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後編
しおりを挟むスカートが捲られる。レイラの下着は漏らした蜜でしっとりと濡れて張り付いていた。
それを見てキリルはごくりと喉を鳴らし、興奮に上擦った声で指摘する。
「っ、はっ……めちゃくちゃ、濡れてんじゃねーか」
「ぃやっ♡ 見ないで、やめてっ、変態、見ないでよっ♡」
「脚閉じんな」
閉じようとした脚をキリルの手で押さえつけられる。
(あぁん♡ キリルに濡れた恥ずかしいパンツ見られちゃってる♡ やだ♡ そんなにガン見されたら、もっと濡れちゃうのにぃ♡)
じたばたと暴れるフリをしながら、レイラは彼の視線にしっかりと興奮を覚えていた。
ギラギラと情欲の滲む彼の瞳に見つめられ、煽られたレイラの花弁から更に蜜が溢れだす。
「っは……すげ、濡れてる……」
「ひぁっ、あんっ♡」
キリルの指が下着の上から花弁をなぞる。指の動きに合わせて、くちゅくちゅと水音が鳴った。
「やめてっ♡ どこ触ってんのよ、ばかぁっ♡ 触らないでっ♡」
(あっ、あっ♡ どうしよう♡ キリルの指でおまんこの形辿られてる♡ びちょびちょのパンツ触られてるぅ♡ 興奮してもっと濡れちゃうぅ♡)
「こんだけ濡らしてやめてとか、説得力ねーんだよ。ホントは悦んでんじゃねーのか」
「そんなわけないでしょっ♡ あなたなんかに触られたって嬉しくなんかないわよ♡」
(嬉しすぎるぅ♡ あぁっ♡ もっと触って♡ くちゅくちゅしてぇっ♡)
心の声とは真逆の言葉がとめどなく勝手に口をついて出る。
「まんこパクパクさせてるくせに……っ」
「してないわよっ♡ ばかじゃないのっ♡」
「してるだろっ」
「きゃっ♡」
下着をずり下ろされる。そのまま足から引き抜かれ、秘所を直接見られてしまう。
(ああっ♡ キリルにぬれぬれおまんこ見られちゃった♡ 恥ずかしいのに、嬉しくておまんこきゅんきゅんするぅ♡)
「ほら、こんな濡らして物欲しそうに口開けて、だらだら涎垂らしてんじゃねーかっ」
「してないっ♡ 勘違いしないでよ、変態っ♡」
「勘違いじゃねーだろ、ほら、ぬるっぬる……」
「ひゃぁぅんっ♡」
(あんっ♡ あんっ♡ キリルに直接おまんこ触られちゃったぁ♡ キリルの指が♡ 私のおまんこ触ってるぅっ♡)
指の腹で花弁を撫でられ、わざとぬちゅぬちゅと卑猥な音を鳴らされる。
「ここも、触る前から勃ってんじゃねーの」
「ひっ、ん~~~~っ♡」
敏感な花芽を濡れた指で撫でられ、びくびくっと腰が跳ねる。
「はっ、スゲー反応。ここ、そんな気持ちいいのか?」
「あっあっ……♡ っよくなんか、ないっ、わよ♡ あなたに触られたって、気持ちよくも、なんともないんだからっ……♡」
(んぁああんっ♡ きもちいぃっ♡ そこコリコリされるの好きぃ♡ キリルの指で弄られるのたまんないっ♡ もっとして♡ いっぱい弄ってぇ♡)
口では否定しながら、心と体は欲望に忠実に快楽を求めた。
「んあっ♡ やめてよ、ばかっ♡ 触らないで♡ ひぁっあっ♡ いやらしい触り方しないで♡ やあぁっ♡ ほんと、さいてぃっ♡」
「そんなこと言って、腰揺れてんだろ。おら、まんこぐしょぐしょになってんぞ」
