘂に、根元から先端まで丁寧に余すところなく舌と唇で触れた。

「んっ、んんぅう~~っ」

 真仁も先端の鈴口を舌で抉るように刺激を与えてくる。
 気持ちよくて腰が甘く痺れた。
 口淫が止まりそうになるが、七葵は唇を開けて陰茎を咥えた。大きくて先端を含んだだけで口がいっぱいになる。

「七葵さん、無理しちゃダメだよ」

 真仁は気遣うように声をかけてくる。
 彼の陰茎を口いっぱいに頬張り、七葵は陶然となった。
 上顎をごりごりと擦られながら、音を立てて吸い付く。涎がだらだらと溢れるのも構わず、ぢゅぱぢゅぱと亀頭をしゃぶった。

「あ、はっ……すごい、気持ちいいよ、七葵さんっ」
「んっ、んぅっ、ふっ……くぅっ、んんっ」

 彼の陰茎は萎えずにそそり立ったままだ。それが嬉しくて、夢中になって舐めては吸い上げる。
 じわりと溢れ出した先走りを啜り、根元を手で扱く。

「ふ……一生懸命ちんぽにしゃぶりついて……はあっ、可愛い、七葵さん」

 真仁は七葵のぺニスから口を離し、口淫に集中させてくれた。
 顔を上下して口腔内で陰茎を擦り、先端をれろれろと舐め回す。

「あぁ、すごい……七葵さん、気持ちいい……」

 彼の言葉に歓喜で胸が震えた。
 嘘でも「可愛い」とか「気持ちいい」とか相手を喜ばせる事を言える彼に、パートナーができないはずがない。
 今だけは七葵がパートナーとして、彼にできる事をしたい。満足してもらいたい。すぐに忘れられるとしても、今だけでいいから。
 そんな思いで、七葵は激しく陰茎にしゃぶりつく。

「はっ……く……七葵さん、もう出る……出すよ?」
「んんぅ……っ」

 返事の代わりに強く吸い上げる。それに促されるように真仁は射精した。
 どぷどぷ……っと流れ込んでくる粘液を味わいながら嚥下する。きっともう二度と味わう事はできない。ぢゅうっと吸い付き、一滴残らず喉へと流し込んだ。

「ぷぁっ……はっ……はあっ……」
「すごく気持ちよかったよ。ありがとう、七葵さん」
「ん……」

 充足感に包まれ、七葵はとろりと目を細める。

「今度は俺にさせてね」
「ひっ……!?」

 ぬるりとした感触がアナルを這い、鋭い悲鳴を上げる。
 ぬるぬると粘膜が触れる感覚に、舐められているのだと気づいてギョッとした。

「あっ、やっ、うそ……だめっ、舐めちゃ……っ」

 慌てて彼の上からどこうとするが、ガッチリと腰を掴まれ固定される。

「やっ、やめて、真仁くん……っ」
「どうして? 七葵さんだって俺のちんぽ舐めたんだから、俺にも舐めさせてよ」
「あぁっ、だめぇっ……」

 風呂に入った後とはいえ、そんなところを舐められるなんて……と七葵は泣きそうになる。
 長い時間何度も彼の剛直を咥え込んだ後孔は、すっかり柔らかく解れていた。刺激を受ければヒクヒクと収縮し、物欲しげに口を開ける。

「可愛いなぁ、七葵さんのおまんこ」

 うっとりと囁き、真仁は舌を差し込む。

「ひぁっ、だめ、舌入れちゃ、あぁっ、ぅんんっ」

 ひくつく後孔に、ちゅぽちゅぽと舌を出し入れされる。柔らかく熱い粘膜の感触に後孔はきゅんきゅんと疼いた。
 ぬぷぬぷと差し入れられた舌に、肉壁を舐め回される。

「んゃあっ、なかぁっ、舐めちゃ、だめぇっ、あっあっ、ああぁんっ」

 ベッドについた膝がガクガクと震える。胎内を舐められる快楽に内腿が痙攣した。

「ん……七葵さんのおまんこ、俺の舌にちゅうちゅうって吸い付いてくるのかわいーね」

 ぬぽ……っと舌を抜き、真仁は七葵の尻臀をむにむにと揉んだ。

「こんなにちっちゃいのに、俺のちんぽ全部咥えて、喜ぶみたいにきゅんきゅんって締め付けてくれるんだよね」
「あっ……んっ……」
「嬉しいなぁ……。このちっちゃいおまんこいっぱい広げて、俺のちんぽ受け入れてくれて……」
「真仁、くん……っ」

