恋する二人の隠し事

よしゆき

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「可愛い……。可愛くて、食べてしまいたくなる」
「っ、あっ、シルヴェストルさ、んっあっ……」

 前を開かれたブラウスの中に着ていた下着を捲り上げられる。胸元が露になり、ディアナは羞恥に震えた。
 シルヴェストルの情欲を孕んだ視線が突き刺さり、恥ずかしさに身を縮める。
 荒い息を吐き、彼は剥き出しの乳房へと手を伸ばした。ふにゃりと掌で柔らかくそこを包み込み、更に呼吸を荒くする。

「ひゃっ、んっんんっ」
「い、痛く、ないか……?」
「大丈夫、です……。あの、もっと、強くしてもいいです、よ……」
「こ、こう、か……?」

 少しだけ強く、指が膨らみに食い込む。そのままむにむにと揉まれた。

「あっあっ、んっ、んぁっ」
「っは、はあっ……柔らかい……ディアナの、肌……っ」

 興奮したようにはーっはーっと荒い息を漏らしながら、シルヴェストルは顔を胸元へと近づける。
 彼の熱い吐息が肌にかかり、それにすらディアナはびくびくと反応してしまう。

「本当に、美味そうだ……っ」
「ひゃんっ」

 はむりと乳房にしゃぶりつかれた。中心をぬめった粘膜に包まれ、はじめて味わう快感にディアナは甘い喘ぎ声を抑えられなくなる。

「あっあっあんっ、あっはあっ、シルヴェ、トル、さぁっんんっ、んっあぁっ」
「はあっ、んっ、はっ、美味い、ディアナの、体……っ」

 シルヴェストルは本当に味わうようにディアナの肌をねぶる。ねっとりと舌を這わせ、はむりと口に含んでは音を立てて吸い上げた。
 蕩けるような快楽に、ディアナは声を上げ身を震わせる。下腹部がじんじんし、どんどん熱が蓄積していくような感覚がした。むずむずして落ち着かず、ひっきりなしに腰を捩る。

「あっんっんっんーっ」
「っは、可愛い、ディアナ……んっ、はあっ」

 はむはむと胸の膨らみを甘噛みされる。柔らかく歯が食い込む感覚に、ぞくぞくっと背筋が震えた。痕も残らないような優しい甘噛みを繰り返され、ディアナはいつしかもっと強く噛んでほしいと思いはじめていた。
 噛んで……と無意識にはしたなくねだってしまいそうで、ディアナは懸命にそれを我慢する。
 それに気づかず、シルヴェストルは唾液でべとべとになるまで両方の乳房を舐めしゃぶり続けた。
 胸の突起はすっかり尖り、腫れたように赤く染まって濡れて光っている。
 その様を見たディアナは恥ずかしさに赤くなり、シルヴェストルはぐるる……と興奮の滲む唸り声を漏らした。

「はあっ、はあっ……ディアナの匂いが、濃くなってる……」

 こちらが更に恥ずかしくなるような呟きを零し、シルヴェストルは下肢へと手を伸ばす。
 思わず身構えてしまったのは、羞恥からだ。
 抵抗されなかったことで同意を得たと判断し、シルヴェストルはスカートを捲る。
 反射的に隠すように内腿を擦り合わせれば、くちゅりと濡れた音が鳴った。
 とても小さなものだったが、獣人のシルヴェストルの耳はしっかりとそれを拾い、否が応にも情欲を刺激された。
 衝動のままにシルヴェストルはディアナの脚を開く。

「ひゃっ……!?」

 漏らした愛液で濡れる下着を晒され、ディアナはあまりの恥ずかしさに硬直する。
 シルヴェストルは興奮に息を乱しながら、濡れた下着を凝視していた。

「や、シルヴェストルさ……」

 見ないで、と言おうとするけれど、その前にシルヴェストルの手がそこへ伸ばされた。

「ディアナ、脱がせるよ」
「えっ、あっ、ま、待って、あっ……!」

 咄嗟に制止の声を上げるけれど、あっさり聞き流されて下着に手をかけられる。抵抗する間もなくするりと足から引き抜かれてしまった。

「はあっはあっ……ディアナの、匂い……」

 シルヴェストルは更に息を荒げ、羞恥に悶えるディアナの股間を瞬きもせずに見つめる。

「シルヴェストルさ、見ちゃ、や……」
「ディアナ、舐めたい、舐めていい?」
「えっ……!?」

 見るどころかもっと羞恥を煽るような要求をされ、ディアナは動揺する。

「ここ、ディアナの一番匂いが濃いところ……舐めたい、味わいたい、ディアナ、ディアナ……っ」
「ま、ま、待っ、そ、それは、ちょ、待っ……」
「舐めるよ」
「ええっ……!?」