「ちがぁっ♡ あっあっあっあっ♡」
(あああぁっ♡ そんな激しく擦られたら、もういっちゃう♡ 腰ガクガクして、はしたない姿さらしていっちゃう♡ キリルに見られながらいっちゃうぅっ♡)
指で摘まんでちゅこちゅこと扱かれ、快感が背中を駆け上がる。足先が痺れ、内腿がぶるぶると震える。
「もうイきそうになってんのか?」
「ちがうっ♡ あっあっ♡ やめっ♡ 離して♡ 離しなさいよっ♡ あっひっ♡ ぃやぁっ♡」
「我慢しないでイけよ、ほら、俺にクリ扱かれてイけ、俺の手でイけ……っ」
「やぁああっ♡ はげしっ♡ あっ♡ いやっ、ぃやあっ♡」
(いいっ♡ きもちいいのっ♡ キリルの指すきぃっ♡ キリルの手でいかせてぇっ♡ ああぁっ♡ いくいくいくいく、いっちゃうぅっ♡ )
「やっ♡ あっあっ、~~~~~~っ♡」
淫らに腰を浮かせ、レイラは絶頂を迎えた。今まで味わったことのない強烈な快感に目の前がチカチカする。
陶酔したような顔で痙攣するレイラを、キリルは瞬きもせずに見ていた。頬を紅潮させ、興奮に息を乱しながらレイラの姿を目に焼き付ける。
「っは……すげーイき方。そんな気持ちよかったのか?」
「ちが……って、言ってる、でしょ♡ 全然、気持ちよくなんか、ない♡ あなたがしつこく触るから、演技した、だけ……♡ 騙されるなんて、ほんと、単純よね……っ♡」
(しゅごい気持ちよかったぁ♡ 脳みそ蕩けちゃうくらい気持ちよかったぁ♡ キリルの指でされるの気持ちよすぎておかしくなっちゃう♡ もう自分の指じゃいけなくなっちゃうぅ♡)
「はあ? 演技でこんなぐちょぐちょになるのかよっ……?」
「ひあぁっ♡」
(ああっ♡ キリルのゆびぃ♡ 私のおまんこに入ってるぅ♡)
「ほら、出し入れするたびにどろどろ溢れてくるくらい濡れてんぞ」
「あっあっあっあっ♡ やめっ、いやぁ♡ ゆび、入れないで♡ やめてぇっ♡」
(ああぁんっ♡ キリルの指でおまんこずぽずぽされてるぅ♡ 気持ちいいの♡ もっとしてぇっ♡)
差し込まれたキリルの指が抜き差しされ、膣内を擦られる。
好きな人の指を入れられている事実に体は素直に悦び、ぎゅうぎゅうと中を締め付けた。
「やっ、いゃぁっ♡ やめてっ、抜いてぇっ♡」
「抜いてって言うわりに、まんこは俺の指に絡み付いてくるけどな」
「ちがぁっ、あっ♡ いたいのっ♡ いたいからぁ、ぎゅってなるだけっ♡ んあっ♡」
「痛い? こんな濡らしてるくせに?」
「ああっ♡ 痛いに決まってるでしょっ♡ あなたの指なんか、痛いだけっ♡ ひっあっあんっ♡」
実際はキリルを思って自慰を繰り返しそこに指を受け入れることに慣れていたレイラは痛みなど微塵も感じていなかった。寧ろ自慰の時よりもよっぽど深く感じていた。
「だったら、気持ちよくさせてやる……っ」
「んひぁああっ♡」
キリルはレイラの脚の間へと顔を寄せ、花芽をぬるりと舐め上げた。
(うそぉ♡ キリルにクリ舐められてるぅ♡ あっあっ♡ きもちいっ♡ ぬるぬるって、キリルの舌が♡ 中もぐちゅぐちゅ擦られて♡ 気持ちよすぎておかしくなっちゃうっ♡)
「あっああっ♡ やめ、ばかぁっ♡ 舐める、なんて♡ ひっんぁっあっ♡ 信じられなっ、あっいやっ♡ やめてぇっ♡」
「これなら、気持ちいいだろ」