 彼の声音は感慨深い響きを帯びていた。
 もしかしたら彼は、パートナーが見つからず自信をなくしていたのかもしれない。
 七葵なんかに慰められたくはないだろう。でも、何か言葉をかけずにはいられなかった。

「真仁くんなら、大丈夫……。すぐに、パートナー見つかるよ……」
「…………え?」
「僕なんかが、ちゃんと、せ、セックス、できたんだから……。他にも真仁くんとできる人は、絶対いるから……。真仁くんの正式なパートナーになれる人は、すぐにできるよ……」
「…………何言ってんの、七葵さん。俺のパートナーは七葵さんでしょ?」

 地を這うような低い声が返ってきて、七葵はビクッと肩を震わせる。

「え、あ……で、でも……」

 七葵は仮のパートナーだ。彼はそのつもりで七葵をパートナーに誘ったのではないのか。
 彼の体の上から下ろされ、肩を掴まれた。力を入れられ振り返ると、無表情にこちらを見る真仁と目が合う。

「どういう事? 七葵さん、俺とパートナーになってくれるって言ったよね?」
「そ、それは……」

 抑揚のない静かな声で詰め寄られ、七葵は何も言えなくなってしまう。

「ウソだったの? 七葵さん、ホントは俺のパートナーになる気なんてなかったって事?」
「違っ……そうじゃ、なくて……」

 彼の機嫌を損ねてしまったのは明らかで、けれど理由がわからない。七葵なんかに慰められて腹が立った、という感じではない。

「俺とは一度きりのつもりだったって事? 他の男とパートナーになるの? 俺以外とセックスすんの? 俺じゃない男のちんぽ入れんの?」
「そ、そんな……っ」

 ぶんぶんと首を横に振るが、七葵の言葉など彼は最早聞く気などないようだ。

「そんなの許せない。折角七葵さんが俺のパートナーになってくれたと思ったのに……」

 ギラギラと暗く澱んだ瞳で見つめられ、七葵は動けない。

「七葵さんの体、他の男じゃ満足できないようにしなきゃね。他の男に抱かれようなんて考えられなくなるくらい、徹底的に。七葵さんのまんこは俺のものだって、わからせてあげる」
「ぁ……う……」

 不穏な空気を感じながらも、七葵はもう逃げられなかった。





「あひぃっ、ひっ、あっ、あ~~~~っ」
「ほら、目ぇ瞑らないでちゃんと見て。七葵さんのおまんこに入ってるのは誰のちんぽ?」

 目の前の姿見には、あられもない自分の痴態が映っている。真仁に背後から両脚を抱えられ、完全に体が持ち上げられた状態でアナルにぐっぽりと肉棒を嵌め込まれていた。

「ちゃんと答えて、七葵さん」
「んおぉ……っ」

 ごちゅっごちゅっと強く最奥を穿たれ、快楽に喘ぐ。

「真仁くっ、あぁっ、真仁きゅんの、おちんぽぉっ」
「七葵さんのおまんこは、もう俺のちんぽの形覚えたよね? ちゃんと目で見て、しっかり頭でも覚えようね」
「んおっ、ぉっ、はげし、いぃっ、ひっ、いくっ、んうぅっ、~~~~っ、あっひっ、ああぁっ」