 あわあわしている間に脚を広げられ、シルヴェストルは躊躇いなくそこへ顔を埋めた。

「ひぁあっあっ、んんーっ」
「っは、はあっ、ディアナ、ディアナの、味……」

 シルヴェストルの大きな舌が、滲み出た蜜をぬるーっと舐め取る。ぴちゃぴちゃと花弁を舐め、それから舌は花芽へと移動した。

「んひっ、あっあっああぁっ」

 敏感な肉粒を唾液で濡れた舌でねぶられ、強烈な快感が全身を駆け抜ける。

「はあっ……美味い、ディアナ……もっと、味わいたい……」
「あっあっあぁんっ、んっ、まって、そこ、だめぇっ、ひっぁああっ」

 強すぎる快楽に戸惑い、ディアナは首を左右に振り立てる。
 その声は耳に入っているけれど、シルヴェストルは彼女の匂いと味を味わうことに夢中になり行為を止めることはなかった。

「ひっあんっ、あっあっ、だめ、だめぇっ、あっんぁああっ」

 舌で花芽を捏ね回され、ディアナは甲高い悲鳴を上げ快感に背中を反らせる。とぷっと蜜が溢れれば、一滴も零すまいと舌で舐め取られた。
 丁寧に執拗に秘所の隅々まで舌を這わされ味わい尽くされる。
 わけもわからぬまま何度も絶頂へと上り詰め、はしたない嬌声を上げ続けた。

「ディアナ……もっと……」
「ひはぁんっ」

 まだ足りないと、シルヴェストルは蜜口の中にまで舌を伸ばす。
 ぐちゅりとぬかるみに舌を挿入され、ディアナはただ喘ぐことしかできない。

「ひっあっあっ、やぁんっ、なか、舐めちゃ、あっあっんんんっ」

 舌で肉襞を擦られる。舌が届く範囲をまんべんなく舐め回され、ぬぽぬぽと抜き差しを繰り返された。
 恥ずかしいのと気持ちいいのと、未知の体験にディアナはひたすらに翻弄される。
 どれだけの時間が過ぎたのかわからなくなるくらい長い時間舐められ、秘所は中も外も唾液と愛液でどろどろに濡れそぼっていた。
 おかしくなりそうなほどの快楽を与えられ続け、息も絶え絶えになりディアナはぽろぽろと涙を零す。
 ディアナの泣き声に、シルヴェストルは漸く我に返って顔を離した。

「わ、悪い、ディアナ、興奮して止まんなくなってた……ごめん、嫌だったよな!?」
「いや、です……っ」
「っ、だ、だよな、ごめ……」
「私、ばっかり……気持ちよく、なるのは……いや……一緒が、いい……」

 ぐずぐずと鼻を鳴らしながら、両手を彼へと伸ばす。
 するとがばりと覆い被さられ、抱き締められた。

「っきゃ……!?」
「ディアナ、ディアナ……っ」

 ぐりぐりぐりぐりと頬擦りされる。甘えるようなその仕種が可愛い。きっともう何をされても、彼にこうして甘えられたら何もかも許してしまいそうだ。

「悪かった、ディアナ。一緒に気持ちよくなろう」
「は、はぃ……」

 シルヴェストルは急いた手付きでズボンの前を寛げ、性器を取り出す。
 それは完全に勃起し腹につきそうなほど反り返っていた。うっかり目にしてしまったディアナはその大きさに驚愕する。
 あんなものが入るのだろうかと不安を覚えるディアナの膣穴に、太く張り出した亀頭が擦り付けられた。
 不安はあるが今更止めるつもりはなく、覚悟を決めディアナは体から力を抜く。

「入れるぞ、ディアナ……っ」
「は、いっ……あっあっあっあ────っ」

 ぐぷぐぷぐぷぐぷっと、太く硬いそれが胎内に埋め込まれていく。
 痛みと圧迫感はあるけれど、体は想像していたよりはずっと容易く彼の欲望を受け入れた。舌でぐちゅぐちゅにされた膣内を、熱い楔で貫かれる。
 胎内を彼の熱でいっぱいに満たされるのを感じ、ディアナはまた泣いてしまう。
 気づいたシルヴェストルは狼狽し、おろおろとディアナを気遣う。