「ひゃうぅぅんっ♡」
コリコリに膨らんだ肉粒を余すところなくねぶられ、しゃぶられ、レイラは強すぎる快楽に身悶えた。
指が動き回る膣内から、とめどなく蜜が滴り落ちる。
(あっあっあっあっ♡ らめぇっ♡ そんなにされたらもういっちゃう♡ またいっちゃうぅっ♡)
「んゃあっ♡ やめてっ♡ あっあぁんっ♡ いやっ♡ いゃぁああっ♡ あっあっあっあ────っ♡
背中を仰け反らせ、レイラは達する。
ひくひく震えるレイラを見て、キリルは唇の端を吊り上げた。
「またイッたのか?」
「……って、ないぃ♡ ばか、じゃないの、また、騙されてぇ……っ♡」
「そうかよ。だったらもっと気持ちよくしてやる」
(あぁんっ♡ これ以上されたらほんとに頭おかしくなっちゃうぅ♡ して♡ してぇ♡ キリルの事しか考えられなくなるくらい、いっぱいしてぇ♡)
「やめてよっ♡ いい加減、やめなさいって、あっ♡ いやっああぁっ♡」
ぬぷぬぷと二本目の指が入ってくる。
(キリルのゆびぃ♡ 長くて硬くてかっこいいのぉ♡ 好き♡ もっとおまんこぐちゅぐちゅにしてぇ♡)
「ぃやっ♡ いれないで、あっあっ♡ 動かさないでぇっ♡ やぁああっ♡」
「ぐちょぐちょだし、スゲー俺の指締め付けてくんな」
「んひっ♡ あっ、ちが、んんんんんっ♡」
「はっ、三本目も入った。指広げたら、まんこの中まで見えるな」
「いやぁあっ♡ 見ないで、ばかぁっ♡」
(ああああ♡ 見られちゃってる♡ キリルにおまんこの中まで見られてるぅ♡ 嬉しくて奥むずむずしちゃう♡ またいっちゃうっ♡)
ぐずぐずに蕩けた膣内を指と視線に犯され、レイラは愉悦に震えた。
三本の指で膣穴を掻き回され、花芽もくりゅくりゅと捏ね回され、同時に乳首もしゃぶられて、レイラは与えられる快感に耽溺する。
(きもちいいぃっ♡ 自分でするのと全然違うぅ♡ 想像よりもずっときもちいいのっ♡ 好き♡ キリル好き好き好き好き♡ もっとめちゃくちゃにして♡ 私をキリルのものにしてぇっ♡)
「ひはっ♡ あっ、やめっ♡ もうやめてぇっ♡ 離してよっ♡ こんなのぃやあっ♡」
「何回イッたんだ? 俺の指でまんこ穿られるの、そんなに気持ちいいのかよ」
「っちくない、て、言ってる、でしょぉっ♡ んぁああ~♡ ひはっ♡ ぜんぜん、きもちく、なんか、ないぃっ、わよぉっ♡」
心も体も完全に陥落していても、憎まれ口を叩くのが習慣になってしまっている口だけは勝手に彼を拒み続けた。
キリルは悔しそうにギリギリと歯噛みする。
「指じゃ足りないってことかよ……」
「ひぅんっ♡」
じゅぽんっと指を引き抜かれ、その刺激にレイラは甘いきする。
「だったら、俺のちんぽで犯してやる」
そう言って、キリルはズボンの前を寛げる。取り出された陰茎がぶるりと跳ねた。
反り返ったそれを見て、レイラは目を瞠る。
(うそ♡ キリルのおちんぽ想像よりもおっきい♡ しゅごいぃ♡ かっこいい、キリルのおちんぽ様♡ 太くて長くて逞しいおちんぽ様♡ 見てるだけで妊娠しちゃいそうなえっちなおちんぽ♡ お腹の奥がむずむずしゅる♡ 子宮がきゅんきゅん疼いてるぅ♡)
「やれるものならやってみなさいよ♡ そんな粗チンで犯されたって気持ちよくなんてならないんだから♡ それで私を満足させられると思ってるの♡」