 頭から爪先まで突き抜けるような快感に、全身がぶるぶると痙攣する。
 抵抗もできず、されるがまま彼に体を揺さぶられ快感を与えられ続けた。

「ひんっ、んっ、おぉっ」
「ちんぽ抜こうとすると、ほら、七葵さんのおまんこが抜かないでって縋りついてくる……わかるよね?」

 ずるずると抜かれていく陰茎に、媚肉が追い縋るように絡み付く。

「七葵さんのおまんこは、俺のちんぽが大好きで離れたくないって言ってるんだよ」
「ひっ、あっ、あっ」
「そうでしょ、七葵さん?」
「おっ、~~~~~~~~っ」

 再びずんっと深く剛直に貫かれ、衝撃に七葵のぺニスから潮が噴き出す。ぷしゃぷしゃと漏れた体液が、鏡を汚した。

「ふふっ……潮吹きするくらい俺のちんぽ好きなんだね。可愛い……」
「あひっ、ひっ、お~~~~っ」
「好きだよね、七葵さん?」
「はひっ、ひっあっ、しゅきっ、しゅきぃっ、んっあっあっ、しゅきだからぁっ、やっ、あっ、とまらな、あぁっ、~~~~っ、んぅうううっ」

 ずんっずんっと激しく内奥を穿たれ、動きに合わせて潮が飛び散る。

「嬉しい……。俺も七葵さんのおまんこ大好きだよ」
「んっひっ、あっ、~~~~っ、んぉっ、おっ、~~~~っ」
「ああ、こんなにおまんこ広がって……。七葵さんのおまんこ、もう俺のちんぽ専用だよ。そうだよね?」
「はひぃっ、ひっ、おっ、せんよ、おぉっ、おっ、お~~~~っ」
「他の男のちんぽなんて入れないよね? 俺以外のちんぽなんていらないでしょう?」
「いらにゃっ、あっあっあ~~っ、真仁く、のぉっ、おちんぽ、らけぇっ、んっ、きもちいぃっ、あああぁっ」

 もう自分で何を言っているのか理解していなかった。思考は快楽に支配され、体は与えられる快楽を貪り続ける。

「良かった……。俺のちんぽも七葵さん専用だよ。七葵さんのおまんこにしか入れないからね」
「は、ひぃっ、んっ、~~~~っ、あっ、あっ」

 恍惚と微笑む真仁が、鏡越しに七葵を見つめていた。





 再びベッドへ移動し、今度は対面座位の体位で抱かれていた。
 真仁は七葵の唇を貪りながら、とんとんっと甘く優しく胎内を陰茎で刺激する。

「んぁ~~っ、んっ、ぁ、んんっ」
「顔トロトロ……。キスハメ気持ちいーね、七葵さん」
「ぅんっ、んっ、きもちぃ……ちゅうしながら、おまんこ、ぉっんっ……おちんぽで、いっぱいなのぉっ、きもちいいぃっ」
「はあっ、可愛い……。いっぱいしてあげるからね、七葵さん」

 舌を触れ合わせる卑猥な口づけを交わしながら、真仁は陰茎でぐりぐりと最奥を抉る。

「んんんっ、はっ、うっ、んんぁっ」
「俺ね、入学式の時に出会った時から七葵さんの事好きなんだよ」
「ぉっ……んっ、んぅっ、ん~~っ」
「七葵さんにパートナーがいるのか調べて……いないってわかった時は嬉しかったな」

 七葵の乳首を指で転がしながら、真仁は語る。

「ぁんっ、んっ、んっ」
「ホントはすぐにでも七葵さんにパートナーになりたくて、声をかけようと思ったんだけど……。七葵さんが俺のちんぽを見て怯えて、拒絶されたらって思うと怖くて……。だからずっと声をかけられなかったんだ」
「あっ、あっ……おくっ、うぅっ、きもちいっ」
「だから、七葵さんがあんな大きいディルド使って自分でしてる知って、すごく嬉しかったんだよ。俺のちんぽ見ても怖がらずにいてくれるかもって……。実際、七葵さんはうっとりして、物欲しそうな目で俺のちんぽ見てくれて……こうして、俺のちんぽも受け入れてくれて……」
「んあぁ……っ」

 剛直を咥え込みいっぱいに広がったアナルの縁を指でなぞられ、七葵は快感に背中を仰け反らせる。

「俺、本当に嬉しいんだよ」
「ひっ、あんっ、んっ、~~~~っ」
「大好き、七葵さん。これからは、発情期じゃなくても、俺とたくさんセックスしようね」
「は、へぁっ……」

 微笑む真仁につられるように、七葵もへにゃりと頬を緩めた。





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