「わ、悪い、痛いよな? 辛いか? 今、抜くから……っ」
「だ、だめです……!」

 陰茎を抜かれそうになり、ディアナは彼の体にしがみついてそれを引き止める。

「っ、ディアナ……?」
「違うんです……私、私……もう、シルヴェストルさんに、二度と触れてもらえないって、思ってたから……」

 彼が獣人だと知ったとき、自分は愛想を尽かされ見向きもされなくなってしまうのだと思っていた。

「こんな風に、だ、抱いてもらうことなんて、できないって思って……だから、嬉しくて……っ」

 ぎゅうっと彼に抱きつく。
 すると更に強い力で抱き締め返された。

「ディアナ、好きだ。俺がお前を手放すことなんてない。俺にはお前だけだ」
「シルヴェストルさん……」
「愛してる、ディアナ……」

 ぴったりと体を重ね、深く口づけ合う。

「あっ、んっんっ、すき、はっんっ、しるう゛ぇ、とる、さ、んっんっんっんぁっ、すき、すきぃっ」

 キスの合間に何度も好きだと伝える。
 ディアナの唇を貪りながら、シルヴェストルは腰を揺する。
 陰茎がずちゅずちゅっと内壁を擦り、亀頭で最奥をごりごりと刺激される。
 じんじんとした痛みは気づけば快感へと塗り変わり、胎内を抉られる感覚にディアナは甘く鳴いた。
じくじくと奥が疼き、もっととねだるように彼の欲望に絡み付き締め付ける。

「っ、ディアナ……っ」

 熱を帯びた声で名前を呼び、激情のままに腰を振る。
 その姿に、彼に求められているのだと感じられてディアナは堪らない気持ちになった。

「す、き、すき、すき、しるう゛ぇすと、さぁっ、あっあっあっ、~~~~~~っ」
「っ……」

 ディアナをきつく抱き締め、低く呻いてシルヴェストルは果てた。
 熱い体液を注がれるのを感じ、ディアナは歓喜にぶるぶると体を震わせる。

「ぁっ、あっ……うれし……中、シルヴェ、ト、さんの、いっぱい、出て……」

 肩で息をしながら、うっとりと瞳を蕩かせるディアナ。
 彼女を凝視するシルヴェストルの欲望が再び体積を増した。

「んっ……ん……?」

 むくむくと胎内で膨らむものに気付き、ディアナはシルヴェストルを見る。

「んっ……シルヴェストル、さん……?」
「どうした、ディアナ?」
「えっと……あっ! そ、そうです、今何時ですか? お店、家に、帰らないと……っ」

 すっかり忘れていた店のことを思い出し、慌てて起き上がろうとした。

「きゃぁんっ」

 ずんっと腰を突き上げられ、浮き上げた背中がシーツに戻る。

「あっんっ……し、シルヴェストルさん……?」

 視線を向けると、寂しげに眉を下げるシルヴェストルと目が合う。

「今日は、お休みしてくれませんか……?」
「えっ、で、でも、昨日も、休んで……」
「まだ、ディアナのこと離したくないんです。今日はずっと、このまま一緒にいたい……」
「っ、っ、で、で、でも……」

 切ない声音で懇願され、ディアナの気持ちはぐらんぐらん揺れ動く。

「ディアナは、俺と一緒にいたくないんですか……?」

 捨てられた子犬のような目を向けられて、突き放すことなどディアナにはできなかった。

「そんなわけありません! 私もシルヴェストルさんと一緒にいたいです!」
「良かった、嬉しいです、ディアナ……!」
「ひゃっ、あっあんっ、あっ、ま、待って、まだ、うごいちゃ、ひぁっあぁっ、なか、こするのまってぇっ」
「はあっ、はあっ、可愛い、ディアナ、ディアナっ」
「あっあっあっ、なか、おっきいのでずんずんってぇっ、んぁあっ、だめっ、そんなにしちゃぁっ、あっあっあっあーっ」
「っ、はあっ、煽らないで、ディアナ、今日だけじゃなくて、もうずっと部屋から出したくなくなるから……っ」
「あぁんっ、おくっ、ぐりぐりしたらぁっ、あっあっ、おなか、へんっ、あっあっあっ、むずむずって、ひっあっあっ、おかしく、なっちゃ……っ」
「ディアナの、仕事の邪魔は極力したくないから……今日も、日付が変わる前には帰すから……。でも、今だけは、俺のことだけ考えて……っ」
「ひぁあっあっ、しるう゛ぇすとる、さぁっんっんっんひぁああっ」

 それからディアナは身も心も彼で満たされ、彼の思惑通り他のことなど一切考えられないくらいの至福と快楽にどっぷりと浸かることになった。




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