「うるせー。ヒイヒイ言わせてやるからな」
「ふんっ♡ あなたじゃムリよ♡ チモフェイの巨根に比べたら、あなたのものなんてあまりにも粗末だもの♡」
チモフェイのアレの大きさなど知らないが。全く興味すらないが。
今はキリルの前で「チモフェイ」が禁句だということにレイラは気づいていなかった。
キリルの纏う空気が一気に剣呑なものになる。
「ああ?」
「っきゃあ……!?」
強く腕を引っ張られ、体が傾き床に膝をつく。チモフェイの椅子に座ったキリルの陰茎が、目の前に突きつけられていた。
「なにすっ……んぐぅ……!?」
口が勝手に文句をつけようとするが、そこに勃起したそれを突っ込まれ塞がれた。
「ん゛ん゛ん゛っ……♡」
(うしょぉ♡ お口にキリルのおちんぽ入ってるぅ♡ キリルのかっこいいおちんぽ様咥えちゃってるぅ♡ 口の中いっぱいになってるの♡ 嬉しい♡ キリルの味と匂い味わっちゃってる♡ 興奮して鼻血出そう♡)
「っは、スゲー顔。粗末なもんで口いっぱいにされてどんな気分だ?」
「ん゛ん゛~~っ♡ う゛ぶっ、んんんんんっ♡」
(嬉しいですぅ♡ キリルのつよつよおちんぽ様にお口犯されて幸せれすぅ♡ ああっ♡ 喉の奥までいっぱいにされてるぅ♡ キリルのおちんぽで窒息したいぃ♡ して、してぇ♡ 喉まんこキリルのおちんぽでずぽずぽしてぇっ♡)
頭を押さえられじゅぽじゅぽと陰茎を出し入れされる。
喉の奥を突かれ、涙を流しながらもレイラはこの上ない愉悦を感じていた。決して歯を立てないよう陰茎にしゃぶりつき、舌で擦り、じゅるじゅると卑猥な音を立てて吸い上げる。
「っく、ぁあっ、それ、やば……っ」
積極的に口淫を施され、キリルは強い快感に顔を歪めた。
とろとろと先走りが滲み出す。自分の口の中で彼が感じてくれていることが嬉しくて、レイラは一層激しく舌を動かし喉まで使って陰茎を愛撫した。
「ふぅん゛ん゛ん゛っ♡ うっんっんっんぅううううっ♡ ん゛~~~~~~っ」
(キリルのおちんぽ♡ おっきいおちんぽ♡ 美味しいの♡ 口の中いっぱい擦られて、喉の奥まで犯されて♡ しあわしぇ♡ キリルの味と匂い♡ 好き好き♡ ずっと味わってたいぃ♡)
レイラは恍惚とした表情でキリルの陰茎を啜りむしゃぶりつく。
膣穴がひくひくと蠢き、溢れた蜜が太股を伝う。
精液を搾り取るような過激な口淫に、童貞のキリルは長くもたなかった。
「うぁっ……くそっ、お前の口ん中、気持ちよすぎる……っ」
「んぐっ、うっ、んっんっんっん゛~~っ」
(うれし♡ もっと気持ちよくなって♡ 私のお口でいっぱい気持ちよくなってぇ♡)
「っく、あっ、出る、レイラの口に出すぞ……っ」
ぐっと頭を押さえつけられ、喉奥に精液を注がれる。びゅくびゅくと勢いよく吐き出されるそれを、レイラは口を窄めて嚥下した。一滴も漏らすまいと、ごくごくと喉へ流し込む。
(おいひぃっ♡ キリルの精液♡ いっぱい飲ませてもらってしあわせぇ♡)
「はっ、ぅあっ、すげ、いい……っ」
キリルの感じ入った声にぞくぞくとした悦びに浸り、レイラは亀頭をちゅぱちゅぱとしゃぶり残滓まで啜り尽くした。
既に頭を押さえつけられてはいなかったが、レイラは瞳を蕩かせ陰茎を味わい続ける。
一度射精したはずのそれは、早くも硬度を取り戻していた。
(おちんぽ♡ またおっきくなってる♡ 嬉しい♡ ずっとぺろぺろしてたいぃ♡)
名残惜しむように舌を這わせぢゅうぅっと吸い付いてから、漸く口を離す。
そしてレイラは挑発的な笑みを浮かべ、思ってもいない事をぺらぺらと喋った。
「ふん、やっぱり粗チンね。その上早漏じゃない。こんなもので私を満足させられるわけないでしょう? 偉そうなことばっかり言って、全然大したことないくせに。あなたなんてチモフェイの足元にも及ばないわね」
キリルを怒らせたいとは全く思っていないのだが、レイラの口は彼の逆鱗に触れるような発言を繰り返してしまう。
「…………チモフェイチモフェイうるせーんだよ」
地を這うような声でキリルは吐き捨てる。
「そんなにアイツが好きなのかよ……っ」
苛立ちと悲しみに顔を歪め、キリルはレイラを床に押し倒す。
背中を床に押し付けられ、レイラは痛みに眉を顰めた。けれどキリルに乱暴にされて胸をきゅんとさせ喜んでいた。押し倒されている現状にドキドキして彼の話をあまり聞いていなかった。
「他の男のことなんて、考えられないようにしてやる……っ」
「きゃっ……なに、やめ……っ♡」
両脚を抱えられ、大きく広げられる。露になった蜜口に、キリルの欲望を押し付けられた。
(えええっ♡ うそうそうそ♡ キリルのおちんぽ入っちゃう♡ 私のおまんこに♡ キリルのおちんぽが♡)
「離してっ♡ やめてよっ♡ やめてってばぁっ♡ いゃあっ♡ あっ♡ あ──っ♡」
ずぷんっと亀頭がめり込む。
(ああんっ♡ 入ってる♡ キリルの生おちんぽ、おまんこに入ってきてるぅ♡ キリルのおっきいおちんぽ様がぁ♡)
「ああっ♡ いやっ♡ 入れないでぇっ♡ んあっあっ♡ やめてっ♡ 抜いてぇっ♡」
口は勝手に拒絶の言葉を放つが、体は素直に歓喜し彼の熱を飲み込もうと蠢いた。
ちゅうちゅうと吸い付いてくる膣内に、キリルは息を詰める。
「はあっ……く、あっ……締めすぎ、だろっ」
「んひぃいいっ♡」
どちゅんっと強く腰を突き上げられ、陰茎が奥へ埋め込まれる。
「っは、子宮降りてんぞ……ちんぽ全部入りきらねーだろ……っ」
(やぁん♡ キリルの精子欲しがって、子宮が迎えにいっちゃってる♡ 我慢できなくて催促しちゃってるぅ♡)
「ひっ、あっあっあっあぁああっ♡」
とちゅとちゅとちゅとちゅっと子宮口を亀頭で刺激され、レイラは快感に悶える。
「おら、戻せよ、ちんぽ全部入れさせろっ」
「ひぁあああっ♡」
ずんっと一際強く胎内を貫かれ、一気に陰茎が根本まで挿入された。ぐりゅうっと亀頭が子宮口に抉る勢いで押し付けられる。
「はへっ♡ あっ、ひっ、ひうぅっ♡」
「はあっ、はっ……全部、入った……」
(入ってるぅ♡ キリルの生おちんぽ♡ おまんこでもしゃぶってる♡ うれしいぃ♡ おまんこきゅんきゅんして止まらないのぉ♡)
「くっ、すげ、吸い付いてくる……っ」
(奥までキリルのおちんぽでいっぱい♡ きもちいいっ♡ おちんぽでおまんこ擦れてきもちいいのぉっ♡)
「んやっ♡ やっ♡ いゃっ♡ やらぁっ♡ あっひぃんっ♡ はひぁあああっ♡」
「うっ、はあっ、何が嫌だよ、顔も声もめちゃくちゃにして、感じまくってんだろーがっ」
「いやっ♡」
(やだぁ♡ 恥ずかしい♡ 感じ過ぎて酷いことになってる♡ だめ♡ 好きな人にアへ顔オホ声なんて晒しちゃだめぇっ♡)
快楽に溺れかけつつ僅かに残る乙女心が恥じらいを取り戻す。
両腕で覆い顔を隠すが、すぐにキリルにそれを阻まれた。
「隠すなよっ、全部俺に見せろ、俺だけに……っ」
両手を床に縫い付けられ、顔を晒されてしまう。
「やあぁっ♡ やめてっ♡ 見ないでっ♡ あっひはぁああっ♡ んゃぁああっ♡ やめぇっ♡」
「その顔も、その声も、全部、俺だけのものだっ……他の男になんて絶対にやらない……っ」
「ひあっあっあっあっ♡ やあっ♡ もっ、やめてぇっ♡ あひぃいいんっ♡」
(しゅごいっ♡ キリルのおちんぽでおまんこじゅぽじゅぽぉっ♡ きもちいいっ♡ しゅきっ♡ きりるぅ♡ しゅきしゅきだいしゅきっ♡ キリルのおちんぽでおまんこいかされちゃうぅっ♡)
ぬかるむ媚肉を剛直で何度も穿たれ、レイラは全身を駆け巡る快感に酔いしれる。
(ああぁっ♡ いくいくいくいくっ♡ キリルのおちんぽでいっちゃうぅっ♡)
「くっ、はあっ、きつっ……」
ぎゅうぎゅうと締め付けられ顔を歪めながらも、キリルは激しく陰茎を抜き差しする。
「ひっ、あっあっ、あ~~~~~~っ♡ へぁっ♡ あっ、ひはっ♡」
「~~っ、はっ、はあっ……俺のちんぽでイッてんのか? すげーうねって、ちんぽしゃぶってくる……っ」
「いってにゃっ♡ あっ、ってないぃっ♡ あなたのっ、そまつなものでっ♡ いくわけなっ、あっあっひうっ♡」
「っ、その粗末なもんに、子宮口ちゅうちゅう吸い付いてんだろっ、はあっ、ぁっ、精子欲しくて必死にちんぽに媚びてんじゃねーかっ」
「ちがっああぁっ♡ こびてないっ♡ あなたのせぃしなんてぇっ♡ あひぁっぁっあっ♡ いらないんだからぁっ♡」
(欲しいっ♡ キリルの精子っ♡ 欲しいのっ♡ 子宮がちょうだいって言ってる♡ キリルの精子欲しくて我慢できないってずっと疼いてるの♡)
レイラの瞳から流れる涙は歓喜の涙だったが、彼女の気持ちに気づいていないキリルから見ればそれは真逆の意味にしか捉えられなかった。
泣くほど嫌がられても、恨まれても、レイラを自分のものにする。キリルはそんな気持ちで彼女を犯す。
そしてレイラもまた、彼のその気持ちに気づかないままだった。
「お前がっ、嫌がっても、俺だけのものにするっ……中、出して、孕ませてやるっ」
「いやぁっ♡ あっあっんぁあっ♡ 中出しなんてやめてぇっ♡ 孕む、なんてぇっ♡ いや、やぁあああっ♡」
妄想の中では何度もキリルの子供を孕み産んで彼と幸せな家庭を築いているレイラはイメージトレーニングは完璧だ。既に覚悟はできている。
(でもでも、妊娠はさすがにまだ早すぎるのっ♡ お互い学生だしっ♡ もちろん、キリルの子供を産む心の準備はできてるけどっ♡ キリルの赤ちゃんっ♡ キリルの赤ちゃんと一緒に学校に登校することになっちゃうっ♡ お腹にいるキリルの赤ちゃんと一緒に授業受けるのっ♡ あんっ♡ 幸せかもぉっ♡)
危ない妄想に心踊らせるレイラの胎内を、陰茎が激しく擦り上げ最奥を突き上げる。繰り返される抽送に、結合部からぶちゅぶちゅと下品な音が響いた。
(キリルのおちんぽっ♡ 中でびくびくしてるっ♡ もういきそうなの? おまんこの中に射精するの? どうしようぅっ♡ 中出し想像するだけでまたいっちゃうぅっ♡)
「くっうぅぅっ、きっつ……くそ、もう、もたね……っ」
「あひっ♡ あっあっあっあっ♡ やぁっ♡ はげしっ、おくっ、ずんずんしないれっ♡ ああぁっ♡ やめっ♡ んひぁああっ♡」
射精に向けて容赦なく膣内を犯される。
射精を期待し、肉壁が陰茎をきつく締め付けた。
「っ、ぁっ、出る、出すぞ、レイラの中に、全部、出す……っ」
「ひっ♡ あっあっあっ♡ ──~~~~っ♡」
(あああぁっ♡ 出てるっ♡ キリルの精子っ♡ びゅーびゅー出てるっ♡ しあわせっ♡ 好き♡ 好き好きっ♡ キリルしゅきぃっ♡ 全部出してっ♡ 全部私のおまんこに出してぇっ♡)
「いやあぁっ♡ ひどいぃ、さいてい、無責任中出しなんてぇ……♡」
「責任取るに決まってんだろ! 責任取りたいから孕ませるんだよ……っ」
そう言いながら腰を回し、膣内に精液をなすりつけるように陰茎で中を掻き混ぜる。
(んんんっ♡ おまんこの中、キリルの精液塗りつけられてるのぉっ♡ うれしいっ♡ キリルの赤ちゃん孕みたいって、子宮がきゅんきゅんして喜んでるぅっ♡)
「いやぁっ♡ もうやめてっ♡ 早く抜いてぇっ♡」
両足を力なくばたつかせ抵抗する素振りを見せれば、ぬぽっと陰茎を引き抜かれた。
(あっ、やだぁ、おちんぽ抜かないでっ、もっとおちんぽハメハメしてぇっ)
キリルの欲望を求め、膣穴が体液を零しながら開閉を繰り返す。
制服をはだけさせ、しどけなく床に転がるレイラの姿を、キリルが携帯端末で撮影する。
「あっ、いやぁ、なにしてるのっ♡」
「お前のこの恥ずかしい姿、誰にも見られたくなかったら俺の言うこときけよ」
陰部が剥き出しのはしたない姿がしっかりとおさめられてしまった。
もちろんキリルは誰にも見せるつもりはない。寧ろもし誰かに見られでもしたら相手を殺したくなるだろう。ただ、レイラを繋ぎ止める方法が他に思い付かなかっただけだ。
(やぁんっ♡ 恥ずかしい写真撮られちゃったの♡)
レイラはめちゃくちゃ喜んでいた。
(写真で脅されてるって理由があれば何されても拒めない♡ 性奴隷扱いされちゃうかもぉ♡ どうしよう♡ これから毎日学校でまんこ使わせろって脅されて、毎日キリルと中出しセックスなんて♡ 嬉しすぎるぅ♡)
「そんな、人の弱味を握って脅迫なんて、サイテーよっ♡」
(サイコー♡ いつでもおまんこ使ってぇ♡ キリル専用おまんこにしてぇ♡)
口ではキリルを詰りつつ、レイラの顔は完全に蕩け瞳にはハートが浮かんでいた。
「なんとでも言えよ。お前を俺のものにできるなら何だってしてやる……っ」
しかしレイラと同様相手に嫌われてると思い込んでいるキリルは気づかない。
沸き上がる罪悪感に目を瞑り、再びレイラに覆い被さる。
レイラが座る席を間違えなければ。どちらかが自分の気持ちを伝えていれば。二人はめでたく結ばれていたかもしれない。
けれど互いに気持ちは胸に秘めたまま、片思いだと勘違いし続けるのだった。
─────────────
読んで下さってありがとうございます。
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